好きだったよ。~どんなに辛くてもあなたの傍にいれるのなら~

冬休み～後半～

去年が終わる3日前。
私はそこからずーっと年賀状を楽しみにしていた。
1日になると私は誰よりも早くポストから送られてきた年賀状の中を漁った。
だけど全然出てこない...。

2日も同じように朝早くポストに向かった。
でも、2日目は何故か年賀状が一枚もポストに入ってない...。
「なんで...？」私は方をがくんと落として帰ってきた。
するとお母さんが
「あんた馬鹿ね～。今年は今日年賀を郵便しないのに...LINEのニュース見てないの？」とバカにしたような言い方で教えてくれた。
私はそれを聞き
「そんなの知らないよ」と答えた。

3日目!!ついに来たこの日!!
年賀状を確かめるために今日も見に行きました！ポストすると一番最初に置いてあって変なダンスと歌を歌いながらポストから暖かい部屋に戻った。

私はこの年賀状で学校に行くまで喜びが続いた。
梨央からは
「お前ほんとにチョロイな。」ってからかわれたけど
嬉しかったものは嬉しかったからいいの!!って心の中で反撃？を梨央にした。


それから、冬休みの宿題というすっかり忘れてた私に最終日災難が降りかかる。
私は最終日泣く泣く宿題を全部終わらせた。