大嫌いな淫臭で正義達はよがり狂う

五月雨時雨

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大嫌いな淫臭で正義達はよがり狂う

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黒い首輪の前部に繋がれた二本の鎖を引く二人の男。そして、背中で腕を縛めるアームバインダーと両足の動きを大きく奪うレッグバインダーに綻びが発生していないことを入念に確かめながら背後から恥部を丸出しにさせられた二つの裸体をゆっくりと、しかし有無を言わせぬ力で押す男。計三人の男の手で連行されている無様な二人の男は、意に染まぬ不自由な歩行を強いる状況から抜け出したくても抜け出せない。口を閉じきった状態に固定する黒革製の枷の下から言葉にならぬくぐもった唸りを放ちながら、頑丈な黒革できつく一つにまとめられた手足に力を込めても、二人は自分を非道な主の元へと移動させる男達から逃れられない。
この機会を失ったら、もう二度と逃走には辿り着けない。そんな覚悟を胸に決行した脱走を失敗に追い込まれ再び捕らわれの身に堕とされた男達はもう、自力では振り払えぬ拘束を軋ませ唯一の呼吸孔に変えられた鼻から怯えの感情が混じった間抜けな音を鳴らし何の変化も生み出せぬ尾を惨めに振り乱しながら、二度と会いたくないと思っていた存在が待つ部屋へとよちよちと歩かされるしか無い。
憎い悪の組織の罠に嵌まり二人まとめて拉致された無様な正義の犬獣人達は、屈辱と恥辱に塗れた日々からの脱出を試みようとしたことへの罰が待ち受ける空間へと、為す術無く自らの足で進まされるしか無いのだ。

「んーっ! んぅ、むぅ! んぐぅぅぅっ!」
「ふっ、ぶむぅぅぅっ! うぉっ、んー! うぐぅぅぅっ!!」

地獄が待ち受ける部屋へと続いている最後の廊下を小さい歩幅で一歩、また一歩と前進させられながら、哀れな犬達は汗ばんだ白と黒の体毛を揺らし丸出しの男根を振り乱しつつ、恐怖と絶望に歪んだ唸りを上げて一層激しく拘束との格闘を繰り返す。もちろん、幾ら暴れようが厳重な拘束は緩まない。二人を主の私室へと運ぶ悪達は、無言で笑みを深めつつ無駄な足掻きを行う犬達を閉じた扉の前へと淡々と歩かせていく。

「ふぐ、むぅ……んむぅぅ……っ!!」
「むっ……んぐっ、んまぉぉぉっ」

どんなに抗っても、仕置きは拒めない。もう自分達は、あの男にまた辱められるしか無い。認めたくない事実を嫌でも思い知らされた犬達は、眼前に迫った扉を涙に潤んだ戦慄色の目で見つめている。
その滑稽な正義の犬達を堪能し、首輪に繋いでいた鎖を外しつつ拘束の最終確認を済ませた悪達は、みっともなく男根を膨らませている二人を届ける為に主がいる部屋の扉を開け放った。
無論、扉を開けただけで犬達が淫猥な地獄に悶え狂わされることを把握した上でだ。
扉の隙間から漏れ出ていた匂いが、犬達を望まぬ発情へと追い立てていた主の体臭が、一気にその濃さを増す。二人の悲鳴を耳にして扉の前で待ち構えていた半裸の猪獣人の体臭は呼吸の度に周囲の香りを嗅がされる状況を作り出された犬達の鋭敏な鼻を無慈悲に甘く嬲り、二人の正義は我慢という概念を挟むことも叶わぬまま猪の手で残忍な調教を加えられた肉体を、悪を束ねる非道な猪の体臭だけでも絶頂に至れるよう改造されてしまった異常な肉体を、あっという間に射精へと上り詰めさせられてしまった。

「むぎゅぅぅぅーっ!! んぐっ、むぶぅぅぅーっ!!」
「んぉっ、もぉぉぉっ!! ふぐ、ぶむぅぅぅ!!」

触られてもいないのに限界まで張り詰めていた犬達の男根から、白く濁った雄の体液が勢いよく迸る。身動きを封じられた肉体は尾をピンと強ばらせつつ立ったまま仰け反るように痙攣し、絶頂の波が引くと同時に犬達はがくりと脱力して前へと倒れ込み、あらかじめ予測して準備を整えていた自分達よりも大柄な体躯を有する猪の肉体に二人まとめて受けとめられてしまった。
愉悦に満ちた仕置きの宣言を添えられながら、犬達は更に濃度を増した猪の体臭という拷問を容赦無く叩き込まれ出してしまったのだ。

「逃げようとした上にもうお漏らしだなんて、お巡りさん達は悪い子だなぁ。こんな悪い子達は、一晩中ご主人様の匂いでイきっぱなしの刑だ。二度と逆らおうなんて考えないよう、ご主人様の匂いでたっぷりと躾け直してやるからなぁ……?」
「うぐ、ふぐっ、むぉっ、おぉぉんっ!!」
「あぶっ、んむぁ、おうぅ! むぐぉぉぉっ!!」

猪に一礼した部下の獣人達が扉を閉める音を背後に聞きながら、自分達を淫らに狂わせる体臭に呼吸を征服された正義の犬達は頭部を自身の胸板に押し付ける猪から離れようとすることも出来ぬまま狂った絶頂をまた強要され、憎い悪である猪の肉体に向けて淫猥な絶叫をぶつけつつ、真紅の下着に覆われた猪の太ももに向かって二度目の精液を情けなく浴びせかけていた。
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