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5章“冥界のクリュメノス”
ダンジョンチケット45
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クイーンはいきなりの攻撃に動揺を隠せなかった!さっきまでとは別人のような攻撃そして属性の違う魔法全てがクイーンの予想と違ったからだ!
クイーン『なんなんだ!いきなり強くなりやがった!私はクイーンだ!全てのブローシスワームの頂点に立つ者だ!貴様等に頭はたれぬわァ!』
クリュメノス『蟲の頂点だがなんだか知らねえが!消し飛べ!そして散りとなって後悔しろ蟲!ヘルフレイム!』
クイーン『そ、そんな‥ば‥かな‥私はクイーン……全てを……喰らい尽く……!ギャアァァァァァ』
クリュメノス『俺様が冥界の覇王なり!我が前にアザなす者は全て灰になると学べ蟲よ!ガハハハハハ』
そして各世界に反り血を浴び敵を切り裂くクリュメノスの姿が魔眼と呼ばれるデカイ眼に公開されると瞬く間に広まった『冷血の王クリュメノス』と、だがこれで終わりでは無かった
ハデスが度々出てくるようになったのだ
クリュメノス『はぁ、』
ハデス【あらま?お疲れかな?なんならお前が休んでる間?俺が変わってやるぜ?】
クリュメノス【またか、いつもながらハデス、お前に身体を貸す気はないぞ】
ハデス【そうかよ!まったく連れないやつだな?まぁ構わないがそれよりも気をつけろよ】
ハデスはクリュメノスの中で少しずつだが変わっていった、だが、夜な夜なクリュメノスは眠りにつくとハデスが現れるようになり、寝るなと言われ続けたのだ。
そして寝ないで過ごす日々が続いたある日、
ウィルメイス、クラルメイス、二人が訪ねてきたのだ。
ウィル『王よ、私達が王が寝ている間結界を張りますのでゆっくり寝れるかと』
クリュメノス『いや、しかしだな、』
だが寝なかった日々が長く睡魔におそわれることも最近は増えてきていた。
二人は王に横になってもらうとゆっくり寝れるように呪文をかけた
ハデス【おい?クリュメノス?クリュメノス?頼むから起きろ!】
ハデス【く、おい?外のお前ら聞こえるか?】
ウィル『なんだ!今の声は』
ハデス【ああ、聞こえてるなら話が早い!早くクリュメノスを起こせ!】
ウィル『王は今やっとお休みになられた!貴様の命令など、うけん!』
だが、次の瞬間、ボワァン!黒い炎がクリュメノスを包み込んだのだ!
ハデス【あ~あ、言わんこっちゃない!だから言ったろが!起こせ!って】
ウィル『誰か来てくれ!』
兵隊『なんだ何事だ!』
兵隊『な、クリュメノス様!』
クラル『早くモシュネ様とグランガイム様を!』
本当の敵は内側にいたのだった、そして今その力クリュメノスの中より解き放たれようとしていたのであった。
クイーン『なんなんだ!いきなり強くなりやがった!私はクイーンだ!全てのブローシスワームの頂点に立つ者だ!貴様等に頭はたれぬわァ!』
クリュメノス『蟲の頂点だがなんだか知らねえが!消し飛べ!そして散りとなって後悔しろ蟲!ヘルフレイム!』
クイーン『そ、そんな‥ば‥かな‥私はクイーン……全てを……喰らい尽く……!ギャアァァァァァ』
クリュメノス『俺様が冥界の覇王なり!我が前にアザなす者は全て灰になると学べ蟲よ!ガハハハハハ』
そして各世界に反り血を浴び敵を切り裂くクリュメノスの姿が魔眼と呼ばれるデカイ眼に公開されると瞬く間に広まった『冷血の王クリュメノス』と、だがこれで終わりでは無かった
ハデスが度々出てくるようになったのだ
クリュメノス『はぁ、』
ハデス【あらま?お疲れかな?なんならお前が休んでる間?俺が変わってやるぜ?】
クリュメノス【またか、いつもながらハデス、お前に身体を貸す気はないぞ】
ハデス【そうかよ!まったく連れないやつだな?まぁ構わないがそれよりも気をつけろよ】
ハデスはクリュメノスの中で少しずつだが変わっていった、だが、夜な夜なクリュメノスは眠りにつくとハデスが現れるようになり、寝るなと言われ続けたのだ。
そして寝ないで過ごす日々が続いたある日、
ウィルメイス、クラルメイス、二人が訪ねてきたのだ。
ウィル『王よ、私達が王が寝ている間結界を張りますのでゆっくり寝れるかと』
クリュメノス『いや、しかしだな、』
だが寝なかった日々が長く睡魔におそわれることも最近は増えてきていた。
二人は王に横になってもらうとゆっくり寝れるように呪文をかけた
ハデス【おい?クリュメノス?クリュメノス?頼むから起きろ!】
ハデス【く、おい?外のお前ら聞こえるか?】
ウィル『なんだ!今の声は』
ハデス【ああ、聞こえてるなら話が早い!早くクリュメノスを起こせ!】
ウィル『王は今やっとお休みになられた!貴様の命令など、うけん!』
だが、次の瞬間、ボワァン!黒い炎がクリュメノスを包み込んだのだ!
ハデス【あ~あ、言わんこっちゃない!だから言ったろが!起こせ!って】
ウィル『誰か来てくれ!』
兵隊『なんだ何事だ!』
兵隊『な、クリュメノス様!』
クラル『早くモシュネ様とグランガイム様を!』
本当の敵は内側にいたのだった、そして今その力クリュメノスの中より解き放たれようとしていたのであった。
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