809 / 1,394
主は良い子に振る舞うペット達に甘い悶絶を叩き込む
しおりを挟む
肩幅に開いた足が、甘い疲弊由来の痙攣を絶えず繰り返している。尻肉を可能な限りに高く掲げ、男根型をした太く長いバイブに休み無くほじくり回されている尻穴と根元と亀頭のすぐ下を緩く締め付ける黒いベルト型をしたローターの振動に苛まれている男根を背後に向かって無防備に突き出す状態を取っている男達の足が、痛々しく跳ねながら限界の到来を訴えかけている。
しかし、男達に淫具を与えその惨めな痴態の披露を命令した男はその限界を把握しつつも二人に休息の許可を認めようとはしない。雌に育てられた尻穴を偽の男根で撹拌され、自身が有する本物の男根を二本のベルトが作り出す刺激に責め立てられている男達の裸体が休みたいと願っても、丸出しの恥部の正面に置かれた椅子に腰掛け鑑賞を愉しんでいる支配者側に君臨した男は、本能から紡がれ肉体が表現する懇願を受け入れようとはしない。
何故なら、それを求めている者がこの場には誰一人としていないからだ。自分の前で間抜けに快楽を注がれている男達をあらゆる器官で味わう男はもちろん、真後ろに向かって淫猥な辱めの様を見せ付けている男達も、この恥辱の終了を望んではいないからだ。
許しと慈悲を請う本能に逆行する形で、愉悦と至福を膨らませていく男達。ベッドに並んで手を着き、主の命令だけでなく自らの欲にも従う形で淫具に嬲られている箇所を悦んで主の見世物として提供している男達。そんな男達が出来る限り喘ぎを抑えろという無理難題を必死にこなそうと努力している姿を嘘偽りの無い愛しさを含んだ残忍な笑みで嘲りながら、自分を慕い自分の為ならばどんな無様でも進んで晒す二匹の淫乱ペットに今以上の被虐をもたらすべく、それぞれが二匹のバイブとローターに紐付けられている左右の手に握ったリモコンを嬉々として、何の宣告も無く弄り始めた。
「あっ!? ひ、は、くふ……!」
「んっ、ふうぅ! ふは……んぅ、むふうぅ……」
突然に首を振る勢いを強め腸壁への殴り付けを激しくさせた紛い物の男根達に目を剥きながら、男達が不意打ちに屈して引き結んでいたはずの口を甘く蕩けた悲鳴に合わせて開く。続けざまに襲い掛かった男根を震わせる振動の加速に思わず喘ぎながら、男達が足だけでなくベッドに手の平を触れさせ上半身を支えている腕にも痙攣を行わせつつ、理性の制御を超えて漏れ出ようとする声を荒く乱れた鼻息交じりに抑え込もうとする。
そうしてまだ良い子に振る舞っている自分だけのふしだらなペット達が一生懸命に指示を守る態度に感心と加虐欲を抱きながら、飼い主の男はこれまで決して至らせずにいた絶頂への到達を許す言葉の代わりに両手のリモコンを容赦無く小刻みに弄り、発声の我慢を困難とさせる状況を、言い渡した体勢の維持を不可能とさせる程の悶絶を、命令を守りきれなかったことに対する淫蕩な罰と称した二匹への褒美を前提として叩き込んでいくのだった。
しかし、男達に淫具を与えその惨めな痴態の披露を命令した男はその限界を把握しつつも二人に休息の許可を認めようとはしない。雌に育てられた尻穴を偽の男根で撹拌され、自身が有する本物の男根を二本のベルトが作り出す刺激に責め立てられている男達の裸体が休みたいと願っても、丸出しの恥部の正面に置かれた椅子に腰掛け鑑賞を愉しんでいる支配者側に君臨した男は、本能から紡がれ肉体が表現する懇願を受け入れようとはしない。
何故なら、それを求めている者がこの場には誰一人としていないからだ。自分の前で間抜けに快楽を注がれている男達をあらゆる器官で味わう男はもちろん、真後ろに向かって淫猥な辱めの様を見せ付けている男達も、この恥辱の終了を望んではいないからだ。
許しと慈悲を請う本能に逆行する形で、愉悦と至福を膨らませていく男達。ベッドに並んで手を着き、主の命令だけでなく自らの欲にも従う形で淫具に嬲られている箇所を悦んで主の見世物として提供している男達。そんな男達が出来る限り喘ぎを抑えろという無理難題を必死にこなそうと努力している姿を嘘偽りの無い愛しさを含んだ残忍な笑みで嘲りながら、自分を慕い自分の為ならばどんな無様でも進んで晒す二匹の淫乱ペットに今以上の被虐をもたらすべく、それぞれが二匹のバイブとローターに紐付けられている左右の手に握ったリモコンを嬉々として、何の宣告も無く弄り始めた。
「あっ!? ひ、は、くふ……!」
「んっ、ふうぅ! ふは……んぅ、むふうぅ……」
突然に首を振る勢いを強め腸壁への殴り付けを激しくさせた紛い物の男根達に目を剥きながら、男達が不意打ちに屈して引き結んでいたはずの口を甘く蕩けた悲鳴に合わせて開く。続けざまに襲い掛かった男根を震わせる振動の加速に思わず喘ぎながら、男達が足だけでなくベッドに手の平を触れさせ上半身を支えている腕にも痙攣を行わせつつ、理性の制御を超えて漏れ出ようとする声を荒く乱れた鼻息交じりに抑え込もうとする。
そうしてまだ良い子に振る舞っている自分だけのふしだらなペット達が一生懸命に指示を守る態度に感心と加虐欲を抱きながら、飼い主の男はこれまで決して至らせずにいた絶頂への到達を許す言葉の代わりに両手のリモコンを容赦無く小刻みに弄り、発声の我慢を困難とさせる状況を、言い渡した体勢の維持を不可能とさせる程の悶絶を、命令を守りきれなかったことに対する淫蕩な罰と称した二匹への褒美を前提として叩き込んでいくのだった。
10
あなたにおすすめの小説
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる