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少年はご主人様からの口付けを待ち侘びる
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仕事の都合で海外へと行かなければならなくなった父と、その父に着いて行った母を空港まで見送った少年は、そのまま自宅では無く自宅の隣にある青年の家へと向かった。
その青年は、少年が義務教育を終えるよりも遙か昔からの知り合いで、少年の両親が安心して海外に行った理由でもある。
父と母が年単位で日本を離れる間、今まで以上に世話になる相手。そんな相手の家に上がった少年は階段を上り、いつも通りに青年の寝室へと向かう。いつもとは違う心境で、いつもはしない行動を取りながら。
空港に見送りの為に出かける前に青年に言われていた通り、身に着けていた衣服を一枚一枚廊下に脱ぎ捨てながら少年は青年の寝室に移動し、最後に白い靴下を脱ぎ捨てて全裸になった状態で、少年は寝室の扉を開けた。
心から信頼している幼なじみであり、年上の愛しい恋人であり、淫猥な本性を持つ自分を全て受け入れて優しく可愛がってくれるご主人様が待つ、扉を開けた。
「ご主人、様ぁ…今、帰りました…っ」
「あぁ、お帰り。言い付けも…ちゃんと守れたみたいだね、良い子だ」
仕事を中断してベッド脇の机から離れ、青年が裸体の少年に近付き、褒めながら頭を撫でる。
普段と変わらないスキンシップだけれど、今日は普段とは比べ物にならないくらいに嬉しくて、少年は愛しい主に褒められた悦びと頭を撫でられた心地良さを一際大きく感じながら抑えきれずに発情を加速させていき、男根をむくむくと膨らませていく。
当然、服を着ていないのだから固くなってしまった男根は青年の目に丸見えだ。可愛らしく自己主張するモノに気付いた青年は愉しそうににっこりと微笑み、頭を撫でていた右手を下ろすと固くなった少年のモノを緩く握りしめた。
「あぅっ、んぁっ」
「ふふっ…もう、固くなっちゃったのかい? エッチな子だね」
「は、いぃ……俺は、どうしようも無いくらいにエッチな……ご主人様のペット、ですぅっ」
「そうだね、君はどうしようも無いくらいにエッチなペットだ。今までたくさん苛めて、可愛がってあげたけど……全然それだけじゃ物足りないんでしょう?」
亀頭を親指の腹で優しく擦られ、甘く鳴きながらビクビク震えている少年の右耳に、青年が唇を寄せる。
そして、脳の奥深くまでを犯すかのように淫らな興奮で掠れた声で囁き、青年は愛しい少年ペットの自制心を一気に砕いた。
「ね? 物足りないでしょう? これから毎日、今までよりもずっと激しく苛めて、可愛がって欲しいでしょう? 首輪を嵌められて、逃げられないように拘束されて、一日中快楽を注がれて気持ち良くなりたいでしょう?」
尋ねる言葉という形で青年の欲望をぶつけられた少年は、幸福感に背筋を震わせながら男根の硬度と体積を増した。自分がして欲しくて堪らない行為を、愛しい主もしたがっている。しかもそれは、この上無く愛されている事実を実感出来る行為だ。幸せの感情が溢れ出ない訳が無い。
少年は息を淫らに乱しながら、溢れ出る感情のままに返答を行う。主と自分が心の底から求めている、おねだりの返答を、だ。
「はいっ…! 毎日毎日、苛められたいですっ、可愛がられたいです……っ! 逃げられないようにされて、俺がご主人様の所有物だって自覚しながら、おかしくなるくらいに気持ち良くなりたいですぅぅぅっ…!!」
素直過ぎる程、欲望に素直な返答をした少年に青年は満足そうな表情を浮かべ、耳元から離した唇を少年の唇へと寄せていく。
「は、ぁ……っ」
少しずつ距離を詰めてくる主の顔に心臓を高鳴らせながら少年は目を閉じ、誰にも邪魔されずに主へのご奉仕が出来る甘く幸せな服従生活最初の口付けが与えられるのを期待して待ち侘びていた。
その青年は、少年が義務教育を終えるよりも遙か昔からの知り合いで、少年の両親が安心して海外に行った理由でもある。
父と母が年単位で日本を離れる間、今まで以上に世話になる相手。そんな相手の家に上がった少年は階段を上り、いつも通りに青年の寝室へと向かう。いつもとは違う心境で、いつもはしない行動を取りながら。
空港に見送りの為に出かける前に青年に言われていた通り、身に着けていた衣服を一枚一枚廊下に脱ぎ捨てながら少年は青年の寝室に移動し、最後に白い靴下を脱ぎ捨てて全裸になった状態で、少年は寝室の扉を開けた。
心から信頼している幼なじみであり、年上の愛しい恋人であり、淫猥な本性を持つ自分を全て受け入れて優しく可愛がってくれるご主人様が待つ、扉を開けた。
「ご主人、様ぁ…今、帰りました…っ」
「あぁ、お帰り。言い付けも…ちゃんと守れたみたいだね、良い子だ」
仕事を中断してベッド脇の机から離れ、青年が裸体の少年に近付き、褒めながら頭を撫でる。
普段と変わらないスキンシップだけれど、今日は普段とは比べ物にならないくらいに嬉しくて、少年は愛しい主に褒められた悦びと頭を撫でられた心地良さを一際大きく感じながら抑えきれずに発情を加速させていき、男根をむくむくと膨らませていく。
当然、服を着ていないのだから固くなってしまった男根は青年の目に丸見えだ。可愛らしく自己主張するモノに気付いた青年は愉しそうににっこりと微笑み、頭を撫でていた右手を下ろすと固くなった少年のモノを緩く握りしめた。
「あぅっ、んぁっ」
「ふふっ…もう、固くなっちゃったのかい? エッチな子だね」
「は、いぃ……俺は、どうしようも無いくらいにエッチな……ご主人様のペット、ですぅっ」
「そうだね、君はどうしようも無いくらいにエッチなペットだ。今までたくさん苛めて、可愛がってあげたけど……全然それだけじゃ物足りないんでしょう?」
亀頭を親指の腹で優しく擦られ、甘く鳴きながらビクビク震えている少年の右耳に、青年が唇を寄せる。
そして、脳の奥深くまでを犯すかのように淫らな興奮で掠れた声で囁き、青年は愛しい少年ペットの自制心を一気に砕いた。
「ね? 物足りないでしょう? これから毎日、今までよりもずっと激しく苛めて、可愛がって欲しいでしょう? 首輪を嵌められて、逃げられないように拘束されて、一日中快楽を注がれて気持ち良くなりたいでしょう?」
尋ねる言葉という形で青年の欲望をぶつけられた少年は、幸福感に背筋を震わせながら男根の硬度と体積を増した。自分がして欲しくて堪らない行為を、愛しい主もしたがっている。しかもそれは、この上無く愛されている事実を実感出来る行為だ。幸せの感情が溢れ出ない訳が無い。
少年は息を淫らに乱しながら、溢れ出る感情のままに返答を行う。主と自分が心の底から求めている、おねだりの返答を、だ。
「はいっ…! 毎日毎日、苛められたいですっ、可愛がられたいです……っ! 逃げられないようにされて、俺がご主人様の所有物だって自覚しながら、おかしくなるくらいに気持ち良くなりたいですぅぅぅっ…!!」
素直過ぎる程、欲望に素直な返答をした少年に青年は満足そうな表情を浮かべ、耳元から離した唇を少年の唇へと寄せていく。
「は、ぁ……っ」
少しずつ距離を詰めてくる主の顔に心臓を高鳴らせながら少年は目を閉じ、誰にも邪魔されずに主へのご奉仕が出来る甘く幸せな服従生活最初の口付けが与えられるのを期待して待ち侘びていた。
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