141 / 237
Case134.救えなかった君へ④
しおりを挟む
「母さん! 久我島さん!」
「浩史? 1人で帰って来たの? 佑月はお友達の家かしら。今から迎えに行こうと思っていたんだけど・・・・」
母の言葉を遮って、私は端的に起きたことを口にした。
「佑月があいつに拐われた! あいつ、ここまで追って来たんだ!」
母はすぐに警察へ通報し、私たちは佑月を探した。だが既に暴力団の手が回っており、捜査は中断。佑月は見つからなかったよ。
「佑月・・・・嘘、嘘よ。こんな・・・・!」
「・・・・母さん・・・・ごめん。俺がもっと気をつけていれば、佑月は・・・・」
「謝らないで。あなたのせいじゃないわ。私の方こそ、本当にごめんなさい」
水樹は優しくそう言ったが、諦めきれない表情がありありと浮かんでいた。浩史は拳を握りしめ、涙を堪えて勢いよく顔を上げた。
「母さん。俺、警察官になるよ。警察官になって、佑月を見つけ出す。当然これからも探すけど、今の俺には力がない。だから、力をつける。佑月を見つけ出す力を・・・・!」
※
時は流れて、4年前の12月末。浩史たちは同じ葬儀場で行われた彼の妻・怜、龍の妻子、雫の葬儀に出席していた。
「お母さん・・・・どうしてっ・・・・⁉︎ どうしてお母さんがこんな目に遭わなきゃいけないの⁉︎ やだ、やだ!」
泣き崩れる美希子を、凪がそっと抱きしめた。浩史は棺から離れ、呆然と2人を見つめていた。
また、救えなかった。弟も失い、今度は妻。美希子が生きていてくれて嬉しいが、失った悲しみが喜びを押し潰している。力をつけるために警察官になったはずなのに、なぜ私はこうも無力なのか。そんな考えても仕方のないことを考えていた時、私は凪に呼ばれた。
「浩史兄さん。あの人、誰かしら」
凪が示した方向を見ると、小夜がいた。浩史は不思議そうに彼女を見つめ、分からないという風に首を振った。
万が一、不審者であったら困るので、浩史は小夜の元へ行った。
「すまない。君、名前は?」
「・・・・天宮小夜です。雫さんの知り合いだったので・・・・お悔やみを」
その後は以前話した通りだ。天宮君の話を聞き、テロ組織のことを知った。思わぬ話もそこで聞けたよ。
「早乙女佑月・・・・⁉︎」
「はい。4年前、私の命を狙った男です。でも代わりに親友が死に、私は生き延びました。今回の一件も、元の計画はその男が企んでいました。私は軽い復讐として作戦を乗っ取っただけ。でも、これくらいで済ませるつもりはありません。あの男の命が潰えることが、私の望みですから」
彼女の話を聞いて、私は不安と喜びで揺れ動いた。平気で人を殺めようとした人間が、幼い頃に隣にいた弟だと思っていいのか分からなかったからだ。
「くだらない話をしましたね。どうしますか? 九重浩史さん。ここで私を逮捕しますか? 直接手をかけていなくても、彼女たちが死ぬよう仕向けたのは私・・・・逮捕の理由としては十分では?」
「・・・・それが君の望みなのか?」
「望んではいないけれど、その方がすっきりするかもしれませんね。あんな家に住み続けるくらいなら・・・・」
何もかも諦めようとしていた彼女だったが、私はその類稀な頭脳に希望を見出した。
「・・・・天宮君」
「はい?」
「私に協力してくれないか? 君のその頭脳、私に貸してくれ。もし貸してくれたら、私は早乙女佑月を含むテロリストたちの情報を君に送ろう」
「取引ってこと?」
「そうだ」
小夜は苦笑した。信じられない、と言わんばかりに。
「あなた、変な人ね。まあ、私1人じゃ限界を感じていた頃だし・・・・協力しましょう」
運命とは実に数奇なものだ。天宮君と話をした数日後、凪の店の近くで佑月と再会したのだから。
「佑月・・・・?」
「兄さん・・・・⁉︎」
嬉しかった。何年も、何十年も、生きているかも分からないまま探し続けた努力が、ようやく報われたと思った。お互い歳を取っているのに、一目で誰か分かった。
「佑月・・・・生きていたんだな。ずっとお前を探していたんだ」
「ありがとう。でも・・・・もう、そんな呼び方をするな。私は、兄さんが思うような人間じゃない」
「事件のことなら知っているよ。お前が今、何をしているのかもな」
佑月は目を見開いた。浩史は敢えて小夜の名前は出さないことに決め、笑って続ける。
「少し話さないか? 佑月の話を聞きたいんだ。」
2人は近くの酒場に行き、個室で話をした。
「・・・・あの後、私はあの男に暴力団の本部へ連れて行かれたんだ」
佑月は過去を懐かしむように、天を仰ぎながら話し始めた。2人は椅子に腰掛け、背もたれに体を預けた。
「そこからは・・・・まあ、一言で言うなら地獄だったな。銃やナイフの鍛錬に加え、人を殺す鍛錬をした。お陰で、数え切れないほど殺したよ。暴力団を出たのは確か・・・・30歳くらいだった。その後は普通に就職しようとしたが、殺人術しか知らない私にできるはずがなかった」
「そして気がついたら、テロリストの一員になってました、ってことか」
「ああ。兄さんは・・・・どんな人生を歩んで来たんだ?」
佑月に聞かれ、浩史はふっと笑った。
「特に変わった話じゃない。母さんは真守さんと再婚して、凪が生まれて、私は警察官になった。佑月も見たと思うが、凪はバーのマスターだ。凪が生まれたことは知っていたのか?」
佑月は頷いた。だが、すぐに顔に影がかかる。
「今更会うことはできない。血縁上、兄であることに変わりはないが、血塗れになったこの手で、近づくことなど許されない」
「だったら正体を明かさなかったらいい。凪自身もお前のことは知らないから、仮に出会っても、私に似た人くらいの認識だよ。いつか、美希子にも会ってやってくれ」
浩史の言葉に、佑月は驚いて尋ねた。
「本気で言っいてるのか? 兄さん。私は兄さんの妻を・・・・美希子の母親を殺させたんだぞ」
「それは分かっている。もちろん、その事に関しては許せるわけじゃない。だが美希子と同じように、お前のこともずっと大切なんだよ、佑月」
2人は笑いあった。彼らは、10数年ぶりに、“兄弟”として語り合った。
「これからどうするつもりだ? テロリストを抜ける気はないのか?」
「ない。暴力団で刷り込まれた信念を曲げることができないからな。天宮小夜の命ももらうし、邪魔立てする者も殺す。それだけだ」
そう言って、佑月は立ち上がった。肩越しに振り返り、微笑を浮かべる。
「会えて嬉しかったよ、兄さん。もう2度と会えないと思うけど・・・・幸せになってーー」
「待ってくれ」
浩史は立ち上がり、佑月の肩を掴んだ。いつのまにか逞しくなった弟の体に驚きながら、彼は続ける。
「協力させてくれないか? お前のボスが何を望んでいるのかは知らないが、私は・・・・もう2度とお前を1人にしたくないんだ」
佑月は笑った。呆れた笑みだった。
「馬鹿なことはよせ。私はテロリスト。兄さんは警察官なんだぞ? 私に協力していることが知られれば、兄さんだけじゃなく、残った家族にも火の粉がかかる。よく考えてから物を言え」
「考えたさ。だがそもそも、私が警察官になったのは佑月、お前を見つけるためだったんだ。会えたことは嬉しかったが、お前の現状を知ってこのままにしておけない」
まだ心配そうな顔をした佑月に向かって、浩史は優しく微笑んだ。
「大丈夫だ。警察官になって、いつのまにか刑事部長なんて地位に上り詰めていたが・・・・私が引退しても問題ない。優秀な部下がいるんだ。だから、協力させてくれ」
佑月はしばらく考えた後、深い溜息をついた。
「1度言い出したら話を聞かないのは相変わらずだな。でも・・・・ありがとう、兄さん」
「礼なんていらないよ。今までお前にしてやれなかった分、これから何かしてやりたいんだ。大丈夫・・・・私たちは1つだ。これから死ぬまで、ずっとな」
※
「その日から私の暗躍が始まった。天宮君に協力しながら、佑月と協力して彼女を狙った。そして今、江本君。君の命も奪う時が来た。その命、私たちにーー」
浩史の言葉を、怒りに満ちた声で龍が遮った。
「馬鹿なことを言わないでください。そんな要求を、本気で俺たちが呑むとでも思ったんですか? 江本の命も、天宮の命も、あなた方には奪わせない。警察官として、俺たちは2人を守り抜く義務がある」
真っ直ぐな言葉に、浩史はどこか安心したような笑みを浮かべて言った。
「そうか。なら、力づくで奪うしかないな」
「浩史? 1人で帰って来たの? 佑月はお友達の家かしら。今から迎えに行こうと思っていたんだけど・・・・」
母の言葉を遮って、私は端的に起きたことを口にした。
「佑月があいつに拐われた! あいつ、ここまで追って来たんだ!」
母はすぐに警察へ通報し、私たちは佑月を探した。だが既に暴力団の手が回っており、捜査は中断。佑月は見つからなかったよ。
「佑月・・・・嘘、嘘よ。こんな・・・・!」
「・・・・母さん・・・・ごめん。俺がもっと気をつけていれば、佑月は・・・・」
「謝らないで。あなたのせいじゃないわ。私の方こそ、本当にごめんなさい」
水樹は優しくそう言ったが、諦めきれない表情がありありと浮かんでいた。浩史は拳を握りしめ、涙を堪えて勢いよく顔を上げた。
「母さん。俺、警察官になるよ。警察官になって、佑月を見つけ出す。当然これからも探すけど、今の俺には力がない。だから、力をつける。佑月を見つけ出す力を・・・・!」
※
時は流れて、4年前の12月末。浩史たちは同じ葬儀場で行われた彼の妻・怜、龍の妻子、雫の葬儀に出席していた。
「お母さん・・・・どうしてっ・・・・⁉︎ どうしてお母さんがこんな目に遭わなきゃいけないの⁉︎ やだ、やだ!」
泣き崩れる美希子を、凪がそっと抱きしめた。浩史は棺から離れ、呆然と2人を見つめていた。
また、救えなかった。弟も失い、今度は妻。美希子が生きていてくれて嬉しいが、失った悲しみが喜びを押し潰している。力をつけるために警察官になったはずなのに、なぜ私はこうも無力なのか。そんな考えても仕方のないことを考えていた時、私は凪に呼ばれた。
「浩史兄さん。あの人、誰かしら」
凪が示した方向を見ると、小夜がいた。浩史は不思議そうに彼女を見つめ、分からないという風に首を振った。
万が一、不審者であったら困るので、浩史は小夜の元へ行った。
「すまない。君、名前は?」
「・・・・天宮小夜です。雫さんの知り合いだったので・・・・お悔やみを」
その後は以前話した通りだ。天宮君の話を聞き、テロ組織のことを知った。思わぬ話もそこで聞けたよ。
「早乙女佑月・・・・⁉︎」
「はい。4年前、私の命を狙った男です。でも代わりに親友が死に、私は生き延びました。今回の一件も、元の計画はその男が企んでいました。私は軽い復讐として作戦を乗っ取っただけ。でも、これくらいで済ませるつもりはありません。あの男の命が潰えることが、私の望みですから」
彼女の話を聞いて、私は不安と喜びで揺れ動いた。平気で人を殺めようとした人間が、幼い頃に隣にいた弟だと思っていいのか分からなかったからだ。
「くだらない話をしましたね。どうしますか? 九重浩史さん。ここで私を逮捕しますか? 直接手をかけていなくても、彼女たちが死ぬよう仕向けたのは私・・・・逮捕の理由としては十分では?」
「・・・・それが君の望みなのか?」
「望んではいないけれど、その方がすっきりするかもしれませんね。あんな家に住み続けるくらいなら・・・・」
何もかも諦めようとしていた彼女だったが、私はその類稀な頭脳に希望を見出した。
「・・・・天宮君」
「はい?」
「私に協力してくれないか? 君のその頭脳、私に貸してくれ。もし貸してくれたら、私は早乙女佑月を含むテロリストたちの情報を君に送ろう」
「取引ってこと?」
「そうだ」
小夜は苦笑した。信じられない、と言わんばかりに。
「あなた、変な人ね。まあ、私1人じゃ限界を感じていた頃だし・・・・協力しましょう」
運命とは実に数奇なものだ。天宮君と話をした数日後、凪の店の近くで佑月と再会したのだから。
「佑月・・・・?」
「兄さん・・・・⁉︎」
嬉しかった。何年も、何十年も、生きているかも分からないまま探し続けた努力が、ようやく報われたと思った。お互い歳を取っているのに、一目で誰か分かった。
「佑月・・・・生きていたんだな。ずっとお前を探していたんだ」
「ありがとう。でも・・・・もう、そんな呼び方をするな。私は、兄さんが思うような人間じゃない」
「事件のことなら知っているよ。お前が今、何をしているのかもな」
佑月は目を見開いた。浩史は敢えて小夜の名前は出さないことに決め、笑って続ける。
「少し話さないか? 佑月の話を聞きたいんだ。」
2人は近くの酒場に行き、個室で話をした。
「・・・・あの後、私はあの男に暴力団の本部へ連れて行かれたんだ」
佑月は過去を懐かしむように、天を仰ぎながら話し始めた。2人は椅子に腰掛け、背もたれに体を預けた。
「そこからは・・・・まあ、一言で言うなら地獄だったな。銃やナイフの鍛錬に加え、人を殺す鍛錬をした。お陰で、数え切れないほど殺したよ。暴力団を出たのは確か・・・・30歳くらいだった。その後は普通に就職しようとしたが、殺人術しか知らない私にできるはずがなかった」
「そして気がついたら、テロリストの一員になってました、ってことか」
「ああ。兄さんは・・・・どんな人生を歩んで来たんだ?」
佑月に聞かれ、浩史はふっと笑った。
「特に変わった話じゃない。母さんは真守さんと再婚して、凪が生まれて、私は警察官になった。佑月も見たと思うが、凪はバーのマスターだ。凪が生まれたことは知っていたのか?」
佑月は頷いた。だが、すぐに顔に影がかかる。
「今更会うことはできない。血縁上、兄であることに変わりはないが、血塗れになったこの手で、近づくことなど許されない」
「だったら正体を明かさなかったらいい。凪自身もお前のことは知らないから、仮に出会っても、私に似た人くらいの認識だよ。いつか、美希子にも会ってやってくれ」
浩史の言葉に、佑月は驚いて尋ねた。
「本気で言っいてるのか? 兄さん。私は兄さんの妻を・・・・美希子の母親を殺させたんだぞ」
「それは分かっている。もちろん、その事に関しては許せるわけじゃない。だが美希子と同じように、お前のこともずっと大切なんだよ、佑月」
2人は笑いあった。彼らは、10数年ぶりに、“兄弟”として語り合った。
「これからどうするつもりだ? テロリストを抜ける気はないのか?」
「ない。暴力団で刷り込まれた信念を曲げることができないからな。天宮小夜の命ももらうし、邪魔立てする者も殺す。それだけだ」
そう言って、佑月は立ち上がった。肩越しに振り返り、微笑を浮かべる。
「会えて嬉しかったよ、兄さん。もう2度と会えないと思うけど・・・・幸せになってーー」
「待ってくれ」
浩史は立ち上がり、佑月の肩を掴んだ。いつのまにか逞しくなった弟の体に驚きながら、彼は続ける。
「協力させてくれないか? お前のボスが何を望んでいるのかは知らないが、私は・・・・もう2度とお前を1人にしたくないんだ」
佑月は笑った。呆れた笑みだった。
「馬鹿なことはよせ。私はテロリスト。兄さんは警察官なんだぞ? 私に協力していることが知られれば、兄さんだけじゃなく、残った家族にも火の粉がかかる。よく考えてから物を言え」
「考えたさ。だがそもそも、私が警察官になったのは佑月、お前を見つけるためだったんだ。会えたことは嬉しかったが、お前の現状を知ってこのままにしておけない」
まだ心配そうな顔をした佑月に向かって、浩史は優しく微笑んだ。
「大丈夫だ。警察官になって、いつのまにか刑事部長なんて地位に上り詰めていたが・・・・私が引退しても問題ない。優秀な部下がいるんだ。だから、協力させてくれ」
佑月はしばらく考えた後、深い溜息をついた。
「1度言い出したら話を聞かないのは相変わらずだな。でも・・・・ありがとう、兄さん」
「礼なんていらないよ。今までお前にしてやれなかった分、これから何かしてやりたいんだ。大丈夫・・・・私たちは1つだ。これから死ぬまで、ずっとな」
※
「その日から私の暗躍が始まった。天宮君に協力しながら、佑月と協力して彼女を狙った。そして今、江本君。君の命も奪う時が来た。その命、私たちにーー」
浩史の言葉を、怒りに満ちた声で龍が遮った。
「馬鹿なことを言わないでください。そんな要求を、本気で俺たちが呑むとでも思ったんですか? 江本の命も、天宮の命も、あなた方には奪わせない。警察官として、俺たちは2人を守り抜く義務がある」
真っ直ぐな言葉に、浩史はどこか安心したような笑みを浮かべて言った。
「そうか。なら、力づくで奪うしかないな」
0
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
中1でEカップって巨乳だから熱く甘く生きたいと思う真理(マリー)と小説家を目指す男子、光(みつ)のラブな日常物語
jun( ̄▽ ̄)ノ
大衆娯楽
中1でバスト92cmのブラはEカップというマリーと小説家を目指す男子、光の日常ラブ
★作品はマリーの語り、一人称で進行します。
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
【完結】『80年を超越した恋~令和の世で再会した元特攻隊員の自衛官と元女子挺身隊の祖母を持つ女の子のシンクロニシティラブストーリー』
M‐赤井翼
現代文学
赤井です。今回は「恋愛小説」です(笑)。
舞台は令和7年と昭和20年の陸軍航空隊の特攻部隊の宿舎「赤糸旅館」です。
80年の時を経て2つの恋愛を描いていきます。
「特攻隊」という「難しい題材」を扱いますので、かなり真面目に資料集めをして制作しました。
「第20振武隊」という実在する部隊が出てきますが、基本的に事実に基づいた背景を活かした「フィクション」作品と思ってお読みください。
日本を護ってくれた「先人」に尊敬の念をもって書きましたので、ほとんどおふざけは有りません。
過去、一番真面目に書いた作品となりました。
ラストは結構ややこしいので前半からの「フラグ」を拾いながら読んでいただくと楽しんでもらえると思います。
全39チャプターですので最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
それでは「よろひこー」!
(⋈◍>◡<◍)。✧💖
追伸
まあ、堅苦しく読んで下さいとは言いませんがいつもと違って、ちょっと気持ちを引き締めて読んでもらいたいです。合掌。
(。-人-。)
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる