3 / 4
story3:突然の告白
しおりを挟む
今のは聞き間違いでは無いのだろう。
なんだか顔があつい
出会って半日なのに付き合ってとか言うの!?
私は今この世界に生きる人間のなかでもかなりレアな場面に遭遇しているのかもしれない....
そんな華子の心の声を遮るように凛は続けた
「返事、いつでもいいからちょうだいね」
いつもの私ならすぐに断ってる場面。なんだけど....なんだか断りづらい。
すごく急な展開で頭がついて行かない
「うん....わかった」
小さな声で、静かにそう答えてチャイムがなる音を契機として2人はその場を離れた。
授業中もなんだか集中できなかった
あの時のことが頭から離れない
そしてどこか恋愛小説にもにた展開になんとも言葉に出来ないような気持ちになっていた
「そりゃ告白されることは嬉しいけどさ...」
そう。たしかに嬉しい。凛に告白されたのが迷惑とか嫌だとかそういうのではない。
でもほぼ初対面の相手から告白されるというのはなかなかない。まして初対面なのに傘に入れてもらって、初対面なのに一緒に登校した間柄、なんの感情もないというわけでもないのだ。
いつも仲良くしてもらっている男子と相合傘で登校してくるのとでは行動のレベルが違うし緊張の仕方も違う。
ぐるぐるぐるぐるといろいろな考えが駆け回った。一体私はどうしたらいいんだろう....
下校は今日も1人だ。
「郁美のお見舞いにでも行こっかな」
今日のことも聞いて欲しいし。
そう思い地元の駅に着いてから近くのコンビニでプリンとチョコレートをお見舞いの品として購入し、郁美の家に向かった。
郁美の家に行くと、郁美のお母さんが出迎えてくれた。私は割と郁美のお母さんと仲がいい。郁美のお母さんはとてもアラフォーとは思えないほど見た目も綺麗だしなんと行っても私と話題が合うのだ。また色々話したいものだ。
そして郁美の方は意外と元気そうで安心した
さっそく買ってきたプリンを食べはじめ、とても幸せそうな顔をした
さっそく、今日の朝のこと、学校についてからのこと、告白のこと、そもそも凛ってどんな人なのかなどいろいろ話した
「凛はもともと華子のこと知ってたんだよ」
「え??」
駅で会って一緒に登校した時の感触からお互いにお互いを知らないものだと思っていたがどうも違ったらしい。そもそも郁美が凛の事を知っていたという事に驚いた
「凛は男バスのエースなんだよ。同じ部活だし、私華子と仲いいからってことで結構話とか聞いてたんだけど......そっかぁ、もう告白したんだね」
郁美はニヤニヤしながら続けた
「で、返事どうするの??」
「どうするの?って言われても....」
「あら、いつもならすぐに断るのに今回は違うの!?珍しい!?」
「私もなんでかわからないけど断れなかったの」
「なになに?少しは意識しちゃった??」
「そ、そんなんじゃないもん!」
意識しないはずがないでしょ!!!
心の中で叫んだ。
なんだか顔があつい
出会って半日なのに付き合ってとか言うの!?
私は今この世界に生きる人間のなかでもかなりレアな場面に遭遇しているのかもしれない....
そんな華子の心の声を遮るように凛は続けた
「返事、いつでもいいからちょうだいね」
いつもの私ならすぐに断ってる場面。なんだけど....なんだか断りづらい。
すごく急な展開で頭がついて行かない
「うん....わかった」
小さな声で、静かにそう答えてチャイムがなる音を契機として2人はその場を離れた。
授業中もなんだか集中できなかった
あの時のことが頭から離れない
そしてどこか恋愛小説にもにた展開になんとも言葉に出来ないような気持ちになっていた
「そりゃ告白されることは嬉しいけどさ...」
そう。たしかに嬉しい。凛に告白されたのが迷惑とか嫌だとかそういうのではない。
でもほぼ初対面の相手から告白されるというのはなかなかない。まして初対面なのに傘に入れてもらって、初対面なのに一緒に登校した間柄、なんの感情もないというわけでもないのだ。
いつも仲良くしてもらっている男子と相合傘で登校してくるのとでは行動のレベルが違うし緊張の仕方も違う。
ぐるぐるぐるぐるといろいろな考えが駆け回った。一体私はどうしたらいいんだろう....
下校は今日も1人だ。
「郁美のお見舞いにでも行こっかな」
今日のことも聞いて欲しいし。
そう思い地元の駅に着いてから近くのコンビニでプリンとチョコレートをお見舞いの品として購入し、郁美の家に向かった。
郁美の家に行くと、郁美のお母さんが出迎えてくれた。私は割と郁美のお母さんと仲がいい。郁美のお母さんはとてもアラフォーとは思えないほど見た目も綺麗だしなんと行っても私と話題が合うのだ。また色々話したいものだ。
そして郁美の方は意外と元気そうで安心した
さっそく買ってきたプリンを食べはじめ、とても幸せそうな顔をした
さっそく、今日の朝のこと、学校についてからのこと、告白のこと、そもそも凛ってどんな人なのかなどいろいろ話した
「凛はもともと華子のこと知ってたんだよ」
「え??」
駅で会って一緒に登校した時の感触からお互いにお互いを知らないものだと思っていたがどうも違ったらしい。そもそも郁美が凛の事を知っていたという事に驚いた
「凛は男バスのエースなんだよ。同じ部活だし、私華子と仲いいからってことで結構話とか聞いてたんだけど......そっかぁ、もう告白したんだね」
郁美はニヤニヤしながら続けた
「で、返事どうするの??」
「どうするの?って言われても....」
「あら、いつもならすぐに断るのに今回は違うの!?珍しい!?」
「私もなんでかわからないけど断れなかったの」
「なになに?少しは意識しちゃった??」
「そ、そんなんじゃないもん!」
意識しないはずがないでしょ!!!
心の中で叫んだ。
0
あなたにおすすめの小説
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
エリート警察官の溺愛は甘く切ない
日下奈緒
恋愛
親が警察官の紗良は、30歳にもなって独身なんてと親に責められる。
両親の勧めで、警察官とお見合いする事になったのだが、それは跡継ぎを産んで欲しいという、政略結婚で⁉
#秒恋9 初めてのキスは、甘い別れと、確かな希望
ReN
恋愛
春休みが明け、それぞれに、新しい生活に足を踏み入れた悠里と剛士。
学校に向かう悠里の目の前に、1つ年下の幼なじみ アキラが現れる。
小学校時代に引っ越した彼だったが、高校受験をし、近隣の北高校に入学したのだ。
戻ってきたアキラの目的はもちろん、悠里と再会することだった。
悠里とアキラが再会し、仲良く話している
とき、運悪く、剛士と拓真が鉢合わせ。
「俺には関係ない」
緊張感漂う空気の中、剛士の言い放った冷たい言葉。
絶望感に包まれる悠里に対し、拓真は剛士に激怒。
拗れていく友情をよそに、アキラは剛士をライバルと認識し、暴走していく――
悠里から離れていく、剛士の本心は?
アキラから猛烈なアピールを受ける悠里は、何を思う?
いまは、傍にいられない。
でも本当は、気持ちは、変わらない。
いつか――迎えに来てくれる?
約束は、お互いを縛りつけてしまうから、口にはできない。
それでも、好きでいたい。
いつか、を信じて。
屈辱と愛情
守 秀斗
恋愛
最近、夫の態度がおかしいと思っている妻の名和志穂。25才。仕事で疲れているのかとそっとしておいたのだが、一か月もベッドで抱いてくれない。思い切って、夫に聞いてみると意外な事を言われてしまうのだが……。
わたしたちの庭
犬飼ハルノ
恋愛
「おい、ウェスト伯。いくらなんでもこんなみすぼらしい子どもに金を払えと?」
「まあまあ、ブルーノ伯爵。この子の母親もこんな感じでしたが、年ごろになると見違えるように成熟しましたよ。後妻のアリスは元妻の従妹です。あの一族の女は容姿も良いし、ぽんぽんと子どもを産みますよ」
「ふうん。そうか」
「直系の跡継ぎをお望みでしょう」
「まあな」
「しかも伯爵以上の正妻の子で年ごろの娘に婚約者がいないのは、この国ではこの子くらいしかもう残っていませんよ」
「ふ……。口が上手いなウェスト伯。なら、買い取ってやろうか、その子を」
目の前で醜悪な会話が繰り広げられる中、フィリスは思った。
まるで山羊の売買のようだと。
かくして。
フィリスの嫁ぎ先が決まった。
------------------------------------------
安定の見切り発車ですが、二月中に一日一回更新と完結に挑みます。
ヒロインのフィリスが自らの力と人々に支えられて幸せをつかむ話ですが、
序盤は暗く重い展開です。
タグを途中から追加します。
他サイトでも公開中。
壊れていく音を聞きながら
夢窓(ゆめまど)
恋愛
結婚してまだ一か月。
妻の留守中、夫婦の家に突然やってきた母と姉と姪
何気ない日常のひと幕が、
思いもよらない“ひび”を生んでいく。
母と嫁、そしてその狭間で揺れる息子。
誰も気づきがないまま、
家族のかたちが静かに崩れていく――。
壊れていく音を聞きながら、
それでも誰かを思うことはできるのか。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる