私の相棒はモテモテです!

凰雅柚月

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出逢い

高校1年生 6

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──体育祭後片付け

今日は体育祭の後片付けに祐佳が一緒に来ました。
昨日の事を心配しての事です。

片付けを手伝ってくれるので実行委員会の皆は助かるから何故かは聞いてきません。
あんなに頑張って準備したのがあっという間になくやるとちょっと寂しく感じます。

片付けを終わらせた後に実行委員会で打ち上げです。
と、言ってもジュースです──



打ち上げが終わり学校を出ると兄さんが車で迎えに来てました。

私達を見つけると車を降りて手を振ってきました。

「こんな所で何をしてるの?」

「可愛い妹を迎えに来たカッコ良くて優しいお兄様に感謝しろ!」

「頼んでませんよ?そもそもカッコ良くて優しいお兄様は何処にいるのでしょうか?」

わざとらしく探すふりをする私は可愛げない妹を自覚してます──

「ゴメンね、私が頼んだの。また訳解らん女が来たら大変だし……」

「わぁ~ん、優しい祐佳。ありがとう!」

「イヤ、迎えに来たの俺だろ。」

「私が頼んだらきっと兄さんは渉さんに頼めと言って来ないでしょ?
判ってます」

「可愛いくない妹だ。」

そんな事を言っても迎えに来てくれた兄さんには感謝してます。
まぁ…祐佳がいるから私はお邪魔虫なのは自覚してます──

私を先に家に送りその後は──
兄さんは祐佳とデートです。

流石にデートの邪魔はしませんよ。











──数日後


体育祭が終わり感傷に浸る暇なく文化祭の準備が始まります。
クラス毎、クラブ毎でやりたいことを話し合います。

文化祭実行委員の祐佳はクラスの皆から意見を出してもらい文化祭のルールと照らし合わせながら纏めています。


男子からはメイドカフェ─

女子からは執事カフェ──


考えることは一緒です。

可愛い女の子に給仕してほしい…

カッコいい男の子に給仕してほしい…


──カッコいい、可愛いは個人の感想です。保証するものではありませんのでご了承下さい──




色々と意見が出尽くした後─
圧倒的に多かったメイドと執事のカフェをすることに決まった。

文化祭は3日間あり全員が交代で執事やメイドに扮する。
ハンドメイドが得意な子達で衣装を作る。
飲み物はコーヒーメーカーを持ち寄りコーヒー、紅茶、ソフトドリンク各種取り揃えて…
食事類は止めてクッキーや一口サイズのケーキを料理が得意な子達に頼んで学校の家庭科室を借りたり自宅で作って貰う。
残りは買い出し部隊、教室の飾りなど各々の係りを決めた。

誰一人欠けても作り上げられない執事メイドカフェ。
最高に楽しいカフェにしたいです!



──あっ、因みに私は買い出し部隊に配属されました──





買い出し部隊と謂えども何を買いにいくかで構成されます。

コーヒーや紅茶飲み物関係

お菓子の材料関係

衣装を作る為の生地等

教室の飾りなどは廃材等利用して作るので買い出し部隊よりは大道具部隊が担当します。


私は衣装を作る為の生地等を衣装係と一緒に手芸店を回ります。


衣装はネットや実際にバイトした事がある人に聞いたりして作り上げていくそうです。



さあ!!!

文化祭の準備開始です!!!










───とある土曜日

衣装の生地を見るため繊維街にある問屋さんを衣装係の一人平澤翔子ちゃんと繊維街の最寄り駅で待ち合わせです。


翔子ちゃんは将来はデザイナーになりたいらしく色々と衣装のデザイン画を書いてくれました。

その中から意見を募り衣装が決まりました。
翔子ちゃんは凄いです!


ビバ!!翔子ちゃん!!!




ハンドメイドは得意でない私も問屋さんで色々と見てるとテンションがMAXになりあれコレ言うけど…

何故か全て翔子ちゃんにダメ出し喰らいました。
翔子ちゃんは容赦ないです──


思い返すとそうだよなぁって…
だって選んだ生地はド派手なものばかり……

──そりゃあダメ出し喰らう筈だとと今ならわかります─
   (↑昔は判らなかったのか?by作者)



そんな中で選んだ生地や細々した物はセンスの良いだけでなく交渉して安くさせるテクニックは只者ではなかったです!

重たいものは宅配にして自宅に送ってもらうようにしました。


買い出しをした後に甘いものを食べようとなりケーキバイキングのお店に直行!!

色とりどりのケーキを見て私はまたテンションがMAXに──

祐佳がいないので暴走中───



ビバ!!ケーキバイキング!!!



かと、思いきや翔子ちゃんに止められました。
意外と私の扱いが上手い!!
手綱捌きが上手いです!


存分にケーキを堪能しました──
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