人間は怖いので嫌いです

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そこからは結構あっと言う間だった
抱っこされたい甘えたい…

でも2人に迷惑かける悪い子になっちゃいそうだった

止まらない欲求

前世でも今世でも味わえなかった温かさ

優しい雰囲気

どこをどう取っても僕にとっての最高の居場所だった

あっという間に赤子返りしたみたいな僕が完成した

2人が優しくてずっと抱っこしてくれるからことある事に抱っこしてもらったり頭を撫でて貰ったり親にすら貰えなかった無償の愛を永遠と与えられ続けた

それでもモチくんが来るまでは僕も無賃で居候するのも悪かったのでお手伝いをしようとした

料理をしようとした

前世も今世も1度もした事がなく包丁で手を切りかけてからはキッチンに立たせて貰えなくなった

せめてもということでご飯を運ぼうとした

お茶碗が熱くふと
「熱!!!」
と言ってからは持たせて貰えなくなった

洗い物をしようとした

お皿を割ってしまい申し訳なくなったそのお皿を拾おうとしたらルーラさんに

「ちょ!ロキそれ素手で拾っちゃ痛いからだめ!」

と心配された

洗濯物をしようとした

これに関しては僕も悪いが知識が1ミリもなかった
洗剤?えっ?どれくらい入れるの?これ1パック?ん??
適当にやろうにも他人のお家だ汚すことは許されない

ライラさんに聞こうとしたら

ライラ「んふー?これは俺もわかりゃーせーん適当にぽーいぽっぽーいってやってるからなー」
「洗濯もやらないでいいんだよ~ロキは可愛いからね~」

あまりよく分からない理由でやるなを押し付けられた

掃除はそもそも魔法でやった方が短く済むからルーラさんとライラさん自身もやってなかった

でもやっぱりなんもしないのは申し訳なくてライラさんとかルーラさんにも

「あの僕もなんかやります」

といったそして最終的に回ってきたのがモチくんのお世話ということだった

いやこれはお手伝いというかご褒美というかモチくん可愛いからお世話って感じが全然しないし…

とか色々考えてた時期もあったんだけどモチくんと接しているとこれまたどうでも良くなった
僕ってこんなに短絡的だったっけ?

そしてモチくんが来たせいかおかげかライラさんやルーラさんに甘えることが格段に増えた

前までモチくんが僕にお願いしてきたような内容をルーラさんやライラさんにやって貰っている

僕は多分毎回断ろうとするんだけど手を広げられたらツッコミたくなっちゃった
その結果おはようからおやすみまでずっといてくれるようにもなった

前世も含めたらギリ成人してそうな年齢にもなるのに…

でもぎゅっとか抱っこをして貰う度にチラついてしまう




前世や今世での辛い記憶が
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