死なぬ身体は甘く残酷にいたぶられる

五月雨時雨

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死なぬ身体は甘く残酷にいたぶられる

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魔王を名乗り世界を恐怖で支配した魔族の男が、長い時を経て封印が緩んだせいで復活し、再度世界を恐怖で蝕み始めた。
その恐怖による支配を拒むため、そして再び魔王を封印するために人々は過去に魔王を封印した四人の精霊の元を訪れ力を貸して欲しいと頼もうとした。だが、彼らの思惑は最悪の形で潰えた。四人の精霊は誰一人としておらず、四人に付き従っていた妖精達は訪れた人々による治癒魔法を受けながら悔しげに、哀しげに語った。主は魔王の配下の手で連れ攫われてしまったと。
それを聞かされた人々は、絶望に打ちひしがれたことだろう。それを伝える妖精達は主を守り切れなかった己の不甲斐無さとこれから始まる暗黒の世を思い、更なる絶望を味わったことだろう。
だが、それ以上に連れ攫われた四人の精霊は絶望させられていた。封印されたことを深く深く憎んでいた魔王が、四人に苛烈な責め苦を施し地獄へと追いやっているからだ。
それも、精霊という死なない存在、死にたくても死ねない存在であることを利用した残酷な責めを使って、四人に絶え間無い苦悶を与えているからだ。

魔術を用いて作られた黒い板の上に四つん這いの体勢で裸体を乗せられ、板に付けた手の平と足の裏を自力ではどうやっても剥がせないように魔法で固定された四人は恥部を丸出しにする屈辱の姿から離れられず、逃げ出すことも許されない。
板の端から垂直に伸び、四人の胴体とほぼ同じ高さで直角に曲がっている棒の先端を口と尻穴に深くくわえ込まされた四人は哀願を叫ぶこともめちゃくちゃに身悶えることも許されず、口と尻穴を埋め尽くしている棒に込められた魔力が生み出す四人の魔力を吸い取って代わりに快楽を注ぐ無慈悲な機構から抜け出すことも許されない。
魔力の塊である板の上に乗るだけでも、体内から直接魔力を吸い出されるだけでも、普通の人間なら板に触れている部分が爛れあっという間に魔力が底を尽き命を落とすだろう。しかし、四人は耐えられてしまっている。自身も魔力の塊である四人は板に触れていても痛みすら感じず、休み無く魔力を吸い出されてもすぐさま魔力が回復に向かうため命を落としはしない。ただただ板に手足を固定された逃れられない状態が続き、拘束から自分と他の三人を解放するのに必要な魔力を回復したそばから口内と尻穴への快楽へと変換される無情な状況に追いやられ続けるだけだ。
死の概念が存在しない身体であることを恨みながら悶え苦しめられ、望まぬ快楽で絶頂を強いられる甘い地獄。そんな地獄を四人に与えた非情な魔王は、ここに更なる責めを加えた。部下に命じて強力な催淫効果を持つ液体の淫薬を大量に用意させ、それを透明な箱の中へと溢れんばかりに注がせ、一切の抵抗を封じられた四人を土台の板ごと淫薬の中へと沈めたのだ。
容赦の無い発情で全身を嬲られ、自らの魔力を糧にして作り出した快楽で内側から弄ばれ、淫薬に沈められどんなに息苦しさを感じても死ねないために際限なく強まる息苦しさに追い詰められるしか無い。そんな苦悶に責め立てられる哀れな四人の精霊は、助けの望めない魔王の城のホールに飾られ、魔王とその配下達の目を毎日悦ばせている。
人々から慕われ、妖精達から誇るべき主として忠誠を向けられていた四人の精霊は自分達の精液が漂う淫薬の中で髪を揺らしイきっぱなしの裸体を痙攣させながら、今日も明日も明後日もその先も永遠にやって来ない救いを望みながら、再び世界を統べた憎い魔王と配下達の前で四人仲良くよがり狂わされていた。
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