59 / 144
第六章 雪景色と温泉
お礼
しおりを挟む
温泉、ロッソたちと行くことになった。
行くのは来週。道中まで一週間くらいあるので、準備が必要だ。
家に帰ろうと歩いていると、ヒコロクを連れたスノウさんと会った。
「あら、ゲントクさん」
「どうも。あれ、ユキちゃんはいないんですか?」
「今日は、クロハちゃんのおうちでお泊まりなんです。ふふ、お友達ができて喜んでいます」
クロハちゃん、リーサちゃんの家か。
スノウさんはペコっと頭を下げる。
「ゲントクさん、ルナールさんたちを助けていただき、本当にありがとうございました」
「いやいや、俺はアイデアを出しただけで、助けたのはサンドローネですよ。それに、バリオンも」
「ふふ、でもありがとうございます。私も、新しくできた友人が立ち直って嬉しいんです」
リュコスさん、ルナールさんか。
ママ友ってやつか。スノウさんにも、いい出会いになったんだな。
「今度、皆さんでお食事する約束もしたんです。ふふ、エーデルシュタイン王国に来て本当によかったです」
「ははは。そりゃよかった……ああ、実は」
俺は、ロッソたちと温泉に行く話をする。
「温泉、ですか……」
「ええ。スノウさんたちもどうです?」
「その……嬉しいお誘いなのですが、実は……私たち獣人は鼻が利くので、温泉はその、匂いがキツイのです」
「あ~……そうか」
硫黄の香り、ダメな人はみんなダメだもんな。
無理強いはできない。温泉まんじゅうとか売ってたら買ってこよう。
「申し訳ございません。本当に……」
「いえいえ、お気になさらないでください」
スノウさんと別れ、俺は家に戻って旅支度をするのだった。
◇◇◇◇◇◇
翌日、俺は職場で朝から仕事に精を出していた。
魔道具の修理依頼、そして新規の魔導具開発だ。修理は製氷機とミスト噴霧器が多く、どれも酷使による魔石の破損や、普通に落として壊れた物とかもあった。
冷蔵庫……俺の試作に改良を加えた物を見る。
「へえ、室内を広くして、冷気を効率に循環するようにしたのか……イェランのやつか?」
ただ冷風を吐き出すだけじゃない。上から下まで冷風が行くように、風の通り道を計算した作りになっている。なるほど、これは面白い。
冷風だけじゃなく、水を循環させるパイプを冷やすことで、全体を効率よく冷やしている。
「ただ風を吹き出すだけじゃない、か……まあ、俺はアイデアがメインで、改良するのはイェランたちアレキサンドライト商会の技師にお任せだ」
俺は、曲ってしまったパイプを修理する。
持ち込まれた魔導具を全て修理し終えると、ちょうど引き取りに来た。
「すみませーん、製氷機治りましたか?」
「ええ、直りましたよ」
俺は、魔石が割れた製氷機に新しい魔石をセットし、お客に見せる。
「魔石の破損ですね。純度の高い魔石を使えば、半年くらいは持つと思います。これ、初期の三ツ星の魔石のままでしたね」
「え、ええ……いやあ、初期型の魔石はひと月くらいで割れると聞きましたが」
「しかもこれ、常に稼働しっぱなしでしたね。できることなら、使う分だけ氷を作ったら、スイッチ切ると長持ちしますよ。今回はアレキサンドライト商会の正規品である、四つ星の魔石を入れましたんで、三か月は持つと思います」
「おお、ありがとうございます。いやあ、夏はこいつのおかげで、冷たい飲み物を提供できて大繫盛ですよ。アレキサンドライト商会、様様ですな」
「ははは。確かに」
支払いを済ませ、お客さんは帰って行った。
やはり、製氷機……いや、俺の作った魔導具が、人のためになっているのはうれしい。
この日、修理した魔導具を全て引き渡した。少しずつ、修理の依頼も増えてきた。
抱えるくらいの魔道具なら持ってきてもらえるが、大型の冷蔵庫や製氷機などは、俺が直接いかなくちゃいけないこともあるだろう。まだ、その段階ではないが。
「コタツ、カーペットもあるし、冬用の魔道具、いくつか作っておくか」
俺は事務所に戻り、いくつかの魔道具の仕様書を書き、試作品を作るのだった。
◇◇◇◇◇◇
その日の夕方。
サンドローネ、リヒター、珍しいことにイェランが事務所に来た。
「お、イェラン。なんだ珍しいな」
「別にいいじゃん。アタシも仕事終わったし、お姉様がゲントクのところ行くって言うから、遊びに来たのよ」
「ふーん。まあいいや……で、なんか用事か?」
サンドローネはソファに座り、イェランが隣に、リヒターが後ろに立つ。
俺は事務机で書き物をしていると、サンドローネが言った。
「コタツ、ホットカーペットの製作は順調。秋のはじめには販売できると思うわ。でも……正直、そこまで期待はできないわね」
「まあ、冬が短いからな。でも……」
「ええ。東方、そして北方の雪国に販売するよう、計画を立てているわ」
「そういや、北は雪国なんだっけ?」
「ええ。万年雪の降る雪の国。あちらでは『牡羊座の魔女』エアリーズ・タウルス様の『魔導ストーブ』が主流の暖房器具となっているわね」
「また中二病魔女か……」
水瓶座の次は牡羊座かよ。十二人の偉大なる魔道具技師だっけ……正直、めんどくさいことになる気がするから会いたくない。
するとイェランが言う。
「十二星座の魔女様かあ~……いいなあ、お姉様、ザナドゥで会ったんだよね?」
「ええ、そうね。エルフのお方は二十代で身体の成長が止まるというけど……若々しい感じだった」
「偉大なる魔道具技師!! アタシ、会ってみたいなあ。牡羊座の魔女エアリーズ様って、今じゃ当たり前に使ってる『熱』の魔導文字を作った人で、暖房器具の生みの親、雪国で寒さの厳しい北方を開拓した伝説のお方なんだよね~」
説明どうもありがとうございました。
十二星座の魔女は偉大な発明したって感じらしいな。ラスラヌフは下水関係、エアリーズとかいうのは暖房器具関係か。
「あ、リヒター、これ」
「はい。これは……?」
「一応、新作の魔道具だ。それと……魔道具技師の仕事かわからんけど、アイデアの企画書だ」
「ちょっと!! そういうのは私に見せなさい!!」
リヒターに渡した仕様書、企画書をサンドローネへ。
そして、リヒターに魔道具の試作を渡す。
「これは……ドライヤー?」
「ヘアドライヤー。濡れた髪を乾かす魔道具だ。スイッチを入れると温風が出て、髪を乾かすことができる」
意外だが、こういう魔道具って誰も作ってないんだよな。温風を出す道具なんていくらでもありそうなんだが……まあ、髪を乾かすのはタオルだけで、そこまで考えていないのかも。
試作機の形状は、まんまL字型のドライヤー。持ち手のスイッチを入れると『温風』の魔石から暖かい風が出るだけ。
「商業ギルドの魔道具図鑑で確認したが、誰もこういうの作ってないのな。『温風』も登録したから、後はお前に任せる」
「髪を乾かす……へえ、面白いわね」
「爆発的大ヒット!! って感じじゃないが、そこそこ需要はあると思うぞ」
「そして、これ」
サンドローネは、企画書を読んでい言う。
「『床暖房』ね……魔道具というより、建築の仕事かしら?」
「ああ。地下水を魔道具で温めて、床に張り巡らされたパイプを通して温めるってシンプルなモンだ。エーデルシュタイン王国じゃ需要なくても、北方とかで役立つかもしれん。そのアイデアを持って北方で建築事業やるのもいいし、リフォームで床にパイプを埋め込んだり、地下水を温める魔道具を設置したりするのもいい」
「なるほど……まだ北方には手を伸ばしていないけど、いずれは役立つかも」
サンドローネはニヤリと笑った……この顔を見ると安心する。
「ゲントク、仕事熱心だね。なんかあったの?」
と、イェランが言う。
「ああ、来週になったら北方に行くからな。今のうちに、仕事しておこうと思って」
「北方? 鉱山でも行くの?」
「違う違う。冬の一か月間、温泉の町レレドレで過ごそうと思ってな」
「……あなた、また出かけるの?」
「ああ。やりたいことやるのが俺だからな。だからこうして仕事してるんだ。コタツ、ホットカーペット、ドライヤー、そして床暖房のアイデア……充分だろ?」
「む……」
サンドローネは黙りこむ。
リヒターが言う。
「今月のロイヤリティの支払いも明日には振り込みますので」
「よし、別荘の資金ゲット。ありがとな」
「ぐぬぬ……温泉」
サンドローネが俺を睨む……な、なんだよこいつ。
「お嬢、羨ましい気持ちはわかりますが、仕事が溜まっていますので」
「わかってるわよ。ふん……ゲントク、せいぜい楽しんでくるのね」
「いやそのつもりだけど……お前、羨ましかったんだな」
「うるさいわね」
「お姉様、アタシが一緒にいるからさ。今日は飲みに行こっ!! ゲントク、アンタもどう?」
「俺、ヘクセンとグロリアと約束してるんだ。悪いな」
さて、仕事は終わり……飲みに行きますか!!
行くのは来週。道中まで一週間くらいあるので、準備が必要だ。
家に帰ろうと歩いていると、ヒコロクを連れたスノウさんと会った。
「あら、ゲントクさん」
「どうも。あれ、ユキちゃんはいないんですか?」
「今日は、クロハちゃんのおうちでお泊まりなんです。ふふ、お友達ができて喜んでいます」
クロハちゃん、リーサちゃんの家か。
スノウさんはペコっと頭を下げる。
「ゲントクさん、ルナールさんたちを助けていただき、本当にありがとうございました」
「いやいや、俺はアイデアを出しただけで、助けたのはサンドローネですよ。それに、バリオンも」
「ふふ、でもありがとうございます。私も、新しくできた友人が立ち直って嬉しいんです」
リュコスさん、ルナールさんか。
ママ友ってやつか。スノウさんにも、いい出会いになったんだな。
「今度、皆さんでお食事する約束もしたんです。ふふ、エーデルシュタイン王国に来て本当によかったです」
「ははは。そりゃよかった……ああ、実は」
俺は、ロッソたちと温泉に行く話をする。
「温泉、ですか……」
「ええ。スノウさんたちもどうです?」
「その……嬉しいお誘いなのですが、実は……私たち獣人は鼻が利くので、温泉はその、匂いがキツイのです」
「あ~……そうか」
硫黄の香り、ダメな人はみんなダメだもんな。
無理強いはできない。温泉まんじゅうとか売ってたら買ってこよう。
「申し訳ございません。本当に……」
「いえいえ、お気になさらないでください」
スノウさんと別れ、俺は家に戻って旅支度をするのだった。
◇◇◇◇◇◇
翌日、俺は職場で朝から仕事に精を出していた。
魔道具の修理依頼、そして新規の魔導具開発だ。修理は製氷機とミスト噴霧器が多く、どれも酷使による魔石の破損や、普通に落として壊れた物とかもあった。
冷蔵庫……俺の試作に改良を加えた物を見る。
「へえ、室内を広くして、冷気を効率に循環するようにしたのか……イェランのやつか?」
ただ冷風を吐き出すだけじゃない。上から下まで冷風が行くように、風の通り道を計算した作りになっている。なるほど、これは面白い。
冷風だけじゃなく、水を循環させるパイプを冷やすことで、全体を効率よく冷やしている。
「ただ風を吹き出すだけじゃない、か……まあ、俺はアイデアがメインで、改良するのはイェランたちアレキサンドライト商会の技師にお任せだ」
俺は、曲ってしまったパイプを修理する。
持ち込まれた魔導具を全て修理し終えると、ちょうど引き取りに来た。
「すみませーん、製氷機治りましたか?」
「ええ、直りましたよ」
俺は、魔石が割れた製氷機に新しい魔石をセットし、お客に見せる。
「魔石の破損ですね。純度の高い魔石を使えば、半年くらいは持つと思います。これ、初期の三ツ星の魔石のままでしたね」
「え、ええ……いやあ、初期型の魔石はひと月くらいで割れると聞きましたが」
「しかもこれ、常に稼働しっぱなしでしたね。できることなら、使う分だけ氷を作ったら、スイッチ切ると長持ちしますよ。今回はアレキサンドライト商会の正規品である、四つ星の魔石を入れましたんで、三か月は持つと思います」
「おお、ありがとうございます。いやあ、夏はこいつのおかげで、冷たい飲み物を提供できて大繫盛ですよ。アレキサンドライト商会、様様ですな」
「ははは。確かに」
支払いを済ませ、お客さんは帰って行った。
やはり、製氷機……いや、俺の作った魔導具が、人のためになっているのはうれしい。
この日、修理した魔導具を全て引き渡した。少しずつ、修理の依頼も増えてきた。
抱えるくらいの魔道具なら持ってきてもらえるが、大型の冷蔵庫や製氷機などは、俺が直接いかなくちゃいけないこともあるだろう。まだ、その段階ではないが。
「コタツ、カーペットもあるし、冬用の魔道具、いくつか作っておくか」
俺は事務所に戻り、いくつかの魔道具の仕様書を書き、試作品を作るのだった。
◇◇◇◇◇◇
その日の夕方。
サンドローネ、リヒター、珍しいことにイェランが事務所に来た。
「お、イェラン。なんだ珍しいな」
「別にいいじゃん。アタシも仕事終わったし、お姉様がゲントクのところ行くって言うから、遊びに来たのよ」
「ふーん。まあいいや……で、なんか用事か?」
サンドローネはソファに座り、イェランが隣に、リヒターが後ろに立つ。
俺は事務机で書き物をしていると、サンドローネが言った。
「コタツ、ホットカーペットの製作は順調。秋のはじめには販売できると思うわ。でも……正直、そこまで期待はできないわね」
「まあ、冬が短いからな。でも……」
「ええ。東方、そして北方の雪国に販売するよう、計画を立てているわ」
「そういや、北は雪国なんだっけ?」
「ええ。万年雪の降る雪の国。あちらでは『牡羊座の魔女』エアリーズ・タウルス様の『魔導ストーブ』が主流の暖房器具となっているわね」
「また中二病魔女か……」
水瓶座の次は牡羊座かよ。十二人の偉大なる魔道具技師だっけ……正直、めんどくさいことになる気がするから会いたくない。
するとイェランが言う。
「十二星座の魔女様かあ~……いいなあ、お姉様、ザナドゥで会ったんだよね?」
「ええ、そうね。エルフのお方は二十代で身体の成長が止まるというけど……若々しい感じだった」
「偉大なる魔道具技師!! アタシ、会ってみたいなあ。牡羊座の魔女エアリーズ様って、今じゃ当たり前に使ってる『熱』の魔導文字を作った人で、暖房器具の生みの親、雪国で寒さの厳しい北方を開拓した伝説のお方なんだよね~」
説明どうもありがとうございました。
十二星座の魔女は偉大な発明したって感じらしいな。ラスラヌフは下水関係、エアリーズとかいうのは暖房器具関係か。
「あ、リヒター、これ」
「はい。これは……?」
「一応、新作の魔道具だ。それと……魔道具技師の仕事かわからんけど、アイデアの企画書だ」
「ちょっと!! そういうのは私に見せなさい!!」
リヒターに渡した仕様書、企画書をサンドローネへ。
そして、リヒターに魔道具の試作を渡す。
「これは……ドライヤー?」
「ヘアドライヤー。濡れた髪を乾かす魔道具だ。スイッチを入れると温風が出て、髪を乾かすことができる」
意外だが、こういう魔道具って誰も作ってないんだよな。温風を出す道具なんていくらでもありそうなんだが……まあ、髪を乾かすのはタオルだけで、そこまで考えていないのかも。
試作機の形状は、まんまL字型のドライヤー。持ち手のスイッチを入れると『温風』の魔石から暖かい風が出るだけ。
「商業ギルドの魔道具図鑑で確認したが、誰もこういうの作ってないのな。『温風』も登録したから、後はお前に任せる」
「髪を乾かす……へえ、面白いわね」
「爆発的大ヒット!! って感じじゃないが、そこそこ需要はあると思うぞ」
「そして、これ」
サンドローネは、企画書を読んでい言う。
「『床暖房』ね……魔道具というより、建築の仕事かしら?」
「ああ。地下水を魔道具で温めて、床に張り巡らされたパイプを通して温めるってシンプルなモンだ。エーデルシュタイン王国じゃ需要なくても、北方とかで役立つかもしれん。そのアイデアを持って北方で建築事業やるのもいいし、リフォームで床にパイプを埋め込んだり、地下水を温める魔道具を設置したりするのもいい」
「なるほど……まだ北方には手を伸ばしていないけど、いずれは役立つかも」
サンドローネはニヤリと笑った……この顔を見ると安心する。
「ゲントク、仕事熱心だね。なんかあったの?」
と、イェランが言う。
「ああ、来週になったら北方に行くからな。今のうちに、仕事しておこうと思って」
「北方? 鉱山でも行くの?」
「違う違う。冬の一か月間、温泉の町レレドレで過ごそうと思ってな」
「……あなた、また出かけるの?」
「ああ。やりたいことやるのが俺だからな。だからこうして仕事してるんだ。コタツ、ホットカーペット、ドライヤー、そして床暖房のアイデア……充分だろ?」
「む……」
サンドローネは黙りこむ。
リヒターが言う。
「今月のロイヤリティの支払いも明日には振り込みますので」
「よし、別荘の資金ゲット。ありがとな」
「ぐぬぬ……温泉」
サンドローネが俺を睨む……な、なんだよこいつ。
「お嬢、羨ましい気持ちはわかりますが、仕事が溜まっていますので」
「わかってるわよ。ふん……ゲントク、せいぜい楽しんでくるのね」
「いやそのつもりだけど……お前、羨ましかったんだな」
「うるさいわね」
「お姉様、アタシが一緒にいるからさ。今日は飲みに行こっ!! ゲントク、アンタもどう?」
「俺、ヘクセンとグロリアと約束してるんだ。悪いな」
さて、仕事は終わり……飲みに行きますか!!
501
あなたにおすすめの小説
クラス転移で無能判定されて追放されたけど、努力してSSランクのチートスキルに進化しました~【生命付与】スキルで異世界を自由に楽しみます~
いちまる
ファンタジー
ある日、クラスごと異世界に召喚されてしまった少年、天羽イオリ。
他のクラスメートが強力なスキルを発現させてゆく中、イオリだけが最低ランクのEランクスキル【生命付与】の持ち主だと鑑定される。
「無能は不要だ」と判断した他の生徒や、召喚した張本人である神官によって、イオリは追放され、川に突き落とされた。
しかしそこで、川底に沈んでいた謎の男の力でスキルを強化するチャンスを得た――。
1千年の努力とともに、イオリのスキルはSSランクへと進化!
自分を拾ってくれた田舎町のアイテムショップで、チートスキルをフル稼働!
「転移者が世界を良くする?」
「知らねえよ、俺は異世界を自由気ままに楽しむんだ!」
追放された少年の第2の人生が、始まる――!
※本作品は他サイト様でも掲載中です。
異世界に転移したら、孤児院でごはん係になりました
雪月夜狐
ファンタジー
ある日突然、異世界に転移してしまったユウ。
気がつけば、そこは辺境にある小さな孤児院だった。
剣も魔法も使えないユウにできるのは、
子供たちのごはんを作り、洗濯をして、寝かしつけをすることだけ。
……のはずが、なぜか料理や家事といった
日常のことだけが、やたらとうまくいく。
無口な男の子、甘えん坊の女の子、元気いっぱいな年長組。
個性豊かな子供たちに囲まれて、
ユウは孤児院の「ごはん係」として、毎日を過ごしていく。
やがて、かつてこの孤児院で育った冒険者や商人たちも顔を出し、
孤児院は少しずつ、人が集まる場所になっていく。
戦わない、争わない。
ただ、ごはんを作って、今日をちゃんと暮らすだけ。
ほんわか天然な世話係と子供たちの日常を描く、
やさしい異世界孤児院ファンタジー。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
異世界に転移した僕、外れスキルだと思っていた【互換】と【HP100】の組み合わせで最強になる
名無し
ファンタジー
突如、異世界へと召喚された来栖海翔。自分以外にも転移してきた者たちが数百人おり、神父と召喚士から並ぶように指示されてスキルを付与されるが、それはいずれもパッとしなさそうな【互換】と【HP100】という二つのスキルだった。召喚士から外れ認定され、当たりスキル持ちの右列ではなく、外れスキル持ちの左列のほうに並ばされる来栖。だが、それらは組み合わせることによって最強のスキルとなるものであり、来栖は何もない状態から見る見る成り上がっていくことになる。
アイテムボックスの最も冴えた使い方~チュートリアル1億回で最強になったが、実力隠してアイテムボックス内でスローライフしつつ駄竜とたわむれる~
うみ
ファンタジー
「アイテムボックス発動 収納 自分自身!」
これしかないと思った!
自宅で休んでいたら突然異世界に拉致され、邪蒼竜と名乗る強大なドラゴンを前にして絶対絶命のピンチに陥っていたのだから。
奴に言われるがままステータスと叫んだら、アイテムボックスというスキルを持っていることが分かった。
得た能力を使って何とかピンチを逃れようとし、思いついたアイデアを咄嗟に実行に移したんだ。
直後、俺の体はアイテムボックスの中に入り、難を逃れることができた。
このまま戻っても捻りつぶされるだけだ。
そこで、アイテムボックスの中は時間が流れないことを利用し、チュートリアルバトルを繰り返すこと1億回。ついにレベルがカンストする。
アイテムボックスの外に出た俺はドラゴンの角を折り、危機を脱する。
助けた竜の巫女と共に彼女の村へ向かうことになった俺だったが――。
「キヅイセ。」 ~気づいたら異世界にいた。おまけに目の前にはATMがあった。異世界転移、通算一万人目の冒険者~
あめの みかな
ファンタジー
秋月レンジ。高校2年生。
彼は気づいたら異世界にいた。
その世界は、彼が元いた世界とのゲート開通から100周年を迎え、彼は通算一万人目の冒険者だった。
科学ではなく魔法が発達した、もうひとつの地球を舞台に、秋月レンジとふたりの巫女ステラ・リヴァイアサンとピノア・カーバンクルの冒険が今始まる。
【リクエスト作品】邪神のしもべ 異世界での守護神に邪神を選びました…だって俺には凄く気高く綺麗に見えたから!
石のやっさん
ファンタジー
主人公の黒木瞳(男)は小さい頃に事故に遭い精神障害をおこす。
その障害は『美醜逆転』ではなく『美恐逆転』という物。
一般人から見て恐怖するものや、悍ましいものが美しく見え、美しいものが醜く見えるという物だった。
幼い頃には通院をしていたが、結局それは治らず…今では周りに言わずに、1人で抱えて生活していた。
そんな辛い日々の中教室が光り輝き、クラス全員が異世界転移に巻き込まれた。
白い空間に声が流れる。
『我が名はティオス…別世界に置いて創造神と呼ばれる存在である。お前達は、異世界ブリエールの者の召喚呪文によって呼ばれた者である』
話を聞けば、異世界に召喚された俺達に神々が祝福をくれると言う。
幾つもの神を見ていくなか、黒木は、誰もが近寄りさえしない女神に目がいった。
金髪の美しくまるで誰も彼女の魅力には敵わない。
そう言い切れるほど美しい存在…
彼女こそが邪神エグソーダス。
災いと不幸をもたらす女神だった。
今回の作品は『邪神』『美醜逆転』その二つのリクエストから書き始めました。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる