私の相棒はモテモテです!

凰雅柚月

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出逢い

高校3年生 4

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────文化祭 当日


前日は学年全員での準備のお陰で完璧に出来た。

朝早くから準備の必要がある飲食部門も手が空いている人達で早めに終わらせ射的等の遊興のセッティングを終わらせた。

あとはスタートの合図を待つばかり。
今年は初日、二日目は屋台を手伝い三日目はパパ達と渉さんが来てくれるので一緒に回る予定。
今年は高校最後だからとパパも仕事の予定を早めに空けてくれた。
渉さんも兄さんも絶対に仕事の予定も講義も予定を入れずに来てくれると言ってくれた。


そして…文化祭は幕を開けた。



初日は我が校の生徒だけとはいえ沢山の人が来てくれた。
明日から一般公開されてしまうからと他学年の生徒たちが交代で来るので休む暇が無いくらい賑わい私と祐佳も担当日でも無いのに手伝う羽目に……。


終わった頃にはクタクタになっていた。
我が校の生徒だけで忙しいなら明日はどうなるのか……。
3日間の為に用意した数多くの材料も1日分しか在庫が無くなり急遽追加注文をした。
これまでに文化祭ではいつもお世話になってる問屋さんだからある程度の融通をきかせてくれるのは有り難い事です。

担当日以外の生徒は明日の為に早々に帰宅した。










─────


自宅に帰り部屋に入りベッドに倒れこむようにダイブした。
足が……
足が…パンパンに張って辛い。
太い足が更に太くなっている。
こんな時専属のマッサージ師さんが居てくれたらと……。

毎日マッサージしてもらったらきっと私の太い足でも細くなるのに…。

そんな事を考えている内にいつの間にか寝てしまっていた。。。




「………ひろ」

「ん……」

「千比絽?起きなさい?千比絽!」

「…ん?ママ?」

「疲れてるのは分かるけど…制服着たままで布団も掛けずにいたら風邪引くわよ。」

ベッドにダイブした後そのまま寝てしまったらしい……。

「今何時?」

「9時前よ。とにかく制服脱いで着替えなさい。ご飯はどう?食べる?そのまま寝るの?」


少し寝たお陰か怠さは抜けていて少しスッキリした。
お腹もちょっと空いてる……


「食べる…。その前にシャワーお風呂に入る…」

「お風呂に入ってる間に支度しておくわ。」

ママはそう言って部屋を出た。
私は部屋着と下着を持って風呂場に向かうと兄さんがちょうど出てきた。

「文化祭盛況みたいだな。さっき祐佳と話してたらかなり盛り上がって忙しかったと言ってたぞ」

「うん。私も祐佳も明日が担当だったけど余りに忙しくて手伝ったから校内を見て回れなかった…」

「明後日渉が来るなら二人きりで校内を回ればいいだろ?」

「明後日はパパ達も来るから渉さんと二人きりではないもん。」

「へぇ~親父文化祭行くんだ。俺の時は来なかったくせにさ。
やっぱ千比絽が可愛くて仕方ないんだな」

そう言って兄さんは私の頭をグシャグシャとして2階に上がっていった。
軽くシャワーだけにするつもりだったけど疲れを取るために湯槽に入るとじんわりとした温かさが身体に伝わる。
やっぱりお風呂は最高です。
湯槽の中で足をマッサージしてよく温まった。


お風呂から出てダイニングに行くとママがご飯の用意をして待っていてくれた。

「いただきます…。」

ママもお茶を淹れて一緒のテーブルについた。
そして今日の文化祭の話をながら身体は疲れたけど楽しかったんだと改めて思った。


明日は一般のお客さん達も来るから今日以上に忙しくなる。
ゆっくり休んでまた明日頑張ろ~!




オヤスミナサイ……。


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