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第一章
祝賀会
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「えー、それでは魔勇者様の初任務の無事成功を祝しましてカンパーイ!」
「「「「カンパーイ」」」」
その日の夜、食堂の一画を貸し切り、アウル主催による私の祝賀会が開かれた。参加者は私とアウル、ヌコとウーナ、クロムの五人である。ちなみにカルボは厨房で祝賀会に出す料理を楽しげに調理している。
「か、カンパーイ…」
周りのテンションに戸惑いながら私はぎこちなく乾杯した。私の頭にはアウルが用意した百均にありそうなパーティー用の三角帽子が乗っていた。
「ほらほら魔勇者様~!せっかくのパーティーなんスからテンションあげるっスよ主役~!」
すでに酒が入っているのかヌコがうざく絡んできた。酒くっさい。
「そうどすえ~。ひと暴れしてお疲れなんですから、おっぱいじゃなくていっぱい食べて英気を養うどすえ~」
反対側からウーナが絡んできた。こいつも酒くっさい。なんか下ネタはさんでるし。
「ほらほら~、魔勇者様も飲むっスー!」
「いやいや、私未成年だし、酒は遠慮するわ」
「えー?」
ヌコは明らかに不服そうな表情を見せた。
「人間はある年齢に達するまでアルコールは有害なんどすえ~」
「あー…んじゃしょうがないっスねー…」
フォローしてくれたのは意外にもウーナであった。医療担当の言葉なだけあってヌコも納得してくれたようだ。
「いやー、魔勇者様の戦いおれも見たかったなー」
料理を運びながらカルボが話に入ってきた。運ばれた皿には大きなステーキ肉が乗っており、香ばしい焼きたての匂いが鼻を刺激した。ちなみにこの肉は高級なカラール赤牛のヒレ肉だそうで、魔王からのおごりらしい。テーブルに置かれていたメッセージカードには『美味な物を食べて栄養をつけよ』と記されていた。さすがに魔王本人は忙しいらしくこの祝賀会には欠席である。
「ほんとどすえ~。命を喰らう力とやら、直接見たかったどすえ~」
ウーナが残念そうに尻尾を振った。まぁ、あの後検査として血液をいくらか採られたが。
「すごい殺しっぷりだったっスよー!迷いのない太刀筋、しびれたっスー!」
ヌコはジョッキを振り上げながら自慢げに語った。
実を言うとあの時迷っていた。攻撃を喰らって死ぬのではないかという恐怖と、敵とはいえ人間を殺していいものかという良心の呵責が私を踏みとどまらせていた。しかし、ツノワタを虫けらのごとく殺す冒険者達を見た時そのブレーキはあっという間に外れた。そういう意味ではあの冒険者達に感謝しなくてはならないかもしれない。
「メシもどんどん食ってくれよー!」
カルボはレバニラを運んできた。大盛だ。
「その調子でこれからも人間どもをぶっ殺してほしいっスー!」
さっきから物騒なことばかり口にするねこの猫又。彼女達は私が魔勇者として大活躍してくれることを期待しているのであろう。でも…
「ムードぶち壊すようで悪いけど私は――」
私はジュースを一口呷った。まろやかなリンゴ味だ。
「私は自分の世界に帰るために手を貸してやってんのよ。アンタ達との付き合いもそれまでのもの。そこんところよく覚えておきなさい」
指さしながら私がそう冷たく宣言すると魔族達は一瞬沈黙した。
「…それは重々承知しております。あなた様が不本意にこの世界に招かれたことも」
小さく笑いながら一番に口を開いたのはアウルであった。酒のせいか頬が赤く染まっている。
「…ですが、『出会いは宝』ということわざがありましてね。どんな出会いも人生においては必ず何かしらの糧になる。きっかけはどうあれ、此度の縁も魔勇者様にとっては良いものになるでしょう」
いや、そういうことではないんだけど。
「おっしゃる通り短い付き合いになるかもしれませんが、そんなの関係ねぇ。仲良くやっていきましょうや」
おい。口調変わったぞこのメイド。意外と酔うの早いのね。
「そこまで帰りたがるなんて元の世界に何かあるんスか?待ってる人でもいるとか?」
ししゃもみたいな魚をつまみながらヌコが聞いてきた。
「そりゃあ、もちろん…」
ラノベの主人公ならばカッコイイ理由の一つぐらい語るシーンだろう。しかし――
「…いないわよ…」
一人っ子であり、両親は共働きでしかも出張が多くロクに家にいない。可愛がってくれた祖父母はすでにこの世にいない。ペットを飼ってもいない。学校には友達といえる存在もなく、ましてや彼氏なんぞいるわけない。
完璧なボッチだ。
「…そりゃあ、召喚されるにぴったりじゃないの…」
悲しすぎて逆に笑えてしまう。半ばヤケ気味に私はジュースを飲み干し、コップをテーブルに置いた。そのタイミングを見計らったかのようにアウルは次の一杯を注いだ。
「…わかったわよ…」
おかわりを注いでもらったコップを握り、私はボソッと呟いた。
「元の世界に帰るためだもの!あんた達が望むならばいくらでも殺してやるわよ!」
顔を上げて私は皆に高らかに宣言した。どうせ今日この日何人か殺してしまったんだ。ましてや、この世界には日本の法律なんぞ存在しない。魔勇者にだって人類の敵にだってなんにでもなってやる!
「おおーその意気っスよ魔勇者様!」
ヌコ達は感銘を受けて一斉に拍手した。
「さぁさぁ、固い話はこのくらいにして柔らかい肉をどんどん食ってくれよ!」
カルボは大盛の餃子を運んできた。さっきからスタミナ系ばかり運んでくるね。
「そういうことですから、遠慮なく魔勇者様もグイっといくどすえ~」
そう促されて私はグイっと飲んだ。
先ほど私のコップに注いだボトルを見てアウルが何かに気づいた。
「あ、これお酢ですね」
ブフォオ!
「「「「カンパーイ」」」」
その日の夜、食堂の一画を貸し切り、アウル主催による私の祝賀会が開かれた。参加者は私とアウル、ヌコとウーナ、クロムの五人である。ちなみにカルボは厨房で祝賀会に出す料理を楽しげに調理している。
「か、カンパーイ…」
周りのテンションに戸惑いながら私はぎこちなく乾杯した。私の頭にはアウルが用意した百均にありそうなパーティー用の三角帽子が乗っていた。
「ほらほら魔勇者様~!せっかくのパーティーなんスからテンションあげるっスよ主役~!」
すでに酒が入っているのかヌコがうざく絡んできた。酒くっさい。
「そうどすえ~。ひと暴れしてお疲れなんですから、おっぱいじゃなくていっぱい食べて英気を養うどすえ~」
反対側からウーナが絡んできた。こいつも酒くっさい。なんか下ネタはさんでるし。
「ほらほら~、魔勇者様も飲むっスー!」
「いやいや、私未成年だし、酒は遠慮するわ」
「えー?」
ヌコは明らかに不服そうな表情を見せた。
「人間はある年齢に達するまでアルコールは有害なんどすえ~」
「あー…んじゃしょうがないっスねー…」
フォローしてくれたのは意外にもウーナであった。医療担当の言葉なだけあってヌコも納得してくれたようだ。
「いやー、魔勇者様の戦いおれも見たかったなー」
料理を運びながらカルボが話に入ってきた。運ばれた皿には大きなステーキ肉が乗っており、香ばしい焼きたての匂いが鼻を刺激した。ちなみにこの肉は高級なカラール赤牛のヒレ肉だそうで、魔王からのおごりらしい。テーブルに置かれていたメッセージカードには『美味な物を食べて栄養をつけよ』と記されていた。さすがに魔王本人は忙しいらしくこの祝賀会には欠席である。
「ほんとどすえ~。命を喰らう力とやら、直接見たかったどすえ~」
ウーナが残念そうに尻尾を振った。まぁ、あの後検査として血液をいくらか採られたが。
「すごい殺しっぷりだったっスよー!迷いのない太刀筋、しびれたっスー!」
ヌコはジョッキを振り上げながら自慢げに語った。
実を言うとあの時迷っていた。攻撃を喰らって死ぬのではないかという恐怖と、敵とはいえ人間を殺していいものかという良心の呵責が私を踏みとどまらせていた。しかし、ツノワタを虫けらのごとく殺す冒険者達を見た時そのブレーキはあっという間に外れた。そういう意味ではあの冒険者達に感謝しなくてはならないかもしれない。
「メシもどんどん食ってくれよー!」
カルボはレバニラを運んできた。大盛だ。
「その調子でこれからも人間どもをぶっ殺してほしいっスー!」
さっきから物騒なことばかり口にするねこの猫又。彼女達は私が魔勇者として大活躍してくれることを期待しているのであろう。でも…
「ムードぶち壊すようで悪いけど私は――」
私はジュースを一口呷った。まろやかなリンゴ味だ。
「私は自分の世界に帰るために手を貸してやってんのよ。アンタ達との付き合いもそれまでのもの。そこんところよく覚えておきなさい」
指さしながら私がそう冷たく宣言すると魔族達は一瞬沈黙した。
「…それは重々承知しております。あなた様が不本意にこの世界に招かれたことも」
小さく笑いながら一番に口を開いたのはアウルであった。酒のせいか頬が赤く染まっている。
「…ですが、『出会いは宝』ということわざがありましてね。どんな出会いも人生においては必ず何かしらの糧になる。きっかけはどうあれ、此度の縁も魔勇者様にとっては良いものになるでしょう」
いや、そういうことではないんだけど。
「おっしゃる通り短い付き合いになるかもしれませんが、そんなの関係ねぇ。仲良くやっていきましょうや」
おい。口調変わったぞこのメイド。意外と酔うの早いのね。
「そこまで帰りたがるなんて元の世界に何かあるんスか?待ってる人でもいるとか?」
ししゃもみたいな魚をつまみながらヌコが聞いてきた。
「そりゃあ、もちろん…」
ラノベの主人公ならばカッコイイ理由の一つぐらい語るシーンだろう。しかし――
「…いないわよ…」
一人っ子であり、両親は共働きでしかも出張が多くロクに家にいない。可愛がってくれた祖父母はすでにこの世にいない。ペットを飼ってもいない。学校には友達といえる存在もなく、ましてや彼氏なんぞいるわけない。
完璧なボッチだ。
「…そりゃあ、召喚されるにぴったりじゃないの…」
悲しすぎて逆に笑えてしまう。半ばヤケ気味に私はジュースを飲み干し、コップをテーブルに置いた。そのタイミングを見計らったかのようにアウルは次の一杯を注いだ。
「…わかったわよ…」
おかわりを注いでもらったコップを握り、私はボソッと呟いた。
「元の世界に帰るためだもの!あんた達が望むならばいくらでも殺してやるわよ!」
顔を上げて私は皆に高らかに宣言した。どうせ今日この日何人か殺してしまったんだ。ましてや、この世界には日本の法律なんぞ存在しない。魔勇者にだって人類の敵にだってなんにでもなってやる!
「おおーその意気っスよ魔勇者様!」
ヌコ達は感銘を受けて一斉に拍手した。
「さぁさぁ、固い話はこのくらいにして柔らかい肉をどんどん食ってくれよ!」
カルボは大盛の餃子を運んできた。さっきからスタミナ系ばかり運んでくるね。
「そういうことですから、遠慮なく魔勇者様もグイっといくどすえ~」
そう促されて私はグイっと飲んだ。
先ほど私のコップに注いだボトルを見てアウルが何かに気づいた。
「あ、これお酢ですね」
ブフォオ!
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