嫌われ者の長男

りんか

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それからかなりの日にちが経過した。僕はあれから毎食毒の入ったご飯を食べさせられた。あれから何日、何週間?何ヶ月?どれくらい時間がたったか分からない。たまに薬の副作用ですごい長い時間眠ってしまっていることがあって時間が分からない状態が続いた
宮「岬くん♡ご飯持ってきたよ」
「・・・・・・・」
宮「最近ずっと喋らないね。無口な岬くんもいいね♡」
「・・・・・・・」
ガチャ
若「そろそろもっと強い薬をいれても良さそうね。ここまで耐えられるなんてすごいわ。あの人達ですらここまでたどり着けなかったのに」
ギロッ
あの人達その言葉に僕は反応して若菜を睨んだ
若「あら、怖い。そんなに言われたくないの?あなたの義母二人を私が殺したって」
「っ!!」
若「さぁ薬の時間よ」
プスッ
若菜は僕の腕に注射を刺してきた
「うっ、」
体が痺れる。今までとは格段の痛みの違いに僕はすぐに意識を失った。ずっとこの繰り返し……誰か助けて。痛い辛い、苦しい。みんな、・・・・あれ?みんなって誰だっけ?
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