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18話
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額の汗を拭い、塔屋の角から飛び出した。
背後から由奈氏に襲いかかる。
「えっ⁉ ちょっ」
肩を掴むと、由奈氏が短く悲鳴を上げた。
驚かせはしたが、姿は見られていない。
俺は後ろから抱え込むかたちで由奈氏の服の下に手を滑り込ませた。
右手は襟の下の鎖骨を、左手は内股に触れていた。
汗で冷たく湿った感触。跳ね返すほどハリのあるその肌に触れた瞬間、化学反応でも起きたかのように、由奈氏の全身がびくんと脈打った。
「ちょっと、やめ。……なんなんよ?」
懇願するように問いかける声。たくし上げたスカートの下から日に焼けていない白い肌が露わになっていた。
俺は感動的な肉体の触感に打ち震えていた。少女トリエステとはまた違う質感の衝撃に、俺はそれ以上指を進めることができなくなっていた。
由奈氏は身体をぴんと仰け反らせ、頭を俺の肩に乗せている。悶えるようにぎゅっと目を閉じていた。
「いつまでそうしてるつもりじゃ」
辛抱を切らしたように言ったトリエステ。ずいと近づいてきて、俺の両腕をそれぞれ掴んだ。そのまま、ぐっと服の下へ手を押し込まれる。
右手がブラの下へ潜り込んだ。下着の生地と汗ばんだ胸に挟まれる。豊かな胸の感触は予想や世の伝承よりも固かった。強く押し返されるような感じさえした。
図らずも、俺の人差し指が先端の突起に触れた。その瞬間、彼女は肩をすくませ、「あっ」と官能的な声を漏らした。
下着の上から左手の爪を立てる。布がじわりと液体を絞り出した。中指に熱くとろみのあるものが伝《つた》った。下着越しだというのにだ。
「古路里くんなん? なんでそんな……強引なんよ」
由奈氏は苦悶の表情を作りつつ、抗うように片目を薄く開けようとした。
咄嗟に俺は、首筋に歯を押し当てた。ぱっと花が咲くように血が流れ込んでくる。
その瞬間、由奈氏はほとんど悲鳴に近い声を上げた。膝をがくがくと震わせて、もはや立つことさえ不可能な様子だった。
俺はさらに胸を鷲掴みにし、もう一方では、突き破るほど強く指を下着に押し付けた。
溢れ出す、という言葉がはじめて理解できた。両の指先から脳天めがけて鋭い電気が駆け巡る。
彼女の片手が、ぎゅっと俺のズボンを握りしめた。もう片方の手は降参でもするように振り上げられ、俺の顔に触れようとしているのか、宙を探るように泳いでいた。
「ど、どうする?」
俺はもはやどうしていいのかわからず、トリエステに目で助けを求めた。
前方で様子を見守っていた彼女は軽く頷くと、由奈氏に向けて腕を伸ばした。
……何するつもりだ。
あれこれ予想する間もなかった。
トリエステは由奈氏の頬に手を添えると、すっと顔を傾けて、彼女の唇を奪った。
実際は唇に噛みついたのだと悟ったのだが。野蛮さは微塵も感じさせないほどの、絵画的というか優美な光景だった。
だが少女同士の接吻に見惚れている暇はない。
首と唇の両方から血を奪われたのだ。単純に考えても、それがどれだけの快楽を与えてしまうのか。想像するのも恐ろしかった。
脳内に白いインクをぶちまけられた気がした。それが由奈氏の感じたものと同じなら。もし感覚を共有していたのなら。おそらくそれが絶頂というものなのだろう。
「あ……あぁ……」
由奈氏の身体から、霊気というのか魂のようなものがふっと抜けていくような感じさえした。
俺の胸に全体重を乗せるように寄りかかってくる。俺はそれを脇の下に腕を通して受け止めた。
気がつくと俺は、首筋から歯を離していた。その先へ行くのが怖くなったのだ。
「なんじゃ」すぐに唇を離したトリエステは、「殴り飛ばさなくても吸うのを止められたではないか」
「そんなこと言ってる場合か⁉」
由奈氏の身体から急速に火照りが消えていく。激しい痙攣は止まり、息もしてるのかどうかも怪しかった。
安らか過ぎる表情に恐ろしくなる。
まさか死んでしまったのではないか。
「覚えておけ。それが秘技『三点攻め』だ。主水が力不足なせいで、私の舌技《ぜつぎ》を使わざるを得なかったがな」
「要するに気絶させる技ってことか? そう考えて良いんだよな……」
俺の全身から、しゅうしゅうと蒸気が出始めていた。お腹の芯が熱い。再び痩せた身体に戻ろうとしているのだ。
俺はゆっくりと地面に腰を下ろし、由奈氏の頭が膝の上に来るように彼女を寝かせた。
「ほんとに死んでないよな」
唇に耳を近づけると、微かに風を感じた。良かった、生きてる。
ほっとしつつ俺は濡れた指先を見つめた。それから由奈氏に視線をおろす。
最初、派手目のギャル系タイプは好みではないと思っていたが、由奈氏の安らかな顔を見つめていると、胸が強く脈打ち始めていた。
不思議な、それでいてはるか昔に感じた気持ちによく似た感情が湧き上がってくる。
これは……あの……。
「良いか、主水」
「な、なんだよ」俺は、はっと顔を上げた。
「相手を気絶させるなど下策じゃ。我々の基本のルールでは……」
「またロッジの話か」
「要領の悪い奴じゃの。ルールとは我らを縛る為の物ではない。本能に従えば、自然と達成されるものだからじゃ」
「男は狼って、よく言いますものね」
「真面目に聞くんじゃ」
「わかった、わかった」
俺はそっと由奈氏の額に手の平を置いた。
「それで兄弟たちが推奨する素晴らしい上策というのは?」
「吸血行為は双方の同意の下に行うことじゃ。性行為と同じで必ずしも言葉に依るものではないがな」
「筋金入りの童貞にはもってこいの例え話だな。トリエステも俺のことをよく理解してるじゃないか」
「皮肉は女に嫌われるぞ。ともかく我々はその合意の合図のことを『サイン』と呼んでいる。とりあえず言葉だけでも覚えて……」
トリエステは言いかけたまま、動きを止めた。目を点にして、俺の手元を見つめている。
俺は一瞬眉をひそめた後、おそるおそる由奈氏の顔へと視線を落とした。
由奈氏が俺を見上げていた。未だゆめうつつなのか。眠そうに睫毛を瞬かせつつも、その瞳は俺の目をじっと見つめている。
しばらく俺たちは見つめ合っていた。
吸い込まれそうな瞳とは良く言うが、相手が自分に吸い込まれようとしている瞬間というのは初めてだった。
「それって本当なん?」
由奈氏の瞳は潤んでいた。
俺はぐっと唾を飲み込んだ。
「それ、とは……?」
「古路里くんって本当に童貞なん?」
彼女の瞳孔が開いたり閉じたりしていた。
トリエステはマイッタとでも言うふうに、眉間を指でつまんでいた。
童貞の話ならまだしも。吸血うんぬんの話まで耳に入っていたら厄介だ。
「いつから目を覚ましてたんだ?」
俺が問いかけた直後だった。
塔屋の扉がぎいっと開く音がした。
「ちょっと古路里くん、そこにいるんでしょ! 目撃証言は揃ってるんですよ!」
手荒に扉を押し開いて現れたのは、如月委員長だった。
如月委員長は、一瞬にして俺たちの存在に気がつくと、彫刻のようにその場に硬直した。
トリエステと叫ぼうとして、視線を走らせる。彼女はちょうどフェンスから外へ飛び降りる瞬間だった。
叫ぶ間もなく、彼女は屋上から姿を消した。
俺は視線を落とし由奈氏を見つめた。
彼女は既に目を閉じていて、すやすやと寝息を立てていた。よくよく意識して見ると、彼女の衣服は乱れている。スカートはめくれ上がり、シャツは肩まではだけていた。
血の気が引くのがわかった。
「えっと、これはですね……」
もう一度如月委員長の方を見ると、彼女は顔を真っ赤にさせて、全身を震わせていた。
俺はゆっくりと由奈氏を地面に寝かせ、立ち上がった。ベルトもホックも壊れてしまったズボンが、すとんと足元まで落ちた。ぼろぼろに破れたタンクトップが風に揺れる。
「きゃっ! 変態! ばか!」
如月委員長は両手で顔を覆った。それどころか。俺の半裸姿があまりにショックだったのか、しくしくと泣き出してしまった。
「誤解なんです、委員長!」
俺はズボンを引きずりながら、だばだばと委員長に駆け寄った。
「来ないで変態! 屋上でその子と何やってたのよ! ばかばかばかっ」
如月委員長が鋭い正拳突きを繰り出し、俺の鼻に綺麗にヒットした。俺は吹き飛び、後頭部から地面に転がった。
俺は後頭部を手で押さえながら、
「ち、違うんです!」
「何が違うんです⁉ どこからどう見ても不純異性交友でしょ! 破廉恥!」
「せめて話だけでも……」
「は、話?」
「そうなんです。これには深いわけが……」
「ええ、いいですとも! 話なら後でたっぷり聞かせて貰いますから!」
「よかった」俺は胸を撫で下ろした。
「放課後になったら、好きなだけ話しなさい。生徒指導室で、指導主任にね!」
如月委員長はわんわんと泣きながら、屋上から走り去ってしまった。
背後から由奈氏に襲いかかる。
「えっ⁉ ちょっ」
肩を掴むと、由奈氏が短く悲鳴を上げた。
驚かせはしたが、姿は見られていない。
俺は後ろから抱え込むかたちで由奈氏の服の下に手を滑り込ませた。
右手は襟の下の鎖骨を、左手は内股に触れていた。
汗で冷たく湿った感触。跳ね返すほどハリのあるその肌に触れた瞬間、化学反応でも起きたかのように、由奈氏の全身がびくんと脈打った。
「ちょっと、やめ。……なんなんよ?」
懇願するように問いかける声。たくし上げたスカートの下から日に焼けていない白い肌が露わになっていた。
俺は感動的な肉体の触感に打ち震えていた。少女トリエステとはまた違う質感の衝撃に、俺はそれ以上指を進めることができなくなっていた。
由奈氏は身体をぴんと仰け反らせ、頭を俺の肩に乗せている。悶えるようにぎゅっと目を閉じていた。
「いつまでそうしてるつもりじゃ」
辛抱を切らしたように言ったトリエステ。ずいと近づいてきて、俺の両腕をそれぞれ掴んだ。そのまま、ぐっと服の下へ手を押し込まれる。
右手がブラの下へ潜り込んだ。下着の生地と汗ばんだ胸に挟まれる。豊かな胸の感触は予想や世の伝承よりも固かった。強く押し返されるような感じさえした。
図らずも、俺の人差し指が先端の突起に触れた。その瞬間、彼女は肩をすくませ、「あっ」と官能的な声を漏らした。
下着の上から左手の爪を立てる。布がじわりと液体を絞り出した。中指に熱くとろみのあるものが伝《つた》った。下着越しだというのにだ。
「古路里くんなん? なんでそんな……強引なんよ」
由奈氏は苦悶の表情を作りつつ、抗うように片目を薄く開けようとした。
咄嗟に俺は、首筋に歯を押し当てた。ぱっと花が咲くように血が流れ込んでくる。
その瞬間、由奈氏はほとんど悲鳴に近い声を上げた。膝をがくがくと震わせて、もはや立つことさえ不可能な様子だった。
俺はさらに胸を鷲掴みにし、もう一方では、突き破るほど強く指を下着に押し付けた。
溢れ出す、という言葉がはじめて理解できた。両の指先から脳天めがけて鋭い電気が駆け巡る。
彼女の片手が、ぎゅっと俺のズボンを握りしめた。もう片方の手は降参でもするように振り上げられ、俺の顔に触れようとしているのか、宙を探るように泳いでいた。
「ど、どうする?」
俺はもはやどうしていいのかわからず、トリエステに目で助けを求めた。
前方で様子を見守っていた彼女は軽く頷くと、由奈氏に向けて腕を伸ばした。
……何するつもりだ。
あれこれ予想する間もなかった。
トリエステは由奈氏の頬に手を添えると、すっと顔を傾けて、彼女の唇を奪った。
実際は唇に噛みついたのだと悟ったのだが。野蛮さは微塵も感じさせないほどの、絵画的というか優美な光景だった。
だが少女同士の接吻に見惚れている暇はない。
首と唇の両方から血を奪われたのだ。単純に考えても、それがどれだけの快楽を与えてしまうのか。想像するのも恐ろしかった。
脳内に白いインクをぶちまけられた気がした。それが由奈氏の感じたものと同じなら。もし感覚を共有していたのなら。おそらくそれが絶頂というものなのだろう。
「あ……あぁ……」
由奈氏の身体から、霊気というのか魂のようなものがふっと抜けていくような感じさえした。
俺の胸に全体重を乗せるように寄りかかってくる。俺はそれを脇の下に腕を通して受け止めた。
気がつくと俺は、首筋から歯を離していた。その先へ行くのが怖くなったのだ。
「なんじゃ」すぐに唇を離したトリエステは、「殴り飛ばさなくても吸うのを止められたではないか」
「そんなこと言ってる場合か⁉」
由奈氏の身体から急速に火照りが消えていく。激しい痙攣は止まり、息もしてるのかどうかも怪しかった。
安らか過ぎる表情に恐ろしくなる。
まさか死んでしまったのではないか。
「覚えておけ。それが秘技『三点攻め』だ。主水が力不足なせいで、私の舌技《ぜつぎ》を使わざるを得なかったがな」
「要するに気絶させる技ってことか? そう考えて良いんだよな……」
俺の全身から、しゅうしゅうと蒸気が出始めていた。お腹の芯が熱い。再び痩せた身体に戻ろうとしているのだ。
俺はゆっくりと地面に腰を下ろし、由奈氏の頭が膝の上に来るように彼女を寝かせた。
「ほんとに死んでないよな」
唇に耳を近づけると、微かに風を感じた。良かった、生きてる。
ほっとしつつ俺は濡れた指先を見つめた。それから由奈氏に視線をおろす。
最初、派手目のギャル系タイプは好みではないと思っていたが、由奈氏の安らかな顔を見つめていると、胸が強く脈打ち始めていた。
不思議な、それでいてはるか昔に感じた気持ちによく似た感情が湧き上がってくる。
これは……あの……。
「良いか、主水」
「な、なんだよ」俺は、はっと顔を上げた。
「相手を気絶させるなど下策じゃ。我々の基本のルールでは……」
「またロッジの話か」
「要領の悪い奴じゃの。ルールとは我らを縛る為の物ではない。本能に従えば、自然と達成されるものだからじゃ」
「男は狼って、よく言いますものね」
「真面目に聞くんじゃ」
「わかった、わかった」
俺はそっと由奈氏の額に手の平を置いた。
「それで兄弟たちが推奨する素晴らしい上策というのは?」
「吸血行為は双方の同意の下に行うことじゃ。性行為と同じで必ずしも言葉に依るものではないがな」
「筋金入りの童貞にはもってこいの例え話だな。トリエステも俺のことをよく理解してるじゃないか」
「皮肉は女に嫌われるぞ。ともかく我々はその合意の合図のことを『サイン』と呼んでいる。とりあえず言葉だけでも覚えて……」
トリエステは言いかけたまま、動きを止めた。目を点にして、俺の手元を見つめている。
俺は一瞬眉をひそめた後、おそるおそる由奈氏の顔へと視線を落とした。
由奈氏が俺を見上げていた。未だゆめうつつなのか。眠そうに睫毛を瞬かせつつも、その瞳は俺の目をじっと見つめている。
しばらく俺たちは見つめ合っていた。
吸い込まれそうな瞳とは良く言うが、相手が自分に吸い込まれようとしている瞬間というのは初めてだった。
「それって本当なん?」
由奈氏の瞳は潤んでいた。
俺はぐっと唾を飲み込んだ。
「それ、とは……?」
「古路里くんって本当に童貞なん?」
彼女の瞳孔が開いたり閉じたりしていた。
トリエステはマイッタとでも言うふうに、眉間を指でつまんでいた。
童貞の話ならまだしも。吸血うんぬんの話まで耳に入っていたら厄介だ。
「いつから目を覚ましてたんだ?」
俺が問いかけた直後だった。
塔屋の扉がぎいっと開く音がした。
「ちょっと古路里くん、そこにいるんでしょ! 目撃証言は揃ってるんですよ!」
手荒に扉を押し開いて現れたのは、如月委員長だった。
如月委員長は、一瞬にして俺たちの存在に気がつくと、彫刻のようにその場に硬直した。
トリエステと叫ぼうとして、視線を走らせる。彼女はちょうどフェンスから外へ飛び降りる瞬間だった。
叫ぶ間もなく、彼女は屋上から姿を消した。
俺は視線を落とし由奈氏を見つめた。
彼女は既に目を閉じていて、すやすやと寝息を立てていた。よくよく意識して見ると、彼女の衣服は乱れている。スカートはめくれ上がり、シャツは肩まではだけていた。
血の気が引くのがわかった。
「えっと、これはですね……」
もう一度如月委員長の方を見ると、彼女は顔を真っ赤にさせて、全身を震わせていた。
俺はゆっくりと由奈氏を地面に寝かせ、立ち上がった。ベルトもホックも壊れてしまったズボンが、すとんと足元まで落ちた。ぼろぼろに破れたタンクトップが風に揺れる。
「きゃっ! 変態! ばか!」
如月委員長は両手で顔を覆った。それどころか。俺の半裸姿があまりにショックだったのか、しくしくと泣き出してしまった。
「誤解なんです、委員長!」
俺はズボンを引きずりながら、だばだばと委員長に駆け寄った。
「来ないで変態! 屋上でその子と何やってたのよ! ばかばかばかっ」
如月委員長が鋭い正拳突きを繰り出し、俺の鼻に綺麗にヒットした。俺は吹き飛び、後頭部から地面に転がった。
俺は後頭部を手で押さえながら、
「ち、違うんです!」
「何が違うんです⁉ どこからどう見ても不純異性交友でしょ! 破廉恥!」
「せめて話だけでも……」
「は、話?」
「そうなんです。これには深いわけが……」
「ええ、いいですとも! 話なら後でたっぷり聞かせて貰いますから!」
「よかった」俺は胸を撫で下ろした。
「放課後になったら、好きなだけ話しなさい。生徒指導室で、指導主任にね!」
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