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崩壊の末路は罰に絶望しながら強いられる
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固く丸めた布を押し込まれ、その布を吐き出せないようにと黒色のテープをあてがわれた男の口は言葉を発したくても発せない。目の部分を覆う形で口の物と同じテープを頭部にぐるぐると巻き付けられ視界を奪われた男は、周囲の様子を伺いたくても伺えない。
その口と目の拘束を毟り取りたいと願っても、縄に縛められた男の身体は取り上げられた言葉と視界を決して取り戻せない。二の腕と胸部を繋がれ、背中で手首同士をきつく括られ、左右の足を遊び無く一つにまとめられた上で全身を背にした丸い柱へと厳重に縛り付けられた哀れな男は、目と口を制限するテープに触れることはおろか密着させられた柱から離れることすらも叶わない。
見ること、しゃべること、手足の動き。あらゆる自由を没収された男は、惨めという表現がとてもよく似合う状態だ。しかし、そんな惨めな男にも行えることがある。全く思い通りにならない状況でも、使えてしまう器官は存在している。
愉悦に満ちた非道な言葉を聞きたくないと思っても、耳が自由である以上男は嫌でも屈辱と恥辱を煽る言葉を聞かされるしか無い。無慈悲な薬品を吸入させられたくないと思っても、その薬品をたっぷりと染み込ませた布を用いて唯一の呼吸孔にさせられた鼻を塞がれてしまったら男は為す術無く残忍な甘い香りを吸入させられるしか無い。非情な薬品の効果で情けなく体積を増幅させられ、感度までもを苛烈に引き上げられた男根で快楽を覚えさせられたくないと思っても、巧みな手付きで摩擦を加えられる男は湧き上がる一方の快楽にただただ翻弄されるしか無い。
機能を残されている無防備な器官達を好き勝手にいたぶられる男はもはや、どうすることも出来ぬまま心と身体を掻き乱され、自分を捕らえた憎い男の意に沿った痴態を提供するだけの立場へと追いやられるしか無いのだ。
「うぅっ! んむっ、ぐむぅぅぅんっ!」
「おいおい、まだ始まったばかりだってのにもうイきそうじゃねーか。何だ? こんな格好で弄ばれてるのに嬉しがってんのか? 正義の捜査員様は実は、苛められて悦ぶドMの淫乱だったのか? ん?」
嘲りを込めた口調で罵倒を浴びせながら、捜査員を罠に嵌めて捕らえた悪人の男が右手を前後に動かして早くも射精へと上り詰めていく脈打つ男根を甘く容赦無く刺激する。嬉々として紡がれる悪からの侮辱に怒りを募らせる余裕すらも、今の捜査員には無い。悪の指摘通り、責めが開始してからまだ五分も経過していないというのに捜査員は強まっていく射精欲を拒めず、確かに悔しさを抱いているのにそれを遙かに上回る辱めへの悦びを抱かされてしまっている。
我慢なんて、出来ない。こんな悦楽を叩き込まれ続けたら、狂ってしまう。正義として、人間としての誇りを捨てて、捜査員の男は目を塞ぐテープの下で涙を零しつつ、悪の左手が押し当てる布にプスプスと間抜けな鼻息をぶつけながらテープで閉ざされた口で恐怖に歪んだ絶叫を放つ。
もちろん、悪は捜査員の思いを聞き入れてなどくれない。悪の男は滑稽極まりない捜査員の哀願の意思表示を堪能しながら、男根を嬲る右手の動きを加速させてより鮮烈な快感を叩き込み、限界だった捜査員に淫らなとどめを刺した。
「むぎゅぅぅぅんっ!? ふぶっ、ぐっ、みゅぅぅぅぅぅんっ!?」
悪の右手の動きが加速した。その事実さえ認識出来ないまま膨れ上がった快楽によって絶頂を迎えさせられた捜査員は情けなく甲高い悲鳴を部屋中に響かせながら柱に繋がれた裸体を痙攣させ、無意識に腰を振って白く濁った体液を迸らせている男根をぶるぶるとみっともなく跳ね回らせている。
精液を撒き散らせながら訪れた絶頂の大きさに喘いでいる捜査員は、憎い悪の動向に気を配る余力を一回の射精で根こそぎ削り落とされてしまった。男根から右手が離れていることも分からない。鼻を覆う布が離れたことも分からない。離れた悪の両手が透明なボトルの中身をチャプチャプと奏でながら淫獄の段階を進めようとしている事実にも一切気付けない。何も把握出来ないまま、捜査員は再び迫った悪の両手に先程以上の甘い拷問を注がれ、その衝撃でわずかに理性が蘇った思考を冷酷な宣言で打ちのめされてしまった。
「はい、淫乱捜査員さん。許可無くイった罰だぜ、さっきよりも濃度を強めた媚薬を嗅ぎな」
「っう!? うぎゅ、むぼぉっ……!」
「おっと、呼吸を耐えようとすんなよ? もし耐えようとしたら、持ってきたボトルに入ってる媚薬を全部布とこのまたイきそうになってる淫乱チ○コにまぶして、顔に媚薬布で猿轡した後疼きに疼いているチ○コを放置して出て行っちまうからな?」
「むぶっ!? ふぅ、むふぅぅっ!」
暴力的な快楽に蝕まれつつある脳でも発狂の末路を理解出来る罰の提示に絶望しながら呼吸を抑えようとしていた鼻を真逆に動かして媚薬を必死で吸い込む捜査員の様子に満足げな笑みを浮かべた悪の男は、右手の中で苦しげに震えている無様な男根を不規則に緩急を付けて射精へと追い詰め、発狂とは違う崩壊の末路を、悦楽に溺れきった色狂いの末路を、捜査員に強要していくのだった。
その口と目の拘束を毟り取りたいと願っても、縄に縛められた男の身体は取り上げられた言葉と視界を決して取り戻せない。二の腕と胸部を繋がれ、背中で手首同士をきつく括られ、左右の足を遊び無く一つにまとめられた上で全身を背にした丸い柱へと厳重に縛り付けられた哀れな男は、目と口を制限するテープに触れることはおろか密着させられた柱から離れることすらも叶わない。
見ること、しゃべること、手足の動き。あらゆる自由を没収された男は、惨めという表現がとてもよく似合う状態だ。しかし、そんな惨めな男にも行えることがある。全く思い通りにならない状況でも、使えてしまう器官は存在している。
愉悦に満ちた非道な言葉を聞きたくないと思っても、耳が自由である以上男は嫌でも屈辱と恥辱を煽る言葉を聞かされるしか無い。無慈悲な薬品を吸入させられたくないと思っても、その薬品をたっぷりと染み込ませた布を用いて唯一の呼吸孔にさせられた鼻を塞がれてしまったら男は為す術無く残忍な甘い香りを吸入させられるしか無い。非情な薬品の効果で情けなく体積を増幅させられ、感度までもを苛烈に引き上げられた男根で快楽を覚えさせられたくないと思っても、巧みな手付きで摩擦を加えられる男は湧き上がる一方の快楽にただただ翻弄されるしか無い。
機能を残されている無防備な器官達を好き勝手にいたぶられる男はもはや、どうすることも出来ぬまま心と身体を掻き乱され、自分を捕らえた憎い男の意に沿った痴態を提供するだけの立場へと追いやられるしか無いのだ。
「うぅっ! んむっ、ぐむぅぅぅんっ!」
「おいおい、まだ始まったばかりだってのにもうイきそうじゃねーか。何だ? こんな格好で弄ばれてるのに嬉しがってんのか? 正義の捜査員様は実は、苛められて悦ぶドMの淫乱だったのか? ん?」
嘲りを込めた口調で罵倒を浴びせながら、捜査員を罠に嵌めて捕らえた悪人の男が右手を前後に動かして早くも射精へと上り詰めていく脈打つ男根を甘く容赦無く刺激する。嬉々として紡がれる悪からの侮辱に怒りを募らせる余裕すらも、今の捜査員には無い。悪の指摘通り、責めが開始してからまだ五分も経過していないというのに捜査員は強まっていく射精欲を拒めず、確かに悔しさを抱いているのにそれを遙かに上回る辱めへの悦びを抱かされてしまっている。
我慢なんて、出来ない。こんな悦楽を叩き込まれ続けたら、狂ってしまう。正義として、人間としての誇りを捨てて、捜査員の男は目を塞ぐテープの下で涙を零しつつ、悪の左手が押し当てる布にプスプスと間抜けな鼻息をぶつけながらテープで閉ざされた口で恐怖に歪んだ絶叫を放つ。
もちろん、悪は捜査員の思いを聞き入れてなどくれない。悪の男は滑稽極まりない捜査員の哀願の意思表示を堪能しながら、男根を嬲る右手の動きを加速させてより鮮烈な快感を叩き込み、限界だった捜査員に淫らなとどめを刺した。
「むぎゅぅぅぅんっ!? ふぶっ、ぐっ、みゅぅぅぅぅぅんっ!?」
悪の右手の動きが加速した。その事実さえ認識出来ないまま膨れ上がった快楽によって絶頂を迎えさせられた捜査員は情けなく甲高い悲鳴を部屋中に響かせながら柱に繋がれた裸体を痙攣させ、無意識に腰を振って白く濁った体液を迸らせている男根をぶるぶるとみっともなく跳ね回らせている。
精液を撒き散らせながら訪れた絶頂の大きさに喘いでいる捜査員は、憎い悪の動向に気を配る余力を一回の射精で根こそぎ削り落とされてしまった。男根から右手が離れていることも分からない。鼻を覆う布が離れたことも分からない。離れた悪の両手が透明なボトルの中身をチャプチャプと奏でながら淫獄の段階を進めようとしている事実にも一切気付けない。何も把握出来ないまま、捜査員は再び迫った悪の両手に先程以上の甘い拷問を注がれ、その衝撃でわずかに理性が蘇った思考を冷酷な宣言で打ちのめされてしまった。
「はい、淫乱捜査員さん。許可無くイった罰だぜ、さっきよりも濃度を強めた媚薬を嗅ぎな」
「っう!? うぎゅ、むぼぉっ……!」
「おっと、呼吸を耐えようとすんなよ? もし耐えようとしたら、持ってきたボトルに入ってる媚薬を全部布とこのまたイきそうになってる淫乱チ○コにまぶして、顔に媚薬布で猿轡した後疼きに疼いているチ○コを放置して出て行っちまうからな?」
「むぶっ!? ふぅ、むふぅぅっ!」
暴力的な快楽に蝕まれつつある脳でも発狂の末路を理解出来る罰の提示に絶望しながら呼吸を抑えようとしていた鼻を真逆に動かして媚薬を必死で吸い込む捜査員の様子に満足げな笑みを浮かべた悪の男は、右手の中で苦しげに震えている無様な男根を不規則に緩急を付けて射精へと追い詰め、発狂とは違う崩壊の末路を、悦楽に溺れきった色狂いの末路を、捜査員に強要していくのだった。
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