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救いを得られぬまま男達は淫らな渦に飲み込まれる
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二の腕と胴体を繋ぎ、背面で交差させた手首をきつく胴体へと縫い付ける縄は、どんなに力を込めても軋むばかりで解けはしない。
左右の足首とすね、そして太もも同士を遊び無く括る縄は、一まとめにされた足を幾らもがかせても緩む気配すら見せない。
指の使用を禁じる機構を備えた鍵付きの黒革手袋が無かったとしても自力では振り払えない縄によって、男達は裸体の自由を仲良く無様に奪われている。視界を遮る黒革で作られた目隠しを与えられ、黒革の本体と輪状の金属が一体となった開口具を装着された十数人の男達は、言葉にならない声をなりふり構わずに張り上げても外部には届かないよう設計された地下室の床で惨めにのたうち回りつつ、決して引き寄せられない脱出を無意味に追い求める行動を取り続けている。
「あーっ! あぉ、うあおぉ!」
「おぁ、あおうぅ! はぉ、あぁぁぁっ!!」
丸出しにさせられた男根がみっともなく跳ね回ることも気にせず、男達はじたばたと裸体をよじり縄との格闘を繰り返す。名前も知らず、目隠しのせいで顔すらも見たことの無い周囲の男達と共に身悶え、時折わずかな協力を試みたりしながら、捕らわれた男達は監禁の状態から逃れようと努力を積み重ねている。
無論、それらの行動は何の成果も得られない。全てが無意味である以上、その先に希望など待ち受けてはいない。
体力を無駄に消耗し、絶望を余計に増幅させるだけの頑張りの先に待っていたのは、心の底から拒み恐怖していた辱めの到来で。手も足も出せず見ることもしゃべることも許されない哀れな男達は、地下室の扉が荒々しく開かれる音を耳にし戦慄する様を嘲笑われながら、己を拉致し恥辱の日々に閉じ込めた悪達の責め苦に為す術無く嬲られる甘く淫らな地獄へと一人残らず追いやられてしまった。
「あおぉ! うぉ……んぶうぅ!?」
汗ばんだ髪を乱暴に掴まれ痛みに呻いていた男の閉じられぬ口が、躊躇い無くねじ込まれた男根に犯され始める。それを嫌がっても、縄塗れの裸体は何処にも移動出来ない。髪を掴まれた頭部は後方に逃れることも叶わない。ただ好き勝手に口を蹂躙される以外の選択肢を一つ残らず削ぎ落とされた男は、数えきれぬ程に教え込まれた男根の味を改めて思い知らされつつ、せめてこれ以上非道くされないようにと自ら率先して男根に舌を這わせ射精を促す奉仕を捧げていく。
「んおぉぉっ! あぉ、はおぉ、んぁぁぁぁっ!!」
無理矢理に立たされ、足掻き由来の汗で濡れそぼった裸体の動きを後ろから抱き寄せる形で封じられた男の尻穴が、連日の調教に屈して異物を何時でもすんなりと飲み込めるよう作り変えられてしまった尻穴が、迷い無く突き入れられた太く長い男根で一息に最奥まで貫かれる。そのまま開始された男根の出し入れを受けても快楽しか感じ取れなくされてしまった男は、間抜けに尖りきった乳首を嬉々として捏ね回す指が生み出す追い打ちの悦楽にもいたぶられながら、触られてもいない男根を意に染まぬ絶頂へと上り詰めさせられていく。
そんな凌辱が、あちらこちらで繰り広げられている。救いの無い空間で抵抗を不可能にされた男達は己の雄を打ち砕く雌の至福に理性を飲み込まれながら、今日もまた淫猥な肉奴隷へと貶められていく。
「あぅ、えへ……ひぅ、ひうぅ!」
「おぅ、ひゅう、ひえ……ひあぁ!? おぉぉぉぉんっ!?」
不明瞭に紡がれた哀願は地下室中に響き渡る淫らな絶叫に掻き消されつつ腰の動きを速めた敵達によって無視され、やがて男達は慈悲をねだる余裕すらも失った絶え間無い絶頂の渦に一人残らず飲み込まれていくのだった。
左右の足首とすね、そして太もも同士を遊び無く括る縄は、一まとめにされた足を幾らもがかせても緩む気配すら見せない。
指の使用を禁じる機構を備えた鍵付きの黒革手袋が無かったとしても自力では振り払えない縄によって、男達は裸体の自由を仲良く無様に奪われている。視界を遮る黒革で作られた目隠しを与えられ、黒革の本体と輪状の金属が一体となった開口具を装着された十数人の男達は、言葉にならない声をなりふり構わずに張り上げても外部には届かないよう設計された地下室の床で惨めにのたうち回りつつ、決して引き寄せられない脱出を無意味に追い求める行動を取り続けている。
「あーっ! あぉ、うあおぉ!」
「おぁ、あおうぅ! はぉ、あぁぁぁっ!!」
丸出しにさせられた男根がみっともなく跳ね回ることも気にせず、男達はじたばたと裸体をよじり縄との格闘を繰り返す。名前も知らず、目隠しのせいで顔すらも見たことの無い周囲の男達と共に身悶え、時折わずかな協力を試みたりしながら、捕らわれた男達は監禁の状態から逃れようと努力を積み重ねている。
無論、それらの行動は何の成果も得られない。全てが無意味である以上、その先に希望など待ち受けてはいない。
体力を無駄に消耗し、絶望を余計に増幅させるだけの頑張りの先に待っていたのは、心の底から拒み恐怖していた辱めの到来で。手も足も出せず見ることもしゃべることも許されない哀れな男達は、地下室の扉が荒々しく開かれる音を耳にし戦慄する様を嘲笑われながら、己を拉致し恥辱の日々に閉じ込めた悪達の責め苦に為す術無く嬲られる甘く淫らな地獄へと一人残らず追いやられてしまった。
「あおぉ! うぉ……んぶうぅ!?」
汗ばんだ髪を乱暴に掴まれ痛みに呻いていた男の閉じられぬ口が、躊躇い無くねじ込まれた男根に犯され始める。それを嫌がっても、縄塗れの裸体は何処にも移動出来ない。髪を掴まれた頭部は後方に逃れることも叶わない。ただ好き勝手に口を蹂躙される以外の選択肢を一つ残らず削ぎ落とされた男は、数えきれぬ程に教え込まれた男根の味を改めて思い知らされつつ、せめてこれ以上非道くされないようにと自ら率先して男根に舌を這わせ射精を促す奉仕を捧げていく。
「んおぉぉっ! あぉ、はおぉ、んぁぁぁぁっ!!」
無理矢理に立たされ、足掻き由来の汗で濡れそぼった裸体の動きを後ろから抱き寄せる形で封じられた男の尻穴が、連日の調教に屈して異物を何時でもすんなりと飲み込めるよう作り変えられてしまった尻穴が、迷い無く突き入れられた太く長い男根で一息に最奥まで貫かれる。そのまま開始された男根の出し入れを受けても快楽しか感じ取れなくされてしまった男は、間抜けに尖りきった乳首を嬉々として捏ね回す指が生み出す追い打ちの悦楽にもいたぶられながら、触られてもいない男根を意に染まぬ絶頂へと上り詰めさせられていく。
そんな凌辱が、あちらこちらで繰り広げられている。救いの無い空間で抵抗を不可能にされた男達は己の雄を打ち砕く雌の至福に理性を飲み込まれながら、今日もまた淫猥な肉奴隷へと貶められていく。
「あぅ、えへ……ひぅ、ひうぅ!」
「おぅ、ひゅう、ひえ……ひあぁ!? おぉぉぉぉんっ!?」
不明瞭に紡がれた哀願は地下室中に響き渡る淫らな絶叫に掻き消されつつ腰の動きを速めた敵達によって無視され、やがて男達は慈悲をねだる余裕すらも失った絶え間無い絶頂の渦に一人残らず飲み込まれていくのだった。
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