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兄は弟の可愛い言いなり
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「んっ……んぁっ」
自分以外誰もいない、一人きりの家で。眼鏡をかけた少年が、自室のベッドに座って自分の乳首をシャツの上から弄っていた。
テレビに映し出された、女性のしどけない姿を見つめながら。
『あぁんっ……もぉ、乳首だめぇっ!』
画面の中で、男の指に荒々しく乳首を摘ままれて身悶える女性。その姿に自分を重ねて、少年は自ら乳首を弄る事に耽っていた。
後ろに、弟が帰宅したのにも気付かずに。
「あぁっ」
「わー、やらしー」
「!!」
慌てて振り向き、兄は冷や汗をかく。
「あの、クラスメートに映画のDVD借りるって言ってただろ? それで観ようとしたらこれで……」
「取り違えられた訳か」
言葉を継がれ、兄はこくこくとうなずく。納得してもらえた。そう思って油断していたら。
「じゃ、お仕置きな」
「え……あぅっ!?」
いきなり腕を掴まれたと思ったら、後ろ手に回され近くにあったタオルで縛り上げられてしまった。
まるで、今画面で喘いでいる女性のように。
「ちょ……ほど、あんっ!」
叫ぶ前に弟は兄の乳首を優しく抓った。自分じゃない指に弄られて、ふくらんでいた乳首は堪らない快感を覚えた。
そのまま指を動かしながら、弟は兄のシャツを脱がせた。白のシャツの下から、赤く染まった尖りが震えて現れる。
「AV観て自分で苛めて、兄貴の乳首可愛くなってるぜ」
「あふっ、んあぁ」
いやらしく尖った乳首を弄られて耳元で囁かれると、それだけで全身がきゅんとする。
兄なのに、相手は弟なのに。何度も抱かれた身体は明らかに弟の指を心から悦んで、自分でするのとは比べ物にならない気持ち良さを生んだ。
『あぁんっ、やぁんっ』
「ほら、兄貴あの人よりずっとエロい表情してるよ。涎垂らして、舌突き出して、もどかしそうにもじもじして、マジエロい」
「やぁ……言わ、ないでぇ……!」
自覚しているからこそ、恥ずかしい。自覚しているからこそ、より弟の言葉が神経を焦がす。
乳首だけじゃ足りない。もっと。
「え……っ?」
突然に弟が身体を離し、快感が消えた。心地良さの中に放り出された兄は、自分の後ろでベッドに座り込んでる弟をすがるように見た。
「聞いてなかった? これは俺の許可無くエロい事してたお仕置きだよ。このまま感じさせて、放置してを繰り返してあげる」
「そんな……やだぁ……っ!」
兄としての尊厳も忘れ、眼鏡の奥の瞳をうるうるさせる様子に、弟は意地悪く笑ってとどめに入る。
「何が嫌なの? 気持ち良くなれない事? もっと俺にしてほしいの?」
「あ……っ」
『んぅぅっ! そんなにされ』
弟の手がテレビのリモコンを操作し、音も映像も消えた。
邪魔が無くなった空間で、弟は愛しい淫らな兄に、命令を下した。
「おねだりをして。そのエロい乳首を、俺に突き出しながら」
快感への切望に支配された頭は抵抗を作らず、兄は身体を頭で支えながら膝立ちになり、弟の眼前に胸を突き出した。
ピンと尖った淫乱乳首が、よくみえるようにして、兄はおねだりをする。
「お願いっ、俺の事、もっと苛めて……気持ち良くしてぇ……っ!」
これで意地悪されたらおかしくなる。そう考えて恐怖する兄に、弟は満足そうに笑って。
「よく出来ました」
捧げられた可愛いふくらみを、両方同時に指で摘まんでやった。
「あはっ、んぁぁ」
与えられた刺激に兄は全身を跳ねさせ、愛しい弟に、可愛らしい痴態を見せ付けていた。
自分以外誰もいない、一人きりの家で。眼鏡をかけた少年が、自室のベッドに座って自分の乳首をシャツの上から弄っていた。
テレビに映し出された、女性のしどけない姿を見つめながら。
『あぁんっ……もぉ、乳首だめぇっ!』
画面の中で、男の指に荒々しく乳首を摘ままれて身悶える女性。その姿に自分を重ねて、少年は自ら乳首を弄る事に耽っていた。
後ろに、弟が帰宅したのにも気付かずに。
「あぁっ」
「わー、やらしー」
「!!」
慌てて振り向き、兄は冷や汗をかく。
「あの、クラスメートに映画のDVD借りるって言ってただろ? それで観ようとしたらこれで……」
「取り違えられた訳か」
言葉を継がれ、兄はこくこくとうなずく。納得してもらえた。そう思って油断していたら。
「じゃ、お仕置きな」
「え……あぅっ!?」
いきなり腕を掴まれたと思ったら、後ろ手に回され近くにあったタオルで縛り上げられてしまった。
まるで、今画面で喘いでいる女性のように。
「ちょ……ほど、あんっ!」
叫ぶ前に弟は兄の乳首を優しく抓った。自分じゃない指に弄られて、ふくらんでいた乳首は堪らない快感を覚えた。
そのまま指を動かしながら、弟は兄のシャツを脱がせた。白のシャツの下から、赤く染まった尖りが震えて現れる。
「AV観て自分で苛めて、兄貴の乳首可愛くなってるぜ」
「あふっ、んあぁ」
いやらしく尖った乳首を弄られて耳元で囁かれると、それだけで全身がきゅんとする。
兄なのに、相手は弟なのに。何度も抱かれた身体は明らかに弟の指を心から悦んで、自分でするのとは比べ物にならない気持ち良さを生んだ。
『あぁんっ、やぁんっ』
「ほら、兄貴あの人よりずっとエロい表情してるよ。涎垂らして、舌突き出して、もどかしそうにもじもじして、マジエロい」
「やぁ……言わ、ないでぇ……!」
自覚しているからこそ、恥ずかしい。自覚しているからこそ、より弟の言葉が神経を焦がす。
乳首だけじゃ足りない。もっと。
「え……っ?」
突然に弟が身体を離し、快感が消えた。心地良さの中に放り出された兄は、自分の後ろでベッドに座り込んでる弟をすがるように見た。
「聞いてなかった? これは俺の許可無くエロい事してたお仕置きだよ。このまま感じさせて、放置してを繰り返してあげる」
「そんな……やだぁ……っ!」
兄としての尊厳も忘れ、眼鏡の奥の瞳をうるうるさせる様子に、弟は意地悪く笑ってとどめに入る。
「何が嫌なの? 気持ち良くなれない事? もっと俺にしてほしいの?」
「あ……っ」
『んぅぅっ! そんなにされ』
弟の手がテレビのリモコンを操作し、音も映像も消えた。
邪魔が無くなった空間で、弟は愛しい淫らな兄に、命令を下した。
「おねだりをして。そのエロい乳首を、俺に突き出しながら」
快感への切望に支配された頭は抵抗を作らず、兄は身体を頭で支えながら膝立ちになり、弟の眼前に胸を突き出した。
ピンと尖った淫乱乳首が、よくみえるようにして、兄はおねだりをする。
「お願いっ、俺の事、もっと苛めて……気持ち良くしてぇ……っ!」
これで意地悪されたらおかしくなる。そう考えて恐怖する兄に、弟は満足そうに笑って。
「よく出来ました」
捧げられた可愛いふくらみを、両方同時に指で摘まんでやった。
「あはっ、んぁぁ」
与えられた刺激に兄は全身を跳ねさせ、愛しい弟に、可愛らしい痴態を見せ付けていた。
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