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第一章
それは突然の
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アルフェンはいつもと同じように起床。顔を洗い、髪を整え、食事当番だったのでF級寮生の朝食を作る。
今日はマーロンとラビィの三人だ。スープを作り、パンを焼き、野菜を炒める。それをパンに挟んで出すだけの野菜サンドは、もはやおなじみだ。
料理にもすっかり慣れたアルフェンたちだが……今日は、ラビィの様子がおかしかった。
「ラビィ、どうしたんだ?」
「あ……えっと」
アルフェンは、焼けたパンに切り込みを入れながら質問した。
ラビィは少しうつむき、なぜか悲しげに言う。
「実は……E級の昇格が決まったの」
「お、そうなのか? 昇格試験、俺ら全然ダメだったもんなー」
「あはは。ボクも自信なくって……」
マーロンに言うと、足元にいたミニブタのピッグがブヒーと鳴いた。
モグも、ウサギのモモちゃんと戯れている。
だが、やはりラビィは悲し気だ。
「わたし……ここにいたいな」
「ここって……F級か?」
「うん。みんな優しいし……わたし、召喚士になんて興味ない。モモちゃんと一緒に、この国じゃない別の場所で暮らせればそれで……」
「はは、俺と似てるな」
「え……?」
「俺も、召喚士になんて興味ない。モグと一緒に、ここじゃない国で畑でも耕しながら暮らしたい。それに……このクラスは好きだ。友達、いっぱいできたからな。なぁマーロン」
「え、えへへ……なんか恥ずかしい」
マーロンは、でっぷりした顔を赤らめ笑った。
アルフェンは、本心を告げる。
「ラビィ、昇格してもお前は俺たちの仲間だ。等級が上がっても、必ず召喚士にならなきゃいけないってわけじゃない。そうだ! E級になると学食使えるし、寮に食堂や売店もあるんだろ? そこで肉持ってきてくれよ!」
「あ、それいいかも!」
アルフェンとマーロンはラビィに期待を込めた眼差しを送る。
それを見て、ラビィはクスっと笑った。
「ありがとう、二人とも」
「おう。E級でも頑張れよ」
「あ、あれ……? 今の、冗談なの?」
アルフェンとラビィは、仲良く笑い声をあげた。
◇◇◇◇◇◇
F級の生徒たちが授業を受けている間、本校舎の方では騒ぎになっていた。
アースガルズ召喚学園の遥か上空で、魔人の反応が確認されたのだ。
職員室にいた教師の一人、ファルオ教師が言う。
「魔獣かと思いきや魔人とは……この反応、大きい……!!」
ファルオ教師の肩には、一羽のフクロウがとまっている。
感知を主な能力とする『ホルス』が、ガタガタ震えていたのだ。
「我がホルスがここまで怯えるとは。ええい、こんな時に限って校長も教頭もいないとは」
職員室には、三十名ほどの教師がいる。
だが、戦闘系の召喚獣を操る教師は五人しかいない。残りの教師は現在、戦闘系召喚獣を持つ生徒たちを連れ、アースガルズ王国の敷地の外で演習を行っているのだ。
すでに、教師の一人が伝令に走った。だが、上空にいる魔人が暴れ出したら止められない。
ファルオは、教師たちに言う。
「やむを得ませんな。戦闘職の教師を中心に魔人迎撃の布陣を敷きましょうぞ!」
すると、意見が出る。
「だが、我々だけでは」
「時間稼ぎ程度にしかならん。校長に連絡を!」
「戦闘系召喚獣を持つ生徒も参加させるべきだ!」
「まて、いくら高い等級だろうと実戦経験がなくては」
「上級生は演習か……こんなときに!!」
「その前に、生徒の避難を!!」
職員室内が騒がしくなる。
戦うべきか、守るべきか、避難するべきか。
様々な意見が飛び交い、もはや混乱寸前だった。魔人の襲来など、この辺りではもう何年も起きていない事件なのだ。
すると、ファルオ───ではなく、オズワルドが叫ぶ。
「静粛に!!」
静かで、威厳に満ちた声だった。
職員室内が静まり返り、オズワルドはファルオに聞く。
「ファルオ先生。魔人の様子は?」
「え、ええっと……現在、睡眠中ですな」
「では、生徒たちは?」
「は、はぁ。上級生の七割が野外演習、下級生のB級以上も同行し、C級・D級の生徒は演習場にて待機中」
「つまり、E級とF級は残っている。ということですね?」
「…………そう、です」
ファルオは、猛烈に嫌な予感がした。
「では、校内に残っている見込みのある生徒だけ避難誘導を。それ以外の生徒は教室内で待機」
「ま、まさか……お、オズワルド先生、あなたは……」
「こうしている間にも魔人は目を覚ますやもしれぬ。至急、生徒を避難させろ。避難が済んだら我らも演習場へ!!」
ファルオは、一気に青ざめた。ほかの教師も同様だが、オズワルドに意見する胆力のある教師はいなかったのだ。
青ざめたファルオに、オズワルドは淡々と言う。
「必要ないものは切り捨てる。どうせ見込みのないガキだ。死んだところで親も悲しまない」
「…………」
ファルオの身体は、カタカタと震え出した。
◇◇◇◇◇◇
アルフェンたちF級の生徒は、ぼろ校舎の中で教科書を読んでいた。
オズワルドは来ない。いつも遅れてくるが、今日はやけに遅かった。
「はぁ~、おっせぇなぁ……まぁ来なくていいけど」
ラッツは、教科書を放り投げて机に突っ伏している。
レイチェルが何度か咎めたが、すでに諦めていた。
すると、教室のドアが開かれオズワルドが入ってくる。
「───ラビィ、来なさい」
「え?」
「きみに用がある。私と一緒に来なさい」
「あ、はい……」
「ほかの生徒は自習を続けなさい」
それだけ言って、ラビィとオズワルドは退室した。
「なんだぁ?」
「さーな。それよかアルフェン、マーロン、カードでもやろうぜ」
「お、いいね。授業サボってやる背徳感、たまにはいいよな」
「ぼ、ボク弱いよ……?」
「おいハウル、オレも誘えよ!」
「パス。だってお前弱いしすぐ顔に出るからつまんねーんだもん」
「んだと!?」
「ちょっとそこ、静かにしなさい!」
レイチェルに叱られ、アルフェンたちはけらけら笑う。
ハウルはカードを起用に捌き、レイチェルに言った。
「レイチェルみたいなタイプが強いんだよ。なぁ、勝負しないか?」
「…………」
周りを見ると、すでに自習している生徒はいない。
レイチェルは苦笑し、ハウルの向かいに座った。
「お、いいね」
「……まぁ、たまにはね」
「よし! みんなでやるか」
「おい、オレも入れろよ!」
「あはは。楽しいね」
ハウルがカードを切り、一枚目を配ろうとした瞬間───。
「いぃぃぃやっはぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
恐るべき衝撃が地面を揺らし、アルフェンたちのいた校舎の半分を吹き飛ばした。
「あーよく寝た。さぁぁ~て……飯の時間だ!!」
『暴食』の魔人アベルが、空から降ってきた。
今日はマーロンとラビィの三人だ。スープを作り、パンを焼き、野菜を炒める。それをパンに挟んで出すだけの野菜サンドは、もはやおなじみだ。
料理にもすっかり慣れたアルフェンたちだが……今日は、ラビィの様子がおかしかった。
「ラビィ、どうしたんだ?」
「あ……えっと」
アルフェンは、焼けたパンに切り込みを入れながら質問した。
ラビィは少しうつむき、なぜか悲しげに言う。
「実は……E級の昇格が決まったの」
「お、そうなのか? 昇格試験、俺ら全然ダメだったもんなー」
「あはは。ボクも自信なくって……」
マーロンに言うと、足元にいたミニブタのピッグがブヒーと鳴いた。
モグも、ウサギのモモちゃんと戯れている。
だが、やはりラビィは悲し気だ。
「わたし……ここにいたいな」
「ここって……F級か?」
「うん。みんな優しいし……わたし、召喚士になんて興味ない。モモちゃんと一緒に、この国じゃない別の場所で暮らせればそれで……」
「はは、俺と似てるな」
「え……?」
「俺も、召喚士になんて興味ない。モグと一緒に、ここじゃない国で畑でも耕しながら暮らしたい。それに……このクラスは好きだ。友達、いっぱいできたからな。なぁマーロン」
「え、えへへ……なんか恥ずかしい」
マーロンは、でっぷりした顔を赤らめ笑った。
アルフェンは、本心を告げる。
「ラビィ、昇格してもお前は俺たちの仲間だ。等級が上がっても、必ず召喚士にならなきゃいけないってわけじゃない。そうだ! E級になると学食使えるし、寮に食堂や売店もあるんだろ? そこで肉持ってきてくれよ!」
「あ、それいいかも!」
アルフェンとマーロンはラビィに期待を込めた眼差しを送る。
それを見て、ラビィはクスっと笑った。
「ありがとう、二人とも」
「おう。E級でも頑張れよ」
「あ、あれ……? 今の、冗談なの?」
アルフェンとラビィは、仲良く笑い声をあげた。
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F級の生徒たちが授業を受けている間、本校舎の方では騒ぎになっていた。
アースガルズ召喚学園の遥か上空で、魔人の反応が確認されたのだ。
職員室にいた教師の一人、ファルオ教師が言う。
「魔獣かと思いきや魔人とは……この反応、大きい……!!」
ファルオ教師の肩には、一羽のフクロウがとまっている。
感知を主な能力とする『ホルス』が、ガタガタ震えていたのだ。
「我がホルスがここまで怯えるとは。ええい、こんな時に限って校長も教頭もいないとは」
職員室には、三十名ほどの教師がいる。
だが、戦闘系の召喚獣を操る教師は五人しかいない。残りの教師は現在、戦闘系召喚獣を持つ生徒たちを連れ、アースガルズ王国の敷地の外で演習を行っているのだ。
すでに、教師の一人が伝令に走った。だが、上空にいる魔人が暴れ出したら止められない。
ファルオは、教師たちに言う。
「やむを得ませんな。戦闘職の教師を中心に魔人迎撃の布陣を敷きましょうぞ!」
すると、意見が出る。
「だが、我々だけでは」
「時間稼ぎ程度にしかならん。校長に連絡を!」
「戦闘系召喚獣を持つ生徒も参加させるべきだ!」
「まて、いくら高い等級だろうと実戦経験がなくては」
「上級生は演習か……こんなときに!!」
「その前に、生徒の避難を!!」
職員室内が騒がしくなる。
戦うべきか、守るべきか、避難するべきか。
様々な意見が飛び交い、もはや混乱寸前だった。魔人の襲来など、この辺りではもう何年も起きていない事件なのだ。
すると、ファルオ───ではなく、オズワルドが叫ぶ。
「静粛に!!」
静かで、威厳に満ちた声だった。
職員室内が静まり返り、オズワルドはファルオに聞く。
「ファルオ先生。魔人の様子は?」
「え、ええっと……現在、睡眠中ですな」
「では、生徒たちは?」
「は、はぁ。上級生の七割が野外演習、下級生のB級以上も同行し、C級・D級の生徒は演習場にて待機中」
「つまり、E級とF級は残っている。ということですね?」
「…………そう、です」
ファルオは、猛烈に嫌な予感がした。
「では、校内に残っている見込みのある生徒だけ避難誘導を。それ以外の生徒は教室内で待機」
「ま、まさか……お、オズワルド先生、あなたは……」
「こうしている間にも魔人は目を覚ますやもしれぬ。至急、生徒を避難させろ。避難が済んだら我らも演習場へ!!」
ファルオは、一気に青ざめた。ほかの教師も同様だが、オズワルドに意見する胆力のある教師はいなかったのだ。
青ざめたファルオに、オズワルドは淡々と言う。
「必要ないものは切り捨てる。どうせ見込みのないガキだ。死んだところで親も悲しまない」
「…………」
ファルオの身体は、カタカタと震え出した。
◇◇◇◇◇◇
アルフェンたちF級の生徒は、ぼろ校舎の中で教科書を読んでいた。
オズワルドは来ない。いつも遅れてくるが、今日はやけに遅かった。
「はぁ~、おっせぇなぁ……まぁ来なくていいけど」
ラッツは、教科書を放り投げて机に突っ伏している。
レイチェルが何度か咎めたが、すでに諦めていた。
すると、教室のドアが開かれオズワルドが入ってくる。
「───ラビィ、来なさい」
「え?」
「きみに用がある。私と一緒に来なさい」
「あ、はい……」
「ほかの生徒は自習を続けなさい」
それだけ言って、ラビィとオズワルドは退室した。
「なんだぁ?」
「さーな。それよかアルフェン、マーロン、カードでもやろうぜ」
「お、いいね。授業サボってやる背徳感、たまにはいいよな」
「ぼ、ボク弱いよ……?」
「おいハウル、オレも誘えよ!」
「パス。だってお前弱いしすぐ顔に出るからつまんねーんだもん」
「んだと!?」
「ちょっとそこ、静かにしなさい!」
レイチェルに叱られ、アルフェンたちはけらけら笑う。
ハウルはカードを起用に捌き、レイチェルに言った。
「レイチェルみたいなタイプが強いんだよ。なぁ、勝負しないか?」
「…………」
周りを見ると、すでに自習している生徒はいない。
レイチェルは苦笑し、ハウルの向かいに座った。
「お、いいね」
「……まぁ、たまにはね」
「よし! みんなでやるか」
「おい、オレも入れろよ!」
「あはは。楽しいね」
ハウルがカードを切り、一枚目を配ろうとした瞬間───。
「いぃぃぃやっはぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
恐るべき衝撃が地面を揺らし、アルフェンたちのいた校舎の半分を吹き飛ばした。
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