ダンジョンチケット

夏カボチャ

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8章託されし秘宝

ダンジョンチケット74

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森に響き渡る部下達の悲鳴にクリュメノスは怒りをあらわにした

トゥエザルードはそれを嘲笑うかのようにクリュメノスの部下を次々に葬ったのだ。

そしてクリュメノス以外の者達は全て倒れたのだ、

クリュメノス『貴様ら……またしても我が国民を我が部下を傷つけるか』

トゥエザルード『当たり前だろ?それよりどうするよ?あとはお前だけだぜ?こう言うのを待ってたんだよ?』

トゥエザルードはクリュメノスの怒りに満ちた顔をゆっくりと見ている。

トゥエザルード『いい顔だ!まさに芸術だな!』

そしてクリュメノス目掛けて使い魔達をけしかけたのであった!

トゥエザルード『行けぇぇぇぇ!』

クリュメノスはその瞬間にメビウスの弓を鋭い切れ味の剣で弓を造るイメージをしたのだ。

メビウスは形を変え刀のような物にげんが張られた弓に変わったのだ!
それをクリュメノスは回転を加え襲い来る使い魔を一気に葬り去ったのだ!

トゥエザルード『なんだそれ!あり得ないもん使いやがって』

トゥエザルードはクリュメノスから距離をとりまた使い魔を召喚するとまた一斉に襲わせたのだ!

トゥエザルード『またな!王さま次も楽しく遊ぼうぞ!あはは』

そう言い飛び立とうとするトゥエザルードに対しクリュメノスが発したのは一言だった。

クリュメノス『お前に次はない!』

クリュメノスは弓を元の形に戻し矢に魔力を摘む混んで打ち出したのだ!

その矢は使い魔を全て消し飛ばしトゥエザルード目掛けて一直線に飛んでいったのだ!

そしてトゥエザルードを風と光が通りすぎた!

トゥエザルード『なんだ!こりゃ』

トゥエザルードは地面に転落したのだだが痛みはなくただ落ちたそう感じていた。

トゥエザルードの羽は一枚しかなく身体は3分の1がなくなっていた。

トゥエザルード『なんだこれ!俺のからだが』

クリュメノス『痛くなかろう、だが今からは痛いぞ、トゥエザルードよ』

そう言うとクリュメノスはトゥエザルードに弓を引き心臓を打ち抜いた。
トゥエザルードからクリュメノスはゆっくりと無痛草の効果が消えるように解毒魔法を込めた矢を心臓に打ち込んだのだ。

トゥエザルード『てめえ?けっこうやるじゃないか…敗けをみとめてやるよ…充分楽しめたしな、アハハハあっちで待ってるからな、クリュメノス!…』
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