BLエロ小説短編集

五月雨時雨

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精液は電気刺激で絞り出される

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「あぁ……んあぁっ!」

ベッドの上で、一人の青年が裸体に汗を噴き出させ腰を突き出した。
そして、ペニスの先からは精液が溢れ、青年の股間を濡らす。しかし、青年のペニスは勃起したままで萎える事無く再び精液を吐き出そうと震えていた。

「いやらぁ……! イったっ、ばかりなのにぃっ! まらイぐっ、イくぅぅっ!」

整った顔立ちを唾液と涙で汚し、黒の髪を振り乱す青年。口からはとめど無く喘ぎと荒い呼吸が漏れ、目元は深い悦楽と苦悶を表していた。
青年を苦しめているのは、性感帯を責める微弱な電流。乳首を挟み込むクリップに電流を流され、青年は乳首を真っ赤に染めて送り込まれる快感によがらされていた。

「んぅ、っあ、乳首、らめぇっ!」

電気の衝撃で息も絶え絶えになりながら、青年は拒絶を口にする。だが、今この部屋に青年以外の人間はいない。青年の手足を大きく広げさせた状態でベッドに繋いだ男も、いない。
青年がどんなに助けを求めてもそれは全て無駄で、乳首を責めるクリップどころかより敏感なペニスを責める器具をとめてくれる人物もいない。

青年のペニスには、何箇所かに白い電極を貼り付けられている。
マッサージ器具の要領で電流をペニスに送るその器具は、青年の意思とは関係無しに強制的にペニスを硬く勃ち上がらせ、更には電気刺激による筋肉の収縮で無理矢理に精液を放出させていた。

「もう、やらぁぁ! イぎだぐないぃぃ……っ!!」

嗚咽を漏らしながら拘束された身体をもがかせ、自身ではとめる事の出来ない絶頂の連続に青年は悶え苦しむ。
その身体は分泌した体液でぐしょぐしょに汚れ、顔立ちは見るも無惨に意に染まぬ快感で蕩けさせられていた。

どんなに拒んでもイかされ続ける青年。身悶える姿を余すところ無く収める為に、青年の拘束されたベッドの真上にはカメラが設置されていた。

カシャッ。

「いひぃっ!」

シャッター音に合わせて、青年は絶頂を迎えた。自分の恥ずかしい達した瞬間を画像に残されてしまったと思うと、どうしようもない絶望と破滅的な悦びを覚えてしまう。

「あひぃっ……イく、いっぢゃうぅ……!!」

自分の身体が戻れなくなる事を確信しながら、青年は容赦無い電流に翻弄され、また射精を迎えていた。
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