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夏季休暇の終わり
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「……うん、ようやく身体が動くようになった」
ユノの家。
ロイは、王都からユノの家に移動し、静養していた。
レイピアーゼ王都はパレードの真っ只中。騒がしく落ち着かないとデスゲイズが言い、ロイも同じことを思っていた。すると、ユノが「うちにくる?」と言い、お言葉に甘えたのだ。
ユノは、エレノアと王都で忙しくしているらしい。
魔王トリステッツァの討伐。本当なら、すぐにでもトラビア王国に帰り報告する必要があるのだが……ユノの父であり国王が、『傷を癒してから』と言い、それにかこつけてパレードやらパーティーを開催しているのだ。
ユノは国王のことを『氷聖剣しか見ていない』と言ったが、今はユノとの距離を縮めようと頑張っていると、見舞いにきたマリアが教えてくれた。
ロイは上着を着て外へ。
「うわ、積もってるな」
外は雪が降り、積もっている。
雪を掻き分け、庭の隅にあるベアルドの墓を掃除し、お供えの酒を新しいものに変える。
家を使うにあたり、ロイの日課だった。
「……よし」
ロイは、蒸し風呂の準備をする。
『なんだ、朝から風呂か?』
「まぁな。いや蒸し風呂けっこう気持ちいいんだよ……トラビア王国みたいに湯船とかないけど、これすごくポカポカするんだ」
『全く……そういえば、そろそろ夏季休暇が終わりではなかったか?』
「ああ。明後日、観光都市ラグーンを経由して帰るよ。オルカとユイカを回収してな」
『そうか。それと、トリステッツァを倒したからと気を抜くな』
ロイは、蒸し風呂へ向かい、薪に火を点ける。
窯の中にある石が熱せられる。
川から引いている水の栓を開けると、ちょろちょろと水が流れ、熱せられた石に水がかかり、ブワッと蒸気が発生する。
あとはしばらく置くと、蒸し風呂内が暖かくなる。
「わかってるよ」
ロイは服を脱ぎ、腰に手拭いを巻いて蒸し風呂内へ。
椅子に座ると、早くも汗が出てきた。
『それと、何度も言うが……お前の『聖域』は切り札だ。使えばお前にも甚大なダメージがある『聖域』なぞ、戦術として組み込むのはバカげている。いいか、戦いは聖剣士に任せ、お前はサポートに徹しろ』
「わかってるって……お前、毎日言ってるよな」
『何度でも言う。そして、次の手番はバビスチェだ……奴は狡猾だぞ。トリステッツァ以上に厄介なのは違いない』
「『愛の魔王』か……ふぅ」
いい汗が流れ、ロイは手拭いで拭う。
せっかくなので、デスゲイズも軽く磨いてやった。
『おっ、おっ……ふぅぅ、気持ちいいな』
「ほれほれ。綺麗になったぞ」
『うむ、褒めて遣わす』
すると、蒸し風呂のドアが開いた。
「ロイ」
「ブッ!? ユノ、おま、また!?」
「ちょ、ダメだってユノ!! こらロイこっち見るなっ!!」
ユノが全裸で入って来た。
ロイはデスゲイズを投げ捨て顔を隠す。エレノアがユノを連れ戻そうとするが、ユノはひらりと躱してロイの隣に座り、ロイの腕を取り抱きついた。
「ん~」
「うぉぉ!? ユノ、ヤバい離れろって!!」
「やだ」
「ゆ、ユノ!! こら!!」
「エレノア、うるさい。わたし、ロイとこうしたいからしてるだけ」
「でも、裸だし……その、若い男女がそうするのは」
「わたし、ロイならいい。ロイはわたしの英雄だから。なんでもする」
「な、なんでも、って」
ロイは鼻血が出たので、デスゲイズを拭いた手拭いで鼻を押さえた。
ユノを見ないようにして、そっと腕をほどく。
「あ……」
「わ、悪いユノ。鼻血出たからその、詰め物くれ」
「わかった」
ユノはあっさりと蒸し風呂を出た。
ロイもその隙に蒸し風呂を出て、素早く着替えて家の中へ。
エレノアに追われて無理やり服を着せられたユノが、家のリビングにいた。
「あ、ロイ。詰め物」
「あ、ありがとう」
「……蒸し風呂は?」
「もういいや。うん。あー……せっかくだし、お茶でもするか。な、エレノア」
「……そうね」
エレノアも少し機嫌が悪かった。
ロイはお茶を淹れ、お菓子を出す。
「二人とも、帰る準備できたのか?」
「ええ」
「わたしもできた」
無難な話題にすることで、微妙な空気となった雰囲気を消そうとするロイ。
エレノアも乗ってくれた。
「はぁ~あ……夏季休暇、あっという間だったわ。魔界貴族に魔王と戦って、魔王を倒して、いつの間にか終わり……夏なのに、雪の国で過ごすことになるなんてねぇ」
「でも、俺は楽しかったぞ」
「まぁね。いろいろあったわ……」
「…………」
ユノは外を見ていた。
恐らく、ベアルドの墓がある方向だろう。
『エレノア』
「ん?」
『お前、聖剣の最終形態に覚醒したな? その時……何か、妙な物を見なかったか?』
「妙なもの? あー……ごめん、無我夢中でよく覚えていない」
『……そうか』
いきなりのデスゲイズに、ロイは驚いた。
今の質問の意味を聞こうとしたが、ユノが言う。
「ロイ」
「ん?」
「あのね、今日……八咫烏についての話が出たの」
「あ、そうだったわ。八咫烏……ロイ、あんた、トリステッツァとの戦いで『ロセ先輩、スヴァルト先輩』って叫んだでしょ? スヴァルト先輩、八咫烏は学園の後輩の可能性があるって言ってたの」
「げっ……」
ロイは今更思い出し、口を押さえた。
だが、もうどうしようもない。
「ロイ、先輩たちにも正体教える?」
『ダメだ。せめてあと一人、魔王を倒すまでは言うな』
デスゲイズは強く言う。
ロイも、エレノアも、ユノも、それ以上は言わなかった。
それから、何気ない会話が続き、夜になる。
「今日は泊まるから。明日、王様に挨拶して、明後日帰ることになりそうね」
「義姉さんが、帰りの魔法高速艇を手配してくれたの」
「そっか……レイピアーゼ王国とも、お別れか」
この日は三人で、遅くまで語り合った。
ユノがロイの寝室に乱入するという事件はあったが、とても平和な時間だったという。
◇◇◇◇◇◇
二日後、ロイたちは魔法高速船乗り場にいた。
荷物は全て積み、見送りに来たマリアが言う。
「兄上は来れないが……代わりに私の言葉で。気を付けてな」
「うん。義姉さん……結婚式、呼んでね」
「ああ」
「当然だろう? ふふふ、国を挙げての祝いになる。レイピアーゼ王国と、フレム王国の両国で開催しないとな。はっはっは!! 熱さで雪が溶けてしまいそうだ!!」
「ぐ、グレン!! まったくもう……」
見送りに来たグレンがはしゃいでいた。
すると、フードを被った人物がユノたちに近づいてきた。
マリアがスッと目を細め、聖剣を取り出すが……すぐにギョッとなる。
「見送りに来たぞ、ユノ」
それは、国王陛下……ユノの、もう一人の父親だった。
国王は、フードを被ったまま言う。
「ベアルド殿の墓は、我々がしっかり守ろう」
「……うん」
「どうか、気を付けて。エレノア殿、ユノを頼んだぞ」
「は、はいっ!!」
「それと、キミ……ロイ、だったか? ユノを頼む」
「は、はい」
「…………」
ユノは、国王をジッと見て……小さく言った。
「ありがと、おとうさ……ううん、パパ」
「え」
「おとうさんは、おとうさん。だからあなたは……パパって呼ぶ。だめ?」
「……うっ」
「ちょ、父上!?」
なんと国王は、鼻血を出してプルプルプ震えてしまった。
「ぱ、パパか……ふ、ふふ、ふははは!! いいぞ、パパでいいぞ!!」
「うん。パパ」
「ブフッ……ごほん!! ユノ、気を付けてな。また帰ってきなさい」
「うん。パパ、行ってくるね」
「ああ!! ぅ、鼻血……」
護衛たちが飛び出し、鼻血を出した国王を担いでいってしまった。
マリアも慌てて後を追い、ゲラゲラ笑うグレンがロイたちに手を振った。
残されたロイたちは顔を見合わせ、少しだけ笑った。
「じゃ、帰るか。トラビア王国に……学園に!!」
レイピアーゼ王国での戦いが終わった。
嘆きの魔王トリステッツァの討伐。
夏季休暇も終わり、新たな脅威と日常が帰ってくる。
ユノの家。
ロイは、王都からユノの家に移動し、静養していた。
レイピアーゼ王都はパレードの真っ只中。騒がしく落ち着かないとデスゲイズが言い、ロイも同じことを思っていた。すると、ユノが「うちにくる?」と言い、お言葉に甘えたのだ。
ユノは、エレノアと王都で忙しくしているらしい。
魔王トリステッツァの討伐。本当なら、すぐにでもトラビア王国に帰り報告する必要があるのだが……ユノの父であり国王が、『傷を癒してから』と言い、それにかこつけてパレードやらパーティーを開催しているのだ。
ユノは国王のことを『氷聖剣しか見ていない』と言ったが、今はユノとの距離を縮めようと頑張っていると、見舞いにきたマリアが教えてくれた。
ロイは上着を着て外へ。
「うわ、積もってるな」
外は雪が降り、積もっている。
雪を掻き分け、庭の隅にあるベアルドの墓を掃除し、お供えの酒を新しいものに変える。
家を使うにあたり、ロイの日課だった。
「……よし」
ロイは、蒸し風呂の準備をする。
『なんだ、朝から風呂か?』
「まぁな。いや蒸し風呂けっこう気持ちいいんだよ……トラビア王国みたいに湯船とかないけど、これすごくポカポカするんだ」
『全く……そういえば、そろそろ夏季休暇が終わりではなかったか?』
「ああ。明後日、観光都市ラグーンを経由して帰るよ。オルカとユイカを回収してな」
『そうか。それと、トリステッツァを倒したからと気を抜くな』
ロイは、蒸し風呂へ向かい、薪に火を点ける。
窯の中にある石が熱せられる。
川から引いている水の栓を開けると、ちょろちょろと水が流れ、熱せられた石に水がかかり、ブワッと蒸気が発生する。
あとはしばらく置くと、蒸し風呂内が暖かくなる。
「わかってるよ」
ロイは服を脱ぎ、腰に手拭いを巻いて蒸し風呂内へ。
椅子に座ると、早くも汗が出てきた。
『それと、何度も言うが……お前の『聖域』は切り札だ。使えばお前にも甚大なダメージがある『聖域』なぞ、戦術として組み込むのはバカげている。いいか、戦いは聖剣士に任せ、お前はサポートに徹しろ』
「わかってるって……お前、毎日言ってるよな」
『何度でも言う。そして、次の手番はバビスチェだ……奴は狡猾だぞ。トリステッツァ以上に厄介なのは違いない』
「『愛の魔王』か……ふぅ」
いい汗が流れ、ロイは手拭いで拭う。
せっかくなので、デスゲイズも軽く磨いてやった。
『おっ、おっ……ふぅぅ、気持ちいいな』
「ほれほれ。綺麗になったぞ」
『うむ、褒めて遣わす』
すると、蒸し風呂のドアが開いた。
「ロイ」
「ブッ!? ユノ、おま、また!?」
「ちょ、ダメだってユノ!! こらロイこっち見るなっ!!」
ユノが全裸で入って来た。
ロイはデスゲイズを投げ捨て顔を隠す。エレノアがユノを連れ戻そうとするが、ユノはひらりと躱してロイの隣に座り、ロイの腕を取り抱きついた。
「ん~」
「うぉぉ!? ユノ、ヤバい離れろって!!」
「やだ」
「ゆ、ユノ!! こら!!」
「エレノア、うるさい。わたし、ロイとこうしたいからしてるだけ」
「でも、裸だし……その、若い男女がそうするのは」
「わたし、ロイならいい。ロイはわたしの英雄だから。なんでもする」
「な、なんでも、って」
ロイは鼻血が出たので、デスゲイズを拭いた手拭いで鼻を押さえた。
ユノを見ないようにして、そっと腕をほどく。
「あ……」
「わ、悪いユノ。鼻血出たからその、詰め物くれ」
「わかった」
ユノはあっさりと蒸し風呂を出た。
ロイもその隙に蒸し風呂を出て、素早く着替えて家の中へ。
エレノアに追われて無理やり服を着せられたユノが、家のリビングにいた。
「あ、ロイ。詰め物」
「あ、ありがとう」
「……蒸し風呂は?」
「もういいや。うん。あー……せっかくだし、お茶でもするか。な、エレノア」
「……そうね」
エレノアも少し機嫌が悪かった。
ロイはお茶を淹れ、お菓子を出す。
「二人とも、帰る準備できたのか?」
「ええ」
「わたしもできた」
無難な話題にすることで、微妙な空気となった雰囲気を消そうとするロイ。
エレノアも乗ってくれた。
「はぁ~あ……夏季休暇、あっという間だったわ。魔界貴族に魔王と戦って、魔王を倒して、いつの間にか終わり……夏なのに、雪の国で過ごすことになるなんてねぇ」
「でも、俺は楽しかったぞ」
「まぁね。いろいろあったわ……」
「…………」
ユノは外を見ていた。
恐らく、ベアルドの墓がある方向だろう。
『エレノア』
「ん?」
『お前、聖剣の最終形態に覚醒したな? その時……何か、妙な物を見なかったか?』
「妙なもの? あー……ごめん、無我夢中でよく覚えていない」
『……そうか』
いきなりのデスゲイズに、ロイは驚いた。
今の質問の意味を聞こうとしたが、ユノが言う。
「ロイ」
「ん?」
「あのね、今日……八咫烏についての話が出たの」
「あ、そうだったわ。八咫烏……ロイ、あんた、トリステッツァとの戦いで『ロセ先輩、スヴァルト先輩』って叫んだでしょ? スヴァルト先輩、八咫烏は学園の後輩の可能性があるって言ってたの」
「げっ……」
ロイは今更思い出し、口を押さえた。
だが、もうどうしようもない。
「ロイ、先輩たちにも正体教える?」
『ダメだ。せめてあと一人、魔王を倒すまでは言うな』
デスゲイズは強く言う。
ロイも、エレノアも、ユノも、それ以上は言わなかった。
それから、何気ない会話が続き、夜になる。
「今日は泊まるから。明日、王様に挨拶して、明後日帰ることになりそうね」
「義姉さんが、帰りの魔法高速艇を手配してくれたの」
「そっか……レイピアーゼ王国とも、お別れか」
この日は三人で、遅くまで語り合った。
ユノがロイの寝室に乱入するという事件はあったが、とても平和な時間だったという。
◇◇◇◇◇◇
二日後、ロイたちは魔法高速船乗り場にいた。
荷物は全て積み、見送りに来たマリアが言う。
「兄上は来れないが……代わりに私の言葉で。気を付けてな」
「うん。義姉さん……結婚式、呼んでね」
「ああ」
「当然だろう? ふふふ、国を挙げての祝いになる。レイピアーゼ王国と、フレム王国の両国で開催しないとな。はっはっは!! 熱さで雪が溶けてしまいそうだ!!」
「ぐ、グレン!! まったくもう……」
見送りに来たグレンがはしゃいでいた。
すると、フードを被った人物がユノたちに近づいてきた。
マリアがスッと目を細め、聖剣を取り出すが……すぐにギョッとなる。
「見送りに来たぞ、ユノ」
それは、国王陛下……ユノの、もう一人の父親だった。
国王は、フードを被ったまま言う。
「ベアルド殿の墓は、我々がしっかり守ろう」
「……うん」
「どうか、気を付けて。エレノア殿、ユノを頼んだぞ」
「は、はいっ!!」
「それと、キミ……ロイ、だったか? ユノを頼む」
「は、はい」
「…………」
ユノは、国王をジッと見て……小さく言った。
「ありがと、おとうさ……ううん、パパ」
「え」
「おとうさんは、おとうさん。だからあなたは……パパって呼ぶ。だめ?」
「……うっ」
「ちょ、父上!?」
なんと国王は、鼻血を出してプルプルプ震えてしまった。
「ぱ、パパか……ふ、ふふ、ふははは!! いいぞ、パパでいいぞ!!」
「うん。パパ」
「ブフッ……ごほん!! ユノ、気を付けてな。また帰ってきなさい」
「うん。パパ、行ってくるね」
「ああ!! ぅ、鼻血……」
護衛たちが飛び出し、鼻血を出した国王を担いでいってしまった。
マリアも慌てて後を追い、ゲラゲラ笑うグレンがロイたちに手を振った。
残されたロイたちは顔を見合わせ、少しだけ笑った。
「じゃ、帰るか。トラビア王国に……学園に!!」
レイピアーゼ王国での戦いが終わった。
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夏季休暇も終わり、新たな脅威と日常が帰ってくる。
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