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17章 魔王と冥王
ダンジョンチケット234
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拓武に向けられた槍は止められることなく、拓武目掛けて突きだされる。
凄まじい猛攻を前に拓武は必死にバーダの槍を交わしていく。
「モシュネ、シトリーを捕まえろ!バーダを元に戻すのにソイツの力が必要になるはずだ!」
拓武の言葉に唖然としていたモシュネとギルガデムが急ぎシトリーを囲むように駆け付けた兵に命令する。
シトリーが笑ながら拓武に向けて喋りだした。
「冥界の王、いや、王子様かしら?ふふふっ、バーダの心と感情は素直にしてあげた代価に頂くわ、もしバーダを戻したいなら魔界へいらっしゃい、もてなしてあげるわ」
そう言うとシトリーは体を煙りに変えるとそのまま消え去ったのだ。
バーダはシトリーが消えた途端にバタンっと倒れるとそのまま意識を失っていた。
拓武は過ぎにバーダを担ぎ上げると医務室に走り、バーダの容態を調べてもらうが身体的には、異常は見られなかった。
しかし、バーダはそれから数時間眼を覚まさなかった。
皆が心配する中、バーダが眼を覚ますまでに魔界へ行くか否かを話し合う拓武達の姿があった。
答えは全員が魔界へ行く事を望むものとなった。
バティーンも、拓武達の考えに賛成した。
実際にバティーンから聞いた、シトリーと言う魔族の話を思い出した拓武は直ぐに魔界へのゲートを開くべく、ナノに人間界に残る魔界への亀裂を探すように口にしたのだ。
「それは命令?それともお願い?」っとナノが拓武に尋ねたのだ。
予想外のナノの質問に拓武は困惑した。
更にナノが「命令なら聞くが願いならば聞けない、危険すぎる」っと拓武に訴えたのだ。
拓武を心配したナノであったが、拓武はその気持ちに対して「ありがとうナノ」っと言うと「すまないが、命令だ、調べてくれ」その言葉にナノは頷き、魔界への亀裂を探し始めたのだ。
バティーンとナノの二人で亀裂を探すと数ヵ所に亀裂を見つけることが出来たのであった。
そこからバティーンが亀裂の先を予想すると拓武に「シトリーの領地でよいのだな」っとバティーンが尋ねてきた。
「シトリーに話があるんだ頼むよ」
そして拓武達は空クジラを魔界の亀裂へと進ませるのだった
凄まじい猛攻を前に拓武は必死にバーダの槍を交わしていく。
「モシュネ、シトリーを捕まえろ!バーダを元に戻すのにソイツの力が必要になるはずだ!」
拓武の言葉に唖然としていたモシュネとギルガデムが急ぎシトリーを囲むように駆け付けた兵に命令する。
シトリーが笑ながら拓武に向けて喋りだした。
「冥界の王、いや、王子様かしら?ふふふっ、バーダの心と感情は素直にしてあげた代価に頂くわ、もしバーダを戻したいなら魔界へいらっしゃい、もてなしてあげるわ」
そう言うとシトリーは体を煙りに変えるとそのまま消え去ったのだ。
バーダはシトリーが消えた途端にバタンっと倒れるとそのまま意識を失っていた。
拓武は過ぎにバーダを担ぎ上げると医務室に走り、バーダの容態を調べてもらうが身体的には、異常は見られなかった。
しかし、バーダはそれから数時間眼を覚まさなかった。
皆が心配する中、バーダが眼を覚ますまでに魔界へ行くか否かを話し合う拓武達の姿があった。
答えは全員が魔界へ行く事を望むものとなった。
バティーンも、拓武達の考えに賛成した。
実際にバティーンから聞いた、シトリーと言う魔族の話を思い出した拓武は直ぐに魔界へのゲートを開くべく、ナノに人間界に残る魔界への亀裂を探すように口にしたのだ。
「それは命令?それともお願い?」っとナノが拓武に尋ねたのだ。
予想外のナノの質問に拓武は困惑した。
更にナノが「命令なら聞くが願いならば聞けない、危険すぎる」っと拓武に訴えたのだ。
拓武を心配したナノであったが、拓武はその気持ちに対して「ありがとうナノ」っと言うと「すまないが、命令だ、調べてくれ」その言葉にナノは頷き、魔界への亀裂を探し始めたのだ。
バティーンとナノの二人で亀裂を探すと数ヵ所に亀裂を見つけることが出来たのであった。
そこからバティーンが亀裂の先を予想すると拓武に「シトリーの領地でよいのだな」っとバティーンが尋ねてきた。
「シトリーに話があるんだ頼むよ」
そして拓武達は空クジラを魔界の亀裂へと進ませるのだった
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