290 / 548
第2章 氷の王子と消えた託宣
6
しおりを挟む
◇
バルバナスは王族専用の通路を通り、夜会の控室に向かっていた。そこで待っていればじきにディートリヒもやってくるだろう。
正直言って行きたくない。行きたくはないが、会場で貴族たちに囲まれるよりはまだましというものだ。
令嬢避けにアデライーデを連れてきたものの、彼女をさらし者にするのは本意ではなかった。アデライーデが負った傷のことを、いまだにおもしろおかしく話す輩は少なくない。
近衛の騎士がバルバナスの姿を認めると、礼を取った後その扉を開けた。バルバナスは騎士に軽く手を上げてから、その室内へと入る。
誰もいないだろうと思って入った部屋には、青白い顔をしたハインリヒが、何をするでもなくそこに立っていた。握りこんだその手を認めて、バルバナスは咄嗟にその腕を掴んだ。
「おい」
「……伯父上」
表情のない顔をハインリヒは向けてくる。きつく握りしめた手を無理矢理に開かせると、爪が食い込んだのか白い手袋が赤く染まっていた。
「何をやってる。白の夜会を血で染める奴があるか」
そう言われて、ハインリヒは自分の手のひらに目を向けた。白い手袋に血が滲んでいる。だが、それが何だと言うのか。なんの感慨もなくハインリヒは自分の手をただ見つめた。
「ったく、しょーがねぇなぁ」
バルバナスは扉の騎士に包帯を持ってこさせ、血の付いた右手の手のひらを丁寧に拭っていく。清潔な布を当て、包帯をまきつける。手袋越しだったからか、傷はそう深くない。これなら明日にでも包帯はとれるだろう。
念のためにと反対の左手を取る。ハインリヒは無表情でされるがままだ。
ハインリヒはここ数年、益々母親であるセレスティーヌに似てきていた。こんな青白い顔を見ると、晩年のセレスティーヌを思い出す。だが、セレスティーヌは自分の顔を見るたびに、なぜだかいつも忍び笑いをしていた。
その思い出し笑いをこえらるような行為は、亡くなる直前まで続いていた。結局、何がおかしくて笑っているのか理由を聞けないまま、セレスティーヌは逝ってしまった。
そのことを思い出すと、今、目の前にいるハインリヒの方がよほど病人のように思えてくる。
左手の手袋を引き抜き、こちらには傷がないことを確かめる。不意に手の甲の龍のあざが目に入った。
このあざは龍に縛られた証だ。その証を受けた者は、消せぬ呪いのように何人たりとも逃れることは許されない。
こんなにも多くの人間の犠牲の上で成り立っている平和など、何の意味があると言うのか。
バルバナスははずした手袋を左手だけはめ直して、ハインリヒの手を解放した。
「アデライーデなら、向こうの控室にいる。ブシュケッターのお気に入りにまかせてあるから、心配すんな」
頭にポンと手を置くと、ハインリヒははっとしたようにバルバナスの顔を見た。まるで、今その姿を認めたかのように。
「あれはお前のせいじゃねぇ。悪いのはすべて龍だ。アデライーデもそのことは飲み込んで、もう前を向いて生きている。だからお前が気に病むことは何もない」
ハインリヒが笑わなくなったのは、あの事件が起きてからだ。だがあんなこと、誰が予測し得たというのか。それをハインリヒだけに背負わせるのは、酷以外の何物でもない。
「今まで通りアデライーデのことはオレに任せておけばいい」
「伯父上、わたしは……」
ハインリヒは苦しそうに顔をゆがませた。唇をかみしめ、再び拳をきつく握ろうとする。
「ああ、ああ、それ以上握りこむな。軽傷じゃすまなくなるぞ」
腕を引き、子供の頃にしていたように乱暴に頭をかき混ぜるようになでまくる。
「おら、そんなしけた顔すんなって。ここにいたくねぇなら、もう部屋に戻って今夜はさっさと寝ちまえ。ディートリヒにはオレから言っといてやるからよ」
そう言ってバルバナスは扉の前で控えていた騎士に、ハインリヒを部屋まで送るように命じた。どのみち夜会は一晩中行われる。帰りたい奴は帰るし、寝たい奴は休憩室で休む。ようは夜会の後半は好き勝手にしていいのが慣習だった。
バルバナスは有無を言わさず、ぐちゃぐちゃの頭になったままのハインリヒを、部屋から無理矢理追い出した。
「ちと、外したのか?」
ハインリヒはアデライーデの件で思いつめていたわけではなさそうだった。なんとなくそう感じていたが、言ってしまったことは仕方がない。かえって思い出させてしまったことは悔やまれるが。
「……こんな国、さっさと滅びちまえ」
国の騎士団の長である男が吐き捨てた言葉は、誰の耳にも届くことはなかった。
◇
戻った自室の無駄に大きな寝台の縁に、ハインリヒは着替えもせずにただ座っていた。背を丸め、うつむいたまま何時間も経過していた。
(一体わたしはどうしたいのだ)
なぜ、彼女なのか。どうしてこんなにもアンネマリーを求めてしまうのか。
王太子として己を律しようとすればするほど、その真逆の感情に支配される。短い時間で振り子のように揺れ動く気持ちに、自分自身がついていけない。
しかし、求めたところで指一本触れることすら叶わない。もし、目の前で彼女が崖から落ちるようなことがあったとしても、自分に彼女を救うことなどできはしないのだ。
バルバナスに言われるまで、アデライーデの事すら頭から抜け落ちていた。決して忘れるなど許されないと言うのに。
(託宣の相手が見つかりさえすれば――)
すべてが変わるのだろうか?
対の託宣を受けた者同士は、強く惹かれ合うと言う。今までは半信半疑でいたが、ジークヴァルトのあの変わりようを目の当たりにすれば、それは真実なのだと認めざるを得ない。
自分もその誰かと巡りあえば、アンネマリーへのこの思いも、魔法が解けたように消え失せるのか。
(――消せるものなら、消してしまいたい)
ハインリヒは乱暴にシーツにくるまり、幼子のように丸くなってきつく目を閉じた。
【次回予告】
はーい、わたしリーゼロッテ。王都のはずれの街中で、ルチアと名のる少女に出会ったカイ様。その少女には何か秘密があるようで? ふたりが向かったで店で待っていたのは、殺し屋のような強面店主!? 王子殿下の託宣の相手をめぐって、物語が動き出す!
次回、2章第14話「運命の少女」 あわれなわたしに、チート、プリーズ!!
バルバナスは王族専用の通路を通り、夜会の控室に向かっていた。そこで待っていればじきにディートリヒもやってくるだろう。
正直言って行きたくない。行きたくはないが、会場で貴族たちに囲まれるよりはまだましというものだ。
令嬢避けにアデライーデを連れてきたものの、彼女をさらし者にするのは本意ではなかった。アデライーデが負った傷のことを、いまだにおもしろおかしく話す輩は少なくない。
近衛の騎士がバルバナスの姿を認めると、礼を取った後その扉を開けた。バルバナスは騎士に軽く手を上げてから、その室内へと入る。
誰もいないだろうと思って入った部屋には、青白い顔をしたハインリヒが、何をするでもなくそこに立っていた。握りこんだその手を認めて、バルバナスは咄嗟にその腕を掴んだ。
「おい」
「……伯父上」
表情のない顔をハインリヒは向けてくる。きつく握りしめた手を無理矢理に開かせると、爪が食い込んだのか白い手袋が赤く染まっていた。
「何をやってる。白の夜会を血で染める奴があるか」
そう言われて、ハインリヒは自分の手のひらに目を向けた。白い手袋に血が滲んでいる。だが、それが何だと言うのか。なんの感慨もなくハインリヒは自分の手をただ見つめた。
「ったく、しょーがねぇなぁ」
バルバナスは扉の騎士に包帯を持ってこさせ、血の付いた右手の手のひらを丁寧に拭っていく。清潔な布を当て、包帯をまきつける。手袋越しだったからか、傷はそう深くない。これなら明日にでも包帯はとれるだろう。
念のためにと反対の左手を取る。ハインリヒは無表情でされるがままだ。
ハインリヒはここ数年、益々母親であるセレスティーヌに似てきていた。こんな青白い顔を見ると、晩年のセレスティーヌを思い出す。だが、セレスティーヌは自分の顔を見るたびに、なぜだかいつも忍び笑いをしていた。
その思い出し笑いをこえらるような行為は、亡くなる直前まで続いていた。結局、何がおかしくて笑っているのか理由を聞けないまま、セレスティーヌは逝ってしまった。
そのことを思い出すと、今、目の前にいるハインリヒの方がよほど病人のように思えてくる。
左手の手袋を引き抜き、こちらには傷がないことを確かめる。不意に手の甲の龍のあざが目に入った。
このあざは龍に縛られた証だ。その証を受けた者は、消せぬ呪いのように何人たりとも逃れることは許されない。
こんなにも多くの人間の犠牲の上で成り立っている平和など、何の意味があると言うのか。
バルバナスははずした手袋を左手だけはめ直して、ハインリヒの手を解放した。
「アデライーデなら、向こうの控室にいる。ブシュケッターのお気に入りにまかせてあるから、心配すんな」
頭にポンと手を置くと、ハインリヒははっとしたようにバルバナスの顔を見た。まるで、今その姿を認めたかのように。
「あれはお前のせいじゃねぇ。悪いのはすべて龍だ。アデライーデもそのことは飲み込んで、もう前を向いて生きている。だからお前が気に病むことは何もない」
ハインリヒが笑わなくなったのは、あの事件が起きてからだ。だがあんなこと、誰が予測し得たというのか。それをハインリヒだけに背負わせるのは、酷以外の何物でもない。
「今まで通りアデライーデのことはオレに任せておけばいい」
「伯父上、わたしは……」
ハインリヒは苦しそうに顔をゆがませた。唇をかみしめ、再び拳をきつく握ろうとする。
「ああ、ああ、それ以上握りこむな。軽傷じゃすまなくなるぞ」
腕を引き、子供の頃にしていたように乱暴に頭をかき混ぜるようになでまくる。
「おら、そんなしけた顔すんなって。ここにいたくねぇなら、もう部屋に戻って今夜はさっさと寝ちまえ。ディートリヒにはオレから言っといてやるからよ」
そう言ってバルバナスは扉の前で控えていた騎士に、ハインリヒを部屋まで送るように命じた。どのみち夜会は一晩中行われる。帰りたい奴は帰るし、寝たい奴は休憩室で休む。ようは夜会の後半は好き勝手にしていいのが慣習だった。
バルバナスは有無を言わさず、ぐちゃぐちゃの頭になったままのハインリヒを、部屋から無理矢理追い出した。
「ちと、外したのか?」
ハインリヒはアデライーデの件で思いつめていたわけではなさそうだった。なんとなくそう感じていたが、言ってしまったことは仕方がない。かえって思い出させてしまったことは悔やまれるが。
「……こんな国、さっさと滅びちまえ」
国の騎士団の長である男が吐き捨てた言葉は、誰の耳にも届くことはなかった。
◇
戻った自室の無駄に大きな寝台の縁に、ハインリヒは着替えもせずにただ座っていた。背を丸め、うつむいたまま何時間も経過していた。
(一体わたしはどうしたいのだ)
なぜ、彼女なのか。どうしてこんなにもアンネマリーを求めてしまうのか。
王太子として己を律しようとすればするほど、その真逆の感情に支配される。短い時間で振り子のように揺れ動く気持ちに、自分自身がついていけない。
しかし、求めたところで指一本触れることすら叶わない。もし、目の前で彼女が崖から落ちるようなことがあったとしても、自分に彼女を救うことなどできはしないのだ。
バルバナスに言われるまで、アデライーデの事すら頭から抜け落ちていた。決して忘れるなど許されないと言うのに。
(託宣の相手が見つかりさえすれば――)
すべてが変わるのだろうか?
対の託宣を受けた者同士は、強く惹かれ合うと言う。今までは半信半疑でいたが、ジークヴァルトのあの変わりようを目の当たりにすれば、それは真実なのだと認めざるを得ない。
自分もその誰かと巡りあえば、アンネマリーへのこの思いも、魔法が解けたように消え失せるのか。
(――消せるものなら、消してしまいたい)
ハインリヒは乱暴にシーツにくるまり、幼子のように丸くなってきつく目を閉じた。
【次回予告】
はーい、わたしリーゼロッテ。王都のはずれの街中で、ルチアと名のる少女に出会ったカイ様。その少女には何か秘密があるようで? ふたりが向かったで店で待っていたのは、殺し屋のような強面店主!? 王子殿下の託宣の相手をめぐって、物語が動き出す!
次回、2章第14話「運命の少女」 あわれなわたしに、チート、プリーズ!!
10
あなたにおすすめの小説
【完結】遅いのですなにもかも
砂礫レキ
恋愛
昔森の奥でやさしい魔女は一人の王子さまを助けました。
王子さまは魔女に恋をして自分の城につれかえりました。
数年後、王子さまは隣国のお姫さまを好きになってしまいました。
【完結】消された第二王女は隣国の王妃に熱望される
風子
恋愛
ブルボマーナ国の第二王女アリアンは絶世の美女だった。
しかし側妃の娘だと嫌われて、正妃とその娘の第一王女から虐げられていた。
そんな時、隣国から王太子がやって来た。
王太子ヴィルドルフは、アリアンの美しさに一目惚れをしてしまう。
すぐに婚約を結び、結婚の準備を進める為に帰国したヴィルドルフに、突然の婚約解消の連絡が入る。
アリアンが王宮を追放され、修道院に送られたと知らされた。
そして、新しい婚約者に第一王女のローズが決まったと聞かされるのである。
アリアンを諦めきれないヴィルドルフは、お忍びでアリアンを探しにブルボマーナに乗り込んだ。
そしてある夜、2人は運命の再会を果たすのである。
結婚したけど夫の不倫が発覚して兄に相談した。相手は親友で2児の母に慰謝料を請求した。
佐藤 美奈
恋愛
伯爵令嬢のアメリアは幼馴染のジェームズと結婚して公爵夫人になった。
結婚して半年が経過したよく晴れたある日、アメリアはジェームズとのすれ違いの生活に悩んでいた。そんな時、机の脇に置き忘れたような手紙を発見して中身を確かめた。
アメリアは手紙を読んで衝撃を受けた。夫のジェームズは不倫をしていた。しかも相手はアメリアの親しい友人のエリー。彼女は既婚者で2児の母でもある。ジェームズの不倫相手は他にもいました。
アメリアは信頼する兄のニコラスの元を訪ね相談して意見を求めた。
私の感情が行方不明になったのは、母を亡くした悲しみと別け隔てない婚約者の優しさからだと思っていましたが、ある人の殺意が強かったようです
珠宮さくら
恋愛
ヴィルジ国に生まれたアデライードは、行き交う街の人たちの笑顔を見て元気になるような王女だったが、そんな彼女が笑わなくなったのは、大切な人を亡くしてからだった。
そんな彼女と婚約したのは、この国で将来を有望視されている子息で誰にでも優しくて別け隔てのない人だったのだが、彼の想い人は別にいたのをアデライードは知っていた。
でも、どうにも何もする気が起きずにいた。その原因が、他にちゃんとあったこアデライードが知るまでが大変だった。
私に告白してきたはずの先輩が、私の友人とキスをしてました。黙って退散して食事をしていたら、ハイスペックなイケメン彼氏ができちゃったのですが。
石河 翠
恋愛
飲み会の最中に席を立った主人公。化粧室に向かった彼女は、自分に告白してきた先輩と自分の友人がキスをしている現場を目撃する。
自分への告白は、何だったのか。あまりの出来事に衝撃を受けた彼女は、そのまま行きつけの喫茶店に退散する。
そこでやけ食いをする予定が、美味しいものに満足してご機嫌に。ちょっとしてネタとして先ほどのできごとを話したところ、ずっと片想いをしていた相手に押し倒されて……。
好きなひとは高嶺の花だからと諦めつつそばにいたい主人公と、アピールし過ぎているせいで冗談だと思われている愛が重たいヒーローの恋物語。
この作品は、小説家になろう及びエブリスタでも投稿しております。
扉絵は、写真ACよりチョコラテさまの作品をお借りしております。
まだ20歳の未亡人なので、この後は好きに生きてもいいですか?
せいめ
恋愛
政略結婚で愛することもなかった旦那様が魔物討伐中の事故で亡くなったのが1年前。
喪が明け、子供がいない私はこの家を出て行くことに決めました。
そんな時でした。高額報酬の良い仕事があると声を掛けて頂いたのです。
その仕事内容とは高貴な身分の方の閨指導のようでした。非常に悩みましたが、家を出るのにお金が必要な私は、その仕事を受けることに決めたのです。
閨指導って、そんなに何度も会う必要ないですよね?しかも、指導が必要には見えませんでしたが…。
でも、高額な報酬なので文句は言いませんわ。
家を出る資金を得た私は、今度こそ自由に好きなことをして生きていきたいと考えて旅立つことに決めました。
その後、新しい生活を楽しんでいる私の所に現れたのは……。
まずは亡くなったはずの旦那様との話から。
ご都合主義です。
設定は緩いです。
誤字脱字申し訳ありません。
主人公の名前を途中から間違えていました。
アメリアです。すみません。
死を回避するために筋トレをすることにした侯爵令嬢は、学園のパーフェクトな王子さまとして男爵令嬢な美男子を慈しむ。
石河 翠
恋愛
かつて男爵令嬢ダナに学園で階段から突き落とされ、死亡した侯爵令嬢アントニア。死に戻ったアントニアは男爵令嬢と自分が助かる道を考え、筋トレを始めることにした。
騎士である父に弟子入りし、鍛練にいそしんだ結果、アントニアは見目麗しい男装の麗人に。かつての婚約者である王太子を圧倒する学園の王子さまになったのだ。
前回の人生で死亡した因縁の階段で、アントニアは再びダナに出会う。転落しかけたダナを助けたアントニアは、ダナの秘密に気がつき……。
乙女ゲームのヒロインをやらされているダナを助けるために筋トレに打ち込んだ男装令嬢と、男前な彼女に惚れてしまった男爵令嬢な令息の恋物語。
ハッピーエンドです。
この作品は、他サイトにも投稿しております。表紙は、写真ACよりチョコラテさまの作品(作品写真ID:23786147)をお借りしております。
【完結】義母が来てからの虐げられた生活から抜け出したいけれど…
まりぃべる
恋愛
私はエミーリエ。
お母様が四歳の頃に亡くなって、それまでは幸せでしたのに、人生が酷くつまらなくなりました。
なぜって?
お母様が亡くなってすぐに、お父様は再婚したのです。それは仕方のないことと分かります。けれど、義理の母や妹が、私に事ある毎に嫌味を言いにくるのですもの。
どんな方法でもいいから、こんな生活から抜け出したいと思うのですが、どうすればいいのか分かりません。
でも…。
☆★
全16話です。
書き終わっておりますので、随時更新していきます。
読んで下さると嬉しいです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる