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性癖全開バトル ~ヘキバト~その11~

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まさかNTRがおねショタに負けるなんてありえない。
「魔野、これは組織票だ。こんなに人数がいるわけない。」俺、江須田は組織票だと思った。
「ここは俺に任せて、乗客の所にいってくれ。」この50票差おかしいと感じる。
「俺に策がある。これを乗客に飲ませてこっちの側に票を流せ。」
「睡眠薬!?これで乗客を眠らせろってか?」
「それしか策はない。俺が出来るだけ時間を稼ぐ。」
「絶対に勝てよ。こんな奴らに負けたら大声で笑ってやる。」

「腐里、CAの恰好をしてくれ!」俺は必死にお願いする。
「何でこんな格好で睡眠薬で乗客を眠らせないといけないのよ。」腐里は嫌がる。
「頼む。江須田の命が危ないんだ。このヘキバトで負けたら死ぬって!」
「えぇ私の好きな江須田が、ならやるしかないね。」
「票はどうやって入れてるんだ?」
「課金制よ。お金持ちと普通の客がお金を賭けてるわ。」
「そうか。なおさら分が悪いな。こっちは大学生だから金は持ってないし。」
「この配られた専用のスマートフォンでお金を賭けるの。」
「あの金持ちに全財産かけて貰おう。そしてこっちの金持ちにも。」
「えぇ?どうして?賭ける金額の二倍帰ってくるけど、負けたら無一文になるのよ?」
「このゲームには必勝法がある。」

「僕の名は炉理野 康太(ろりの こうた)。僕はロリコンの性癖の持ち主だ。」
「ほうほう、それで。」
「ちっぱいで可愛い。まだ下の毛も生えてないつるつるの割れ目。」
「人間の女はロリが全盛期なんだよ。それ以外はおばさんだ。」
「以上で冒頭弁論を終わりにする。何か質問は?」
「男の娘もちっぱいですよね?そっちもイケるんですか?」
「いけないロリが一番だ。」
「俺は女を性欲処理便所扱いするのがいいんだよ。

「やっちまったー。江須田の悪い所が出ている。女性をモノ扱いするのはマンさんが怒る。」
「それで必勝法というのは?」
「ああ爺さん。この勝負勝つのは江須田だ。全財産ベットしてくれ。二倍になるぞ。」
そう必勝法とは金持ち全員にベットしてもらい儲けさせる手段だ。こうして言いまわれば勝てる。
「みんな江須田に入れてくれ。二倍になって帰ってくるぞ!!」
睡眠薬が足りなくなったから他の乗客には全員江須田に入れる作戦を考えたのだ。俺って天才!

「女の口やアナル、女性器に好き勝手に入れる。これが男のやり方だ。」
「最低すぎる。俺のロリコンの完勝と言っても過言じゃない。」

「判定は12568対0で江須田の勝利です。」

「な?0はありえないだろ。俺のロリコンのヘキが0なんて…。」
「これが結果だ。お前もスカイダイビングするんだよ。」

これが俺の見た最後の光景。いや、江須田を見た光景というべきか。
後から聞いた話、俺は腐里に眠らされてたらしい。気づいたらエロットウに着いていた。


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