84 / 112
試合開始
しおりを挟む
とうとう試合当日となった。
久しぶりの登板となり、緊張感があった。
キャッチャーも、吉田先輩や坂上くんではなく、初めてバッテリー組む大城くんとだった。
先攻は、灘中だった。
灘中は、長打力あるチーム。しかし、守備力は弱い。そこに、付け込めが勝てると思う。
試合前に大城くんから、「健二先輩、今日は勉強させていただきます。まずは、得意なボールからいきましょう」
そう言われて、「そうだな、やはり、真ん中ストレートで行こう」
「はい。笑」
思い出してマウンドでにやけてしまった。
灘中の先頭バッターがバッターボックスに入った。いよいよプレイボール。
久しぶりの登板となり、緊張感があった。
キャッチャーも、吉田先輩や坂上くんではなく、初めてバッテリー組む大城くんとだった。
先攻は、灘中だった。
灘中は、長打力あるチーム。しかし、守備力は弱い。そこに、付け込めが勝てると思う。
試合前に大城くんから、「健二先輩、今日は勉強させていただきます。まずは、得意なボールからいきましょう」
そう言われて、「そうだな、やはり、真ん中ストレートで行こう」
「はい。笑」
思い出してマウンドでにやけてしまった。
灘中の先頭バッターがバッターボックスに入った。いよいよプレイボール。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
5
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる