大人のためのファンタジア

第2章

登場人物紹介

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マリー……天冠の巫女。本来の18歳の姿に戻る。砂漠の緑地化と神殿の再興のために尽力中。雪やディルを恋しがるあまり、力が安定せず、メンタルが弱くなっている。


レンガ……少年神。ルオーゴ神殿の祀り神。本来の姿ではなく、少年の姿で現れるため、神官や巫女達に甘く見られている。
気性の荒い性格。不調のマリーにきつく当たる。
雷を操る。


サリエ……女官長。一度は任を解かれたものの、再び職に就く。マリーと新人巫女の教育係。以前よりは厳しくはなく、穏やかな性格に。レンガをも恐れない豪胆さがあったが、怒りに触れ、怪我を負う。


カルダン……チドリの父である大神官の側近。大神官が引退し、チドリが失脚した後釜を狙っていたが、マリーが天冠の巫女になってしまい、その座は手に入れられない。マリーの不調に不信感を覚え、チドリを推薦するが…
女性を下手に見てる嫌味な男。

モンシ、クレバ

カルダン司祭の取り巻き。



リリス……見習い巫女。遠方の村から巫女になるために上京してきた。向上心はあるが、行動とともわないこともしばしば。サリエを尊敬している。

イラ、ミュイ、ラティー……各々、別の村から上京してきた。巫女としての経験値はリリスよりは少し上。
イラはマリーに憧れて巫女を志願したが、度重なる不調を見て、期待が薄れてしまう。
ミュイは給金目当て。少ない給金に不満がある。
ラティーは自分の村でも巫女をしていた。カルダン司祭を尊敬している。

ソイン……花農家。リュペシュの町の商人。砂漠の緑化計画の責任者の一人。地元に残してきた妻子を呼び寄せ、神殿に暮らす。
妻のアシェリと娘のユユの三人家族。
やや肥満気味。運動不足。ユユと遊んでいると息切れがするのが一番の悩み。

ククル……雪の足どりを辿って探しに来た。雪に関わった人物に[印]をつけて回っている。

ナイトメア……実体に戻ってから、体力が追いつかず隠居状態。↑に付き合って行動を共にするが、手は出さず。