ダンジョンチケット

夏カボチャ

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17章 魔王と冥王

ダンジョンチケット249

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拓武は、べリアルとの決闘で実力を示した事により、名実共に魔界の王達にも受け入れられる事になったのだ。

拓武は、オクシードとシトリー、アスタロトとナノを一度、人間界に送り、そこから更に知界へと向かわせた。

知界のゲートと魔界を繋ぐ為であった。

魔界に残った拓武は、直ぐに低級魔と呼ばれる魔族をどうにかするように王達に命令をした。

魔界の常識は、王に従うピラミッド式であったが下級魔までしかこの常識は、通用しない。
低級魔には、思考が無く食べたいから食らう寝たいから寝るといった動物的本能しかなかったからであった。

王達は直ぐに兵をあげた。
我先に、新しい魔王に気に入られようとその力をしめしたのだ。

それにより魔界は一気に代わり始めた、低級魔は危険であると魔界の王達は国や領地にいる低級魔を一掃したのだ。

拓武は、自分の言葉を悔やんだ。
本来、拓武が望んだのは殺戮ではなく、低級魔の管理であった。

その時、拓武は、初めて王とは、曖昧な言葉を使うべきでは無いと後悔をしたのだ。

それからの拓武は、言葉を曖昧にすることをやめた。

命令を命令として、確りと発言をするようになった。

「すまないが、西の王に頼んで、森をから此処までの道を切り開いて欲しい。指揮はヴァサゴに一任する」

拓武の考えを詠むヴァサゴに道などのルートを任せる事で拓武の仕事も落ち着いていた。

道の地ならし等をギルガデム達リザードマンに指揮を任せ、魔族に道の作り方を教えた。

モシュネとバティーン、ベルトは、魔界の大幅な改良計画に全力を尽くしていた。

魔界の殆んどが手付かずの森や岩地であり、其処から開拓する必要があったからだ。

拓武の魔界改造計画がスタートしていく。
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