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愛の在る縄拘束は立ったままで
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「あぁ! んっ、ふぅー……っ!」
民家の一室で、一人の青年が喘ぎ声を上げていた。喘ぎ声を上げさせているのは、青年の前に膝立ちになった男。青年の、ご主人様。
男は下着を着けていない青年のペニスを口にくわえ、舌で刺激していた。その行為に、拘束されてしまった青年は抵抗出来ずに身を委ねるしか無い。
服を脱がされた身体には、青年の自由を奪う拘束が施されている。首に巻かれた赤の首輪、その前の部分から縄が伸び、青年のペニスを袋から絞り出している。これによって、青年は感じ過ぎて背を仰け反らせると縄が絞まり、ペニスも絞り出される仕組みになっていた。
「はぁ、っは……!」
荒い息を吐きながら、青年は縛られた腕を動かす。腕の縄は首輪の後ろ、そして青年の尻の谷間に沿って、前の縄と同じようにペニスに結ばれている。もちろん、手を動かせばそれはペニスへの責めに変わる。
小さな身じろぎすら快感に変換される状況で、青年は足に力を込めて立ち続ける。主人からの命令で、座ってはいけないと言われたからだ。
どんなに感じても言い付けを守る為に必死で立つ姿はいじらしく、余計に意地悪をしたくなる。主人は青年のペニスをくわえたまま小さく笑い、舌の動きを早めた。途端、青年の喘ぎと震えが一気に高まる。
「あぁーっ! だめ、イく、イくぅぅ……っ!」
身体は大きく跳ねようとするが、縄はそれを許さない。小刻みに痙攣して喘ぐ青年に、主人は言った。
「いいよ、僕の口でイきなさい」
主人の口が、青年のペニスを強く吸い上げる。体液を、絞り出す為に。
「ふぁっ、あ……んあぁぁーっ!」
主人の責めに追い立てられ、青年は射精を迎える。縄を巻かれたペニスがビクビクして、白い体液を噴き出した。
出された体液を主人に飲み干され、青年は糸が切れるように身体が崩れそうになる。しかしその身体は主人に支えられた事によって止まる。
怪我をしないように守った優しさ。それは同時に、意地悪でもあった。
「ほら、座っちゃ駄目だよ。しっかり立って」
「あ、あぅぅ……」
主人は青年の背後に回り、その身体を支えた。すでに青年の足は快感で蕩け、ガクガク震えているのを知っていながら。
「す、座らせて、くださいぃ……っ!」
どう頑張っても足は上手く動かせず、揺れてしまう。揺れてしまうとペニスに繋がれた縄が断続的に絞まり、尻の谷間に這わされた縄が敏感な部分を刺激する。
足の疲れと快楽が混ざり合って、青年の思考を溶かしていく。だが、主人はまだ満足していない。
「だーめ。ちゃんと僕が支えてあげるから、もうちょっと頑張って」
くすっ、と微笑み、主人は。
青年の左右の乳首を、指でやわやわと揉み始めた。訪れた刺激に、青年は甘い悲鳴を上げる。
「んぁぁぁんっ! そこ、らめれふぅ!」
叫ぶ青年。その声は濡れていて、表情は心地良さに満ちている。
駄目と言いつつも、身体と心は、確実に悦んでいた。
「駄目、なんだ? じゃ、やめようか」
「あぁ……っ?」
主人は手を離して乳首を解放する。性刺激が消えた、のに。青年は切なげに身悶えし、主人の指を見つめていた。
息は荒く乱れ、身体中が疼いている。青年の本心はとうの昔に見透かされ、意地悪な主人は言わせる為に、何も言わず笑っている。
やがて、青年は耐え切れなくなった。背後の主人に向かって、淫猥なおねだりをする。
「乳首ぃ……弄って、ください」
「どうして? 駄目じゃなかったの?」
とぼける主人と、切羽詰まった青年。どっちが有利かなんて、聞くまでもない。
「良い、ですぅっ。乳首弄られるの、良いんですぅ……」
「そっかぁ……そんなに、乳首を摘まんだり、捻ったり、押し潰したり、引っ張ったりしてほしいんだ?」
見え見えの誘導も、深く考えられない。青年は主人の目論見通りに、その言葉を口にした。
「はいぃっ……ちゅまんだり、捻ったり、押し潰ひたり、引っ張ったりぃっ! 俺の乳首を……いっぱいいっぱい、弄ってくらひゃい……っ!」
望んでいた以上の卑猥な台詞に、主人の欲情が一気にふくれ上がる。背筋を震わせて、主人は青年に言った。
「エッチな良い子だ。ごほうびに、おかしくなるまで可愛がってあげるよ」
「んぁっ、ふあぁぁっ!!」
左右の乳首が、再び指に挟まれた。待ち侘びた感覚に、ペニスの先から液が零れた。
「目だけじゃなくおチンチンからも涙を流して……そんなに僕の指は良いかい?」
「んぁっ、いいれふっ。きもひいいれひゅぅぅぅっ!!」
舌も回らない程一方的に快感を注ぎ込まれて、相変わらず縄は青年の弱点を残酷に責めている。
だが青年の表情は恍惚に支配されていて、悲痛な様子は見受けられない。
それは、青年が心から悦んでいて、主人を愛している証拠。そうなるまで可愛がるのも、主人が青年を愛している証拠だった。
「大好きだよ。君は?」
「んぁっ……俺も、ごひゅじんさまだいしゅきれすぅ……っ!」
民家の一室で、一人の青年が喘ぎ声を上げていた。喘ぎ声を上げさせているのは、青年の前に膝立ちになった男。青年の、ご主人様。
男は下着を着けていない青年のペニスを口にくわえ、舌で刺激していた。その行為に、拘束されてしまった青年は抵抗出来ずに身を委ねるしか無い。
服を脱がされた身体には、青年の自由を奪う拘束が施されている。首に巻かれた赤の首輪、その前の部分から縄が伸び、青年のペニスを袋から絞り出している。これによって、青年は感じ過ぎて背を仰け反らせると縄が絞まり、ペニスも絞り出される仕組みになっていた。
「はぁ、っは……!」
荒い息を吐きながら、青年は縛られた腕を動かす。腕の縄は首輪の後ろ、そして青年の尻の谷間に沿って、前の縄と同じようにペニスに結ばれている。もちろん、手を動かせばそれはペニスへの責めに変わる。
小さな身じろぎすら快感に変換される状況で、青年は足に力を込めて立ち続ける。主人からの命令で、座ってはいけないと言われたからだ。
どんなに感じても言い付けを守る為に必死で立つ姿はいじらしく、余計に意地悪をしたくなる。主人は青年のペニスをくわえたまま小さく笑い、舌の動きを早めた。途端、青年の喘ぎと震えが一気に高まる。
「あぁーっ! だめ、イく、イくぅぅ……っ!」
身体は大きく跳ねようとするが、縄はそれを許さない。小刻みに痙攣して喘ぐ青年に、主人は言った。
「いいよ、僕の口でイきなさい」
主人の口が、青年のペニスを強く吸い上げる。体液を、絞り出す為に。
「ふぁっ、あ……んあぁぁーっ!」
主人の責めに追い立てられ、青年は射精を迎える。縄を巻かれたペニスがビクビクして、白い体液を噴き出した。
出された体液を主人に飲み干され、青年は糸が切れるように身体が崩れそうになる。しかしその身体は主人に支えられた事によって止まる。
怪我をしないように守った優しさ。それは同時に、意地悪でもあった。
「ほら、座っちゃ駄目だよ。しっかり立って」
「あ、あぅぅ……」
主人は青年の背後に回り、その身体を支えた。すでに青年の足は快感で蕩け、ガクガク震えているのを知っていながら。
「す、座らせて、くださいぃ……っ!」
どう頑張っても足は上手く動かせず、揺れてしまう。揺れてしまうとペニスに繋がれた縄が断続的に絞まり、尻の谷間に這わされた縄が敏感な部分を刺激する。
足の疲れと快楽が混ざり合って、青年の思考を溶かしていく。だが、主人はまだ満足していない。
「だーめ。ちゃんと僕が支えてあげるから、もうちょっと頑張って」
くすっ、と微笑み、主人は。
青年の左右の乳首を、指でやわやわと揉み始めた。訪れた刺激に、青年は甘い悲鳴を上げる。
「んぁぁぁんっ! そこ、らめれふぅ!」
叫ぶ青年。その声は濡れていて、表情は心地良さに満ちている。
駄目と言いつつも、身体と心は、確実に悦んでいた。
「駄目、なんだ? じゃ、やめようか」
「あぁ……っ?」
主人は手を離して乳首を解放する。性刺激が消えた、のに。青年は切なげに身悶えし、主人の指を見つめていた。
息は荒く乱れ、身体中が疼いている。青年の本心はとうの昔に見透かされ、意地悪な主人は言わせる為に、何も言わず笑っている。
やがて、青年は耐え切れなくなった。背後の主人に向かって、淫猥なおねだりをする。
「乳首ぃ……弄って、ください」
「どうして? 駄目じゃなかったの?」
とぼける主人と、切羽詰まった青年。どっちが有利かなんて、聞くまでもない。
「良い、ですぅっ。乳首弄られるの、良いんですぅ……」
「そっかぁ……そんなに、乳首を摘まんだり、捻ったり、押し潰したり、引っ張ったりしてほしいんだ?」
見え見えの誘導も、深く考えられない。青年は主人の目論見通りに、その言葉を口にした。
「はいぃっ……ちゅまんだり、捻ったり、押し潰ひたり、引っ張ったりぃっ! 俺の乳首を……いっぱいいっぱい、弄ってくらひゃい……っ!」
望んでいた以上の卑猥な台詞に、主人の欲情が一気にふくれ上がる。背筋を震わせて、主人は青年に言った。
「エッチな良い子だ。ごほうびに、おかしくなるまで可愛がってあげるよ」
「んぁっ、ふあぁぁっ!!」
左右の乳首が、再び指に挟まれた。待ち侘びた感覚に、ペニスの先から液が零れた。
「目だけじゃなくおチンチンからも涙を流して……そんなに僕の指は良いかい?」
「んぁっ、いいれふっ。きもひいいれひゅぅぅぅっ!!」
舌も回らない程一方的に快感を注ぎ込まれて、相変わらず縄は青年の弱点を残酷に責めている。
だが青年の表情は恍惚に支配されていて、悲痛な様子は見受けられない。
それは、青年が心から悦んでいて、主人を愛している証拠。そうなるまで可愛がるのも、主人が青年を愛している証拠だった。
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