【R18】Fragment

Nuit Blanche

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双子の檻から逃げられない

双子の檻から逃げられない 4

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「舐めたらどうなる?」
「やぁ、っ……!」
「乃愛の乳首美味しい」

 私が言葉の意味を理解するより早く大和が先端を舐めて、それから吸い付いてくる。
 何が出るわけでもないのに、ちゅぱちゅぱと音を立てて吸うせいで、きっと直島君にも聞こえてる。

「いいなぁ。僕もしたいけど、また今度ね」

 大河がそう言ったかと思えば、「だから、こっち」と足の間に手を伸ばしてくる。

「あっ、だめっ……!」
「乃愛、濡れてんじゃない?」

 耳元で囁かれて、首を横に振る。
 気持ち良くなると濡れるってことは聞いてる。むずむずして変な感じだけど、濡れてるなんてそんなはずがない。二人にいじられて、直島君に見られてるこんな状況で感じてるはずがない。
 大河の手を引きはがそうとしたけど、大和に見事な連携プレイと言うべきかスカートを脱がされ、放り投げられた。
 せめて足を閉じようとしたけど、それも大和に足を掴まれて、その力にかなわずに開かれてしまった。二人の手で抑え付けられて、所謂M字開脚という形。

「ぃや……見ないで……」

 訴えても無駄で、大和が覗き込んでニヤリと笑った。

「ここ、湿ってる」

 言いながら大和がそこを突っついてくる。
 足を閉じられないし、やめてもらえない。

「やだ……やだぁ……」

 いやいやって何度も首を横に振るのに、大和は何度も割れ目に沿って指を這わせる。
 大河は後ろから胸を揉んでくるし、どんどんエッチな気分が高まってるのがわかる。

「乃愛、クリ膨らんでる」
「クリトリス、わかる? 女の子が凄く感じるところだよ」
「やっ、わかんなっ、あっ、おねがっ」

 同じところを執拗に擦られて、お腹の奥がずくずく疼いて、何かがとろりと溢れてくるのを感じて、どうにかやめてもらえる方法を考えた。

「もっとしてほしいのか?」
「きゃうぅ……ちがっ、二人とっ、つきあっ、からぁ……」

 大和がそこを摘まんできて、強烈な刺激が体を走り抜ける。
 それでもどうにか伝えようとした。
 二人と付き合うから、こんなことはやめて、って。

「だから、やめて?」

 大河はわかったみたいだけど、耳元でクスクスと笑うのが冷たく感じる。
 何度も頷くけど、大和もやめてくれない。

「お仕置きだって何度も言ってるでしょ? そもそも、乃愛は僕達と付き合うって決まってるんだよ? 告白した時にモノにしたかったのに我慢したんだから褒めてよ」
「少し考えたら乃愛も俺らしかいないってわかると思ったんだけどな」

 二人が言ってることがわからない。
 私に自由はないの?
 付き合うってことは今までみたいに三人でいることと違うはず。
 二人のどちらかと付き合うことも考えたことがなかった。私はきっと二人とは違う男の子と付き合って、いつかは結婚するんだろうと夢見てた。
 二人もそれぞれ可愛い女の子と家庭を持つんだろうって思ってた。兄妹のように育った幼馴染みのまま交流を続けられたらいいのかな、って。
 ずっと三人で一緒にいるなんて思ってなかった。

「そんなの狂ってるだろ……」

 直島君の呟きは最も常識的なもののはず。
 でも、誰にも止められない。今、ここには二人の法律が存在して、私達は裁かれるから。

「パンツもシミになってるし、脱ごうな」
「やっ……!」

 ここまで来ても諦められるはずもなく、けれども、あまりに呆気なくパンツが剥ぎ取られて直島君の前に投げられてしまった。
 双子の息の合った連携プレイをこういうところで見せないで欲しい。
 しかも、そのままベッドの上に運ばれた。まな板の上に載せられた気分……
 寝かされた私の頭の方には大河、足の間に入り込むのは大和。

「乃愛のここも可愛い。ぴったり閉じてるけど……ヌルヌルしたのが出て来てる」
「見ないで……やだぁっ!」

 実況やめてほしい。見られたくないのに、足はまたM字に開かれて抑え付けられてる。明るいのに、そこが丸見えなのに大和が左右に開くせいで自分でも見たことがない部分をまじまじと見られてる。直島君から遠くなったのが救いなのかもしれない。

「凄く美味そうだ。いただきます」
「な……ひ、あぁっ……!」

 何をいただくつもりなのか。私が理解するよりも早く大和はそこに顔を近付けて、あろうことかぺろりと舐め上げた。
 指とはまた違う感触、体の中を電気が走り抜けたように腰が跳ねた。

「乃愛はここも美味い。もっといっぱい蜜出せよ」
「やめて……! 汚い、からぁ……あぁんっ!」

 そんなところを舐めるなんてありえないのに、大和はお構いなし。
 舐めたり吸ったりされて恥ずかしい音がするし、その度に体がビクビクする。

「僕達の乃愛に汚いところなんてあるわけないでしょ?」
「やだ……やだぁ……」
「嫌だなんて思えないくらい気持ち良くしてあげないとね」
「あっ……やっ、だめっ、だめぇっ!」

 大河が体の位置を変えたかと思えば胸に吸い付いてきて、大和はクリを集中的に吸ってくる。
 そんな風に敏感なところを同時にされたら、何も考えられなくなる。良いことも悪いこともわからなくなってしまう。

「乃愛、ちゃんと見て」
「ぃ、やあぁっ!」

 お尻を持ち上げられたかと思えば、舐められてるところが見える。大和の赤い舌が動いてるのがわかる。
 ひどく淫靡で、見たくないのに目が離せないのは、見ないと目玉を抉り出されちゃうと思うから?

「イキそう?」
「わかん、なっ、あっ……」

 こんなことをされるのは初めてで全然わからなくて怖いのに、体はビクビク止まらないし、何かが出そうになってる。

「イッていいよ」
「ゃ、だめ、なんか、あっ、あぁっぁっ!」

 大和がさっきよりも激しくじゅるじゅると音を立てながら啜ってきて、大河には乳首を抓られて、頭の中が真っ白になって、何が起きたか全然わからなかった。

「ふふ、イッちゃったね。可愛い」
「乃愛の中、ひくひくしてる。すげーきつい」
「ひっ……やだ、抜いて」

 頭の中がふわふわしてるのに、二人は待ってくれない。
 わけがわからない内に大和の指がそこに入ってる。痛くはないけど、違和感はある。

「さっきから嫌とかそればっかり。いつになったら、もっと、っておねだりしてくれるの?」

 おねだりなんてするはずがないのに、大河も相変わらず乳首を弄ったり吸ったりしてくる。触られすぎて痛いくらいなのにやめてくれない。

「しないっ……あっ、動かしちゃ、やっ!」

 抜いてって言ったのに、大和の指は抜けそうになったかと思えば、また根元まで押し込まれて見せ付けるように出入りする。その指が濡れてるのが嫌でもわかる。

「イッたばかりで敏感になってるんだね。可愛い僕達の乃愛、もっと快楽に染めてあげたいな」
「お前の指も入るんじゃないか?」
「じゃあ、乃愛、僕の指も入らせて?」
「待っ、やめっ、うぅっ……」

 私の制止も聞かずに大河の指まで中に入ってくる。入り口を広げられて、ぴりっと痛みを感じたのも一瞬だった。

「うわ、凄く濡れてるのにきっつい……いっぱい慣らしてあげないとね」
「やぁっ……ぁっ、んぁんっ、あっ……!」

 それぞれの指が探るように中でバラバラに動く。違和感しかないはずなのに、またお腹の奥が疼いてる。指がどこかを掠めるとビクってなる。その反応をもっと引き出そうとするかのように、またクリをいじられながら中を掻き回される。それが気持ち良いってわかってるのに、認めたくはなかった。
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