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飼い主は爛れた愛の巣で雄奴隷達を意地悪に可愛がる
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春、夏、秋に営業を行い、雪深くなる冬には閉める。そんな方式で小料理屋を営む男とその息子を経営面で支える青年は、提供される料理の質も相まって近隣では有名な三人だった。
街外れに構えられた店の暖簾がしまわれシャッターも閉じられている光景を買い出しなどの際に遠目で眺めながら、春の営業再開を待ち望む。そんな常連達の賑わいが消えテーブルと椅子が端に寄せられた空間で、三人は客達には伝えていない本当の関係性を貪っていた。
「ふふっ、叔父さん。よく似合ってますよ。○○君も最高に無様で可愛いね」
自分よりも逞しい肉体を持つ二人の雄が、惨め極まりない格好を晒している。
叔父にあたる男といとこにあたる青年が、普段豪快な小料理屋の親子として知られている二人が、雄々しき裸体に縄を打たれ口を塞がれた姿を自分に披露している。
その事実を噛み締め、待ち望んだ冬の到来を改めて認識しながら、青年が自分達三人だけの空間で飼い主として振る舞い二人の頭を優しく撫でる。二の腕を胸部に括り背中で交差させられた左右の手首を縛る縄を上半身に着せられ、足首と太ももを短く結合する縄を下半身にもたらされた叔父といとこが、裸体の自由を没収され執拗に重ねられた黒色の粘着テープに言葉を封じられている者が見せる物とは到底思えない蕩けた表情を示しつつ、唯一の呼吸孔となった鼻から間抜けな音を仲良く奏でている。
やっと、□□に思いっきり可愛がって貰える。営業を再開した時から思いを巡らせていた次の冬がようやく訪れた事実を裸体を痛め付ける縄の圧迫と口を閉ざすテープの感触で再認識しながら、親子の立場を捨て雄奴隷へと幸せに堕ちた二匹が興奮した乳首と男根がよく見えるよう背筋を伸ばし足を自ら開いたつま先立ちの裸体で無自覚に腰を揺らめかせる。
その愛しく、はしたなく、惨めな二匹の痴態を独占しながら、座敷席へと続く台に腰掛けた青年は頭を撫でていた手の動きをそれまでの慈愛に満ちた物とは全く違う汗ばんだ髪を荒く掴む物に変化させ、頭皮に走る痛みに呻きつつ悦ぶ二匹の顔面をすでに露出させていた自身の男根へと引き寄せた。
「さぁ、無様で可愛い奴隷達にご褒美だよ。一年たくさん頑張った自分達を、一冬掛けて僕に苛めてもらうのを愉しみにしながら頑張った自分達を、ご主人様のおチ○ポを一生懸命に嗅ぎながら労ってあげなさい」
「んむ、ふむぅ」
「うぶ、んふっ」
一本の男根を左右から鼻で挟み、大好きな雄の香りを夢中で味わい出した従順で淫乱な二匹を堪能しながら。主に君臨した青年は口にテープを貼られていても親子だとはっきり分かる顔を同じ被虐の愉悦に歪ませている雄奴隷達の腰を足で押し、男根を鼻息荒く嗅いでいる二匹の男根が擦れ合う状況を、尻穴を嬲られなければ射精に至れなくなった二匹が生殺しの快感に狂わされる状況を、小料理屋から爛れた愛の巣になった空間で嬉々として作り上げていくのだった。
街外れに構えられた店の暖簾がしまわれシャッターも閉じられている光景を買い出しなどの際に遠目で眺めながら、春の営業再開を待ち望む。そんな常連達の賑わいが消えテーブルと椅子が端に寄せられた空間で、三人は客達には伝えていない本当の関係性を貪っていた。
「ふふっ、叔父さん。よく似合ってますよ。○○君も最高に無様で可愛いね」
自分よりも逞しい肉体を持つ二人の雄が、惨め極まりない格好を晒している。
叔父にあたる男といとこにあたる青年が、普段豪快な小料理屋の親子として知られている二人が、雄々しき裸体に縄を打たれ口を塞がれた姿を自分に披露している。
その事実を噛み締め、待ち望んだ冬の到来を改めて認識しながら、青年が自分達三人だけの空間で飼い主として振る舞い二人の頭を優しく撫でる。二の腕を胸部に括り背中で交差させられた左右の手首を縛る縄を上半身に着せられ、足首と太ももを短く結合する縄を下半身にもたらされた叔父といとこが、裸体の自由を没収され執拗に重ねられた黒色の粘着テープに言葉を封じられている者が見せる物とは到底思えない蕩けた表情を示しつつ、唯一の呼吸孔となった鼻から間抜けな音を仲良く奏でている。
やっと、□□に思いっきり可愛がって貰える。営業を再開した時から思いを巡らせていた次の冬がようやく訪れた事実を裸体を痛め付ける縄の圧迫と口を閉ざすテープの感触で再認識しながら、親子の立場を捨て雄奴隷へと幸せに堕ちた二匹が興奮した乳首と男根がよく見えるよう背筋を伸ばし足を自ら開いたつま先立ちの裸体で無自覚に腰を揺らめかせる。
その愛しく、はしたなく、惨めな二匹の痴態を独占しながら、座敷席へと続く台に腰掛けた青年は頭を撫でていた手の動きをそれまでの慈愛に満ちた物とは全く違う汗ばんだ髪を荒く掴む物に変化させ、頭皮に走る痛みに呻きつつ悦ぶ二匹の顔面をすでに露出させていた自身の男根へと引き寄せた。
「さぁ、無様で可愛い奴隷達にご褒美だよ。一年たくさん頑張った自分達を、一冬掛けて僕に苛めてもらうのを愉しみにしながら頑張った自分達を、ご主人様のおチ○ポを一生懸命に嗅ぎながら労ってあげなさい」
「んむ、ふむぅ」
「うぶ、んふっ」
一本の男根を左右から鼻で挟み、大好きな雄の香りを夢中で味わい出した従順で淫乱な二匹を堪能しながら。主に君臨した青年は口にテープを貼られていても親子だとはっきり分かる顔を同じ被虐の愉悦に歪ませている雄奴隷達の腰を足で押し、男根を鼻息荒く嗅いでいる二匹の男根が擦れ合う状況を、尻穴を嬲られなければ射精に至れなくなった二匹が生殺しの快感に狂わされる状況を、小料理屋から爛れた愛の巣になった空間で嬉々として作り上げていくのだった。
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