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遠ざかった淫獄は残酷に引き戻される
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『うーっ……ふっ、むぶうぅぅ……!』
拘束からの脱出を求めて裸体を暴れさせたら、それに対する罰として快楽を叩き込まれる。視界を閉ざす黒革の目隠しの下で反抗的に眉根を寄せながら口を塞ぐ黒いギャグボールの穴越しに怒りの叫びを放っても、身の程を弁えない態度を咎めるかのように快楽を加えられる。
そんな状況へと追いやられ、自由を奪われた裸体を無様に大人しくさせている地下室の男を監視と鑑賞を兼ねて設置したカメラの映像を通して愉しみながら、残酷な男はまた笑みの黒さを深めた。
自分の悪事を暴こうと動き罠に掛けられ生け捕りとなった捜査員が、裸体を縛める縄を解こうと試みる気力も無くしたまま屈服に至っている。二の腕と胴体を繋ぎ左右の手首を背面で交差させた形に維持させる縄を着せられ、足首と太もも及び膝の上下を短く結合して左右の足に伸ばすことを禁じる縄を纏わされ、それらの縄と地下室の中央に下部を金具で固定された一人用の赤いソファーに用意された金具達を駄目押しの縄で遊び無く厳重に接続された捜査員が、恥部と胸部に装着された淫具を見せ付けるかのような体勢を取らされた裸体を惨めに晒し続けている。
その愉快極まりない勝利の情報を悠然と噛み締めながら、目障りだった正義を自身の玩具へと貶めた悪は分かりやすく快楽に怯え切り身悶えを停止させている捜査員に改めて今の自分の身分を思い知らせるべく、椅子に繋がれた捜査員が映るモニターの前に置かれている淫具の駆動を司るボタンを右の人差し指で押し込んでしまった。
『もあぁぁぁーっ!? おっ、うぅ! あぶぅぅんっ!!』
言い付けられた通りの制止を屈辱に苛まれつつ継続していたというのに到来した甘い攻撃に驚愕と困惑が入り混じった悲鳴を上げながら、捜査員が頭部を仰け反らせ逃れられぬ裸体を淫らによじらせ始める。
悪の男の手で淫薬を用いた躾を施された乳首が、乳房へと吸い付いた透明なドーム状の器具の内部に搭載されている柔らかな毛を携えた丸いブラシの回転によって乳輪ごと磨き抜かれる。同じ淫薬を無慈悲なまでに投与されつつ開発され捕らわれた日からは想像も付かぬ程の感度へと育てられた男根と尻穴が、自身を包む半透明なオナホールの振動と自身を奥深くまで貫く表面に醜悪なイボを数多く配備された内部の首振りに責め立てられ、雄と雌の愉悦を一度に流し込まれていく。
『んぅぅぅっ! あっ、あぉ! んもぉぉぉっ!!』
自分を別室から眺めていると宣言した憎き悪の男に向かって、恥を捨てた助けてを寄せる余裕も無い。目隠しの隙間から頬に涙を伝わせつつ淫らに鳴き叫ぶ捜査員に、意に染まぬ快感と向き合う以外の行動を取る余力は無い。
意識を強く傾けなければ、あっという間に絶頂へと押し上げられる。傾けていたとしても、傍から見たら誤差程度の忍耐しか示せぬまま絶頂へと至らされる。
そんな滑稽な我慢を無意味に行う捜査員を笑みの邪悪さを一層濃くさせつつ満喫しながら、悪の男は人差し指をボタンから離し捜査員を追い詰める悦楽を停止させてやった。
『うぅ、はぶ……あも、ふもうぅ……』
悦楽が途切れた。絶頂させられずに済んだ。見られていることも忘れて捜査員が安堵を募らせる。
そうして愉快に安堵する捜査員の姿を嘲笑いながら、悪の男は一瞬だけボタンから浮かせた人差し指を再びボタンに乗せ、わずかに遠ざかった絶頂を嬉々として引き戻してしまった。
『んみゅぅぅぅぅっ!? もっ、ほっ、ほぼぉぉぉーっ!!』
呼吸を整えようと頑張っていた捜査員が、絶望に満ちた淫蕩な絶叫を発する。肘置きの部分に乗せられた足を強ばらせ二種の淫具にいたぶられている恥部を間抜けに持ち上げながら、捜査員が額で背後の背もたれを押そうとしているかの如く先程以上に仰け反らせた頭部を跳ねさせつつ、一度目前に回避されたが故により鮮明となった絶頂の感覚によがり狂う様を披露していく。
『いぅ、ひぅぅぅーっ!! えぅ! へーえきえうぅぅぅーっ!!』
正常な発音を封じられた口で最低限の理性すらも欠いた絶頂の申告を行う捜査員を見つめながら、悪の男はいつ苛めても何度弄んでも飽きの来ない最高の玩具を所有している幸福に浸りつつ、このまま失神するまでイかせまくってやるか、はたまた寸止めを延々と繰り返してやるかと、気まぐれで残忍な思案を巡らせていた。
拘束からの脱出を求めて裸体を暴れさせたら、それに対する罰として快楽を叩き込まれる。視界を閉ざす黒革の目隠しの下で反抗的に眉根を寄せながら口を塞ぐ黒いギャグボールの穴越しに怒りの叫びを放っても、身の程を弁えない態度を咎めるかのように快楽を加えられる。
そんな状況へと追いやられ、自由を奪われた裸体を無様に大人しくさせている地下室の男を監視と鑑賞を兼ねて設置したカメラの映像を通して愉しみながら、残酷な男はまた笑みの黒さを深めた。
自分の悪事を暴こうと動き罠に掛けられ生け捕りとなった捜査員が、裸体を縛める縄を解こうと試みる気力も無くしたまま屈服に至っている。二の腕と胴体を繋ぎ左右の手首を背面で交差させた形に維持させる縄を着せられ、足首と太もも及び膝の上下を短く結合して左右の足に伸ばすことを禁じる縄を纏わされ、それらの縄と地下室の中央に下部を金具で固定された一人用の赤いソファーに用意された金具達を駄目押しの縄で遊び無く厳重に接続された捜査員が、恥部と胸部に装着された淫具を見せ付けるかのような体勢を取らされた裸体を惨めに晒し続けている。
その愉快極まりない勝利の情報を悠然と噛み締めながら、目障りだった正義を自身の玩具へと貶めた悪は分かりやすく快楽に怯え切り身悶えを停止させている捜査員に改めて今の自分の身分を思い知らせるべく、椅子に繋がれた捜査員が映るモニターの前に置かれている淫具の駆動を司るボタンを右の人差し指で押し込んでしまった。
『もあぁぁぁーっ!? おっ、うぅ! あぶぅぅんっ!!』
言い付けられた通りの制止を屈辱に苛まれつつ継続していたというのに到来した甘い攻撃に驚愕と困惑が入り混じった悲鳴を上げながら、捜査員が頭部を仰け反らせ逃れられぬ裸体を淫らによじらせ始める。
悪の男の手で淫薬を用いた躾を施された乳首が、乳房へと吸い付いた透明なドーム状の器具の内部に搭載されている柔らかな毛を携えた丸いブラシの回転によって乳輪ごと磨き抜かれる。同じ淫薬を無慈悲なまでに投与されつつ開発され捕らわれた日からは想像も付かぬ程の感度へと育てられた男根と尻穴が、自身を包む半透明なオナホールの振動と自身を奥深くまで貫く表面に醜悪なイボを数多く配備された内部の首振りに責め立てられ、雄と雌の愉悦を一度に流し込まれていく。
『んぅぅぅっ! あっ、あぉ! んもぉぉぉっ!!』
自分を別室から眺めていると宣言した憎き悪の男に向かって、恥を捨てた助けてを寄せる余裕も無い。目隠しの隙間から頬に涙を伝わせつつ淫らに鳴き叫ぶ捜査員に、意に染まぬ快感と向き合う以外の行動を取る余力は無い。
意識を強く傾けなければ、あっという間に絶頂へと押し上げられる。傾けていたとしても、傍から見たら誤差程度の忍耐しか示せぬまま絶頂へと至らされる。
そんな滑稽な我慢を無意味に行う捜査員を笑みの邪悪さを一層濃くさせつつ満喫しながら、悪の男は人差し指をボタンから離し捜査員を追い詰める悦楽を停止させてやった。
『うぅ、はぶ……あも、ふもうぅ……』
悦楽が途切れた。絶頂させられずに済んだ。見られていることも忘れて捜査員が安堵を募らせる。
そうして愉快に安堵する捜査員の姿を嘲笑いながら、悪の男は一瞬だけボタンから浮かせた人差し指を再びボタンに乗せ、わずかに遠ざかった絶頂を嬉々として引き戻してしまった。
『んみゅぅぅぅぅっ!? もっ、ほっ、ほぼぉぉぉーっ!!』
呼吸を整えようと頑張っていた捜査員が、絶望に満ちた淫蕩な絶叫を発する。肘置きの部分に乗せられた足を強ばらせ二種の淫具にいたぶられている恥部を間抜けに持ち上げながら、捜査員が額で背後の背もたれを押そうとしているかの如く先程以上に仰け反らせた頭部を跳ねさせつつ、一度目前に回避されたが故により鮮明となった絶頂の感覚によがり狂う様を披露していく。
『いぅ、ひぅぅぅーっ!! えぅ! へーえきえうぅぅぅーっ!!』
正常な発音を封じられた口で最低限の理性すらも欠いた絶頂の申告を行う捜査員を見つめながら、悪の男はいつ苛めても何度弄んでも飽きの来ない最高の玩具を所有している幸福に浸りつつ、このまま失神するまでイかせまくってやるか、はたまた寸止めを延々と繰り返してやるかと、気まぐれで残忍な思案を巡らせていた。
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