小説探偵

夕凪ヨウ

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Case70.2人の探偵⑥

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 正義の味方。
 あなたを見ていると、そんな言葉が思い浮かぶ。
 迷いも悩みも振り払って、真っ直ぐ突き進んで、周りを照らす太陽。本当、羨ましい。
 だけど同時に、どうしようもなく落ち着かなくなる。腹が立ってしまう。己の意思と異なるものを視界に入れない、その姿に。

            ※

「詳細を又聞きした方もいるかもしれませんが、第2の事件は猟奇殺人と言ってもいいものです。残酷で凄惨で、人間性の欠片もない」
 小夜は吐き捨てるように言った後、顔を歪めた。これ以上を語りたくない、と言わんばかりの表情だった。
「第2の殺人で犯人はすぐに分かりました。犯人は自己顕示欲の強さが滲み出ていて、私たちに知られないと慢心していた。だからこそ、多くのミスを犯していました」
 ミス、という言葉に、“彼”の喉が動いた。小夜は海里の方を見て、後を任せるといったようにマイクの前を離れた。海里はすぐに扉から離れ、マイクの前に立つ。小夜は海里の言葉を聞かぬうちに管制室を後にした。
 どこかへ向かう小夜の足音を聞きながら、海里は再び口を開く。
「1つ目のミスは、片付けられていない食器です。1つの机に置かれてはいましたが、事件が起きた時間は朝食の時間です。それなのに、昨夜の食器が置かれているのは、明らかにおかしい。
 2つ目のミスは、遺体と部屋の隅にあったナイフの欠片です。厨房のナイフを調べたところ、欠けたナイフが1本あり、見つかった欠片と一致しました。簡単に見つかったことを考えると、犯人は相当焦っていたのでしょう。
 3つ目のミスは、昨夜、小夜さんの部屋に行ったことです。犯人は、彼女に意見を聞いて、“ある言葉”を引き出されてしまった。まあそのお陰で、私たちも犯人を特定できたのですが」
 海里の話には乗客に理解できないものもあったが、わずかない手がかりから真相に辿り着いている2人の頭脳に、ただ驚いていた。
「ここまで来たら、もう簡単です。犯人は食器片付けに携わり、厨房のナイフを使用できる人物。加えて、小夜さんとの会話で“ある言葉”を引き出されても、疑問に思わない人物」
 海里の言葉は半分程度理解できた。一方、彼は大勢が半分程度しか理解できないことを分かっており、すぐさま続けた。
「“ある言葉”が何なのか、皆さんお分かりになっていないことと思います。その言葉は、実に単純ですが、犯人でないと知らない言葉です」
 まどろっこしい言い方だった。海里は、犯人に動きがないか、船内の防犯カメラで確認しながら話していたため、刺激しないように慎重になっていたのだ。
「小夜さんが犯人から引き出した言葉ーーそれは、私の名前です」
 名前を言うことの、何が犯人特定に繋がるのかーー全員が同じ疑問を共有した。海里は続ける。
「この船で私の本名を知っているのはーー正確に言えば本名と名前が一致しているのはーー小夜さんたちだけです。船旅の初日に六条船長にはお会いしましたが、本名は名乗っていません。その後も本名を口にしてはいませんから、私のことを調べていない限り、私の本名を知ることは不可能なんですよ。
 昨夜、小夜さんの部屋に六条船長がいらっしゃいました。事件のことを尋ねる彼に対し、小夜さんは私に聞けと言った。その時、小夜さんはわざと私を本名で呼びました。六条船長は、私の本名を知らないにも関わらず、です。
 しかし、六条船長は私の本名を聞いたことに対して何も反応を示さなかった。前から知っていたというように、受け入れたんです」
 海里は一拍おき、驚くべきことを口にした。
「つまり、姿。犯人は事件のことを聞くためではなく、小夜さんを殺すために彼女の部屋に行ったんです」
 なぜ、と一斉に問われているような気がした。だが、海里は落ち着きを失わない。
「理由は簡単で、自分の殺人がバレているという自覚があったからです。しかし、彼女は犯人の思惑を見抜き、交わすために私の本名を出した。犯人の正体を確定させると共に、犯人の殺意を自分以外にも向けるために」
 命がかかっている場で、小夜は非常に冷静な判断をしていた。他人の思惑や思考を見抜き、見抜いたことを悟らせないまま、己の掌で転がすーーこれは、彼女の父・和豊が、自身の地位を守るための方法と同じであった。
「最後に、第2の殺人の遺体です。あの遺体は、残虐さばかりに気を取られがちですが、よく見れば、犯人を指し示す手がかりが残っています。正直、犯人に語って頂きたいですが、名乗り出る気はなさそうですから、こちらからお話ししましょう」
 挑発するような口調だった。海里は静かに表情を消し、冷たい声を出す。
「くり抜かれた内臓は、遺体の側に置かれていた。そしてその置き方は、この船の名前と同じ置き方ーーマリーゴールドになっていた。
 皆さん、覚えていますか? 昨夜の夕食で出た肉料理の盛り付けはマリーゴールド。加えてあの盛り付けは、
 全員が凍りついた。海里は、静かにその名を告げる。
「もう言い逃れはできませんよ。六条船長ーーいや、常島料理長。あなたが、この連続殺人の犯人だ」


 監視カメラに映った船長室には、船長の服を身につける堂島の姿があった。帽子を深く被った常島は不敵な笑みを浮かべており、やがて、それは高笑いに変わった。
「素晴らしいよ、江本海里君! 私が残した数々のミスに、君は気づいた。そして、私を追い詰めたこれは尊敬に値する!」
 常島は追い詰められているとは思えない、堂々とした態度だった。彼は帽子を剥ぎ取り、ズボンのポケットからナイフを取り出す。
「だが、甘いよ。君は、事件を解決した後のことを考えているかね?」
 その言葉に、海里の背筋が凍った。彼はすぐに管制室を飛び出し、封鎖されている食堂へ駆け込んだ。
「夏弥さん!」
 常島の腕の中に、夏弥がいた。彼の首にはナイフが突きつけられ、夏弥は恐怖からか硬く唇を結んでいる。海里は、自分の息が荒いのが分かった。
「近づくなよ、探偵。分かるだろ?」
 海里は一歩ずつ退いていた。どれだけ手を伸ばしても、届かないナイフを睨みながら。
 常島は、そんな海里を見て嘲笑った。しかし、突然堂島がギョッとしたかと思うと、海里の側を誰かが風のように通り過ぎ、堂島に飛び蹴りをした。秋平であった。
「汚ない手で弟に触んな」
 常島は呻き声を上げながら床に倒れた。ナイフが転がり、海里の背後から飛び出して来た春菜が秋平と共に堂島を押さえつける。彼女の手には、いかだを吊るすロープがあった。2人は素早く常島を拘束し、柱にくくりつけた。
 状況が飲み込めず、海里が目の前の光景を見つめていると、先ほど聞いたのと同じヒールの音が聞こえた。振り返ると、小夜が立っていた。彼女は堂島を正面から見据え、口を開く。
「あなたの行動を、私が見抜けないとでも思ったの?」
 小夜は転がったナイフをハンカチに包んで拾った。顔には凄まじい怒りが滲んでいるが、そんな表情すら美しかった。
 怒りを帯びた口調で、小夜は続ける。
「あなたのような人間の行動は分かりきっていたわ。
 管制室を出た後、秋平と春菜に頼んで、あなたの拘束を手伝うよう頼んだ。夏弥は、あなたが油断しやすいように自分から買って出て一時的な人質になることを選んだ。おかしいと思わなかった? 船長室を出てすぐ、夏弥がいるなんて」
 小夜がそう言い終えるなり、船内放送が流れた。
『まもなく、マリーゴールド号は東京港に到着します。乗客の皆様は、下船の準備をお急ぎください。
 繰り返します。まもなくマリーゴールド号は東京港に到着します。乗客の皆様はーー』
 その放送を聞いた瞬間、堂島は思わずと言ったように「は?」と声を上げた。
「東京港? まさか、そんなはずはない! この船は今、船長が操縦していないんだぞ⁉︎ 到着するわけが・・・!」
「あら、料理長だと、この船の仕組みも知らないのかしら?」
「仕組み? 何のことだ?」
 驚く堂島に対して、小夜は溜息混じりに言った。
「この船は、緊急事態に備えて目的地へ自動航行機能が付いているの。私は推理を始める前に監禁されていた六条船長に頼んで、その装置を作動してもらったのよ。つまり、推理の間、この船は東京港に一直線で向かっていたってわけ。
 あなたは海上で船が停泊し、私たちが絶望する様を見たかったんでしょうけど・・・残念。そんなくだらない手には乗らないわ」
 小夜たち4人は、常島の前に立った。彼女は軽蔑の視線を彼に投げかけながら続ける。
「あなたに逃げ場はない。大人しく捕まって、刑務所の中で後悔しなさい。私たちはあなたを赦すことも、逃すこともしない。ーー決して」
                     

 東京港には捜査一課が到着していた。小夜は装置の作動直後に玲央へ連絡し、東京港に待機しておいてほしいと頼んでいたのだ。
 龍と玲央は乗客・乗組員・スタッフの安全を確保した後、部下たちに船に入って犯人の確保と遺体の検分を指示した。
「秋平君」
 玲央は乗客の中から秋平たち3人を見つけ出し、親しげに声をかけた。龍は訝しげな視線を向けたが、その場では何も言わなかった。
「お久しぶりです、玲央さん。来てくださったんですね。ありがとうございます」
「お礼なんて必要ないよ。遅すぎるくらいだから。
 本当にごめんね。怖かっただろうに」
 秋平は笑みを浮かべて首を横に振った。和やかな様子を見ていた龍だったが、仕事中だと思い直し、秋平に尋ねる。
「江本と泉龍寺はどこだ? 今回はあの2人が事件を解決したから、色々話を聞いておく必要があるんだが」
「あ・・・姉は、江本さんに話があると言われて、あちらへ」
 秋平は人のいない方向を指さした。彼の指し示した先に、微かに2人の姿が見えた。海里の銀髪が、朝日に照らされて目立っている。東堂兄弟は礼を言って海里たちの元へ走った。
「江本ーー」 「小夜ーー」
 声をかけた瞬間、海里は突如として、目の前にいる小夜に言葉をぶつけた。
「あなたのやり方が正しかったとは思いません」
 海里は小夜を睨んでいた。小夜は壁にもたれかかって俯いており、海里の言葉に苦笑した。
「だったら、あなたの正しさは何? 人に偉そうに言うからには、自分の正しさがあるんでしょう?」
 やや間を開けて、海里は答えた。
「・・・・なぜ・・あんな危険な真似をしたんですか? 下手をすれば、夏弥さんは怪我をしていた。自分の弟をあんな・・・信じられない」
 海里は拳を握りしめた。小夜は呆れた声を出す。
「質問には答えず、ですか。まあいいわ。でもその言葉、そっくりそのままお返しします」
 小夜は顔を上げ、垂れた髪を耳にかけた。真っ青な瞳が、正面から海里を見据えていた。
「あなたは真相を告げることが正しいと言った。でも、今回はどう? 真相を告げたことで犯人は逆上し、無関係の人間を手にかけようとした。
 だから、私は家族と協力することで、犠牲者を増やさなかった。無茶なやり方だったけれど、真相を告げることを選んだ以上、ベストな選択だったと思っている」
 海里は何も言えなかった。心のどこかで、小夜が正しいという思いがあったからである。
 しかし、海里は譲らなかった。
「それでも! 自分の身内を危険に晒す方法は間違っています! もっと他にーー」
「やり方があったというの? だったら教えて頂戴。あなたは私と違って“探偵”なんでしょう? 真相を告げることが正しいのなら、あの状況における、正しいやり方を提示できるはずよね?」
 小夜の口調は挑戦的かつ嘲笑うようだった。今の海里に、その答えが提示できないと分かっていて、彼女はその質問をぶつけていた。
 やがて、小夜は小馬鹿にするように笑って言った。
「江本さん。あなたの頭脳は確かに素晴らしい。でも、先を見通す力がない」
 その言葉に海里は息を呑んだ。微かに肩を震わせ、下唇を噛んだ。小夜は彼の様子に気がつきながらも、言葉を止めることはなかった。
「真相を告げるという“今”に囚われて、“先”が見えていない。もし探偵を続けるなら、先を見通す力が必要になる。
 謎を解き明かして、他者がどう感じるか、犯人はどうするか、被害者以外の犠牲者が出ないか。基本的なことだけど、あなたはそれを全く見通せていない。だから今回、あんな形で船にいる全員を危険に晒した」
「・・・そんな・・こと・・・・先を見通すくらい・・私にも・・・・」
 海里が何か言おうとしたが、小夜はすかさず告げた。
「できてないから言ってるのよ。
 別に自分を過大評価するわけじゃないけど、私たちがいなければ、あの時必ず第3の犠牲者が出ていた。船が止まるかもしれなかった。船にいる全員が、もっと危険に晒されていたかもしれなかった。
 あなたは謎を解く時、多くの人の命が失われる可能性を考えなかった? 考えなかったなら、あなたは分かっていないわ。先を見通さずに謎を解くことで、大きな失敗を犯すことを」
 言い終えるなり、小夜は体を起こして歩き出した。海里から視線を外すと玲央と目が合い、反射的に泣きそうな笑みを浮かべる。だが、すぐにその笑みは崩れ、真顔になった。 
 肩越しに海里を見て、小夜はなおも言葉を続けた。
「私を悪だと思うなら、それで結構よ。あなたの価値観を否定したんですもの。
 でも、これだけは言わせて。今のまま突き進めば、あなたはいつか必ず大切なものを失う。失いたくなければ、変わらなければならない。あなたのためにも、あなたを想う人のためにも」
 海里は先ほどよりも震えていた。小夜の方を見ないまま、海里は言う。
「・・・あなたに何が分かるんですか? 探偵ではないと断言したあなたに、探偵と呼ばれて謎を解いている、私の何が・・・!」
 海里は掠れた声で叫んだ。小夜は声のトーンを落として答える。
「失ったから分るのよ。謎を解くことがーー探偵と呼ばれる存在の役目や役割がーー人を幸福にするわけじゃない。寧ろ不幸にする。
 失う前にやめるべきなの。失ったものは、取り戻せないんですから」
 消えてしまいそうな小夜の声が、海里の耳を貫いた。直後、海里は壁を殴り、歯軋りをする。普段の彼からは考えられないような行動に、東堂兄弟は驚いたが、小夜は無言で立ち去った。
 苛立ちや焦燥、惑いーーあらゆる感情が混ざり合い、海里はその場に膝をついた。生まれて初めて、世界が闇に飲まれたような、暗澹たる気持ちに支配された。
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