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残酷な支配者は無意味に頑張った男に淫猥な助力を行う
自らの所有物であるボクサーパンツとジーンズの圧迫を用いて尻穴から抜け落ちないように固定された極太のアナルバイブが、醜悪なイボを無数に携えた偽の男根を絶えず腸内で振り乱し淫らな摩擦を柔らかな肉に注いで意に染まぬ快楽を味わわせてくる。
衣服の上から縄を着せられ自由を奪われた肉体をどんなにもがかせても、尻穴を満たした淫具は追い出せない。硬く丸めた布を押し込まれ、その布を吐き出せないようにさせる布を歯に噛まされ、更にその上から鼻を含めた顔の下半分をきつく覆って締め付ける白布を与えられた口から三重の猿轡越しにくぐもった唸りを放ちつつ暴れても、その動きはバイブが尻穴を抉る追い打ちの快感を引き寄せるのみで何一つとして状況を好転させられはしない。
故に男は、無様を承知で床を這っての移動を繰り返し自身を危機から脱出させる為の逃走を必死に図っていた。白いシャツの上から二の腕を胸部に結合し交差させた状態を強いる形で縛った左右の手首を別の縄で腰の部分へと縫い付ける縄を鳴らしながら、左右の足首とすね、そして太もも同士をジーンズの上から遊び無く一括りにする縄を耳障りに軋ませながら、男は己の汗と唾液で湿った布を通して行う不完全な呼吸に息苦しさを覚えつつの間抜けな前進をなりふり構わずに繰り返していた。
「ん……んむ、ふうぅ……っ!」
自身の監禁部屋に選ばれた空間の床に打ち付けられた丸い金具と足首の縄を繋いでいた縄を試行錯誤の末に解き、脱走を試み始めてからどれだけの時間が過ぎたのだろう。そんなことに思いを馳せながら、男は月明かりに照らされた廊下を尺取り虫のような動きで進んでいく。
下手な動きを取れば尻穴をほじくり回すバイブの苛烈な攻撃を誘発させ、甲高い絶叫を精液と共に放ってしまう。そう己に言い聞かせながら、男は敵達に悟られぬよう呻きの音量を可能な限りに絞りつつ出口に続く道を探して縄塗れの肉体を運んでいく。
細心の注意を払って階段を縛られた姿で下りる苦労を何回重ねただろう。敵達の談笑と思われる声が聞こえてくる部屋の前を最大限の警戒と怯えを募らせながら尻穴の快楽に耐えつつ這う惨めな仕打ちを何度切り抜けただろう。
意識が遠のく程の疲労と悦楽に苛まれ、纏っている衣服全てが汗と淫猥な体液で濡れそぼるくらいの憔悴を経た男は、とうとう自身を捕らえた組織が所有する施設の出口らしき扉の前へと到着した。
「む、むふ、うぅっ」
扉の近くにある窓の向こうには、木々が見えている。あそこまで辿り着けば逃げられるかも知れない。ようやく見えた希望に安堵しながら、男が最後の直線を這い始める。最後で敵に悟られ元の部屋へと引き戻される絶望だけは与えられたくないと願いながら、男が疲れ切った身体に鞭を打って音を抑えに抑えた移動を行い出す。
その最高に滑稽な見世物を悠然とした態度で愉しみながら、男を捕らえた組織を束ねる残忍な男は監禁部屋の扉が専用のカードキーを通さずに開かれた場合施設中の端末にその通知が送られることを知らず、施設中に配置された小型の監視カメラによって情けない逃走の様を逐次鑑賞されていたことも知らず、足首と部屋の床を繋いでいた縄が自身の監禁が始まったその日からわざと少し緩く施されていたことも知らぬまままんまと失敗が確定している脱走を無意味に頑張った男を真後ろで嘲笑いつつ、自分の気配に気付く余裕さえも失った男に助力と称した加虐を嬉々として叩き込み出してしまった。
「ぶぐぅぅっ!? もごぉぉぉーっ!?」
「ほらほら、出口はもうすぐだよ。私も押して手伝ってあげるから頑張りなさい。無駄に鳴き喚いてないで、みっともなくイってないで、さっきまで一生懸命やってたみたいに前に進みなよ。捜査員さん?」
尻穴を蹂躙しているバイブを衣服の上から踏み付けた残酷な右足が、そのままくるくると小さな回転を行って駄目押しの快楽を驚愕し戦慄している捜査員に流し込んでいく。出来る限り絶頂に至らないよう忍耐していたが故に感度が限界以上に高まっていた尻穴を嬲る大きな雌の悦楽に屈して為す術無くイきまくり出した正義を目と耳と鼻と右足で満喫しながら、無慈悲な悪の頂点に位置する男がほんの少しの報酬と非道な罰を提示して捜査員に前進を促していく。
「勝手に出て行こうとしてたのに全然進めてないよ? あの扉まで進んで建物の外に出られたら明日はお休みにしてあげるから頑張りなさい。もちろん、出られなかった時はお仕置きだよ。二度と逃げ出そうと思わなくなるくらいに苛められたくなかったら、捜査員として私を調べたことどころか生まれてきたことを後悔するくらいに気持ち良くされたくなかったら、失神する前にしっかり建物の外に辿り着くんだよ? 分かったね?」
「むぐうぅ! ぶぎゅぅぅぅーっ!!」
脱出はもう叶わない。けれど、たった一日ではあるが恥辱からの解放が得られる。
憎んでいたはずの悪から告げられた慈悲を欲し、快楽の罰を避けたいと願いながらバイブを右足に踏み付けられた状態で先程よりも不自由になった前進を重ねていく捜査員を堪能しつつ、冷酷な男は明日捜査員に叩き込む脱走に対する仕置きの内容を自身の下で悶え狂う捜査員と、建物の外ではなく中庭へと続いている扉の前で思案していくのだった。
衣服の上から縄を着せられ自由を奪われた肉体をどんなにもがかせても、尻穴を満たした淫具は追い出せない。硬く丸めた布を押し込まれ、その布を吐き出せないようにさせる布を歯に噛まされ、更にその上から鼻を含めた顔の下半分をきつく覆って締め付ける白布を与えられた口から三重の猿轡越しにくぐもった唸りを放ちつつ暴れても、その動きはバイブが尻穴を抉る追い打ちの快感を引き寄せるのみで何一つとして状況を好転させられはしない。
故に男は、無様を承知で床を這っての移動を繰り返し自身を危機から脱出させる為の逃走を必死に図っていた。白いシャツの上から二の腕を胸部に結合し交差させた状態を強いる形で縛った左右の手首を別の縄で腰の部分へと縫い付ける縄を鳴らしながら、左右の足首とすね、そして太もも同士をジーンズの上から遊び無く一括りにする縄を耳障りに軋ませながら、男は己の汗と唾液で湿った布を通して行う不完全な呼吸に息苦しさを覚えつつの間抜けな前進をなりふり構わずに繰り返していた。
「ん……んむ、ふうぅ……っ!」
自身の監禁部屋に選ばれた空間の床に打ち付けられた丸い金具と足首の縄を繋いでいた縄を試行錯誤の末に解き、脱走を試み始めてからどれだけの時間が過ぎたのだろう。そんなことに思いを馳せながら、男は月明かりに照らされた廊下を尺取り虫のような動きで進んでいく。
下手な動きを取れば尻穴をほじくり回すバイブの苛烈な攻撃を誘発させ、甲高い絶叫を精液と共に放ってしまう。そう己に言い聞かせながら、男は敵達に悟られぬよう呻きの音量を可能な限りに絞りつつ出口に続く道を探して縄塗れの肉体を運んでいく。
細心の注意を払って階段を縛られた姿で下りる苦労を何回重ねただろう。敵達の談笑と思われる声が聞こえてくる部屋の前を最大限の警戒と怯えを募らせながら尻穴の快楽に耐えつつ這う惨めな仕打ちを何度切り抜けただろう。
意識が遠のく程の疲労と悦楽に苛まれ、纏っている衣服全てが汗と淫猥な体液で濡れそぼるくらいの憔悴を経た男は、とうとう自身を捕らえた組織が所有する施設の出口らしき扉の前へと到着した。
「む、むふ、うぅっ」
扉の近くにある窓の向こうには、木々が見えている。あそこまで辿り着けば逃げられるかも知れない。ようやく見えた希望に安堵しながら、男が最後の直線を這い始める。最後で敵に悟られ元の部屋へと引き戻される絶望だけは与えられたくないと願いながら、男が疲れ切った身体に鞭を打って音を抑えに抑えた移動を行い出す。
その最高に滑稽な見世物を悠然とした態度で愉しみながら、男を捕らえた組織を束ねる残忍な男は監禁部屋の扉が専用のカードキーを通さずに開かれた場合施設中の端末にその通知が送られることを知らず、施設中に配置された小型の監視カメラによって情けない逃走の様を逐次鑑賞されていたことも知らず、足首と部屋の床を繋いでいた縄が自身の監禁が始まったその日からわざと少し緩く施されていたことも知らぬまままんまと失敗が確定している脱走を無意味に頑張った男を真後ろで嘲笑いつつ、自分の気配に気付く余裕さえも失った男に助力と称した加虐を嬉々として叩き込み出してしまった。
「ぶぐぅぅっ!? もごぉぉぉーっ!?」
「ほらほら、出口はもうすぐだよ。私も押して手伝ってあげるから頑張りなさい。無駄に鳴き喚いてないで、みっともなくイってないで、さっきまで一生懸命やってたみたいに前に進みなよ。捜査員さん?」
尻穴を蹂躙しているバイブを衣服の上から踏み付けた残酷な右足が、そのままくるくると小さな回転を行って駄目押しの快楽を驚愕し戦慄している捜査員に流し込んでいく。出来る限り絶頂に至らないよう忍耐していたが故に感度が限界以上に高まっていた尻穴を嬲る大きな雌の悦楽に屈して為す術無くイきまくり出した正義を目と耳と鼻と右足で満喫しながら、無慈悲な悪の頂点に位置する男がほんの少しの報酬と非道な罰を提示して捜査員に前進を促していく。
「勝手に出て行こうとしてたのに全然進めてないよ? あの扉まで進んで建物の外に出られたら明日はお休みにしてあげるから頑張りなさい。もちろん、出られなかった時はお仕置きだよ。二度と逃げ出そうと思わなくなるくらいに苛められたくなかったら、捜査員として私を調べたことどころか生まれてきたことを後悔するくらいに気持ち良くされたくなかったら、失神する前にしっかり建物の外に辿り着くんだよ? 分かったね?」
「むぐうぅ! ぶぎゅぅぅぅーっ!!」
脱出はもう叶わない。けれど、たった一日ではあるが恥辱からの解放が得られる。
憎んでいたはずの悪から告げられた慈悲を欲し、快楽の罰を避けたいと願いながらバイブを右足に踏み付けられた状態で先程よりも不自由になった前進を重ねていく捜査員を堪能しつつ、冷酷な男は明日捜査員に叩き込む脱走に対する仕置きの内容を自身の下で悶え狂う捜査員と、建物の外ではなく中庭へと続いている扉の前で思案していくのだった。
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