勇者と魔王のNG集~今日も世界は平和です~

荷居人(にいと)

文字の大きさ
2 / 3

始まりはここから~エクスカリバー伝説の剣編~

しおりを挟む
この話を書こうと思ったのはTwitterから始まったことでした。詳細は話しませんがエクスカリバー伝説の剣を手に取る三人をまずはお楽しみください。



ナンダッテ星

ショーユは村人から話を聞いて勇者でないと抜けないと言われる岩に刺さった剣をとりに来ていました。

「これが伝説のエクスカリバー……ごくり」

ようやく見つけたそれに緊張しながらも岩から剣を抜く勇者ショーユ。

勇者と見込まれたのでしょう。それは簡単に抜けました。

「って包丁じゃねぇか!主夫じゃねーんだよ!」

しかし、それは剣ですらなくひとり顔を真っ赤にして包丁を握る勇者は、まるで狂った殺人鬼のようだったと村人は語ります。

その後なんだかんだショーユはエクスカリバー包丁で料理をしてみましたが、残念ながら丸焦げで食べれたものではありませんでした。




エライコッチャ星

ミリンはこの近くに伝説と言われる剣エクスカリバーを探しに森の外れに来ていました。その理由はエクスカリバーを売ってお金にするという勇者らしくない理由です。

「これが伝説の………?」

そしてついにその剣を手に取り鑑定をするミリン。

【エクスカリバー
エクスカリバーさんが作ったただの包丁。野菜、肉なんでも切れる普通の包丁。決して人を切ってはいけない。料理に使おう】

「ふぅ…………大層な名前つけてんじゃないわよ!」

剣に見えて包丁。しかもエクスカリバーと立派な名前までつけて。怒りこそしたが売ればもしかしたらと考えたミリンだったが、後にお茶代の足しにもならないお金にまたひとりで怒り散らすのだった。

ちなみに料理は一度もしていない。




早寝早起き星

サトウはまるでぶんぶんうるさい蚊を払うかのように魔物を静かに切り捨てながら伝説の剣が眠る洞窟の奥へとたどり着き、ついに宝箱を開けた。

「ふふ、これがエクスカリバーですかぁ」

そして行きから今まで始終にこにこした顔を変えることなくエクスカリバーを確かめるべく鑑定をする。

【エックスカリバー
残念、こちらエクスカリバーになりたくて頑張ったエックスカリバーです。ロングソードよりかは使えるらしいです、多分】

「今すぐ折りましょうかねぇ」

これでは自分の今持つ業物にも劣るとサトウは後日それをわざわざ洞窟の奥にしまい込み、無駄に苦労させた原因の作成者の弱みを握るべく脅しをかけたとかかけなかったとか。

おわり









エクスカリバー編以上となります。これを始まりとして勇者、魔王のそれぞれの星に合わせた書き方をします。気まま更新ですが楽しんでいただければと思います。
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています

藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。 結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。 聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。 侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。 ※全11話 2万字程度の話です。

【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)

かのん
恋愛
 気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。  わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・  これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。 あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ! 本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。 完結しておりますので、安心してお読みください。

バッドエンド予定の悪役令嬢が溺愛ルートを選んでみたら、お兄様に愛されすぎて脇役から主役になりました

美咲アリス
恋愛
目が覚めたら公爵令嬢だった!?貴族に生まれ変わったのはいいけれど、美形兄に殺されるバッドエンドの悪役令嬢なんて絶対困る!!死にたくないなら冷酷非道な兄のヴィクトルと仲良くしなきゃいけないのにヴィクトルは氷のように冷たい男で⋯⋯。「どうしたらいいの?」果たして私の運命は?

服を脱いで妹に食べられにいく兄

スローン
恋愛
貞操観念ってのが逆転してる世界らしいです。

部屋で寝てたら知らない内に転生ここどこだよぉぉぉ

ケンティ
ファンタジー
うぁー よく寝た さー会社行くかー あ? ここどこだよーぉぉ

女の子がほとんど産まれない国に転生しました。

さくらもち
恋愛
何番煎じかのお話です。 100人に3~5人しか産まれない女の子は大切にされ一妻多夫制の国に産まれたのは前世の記憶、日本で亭主関白の旦那に嫁いびりと男尊女卑な家に嫁いで挙句栄養失調と過労死と言う令和になってもまだ昭和な家庭!でありえない最後を迎えてしまった清水 理央、享年44歳 そんな彼女を不憫に思った女神が自身の世界の女性至上主義な国に転生させたお話。 当面は2日に1話更新予定!

戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件

さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。 数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、 今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、 わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。 彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。 それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。 今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。   「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」 「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」 「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」 「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」   命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!? 順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場―― ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。   これは―― 【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と 【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、 “甘くて逃げ場のない生活”の物語。   ――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。 ※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。

処理中です...