33 / 157
第2章「魔法都市ヴェル」
第13話「優しさ」
しおりを挟む
あの後、治療院で目が覚めた僕は、サラ達から叱られた。それはもうボロクソに。
リンにあれだけ言っておいて、自分は無茶してキズだらけで帰って来たんだから、一切の反論のしようがない。
リンの足のケガについては、何針か縫ったようだが、ちゃんと治療院に通えばキズ跡は残らないといわれホッとした。
僕のケガは腹部にそれぞれ2針づつと、両肩両足にヤケドをおっているが、これも治療院に通えばキズ跡は残らないそうだ。
キラーベアは、駆けつけてくれたシオンさん達が倒してくれたそうだ。
シオンさん達に助けてもらったお礼を言いたかったけど、彼らはもう宿に帰っているようだ。後でお礼を言いに行こう。
色々とイレギュラーな事態があったとはいえ、もうちょっと考えて依頼を受けるべきだったと後悔している。
魔術師至上主義のような考えは、僕が学園に居た時からあったんだ。そんな人間が冒険者をどう扱うかなんて少し考えればすぐわかる それなのに僕は浮かれて依頼を受けてしまった。
「スクール君、今回の依頼の事で聞きたい事があるんだけど……」
スクール君に聞いたところ、ああいった態度の生徒は少なくない為、冒険者との間で問題になる事が多いようだ。
スクール君は僕が無事なのを確認すると、治療師の女性にお礼を言って帰って行った。
「すみません、今回の依頼は僕の情報不足でした。ちゃんとスクール君から聞いておけば」
「何言ってんのよ、別にアンタ一人の責任なんて誰も思っちゃいないわよ」
「はいです。リンも凄く簡単な依頼だと言って、楽観視していましたです」
「毎日卒業試験の依頼を受けようと言い出したのは私」
「でも僕が」「いえ、リンが」「私が」僕もリンもアリアも、それぞれ自分に責任があると主張する。
「あぁ、もううるさい。全員で決めた事なんだから全員の責任で良いでしょ。さっさと冒険者ギルドへ報告に行くわよ」
サラの一喝、「それでも」と言いかけた所で、サラに頭を叩かれた。
「失敗なんてどうせこの先いくらでもするだろうし、そのたびにこんな事言ってたらやってられないわ。誰かが勝手に決めたわけじゃないんだから、誰も責めなくて良いの」
ピシャリ、と反論を許さないと言う感じで言われてしまった。
そのまま反論する間も与えずに「行くわよ」と部屋から出ていくサラ。
「リン、背負おうか?」
「もう歩くくらいは出来ます。それにエルクは肩と足を火傷しているんですからリンを背負うのは無茶です」
そう言ってリンは立ち上がるが、立ち上がる時にちょっと痛そうな顔をしていた。
そんなリンを、アリアはひょいっと言った感じで持ち上げると、お姫様抱っこをして歩いて行った。
お姫様抱っこをされたリンが抗議の声を上げているが、聞く耳を持たないアリアに対し、「チッ」と舌打ちをしていた。多分照れ隠しの方の舌打ちだろう。
「リン、まるでお姫様みたいだね」
「チッ」
「さっきのエルクもこんな感じだった」
えっ、ちょっと待って。
気を失っていた僕は、シオンさんに背負われて帰って来たんじゃないの?
「シオン達にはエルクの装備を持ってもらったから、私が抱きかかえて戻ってきた」
「エルクをお姫様抱っこしてるアリアを見た時は私も笑ったわ。普通立場逆でしょ、って」
「エルクは、まるでお姫様みたいです」
リンが「言ってやったぜ」と言う感じに、最高のドヤ顔を決めてくる。
今日の僕はブーメランが刺さってばかりだ。チクショウ。
冒険者ギルドに着くと、今日も他の冒険者がニヤニヤした感じでチラチラと見てくる。
昨日居た人達は、今日は僕らを見ても興味を示さなかったが。
「プー、クックック」
まぁいいや、無視だ無視。
「おい、待てよ、今日の依頼はどうだったんだ? 卒業試験の護衛に行ったんだろ?」
テーブルに座って酒を飲んでいる4人の男女が通り過ぎようとした僕らに、絡んできた。
剣を腰にぶら下げている中年の男性と2人と、杖を持った男性と女性。冒険者のパーティだろう。
彼らに声をかけられて、一気に注目が集まった。
「おいおい、無視とは酷いな」
それでも通り過ぎようとしたところで、僕の腕を掴まれた。
本当は無視したいけど、振り払おうにも相手の力が強すぎる。
見ればサラが怒りで小刻みに震えている。このままじゃ揉め事になるし、仕方ない。
「いやぁそれが、見事に失敗しちゃいましたよ」
「おいおい、失敗かよ」
それを聞いた瞬間に、周りが爆笑をし始める。
僕は「あははは」、と軽く笑いながら道化を演じる。
どうせバカにしたいだけの連中だ。好きに笑わせてやるさ。
今はサラが他の冒険者にキレないように上手く立ち回らないと。キレるならせめて僕にキレてくれ。
他の冒険者と揉めて、これ以上誰かがケガなんてして欲しくないから。
「まぁまぁ、席に座れや」
「おやおや? メシでも奢ってもらえるんですか?」
「おう、好きな物頼みやがれ。ここは俺達が持ってやるよ」
「はぁ、またランベルトの悪い癖が出てる」
あれ? 思った反応と違うぞ。
予想外の反応に面食らってしまい、気づけば言われるがままに僕らは席についていた。
「おう、お前ら一人1シルバのカンパだ」
ランベルトと呼ばれた剣士っぽい中年が叫ぶと、こちらをニヤニヤ見ていた連中が立ち上がり、僕が座ったテーブルの上に、次々と1シルバずつ置いて行った。
「まぁ気を落とすな」「あの学生共マジ殺したくならね?」「洗礼を受けちゃいましたか」等と僕らを馬鹿にするどころか、慰めようとしてくれていた。
「えっ、あの……」
キレる寸前だったサラも、ワケが分からないと言う顔をしている。
多分僕も同じ顔をしているんだろう。
テーブルの上に置かれたお金は30シルバ以上はあるだろう。一体どういう事なんだろう?
「俺らも新人時代に金に目がくらんで、卒業試験の護衛の依頼を受けたのよ。そしたらさ、あいつらむかつくだろ? ぶん殴ってやったら依頼失敗しちまってよ」
ランベルトさんは僕の隣に座り、くっくっく、と言った感じで笑いながら、酒を片手に語ってくれた。
ここでは毎年新人が同じように依頼を受けて、失敗して帰って来る。
それを見かねた上級ランクの冒険者が違約金をカンパするのが、いつからか恒例になったそうだ。
新人の愚痴を聞き、それを肴に「自分達の頃もこんな事があった」と言って酒を飲むのが、この時期の楽しみになっているとか。
「そこのちっこいアンタ、アンタも獣人だろ? あいつら獣人だからって何か言ってこなかったかい?」
犬っぽい耳の獣人さんが、リンの匂いをクンクンかいている。女性同士だからセーフかな。
同じ獣人のリンが気になったのだろう。匂いをかぐのが獣人の挨拶かなにかなのだろうか?
リンがやっている所を見た事がないけど。
「汚らしい獣人とか、獣人だからキラーベアを呼び寄せたと言われたです」
「うっわ、ひっでぇこと言う奴居るんだな。ってかキラーベア相手に良く生き残れたな」
「ほんと酷いこという奴も居るもんだね」
まだ注文をしていないが次々とテーブルの上に料理が運ばれてくる。多分他の冒険者の人達の計らいだろう。
テーブルごと近づけて、僕らの話を聞きに来てくれる人も居た。
リンが獣人だからと言う理由で、学生に謂れのない中傷をされた時の話を涙ながらに聞いてくれる人も居て、僕もまた涙が出そうになってしまう。
「バカにして笑っている連中だ」なんて思い、僕も彼らを馬鹿にしてた事を心の中で謝罪して、料理に手をつけた。
リンにあれだけ言っておいて、自分は無茶してキズだらけで帰って来たんだから、一切の反論のしようがない。
リンの足のケガについては、何針か縫ったようだが、ちゃんと治療院に通えばキズ跡は残らないといわれホッとした。
僕のケガは腹部にそれぞれ2針づつと、両肩両足にヤケドをおっているが、これも治療院に通えばキズ跡は残らないそうだ。
キラーベアは、駆けつけてくれたシオンさん達が倒してくれたそうだ。
シオンさん達に助けてもらったお礼を言いたかったけど、彼らはもう宿に帰っているようだ。後でお礼を言いに行こう。
色々とイレギュラーな事態があったとはいえ、もうちょっと考えて依頼を受けるべきだったと後悔している。
魔術師至上主義のような考えは、僕が学園に居た時からあったんだ。そんな人間が冒険者をどう扱うかなんて少し考えればすぐわかる それなのに僕は浮かれて依頼を受けてしまった。
「スクール君、今回の依頼の事で聞きたい事があるんだけど……」
スクール君に聞いたところ、ああいった態度の生徒は少なくない為、冒険者との間で問題になる事が多いようだ。
スクール君は僕が無事なのを確認すると、治療師の女性にお礼を言って帰って行った。
「すみません、今回の依頼は僕の情報不足でした。ちゃんとスクール君から聞いておけば」
「何言ってんのよ、別にアンタ一人の責任なんて誰も思っちゃいないわよ」
「はいです。リンも凄く簡単な依頼だと言って、楽観視していましたです」
「毎日卒業試験の依頼を受けようと言い出したのは私」
「でも僕が」「いえ、リンが」「私が」僕もリンもアリアも、それぞれ自分に責任があると主張する。
「あぁ、もううるさい。全員で決めた事なんだから全員の責任で良いでしょ。さっさと冒険者ギルドへ報告に行くわよ」
サラの一喝、「それでも」と言いかけた所で、サラに頭を叩かれた。
「失敗なんてどうせこの先いくらでもするだろうし、そのたびにこんな事言ってたらやってられないわ。誰かが勝手に決めたわけじゃないんだから、誰も責めなくて良いの」
ピシャリ、と反論を許さないと言う感じで言われてしまった。
そのまま反論する間も与えずに「行くわよ」と部屋から出ていくサラ。
「リン、背負おうか?」
「もう歩くくらいは出来ます。それにエルクは肩と足を火傷しているんですからリンを背負うのは無茶です」
そう言ってリンは立ち上がるが、立ち上がる時にちょっと痛そうな顔をしていた。
そんなリンを、アリアはひょいっと言った感じで持ち上げると、お姫様抱っこをして歩いて行った。
お姫様抱っこをされたリンが抗議の声を上げているが、聞く耳を持たないアリアに対し、「チッ」と舌打ちをしていた。多分照れ隠しの方の舌打ちだろう。
「リン、まるでお姫様みたいだね」
「チッ」
「さっきのエルクもこんな感じだった」
えっ、ちょっと待って。
気を失っていた僕は、シオンさんに背負われて帰って来たんじゃないの?
「シオン達にはエルクの装備を持ってもらったから、私が抱きかかえて戻ってきた」
「エルクをお姫様抱っこしてるアリアを見た時は私も笑ったわ。普通立場逆でしょ、って」
「エルクは、まるでお姫様みたいです」
リンが「言ってやったぜ」と言う感じに、最高のドヤ顔を決めてくる。
今日の僕はブーメランが刺さってばかりだ。チクショウ。
冒険者ギルドに着くと、今日も他の冒険者がニヤニヤした感じでチラチラと見てくる。
昨日居た人達は、今日は僕らを見ても興味を示さなかったが。
「プー、クックック」
まぁいいや、無視だ無視。
「おい、待てよ、今日の依頼はどうだったんだ? 卒業試験の護衛に行ったんだろ?」
テーブルに座って酒を飲んでいる4人の男女が通り過ぎようとした僕らに、絡んできた。
剣を腰にぶら下げている中年の男性と2人と、杖を持った男性と女性。冒険者のパーティだろう。
彼らに声をかけられて、一気に注目が集まった。
「おいおい、無視とは酷いな」
それでも通り過ぎようとしたところで、僕の腕を掴まれた。
本当は無視したいけど、振り払おうにも相手の力が強すぎる。
見ればサラが怒りで小刻みに震えている。このままじゃ揉め事になるし、仕方ない。
「いやぁそれが、見事に失敗しちゃいましたよ」
「おいおい、失敗かよ」
それを聞いた瞬間に、周りが爆笑をし始める。
僕は「あははは」、と軽く笑いながら道化を演じる。
どうせバカにしたいだけの連中だ。好きに笑わせてやるさ。
今はサラが他の冒険者にキレないように上手く立ち回らないと。キレるならせめて僕にキレてくれ。
他の冒険者と揉めて、これ以上誰かがケガなんてして欲しくないから。
「まぁまぁ、席に座れや」
「おやおや? メシでも奢ってもらえるんですか?」
「おう、好きな物頼みやがれ。ここは俺達が持ってやるよ」
「はぁ、またランベルトの悪い癖が出てる」
あれ? 思った反応と違うぞ。
予想外の反応に面食らってしまい、気づけば言われるがままに僕らは席についていた。
「おう、お前ら一人1シルバのカンパだ」
ランベルトと呼ばれた剣士っぽい中年が叫ぶと、こちらをニヤニヤ見ていた連中が立ち上がり、僕が座ったテーブルの上に、次々と1シルバずつ置いて行った。
「まぁ気を落とすな」「あの学生共マジ殺したくならね?」「洗礼を受けちゃいましたか」等と僕らを馬鹿にするどころか、慰めようとしてくれていた。
「えっ、あの……」
キレる寸前だったサラも、ワケが分からないと言う顔をしている。
多分僕も同じ顔をしているんだろう。
テーブルの上に置かれたお金は30シルバ以上はあるだろう。一体どういう事なんだろう?
「俺らも新人時代に金に目がくらんで、卒業試験の護衛の依頼を受けたのよ。そしたらさ、あいつらむかつくだろ? ぶん殴ってやったら依頼失敗しちまってよ」
ランベルトさんは僕の隣に座り、くっくっく、と言った感じで笑いながら、酒を片手に語ってくれた。
ここでは毎年新人が同じように依頼を受けて、失敗して帰って来る。
それを見かねた上級ランクの冒険者が違約金をカンパするのが、いつからか恒例になったそうだ。
新人の愚痴を聞き、それを肴に「自分達の頃もこんな事があった」と言って酒を飲むのが、この時期の楽しみになっているとか。
「そこのちっこいアンタ、アンタも獣人だろ? あいつら獣人だからって何か言ってこなかったかい?」
犬っぽい耳の獣人さんが、リンの匂いをクンクンかいている。女性同士だからセーフかな。
同じ獣人のリンが気になったのだろう。匂いをかぐのが獣人の挨拶かなにかなのだろうか?
リンがやっている所を見た事がないけど。
「汚らしい獣人とか、獣人だからキラーベアを呼び寄せたと言われたです」
「うっわ、ひっでぇこと言う奴居るんだな。ってかキラーベア相手に良く生き残れたな」
「ほんと酷いこという奴も居るもんだね」
まだ注文をしていないが次々とテーブルの上に料理が運ばれてくる。多分他の冒険者の人達の計らいだろう。
テーブルごと近づけて、僕らの話を聞きに来てくれる人も居た。
リンが獣人だからと言う理由で、学生に謂れのない中傷をされた時の話を涙ながらに聞いてくれる人も居て、僕もまた涙が出そうになってしまう。
「バカにして笑っている連中だ」なんて思い、僕も彼らを馬鹿にしてた事を心の中で謝罪して、料理に手をつけた。
5
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
14歳までレベル1..なので1ルークなんて言われていました。だけど何でかスキルが自由に得られるので製作系スキルで楽して暮らしたいと思います
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕はルーク
普通の人は15歳までに3~5レベルになるはずなのに僕は14歳で1のまま、なので村の同い年のジグとザグにはいじめられてました。
だけど15歳の恩恵の儀で自分のスキルカードを得て人生が一転していきました。
洗濯しか取り柄のなかった僕が何とか楽して暮らしていきます。
------
この子のおかげで作家デビューできました
ありがとうルーク、いつか日の目を見れればいいのですが
【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】
魔道具は歌う~パーティ追放後に最高ランクになった俺を幼馴染は信じない。後で気づいてももう遅い、今まで支えてくれた人達がいるから~
喰寝丸太
ファンタジー
異世界転生者シナグルのスキルは傾聴。
音が良く聞こえるだけの取り柄のないものだった、
幼馴染と加入したパーティを追放され、魔道具に出会うまでは。
魔道具の秘密を解き明かしたシナグルは、魔道具職人と冒険者でSSSランクに登り詰めるのだった。
そして再び出会う幼馴染。
彼女は俺がSSSランクだとは信じなかった。
もういい。
密かにやってた支援も打ち切る。
俺以外にも魔道具職人はいるさ。
落ちぶれて行く追放したパーティ。
俺は客とほのぼのとした良い関係を築きながら、成長していくのだった。
異世界転生、防御特化能力で彼女たちを英雄にしようと思ったが、そんな彼女たちには俺が英雄のようだ。
Mです。
ファンタジー
異世界学園バトル。
現世で惨めなサラリーマンをしていた……
そんな会社からの帰り道、「転生屋」という見慣れない怪しげな店を見つける。
その転生屋で新たな世界で生きる為の能力を受け取る。
それを自由イメージして良いと言われた為、せめて、新しい世界では苦しまないようにと防御に突出した能力をイメージする。
目を覚ますと見知らぬ世界に居て……学生くらいの年齢に若返っていて……
現実か夢かわからなくて……そんな世界で出会うヒロイン達に……
特殊な能力が当然のように存在するその世界で……
自分の存在も、手に入れた能力も……異世界に来たって俺の人生はそんなもん。
俺は俺の出来ること……
彼女たちを守り……そして俺はその能力を駆使して彼女たちを英雄にする。
だけど、そんな彼女たちにとっては俺が英雄のようだ……。
※※多少意識はしていますが、主人公最強で無双はなく、普通に苦戦します……流行ではないのは承知ですが、登場人物の個性を持たせるためそのキャラの物語(エピソード)や回想のような場面が多いです……後一応理由はありますが、主人公の年上に対する態度がなってません……、後、私(さくしゃ)の変な癖で「……」が凄く多いです。その変ご了承の上で楽しんで頂けると……Mです。の本望です(どうでもいいですよね…)※※
※※楽しかった……続きが気になると思って頂けた場合、お気に入り登録……このエピソード好みだなとか思ったらコメントを貰えたりすると軽い絶頂を覚えるくらいには喜びます……メンタル弱めなので、誹謗中傷てきなものには怯えていますが、気軽に頂けると嬉しいです。※※
最上級のパーティで最底辺の扱いを受けていたDランク錬金術師は新パーティで成り上がるようです(完)
みかん畑
ファンタジー
最上級のパーティで『荷物持ち』と嘲笑されていた僕は、パーティからクビを宣告されて抜けることにした。
在籍中は僕が色々肩代わりしてたけど、僕を荷物持ち扱いするくらい優秀な仲間たちなので、抜けても問題はないと思ってます。
裏切られ続けた負け犬。25年前に戻ったので人生をやり直す。当然、裏切られた礼はするけどね
魚夢ゴールド
ファンタジー
冒険者ギルドの雑用として働く隻腕義足の中年、カーターは裏切られ続ける人生を送っていた。
元々は食堂の息子という人並みの平民だったが、
王族の継承争いに巻き込まれてアドの街の毒茸流布騒動でコックの父親が毒茸の味見で死に。
代わって雇った料理人が裏切って金を持ち逃げ。
父親の親友が融資を持ち掛けるも平然と裏切って借金の返済の為に母親と妹を娼館へと売り。
カーターが冒険者として金を稼ぐも、後輩がカーターの幼馴染に横恋慕してスタンピードの最中に裏切ってカーターは片腕と片足を損失。カーターを持ち上げていたギルマスも裏切り、幼馴染も去って後輩とくっつく。
その後は負け犬人生で冒険者ギルドの雑用として細々と暮らしていたのだが。
ある日、人ならざる存在が話しかけてきた。
「この世界は滅びに進んでいる。是正しなければならない。手を貸すように」
そして気付けは25年前の15歳にカーターは戻っており、二回目の人生をやり直すのだった。
もちろん、裏切ってくれた連中への返礼と共に。
精霊のお仕事
ぼん@ぼおやっじ
ファンタジー
【完結】
オレは前世の記憶を思い出した。
あの世で、ダメじゃん。
でもそこにいたのは地球で慣れ親しんだ神様。神様のおかげで復活がなったが…今世の記憶が飛んでいた。
まあ、オレを拾ってくれたのはいい人達だしオレは彼等と家族になって新しい人生を生きる。
ときどき神様の依頼があったり。
わけのわからん敵が出てきたりする。
たまには人間を蹂躙したりもする。?
まあいいか。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる