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三人で
ぶり返す恐怖
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「じゃあ、俺も加わりますかね」
慶の声がすぐ側で聞こえたかと思えば背中を押され、実結の体は前へと倒れる。
「きゃっ!」
「おい!」
突然のことに和真も対処できなかったのだろう。受け止めてくれるわけでもなく、彼もバランスを崩して後ろに倒れてしまったのだ。
和真を押し倒したような体勢はまるで、セックスに積極的になっているようで実結の気持ちとしては受け入れ難い部分もあったが、新鮮でもあった。
「実結ちゃん、大丈夫?」
「はい……」
和真がクッションの役目を果たしたが、不本意だっただろう。
彼は体を起こそうとしたが、慶が実結を押し付けるようにしたせいで出来なかった。
「折角、3Pするんだから、後ろも使えるようにしましょうよ」
「うしろ……?」
慶は何を言っているのか。実結は口に出して考えてみる。
「穴はもう一つあるじゃないですか」
「ひっ……」
するりと臀部を撫でられて、意味を察した実結は青ざめた。あまりにステップをお飛び越えてアブノーマルなプレイを要求されていると感じるのは間違いではないはずだ。
冗談であってほしい。そう思うのに慶はきっと本気なのだろう。
双丘を掴まれ、ぐっと開かれる。決して見られたくない場所に視線を注がれているのを感じる。
「やめっ……見ないでぇっ!」
「ちょっときついかもしれないですけど、きっと良くなりますよ。ローションないけど、先輩濡れまくってるし、大丈夫です。俺に任せてください」
結合部から溢れる蜜を掬い、絶対に触れられたくない場所に指が触れようとしている。見られるだけでも耐え難いのに他人に触れることを許すわけにはいかない。
「いやっ、いやあっ! 先輩、助けて……!」
慶を止めて欲しくて実結は和真に縋る。
「慶!」
咎めるように低い声で和真に名前を呼ばれても慶が怯む様子はなかった。
「あ、こっちのバージンは先輩に譲りましょうか?」
「実結ちゃんが嫌がることはするな」
「えー、やってみたらハマるかもしれないのに? 試してみましょうよ。アナルセックス。サンドイッチ。ねぇ?」
「やだぁっ……」
「先輩、お願い」
こればかりは試してから考えようとは思えない。可愛らしくおねだりされても無理なものは無理だ。実結はいやいやと首を横に振る。
「やだっ、したくない……!」
「こっちの口は俺に挿れてって言ってますよ」
ぐにぐにと引っ張られて穴が広げられるのがわかる。それが慶には口が動いているように見えるのか。考えたくもないことだった。
「言って、ない……や、なのに……」
どうして、慶はわかってくれないのか。必死にわかろうとしてるのに、歩み寄ってくれているとは思えない。
「よしよし。大丈夫、させないよ」
和真の胸に抱き寄せられ、頭を撫でられれば守ってもらえるのだと安心できた。そして、慶の手も離れていく。
「ひっく……」
やめてもらえた。安堵すると同時に嗚咽が漏れる。
まだ満たされていなかった。和真にも抱かれたいと熱に浮かされていたのに、すっかり冷めてしまった。
和真もそのことに気付いたか。あるいは自分の上で泣き出されて困惑したのか。
「実結ちゃん、一回抜くね」
声をかけられ、ずるりと和真の陰茎が抜けていく。
まだ満たされていないのに、それは和真も同じであるはずなのに、これでは続けられないという判断なのだろう。
けれども、そんな喪失感よりも、ぶり返してしまった慶に対する恐怖感の方が大きかった。
温もりを失い、和真に抱き着けるわけでもなく、実結はシーツの上で丸まった。和真にもう一度抱き締めて欲しかったのかもしれない。
それなのに、彼はタオルケットを掛けて、そっと宥めるように頭を撫でてくれるだけだ。
「ぐすっ……」
泣けば和真を困らせてしまう。そう思っても止めようとするほどに一度流れ出してしまった涙は止まってくれない。
そして、深い溜息が聞こえた。
「ガチ泣きとか傷付くんですけど。俺だって三人で仲良くする方法を考えてるのに」
そう言い放つ慶は先程の行為が悪いことだったとは思っていないのだろう。
彼は妥協しているようで、結局は自分勝手なままで、自身の欲望を実結に押し付けようとしている。
処女を奪われたあの時と何も変わっていない。反省などしていないのだろう。
放っておけないと思ってしまった自分が馬鹿だったのか。傷付けたいわけではないと言ったのに、抑えると言ったのに、全て口先だけだったのか。性的な行為を何でも受け入れると思っているのか。
限度があるのだ。実結が許せるのはあくまで通常の行為だ。
「慶君のバカ……嫌い!」
「は?」
激情のままに吐き出せば、慶が不機嫌な声を上げる。普段の実結なら怯んでいただろう。たとえ、彼を見なくても、その威圧感だけで怖くなって自分からすぐに謝っただろう。だが、今の実結は完全に怒りや悲しみに支配されていた。
「もう、慶君と、しないからっ……!」
「それ、マジで言ってるんですか?」
問い詰めるような低い声に答える代わりにきっと睨めば慶が乾いた笑いを漏らす。
「ははっ、それで威嚇してるつもりですか?」
慶の目が笑っていない気がしても吐き出してしまった言葉はもうなかったことにはできない。
「俺には捨てるって聞こえるんですけど」
「慶君なんか知らないもん……」
明確な否定も肯定も実結にはできなかった。捨てると言ってしまうことは簡単だが、きっと細く繋がった慶との糸を切ることだ。自分に縋り付く慶を谷底に突き落とすようなものである。だから、勢いであっても捨てるなどとは軽々しく言えない。
反省するまでお預けにするくらいのつもりだったが、深刻な空気になってしまっている。
「和真先輩に乗り換えるんですか? そんなに和真先輩の乗り心地が良かったんですか?」
自分には慶の躾などできないのだと悟り、助けを求めるように和真を見れば嘲るような言葉が吐きかけられる。
なぜ、自分がそんな酷いことを言われなければならないのか。
憤っても、それ以上反抗する言葉を実結は口に出来なかった。完全に気圧されていた。
「それとも、俺に監禁されて孕まされたくなっちゃいました?」
尚も畳みかけてくるような慶の言葉にビクッと実結の体は震える。すぐに気付いた和真がぎゅっと手を握ってくれる。
「脅すな、バカ!」
「脅しじゃありません。愛です」
「思いやれないくせに愛してるとか笑わせるな」
「愛してますよ。先輩よりもずっと」
「押し売りして、実結ちゃんが何でも許してくれると思うな。今までお前が付き合ったような都合の良い女とか違うんだ」
「あんなビッチどもと一緒になんかしてませんよ。実結先輩は特別です。むしろ、俺のこと押し倒して乗っかってくれたら泣いて喜ぶんですけど」
厳しい言葉を投げかける和真に慶が怯むわけでもない。実結を置き去りにして始まってしまった応酬は止められない。しかし、どれほど愛を主張されても今の実結は嬉しいとは思えない。
「発情期の犬が調子に乗るなよ」
「枯れ木まっしぐらのじじいが僻むんじゃねぇよ」
和真らしからぬきつい言葉を吐きかけられれば慶が負けじと応戦する。いよいよ険悪なになってしまった雰囲気に実結はおろおろとするばかりだが、手は力強く握られたままだった。
「お前は自分がこの状況を許してる気になってるかもしれないけど、実結ちゃんが精一杯お前を受け入れようとして許してるんだ。お前がセックスでしか自分を語れないから、仕方なく」
「俺は実結先輩に気持ち良くなってほしかっただけですよ。後ろでも気持ち良くする自信があるから。そうしたら、俺のこともわかってもらえる」
慶はセックスでしか自分をわかってもらえないと思っているような節があった。最初の告白の時からそうやって実結の選択肢を奪って押し通してきた。
強引な慶が怖くて、実結はただ受け入れるしかなかった。和真のことでは完全に騙されているのに憎みきれず、縋る彼に見捨てないなどと言っている。偽善なのかもしれない。和真といるための手段なのかもしれない。
迷いは何度でも心の中に生まれて、決して消え去りはしない。同じ場所から一歩も動けていないのかもしれない。今も自分では慶に強く言えずに和真に頼り切っているに過ぎないのだから。
慶の声がすぐ側で聞こえたかと思えば背中を押され、実結の体は前へと倒れる。
「きゃっ!」
「おい!」
突然のことに和真も対処できなかったのだろう。受け止めてくれるわけでもなく、彼もバランスを崩して後ろに倒れてしまったのだ。
和真を押し倒したような体勢はまるで、セックスに積極的になっているようで実結の気持ちとしては受け入れ難い部分もあったが、新鮮でもあった。
「実結ちゃん、大丈夫?」
「はい……」
和真がクッションの役目を果たしたが、不本意だっただろう。
彼は体を起こそうとしたが、慶が実結を押し付けるようにしたせいで出来なかった。
「折角、3Pするんだから、後ろも使えるようにしましょうよ」
「うしろ……?」
慶は何を言っているのか。実結は口に出して考えてみる。
「穴はもう一つあるじゃないですか」
「ひっ……」
するりと臀部を撫でられて、意味を察した実結は青ざめた。あまりにステップをお飛び越えてアブノーマルなプレイを要求されていると感じるのは間違いではないはずだ。
冗談であってほしい。そう思うのに慶はきっと本気なのだろう。
双丘を掴まれ、ぐっと開かれる。決して見られたくない場所に視線を注がれているのを感じる。
「やめっ……見ないでぇっ!」
「ちょっときついかもしれないですけど、きっと良くなりますよ。ローションないけど、先輩濡れまくってるし、大丈夫です。俺に任せてください」
結合部から溢れる蜜を掬い、絶対に触れられたくない場所に指が触れようとしている。見られるだけでも耐え難いのに他人に触れることを許すわけにはいかない。
「いやっ、いやあっ! 先輩、助けて……!」
慶を止めて欲しくて実結は和真に縋る。
「慶!」
咎めるように低い声で和真に名前を呼ばれても慶が怯む様子はなかった。
「あ、こっちのバージンは先輩に譲りましょうか?」
「実結ちゃんが嫌がることはするな」
「えー、やってみたらハマるかもしれないのに? 試してみましょうよ。アナルセックス。サンドイッチ。ねぇ?」
「やだぁっ……」
「先輩、お願い」
こればかりは試してから考えようとは思えない。可愛らしくおねだりされても無理なものは無理だ。実結はいやいやと首を横に振る。
「やだっ、したくない……!」
「こっちの口は俺に挿れてって言ってますよ」
ぐにぐにと引っ張られて穴が広げられるのがわかる。それが慶には口が動いているように見えるのか。考えたくもないことだった。
「言って、ない……や、なのに……」
どうして、慶はわかってくれないのか。必死にわかろうとしてるのに、歩み寄ってくれているとは思えない。
「よしよし。大丈夫、させないよ」
和真の胸に抱き寄せられ、頭を撫でられれば守ってもらえるのだと安心できた。そして、慶の手も離れていく。
「ひっく……」
やめてもらえた。安堵すると同時に嗚咽が漏れる。
まだ満たされていなかった。和真にも抱かれたいと熱に浮かされていたのに、すっかり冷めてしまった。
和真もそのことに気付いたか。あるいは自分の上で泣き出されて困惑したのか。
「実結ちゃん、一回抜くね」
声をかけられ、ずるりと和真の陰茎が抜けていく。
まだ満たされていないのに、それは和真も同じであるはずなのに、これでは続けられないという判断なのだろう。
けれども、そんな喪失感よりも、ぶり返してしまった慶に対する恐怖感の方が大きかった。
温もりを失い、和真に抱き着けるわけでもなく、実結はシーツの上で丸まった。和真にもう一度抱き締めて欲しかったのかもしれない。
それなのに、彼はタオルケットを掛けて、そっと宥めるように頭を撫でてくれるだけだ。
「ぐすっ……」
泣けば和真を困らせてしまう。そう思っても止めようとするほどに一度流れ出してしまった涙は止まってくれない。
そして、深い溜息が聞こえた。
「ガチ泣きとか傷付くんですけど。俺だって三人で仲良くする方法を考えてるのに」
そう言い放つ慶は先程の行為が悪いことだったとは思っていないのだろう。
彼は妥協しているようで、結局は自分勝手なままで、自身の欲望を実結に押し付けようとしている。
処女を奪われたあの時と何も変わっていない。反省などしていないのだろう。
放っておけないと思ってしまった自分が馬鹿だったのか。傷付けたいわけではないと言ったのに、抑えると言ったのに、全て口先だけだったのか。性的な行為を何でも受け入れると思っているのか。
限度があるのだ。実結が許せるのはあくまで通常の行為だ。
「慶君のバカ……嫌い!」
「は?」
激情のままに吐き出せば、慶が不機嫌な声を上げる。普段の実結なら怯んでいただろう。たとえ、彼を見なくても、その威圧感だけで怖くなって自分からすぐに謝っただろう。だが、今の実結は完全に怒りや悲しみに支配されていた。
「もう、慶君と、しないからっ……!」
「それ、マジで言ってるんですか?」
問い詰めるような低い声に答える代わりにきっと睨めば慶が乾いた笑いを漏らす。
「ははっ、それで威嚇してるつもりですか?」
慶の目が笑っていない気がしても吐き出してしまった言葉はもうなかったことにはできない。
「俺には捨てるって聞こえるんですけど」
「慶君なんか知らないもん……」
明確な否定も肯定も実結にはできなかった。捨てると言ってしまうことは簡単だが、きっと細く繋がった慶との糸を切ることだ。自分に縋り付く慶を谷底に突き落とすようなものである。だから、勢いであっても捨てるなどとは軽々しく言えない。
反省するまでお預けにするくらいのつもりだったが、深刻な空気になってしまっている。
「和真先輩に乗り換えるんですか? そんなに和真先輩の乗り心地が良かったんですか?」
自分には慶の躾などできないのだと悟り、助けを求めるように和真を見れば嘲るような言葉が吐きかけられる。
なぜ、自分がそんな酷いことを言われなければならないのか。
憤っても、それ以上反抗する言葉を実結は口に出来なかった。完全に気圧されていた。
「それとも、俺に監禁されて孕まされたくなっちゃいました?」
尚も畳みかけてくるような慶の言葉にビクッと実結の体は震える。すぐに気付いた和真がぎゅっと手を握ってくれる。
「脅すな、バカ!」
「脅しじゃありません。愛です」
「思いやれないくせに愛してるとか笑わせるな」
「愛してますよ。先輩よりもずっと」
「押し売りして、実結ちゃんが何でも許してくれると思うな。今までお前が付き合ったような都合の良い女とか違うんだ」
「あんなビッチどもと一緒になんかしてませんよ。実結先輩は特別です。むしろ、俺のこと押し倒して乗っかってくれたら泣いて喜ぶんですけど」
厳しい言葉を投げかける和真に慶が怯むわけでもない。実結を置き去りにして始まってしまった応酬は止められない。しかし、どれほど愛を主張されても今の実結は嬉しいとは思えない。
「発情期の犬が調子に乗るなよ」
「枯れ木まっしぐらのじじいが僻むんじゃねぇよ」
和真らしからぬきつい言葉を吐きかけられれば慶が負けじと応戦する。いよいよ険悪なになってしまった雰囲気に実結はおろおろとするばかりだが、手は力強く握られたままだった。
「お前は自分がこの状況を許してる気になってるかもしれないけど、実結ちゃんが精一杯お前を受け入れようとして許してるんだ。お前がセックスでしか自分を語れないから、仕方なく」
「俺は実結先輩に気持ち良くなってほしかっただけですよ。後ろでも気持ち良くする自信があるから。そうしたら、俺のこともわかってもらえる」
慶はセックスでしか自分をわかってもらえないと思っているような節があった。最初の告白の時からそうやって実結の選択肢を奪って押し通してきた。
強引な慶が怖くて、実結はただ受け入れるしかなかった。和真のことでは完全に騙されているのに憎みきれず、縋る彼に見捨てないなどと言っている。偽善なのかもしれない。和真といるための手段なのかもしれない。
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