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10章二人の魔法使い
ダンジョンチケット102
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キーメイス達の魔法がいっせいにホルボロスに向かい炸裂させた!
キーメイス『ウオリャァァァ〔タイムロック〕〔デスタイム〕オリジナルの!〔ペトラタイム〕』
キーメイスは既に時間魔法を自在に操る事を可能にしていた、むしろキーメイスの中で今日この一瞬を越えるためだけに費やして来たといっても過言ではないだろう。
〔デスタイム〕全ての物の時を一気に老朽化させる。生き物は対象不可
〔ペトラタイム〕一定範囲を対象に時間を5秒停止させる。
キーメイスの魔法により火山から流れ出した溶岩そして粉塵と噴石をその場に止めそれをデゥラとフロストロフが氷炎魔法で一気に氷付けにしていく。
キーメイス『よし!これならいけるね』
フロストロフ『だと良いのだが、私は嫌な予感がする!急ぎ火口を塞いでくる!』
フロストロフが急ぎ火口を目指した次の瞬間だった。
……『キサマハ、管理者失格ダ、フロストロフ』
酷く低い声が3人の耳に響いた。
フロストロフ『やはりか、何故!噴火を早めた答えよ!ホルボロス!』
キーメイス『え?ホルボルスって火山じゃないの?』
デゥラ『ナッシ!あれを見て』
デゥラに言われホルボルス火山を確認する。
キーメイス『火山に、顔がある!さっきまで無かったはずだ!』
ホルボルス『やっと声が戻った、貴様等、よくも?好き勝手やってくれたな?まぁ時間はまだあるから問題はないがな、それより、貴様だフロストロフ!同じくこの次元の管理者で有りながら運命に抗うとは!貴様に管理者である資格は無い!』
フロストロフ『それは話が早い、貴様も気付いたのだろう!我らは既に滅ぶ運命にある!ならば私はこの世界を救い滅ぶ道を選ぶ!』
ホルボルス『愚かなり、我は認めぬ認めぬぞ!』
ホルボルスはそう言うと火山の形を変え巨大な火の巨人へと姿を変えた。
フロストロフ『キーメイス時間だ、この3人で過ごした時間は忘れない、ありがとう』
デゥラ『もう終わりなのね、ナッシ?私の事を忘れないでね?』
キーメイス『二人とも何を言ってるのさ!僕にはわからないよ!』
フロストロフとデゥラの身体が光だしそのままキーメイスの中に入ってきたのだ。
フロストロフ・デゥラ『私達を使ってホルボルスを倒して、それで全てが終わるわ……ありがとうキーメイス』
キーメイス『ウオリャァァァ〔タイムロック〕〔デスタイム〕オリジナルの!〔ペトラタイム〕』
キーメイスは既に時間魔法を自在に操る事を可能にしていた、むしろキーメイスの中で今日この一瞬を越えるためだけに費やして来たといっても過言ではないだろう。
〔デスタイム〕全ての物の時を一気に老朽化させる。生き物は対象不可
〔ペトラタイム〕一定範囲を対象に時間を5秒停止させる。
キーメイスの魔法により火山から流れ出した溶岩そして粉塵と噴石をその場に止めそれをデゥラとフロストロフが氷炎魔法で一気に氷付けにしていく。
キーメイス『よし!これならいけるね』
フロストロフ『だと良いのだが、私は嫌な予感がする!急ぎ火口を塞いでくる!』
フロストロフが急ぎ火口を目指した次の瞬間だった。
……『キサマハ、管理者失格ダ、フロストロフ』
酷く低い声が3人の耳に響いた。
フロストロフ『やはりか、何故!噴火を早めた答えよ!ホルボロス!』
キーメイス『え?ホルボルスって火山じゃないの?』
デゥラ『ナッシ!あれを見て』
デゥラに言われホルボルス火山を確認する。
キーメイス『火山に、顔がある!さっきまで無かったはずだ!』
ホルボルス『やっと声が戻った、貴様等、よくも?好き勝手やってくれたな?まぁ時間はまだあるから問題はないがな、それより、貴様だフロストロフ!同じくこの次元の管理者で有りながら運命に抗うとは!貴様に管理者である資格は無い!』
フロストロフ『それは話が早い、貴様も気付いたのだろう!我らは既に滅ぶ運命にある!ならば私はこの世界を救い滅ぶ道を選ぶ!』
ホルボルス『愚かなり、我は認めぬ認めぬぞ!』
ホルボルスはそう言うと火山の形を変え巨大な火の巨人へと姿を変えた。
フロストロフ『キーメイス時間だ、この3人で過ごした時間は忘れない、ありがとう』
デゥラ『もう終わりなのね、ナッシ?私の事を忘れないでね?』
キーメイス『二人とも何を言ってるのさ!僕にはわからないよ!』
フロストロフとデゥラの身体が光だしそのままキーメイスの中に入ってきたのだ。
フロストロフ・デゥラ『私達を使ってホルボルスを倒して、それで全てが終わるわ……ありがとうキーメイス』
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