男達は屈服も虚しくハンドルを地獄へと切られる

五月雨時雨

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男達は屈服も虚しくハンドルを地獄へと切られる

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「あぁ、いや……もぉ、やらぁ……た、ひゅけへ、ゆりゅじで……っ!」
「もぉ、イぐのやらぁっ……おにぇがいぃ、だれがっ……だりぇが、だじゅげでぇ……!!」

黒い革で作られた拘束具に包み込まれた男達の手足は、窮屈に折り畳まされた状態から離れられず指を使うことも叶わない。床と天井を繋ぐ形で設置された金属製の柱の間に移動させられ、四肢を縛める器具の金具と柱に存在する金具達を幾つもの南京錠と鎖で厳重に結合された男達は伸ばせない手足で惨めな四つん這いの歩行を試みることも許されず、お互いの無様な拘束姿が正面に見える足を開いた正座から抜け出したくても抜け出せない状況にされてしまった。
この身体では、仲間と協力して逃走を図ることも出来ない。丸出しにさせられた乳首と男根をなりふり構わずに振り乱して暴れても、肉体を真横から挟む柱に繋がれた手足の自由は欠片も取り戻せない。
自力ではこの危機と苦悶からは脱せない。それを理解した男達は、恥を承知で必死に声を張り上げ救いを望み続けている。しかし、二人を捕らえた者達はどんなに絶叫を発しても助けが訪れない状態をあらかじめ用意し、希望を容赦無く叩き潰してしまっていた。
喉が破れんばかりに叫んでも、その声は二人が閉じ込められているトラックの荷台の外には一切漏れ出ない。過剰なまでの防音加工が施された荷台の中で誇りを捨てて鳴き喚いても、二人の声は周囲の音に虚しく掻き消されるだけだ。
もはや二人は、自分達を拉致した者達の思い通りに嬲られ、絶望に打ちひしがれながら悶え狂わされるしか無い。認めたくない事実に改めて思い至り男達が表情を悲痛に歪めた頃、二人をいたぶる地獄は無慈悲にも再開された。
二人の尻穴を下から貫いているトラックの床に固定された極太の張型が信号待ちを終えて発車したトラックの駆動に合わせて上下運動を行い出し、何処にも逃げられない二人に意に染まぬ雌の快楽をまた残酷に注ぎ込み始めたのだ。

「あーっ! んぁっ、あぉ、んぉぉぉんっ!」
「やめっ、やめへぇぇっ! もぅむりぃっ! イぎだぐない、イぐのやらっ、やらぁぁぁぁっ!!」

じゅぼじゅぼと卑猥な水音を立てて上下に動く張型が、表面に生えたイボで二人の腸壁をめちゃくちゃに掻き毟り強烈な悦楽を味わわせる。トラックが停車している間に落ち着きを取り戻し萎えつつあった男根が再びやって来た肛虐に屈してあっという間に勃起を強いられ、尻穴のみでの絶頂へと上り詰めさせられていく。

「もっ、やぁぁんっ! まりゃ、ひぎゅっ! イぎゅ、イきゅっ……イぐぅぅぅんっ!!」
「だめっ、にゃのにぃっ! イっひゃぅぅっ! ぐるじっ、のにぃ、いやなのにぃぃ! しゃせーぐりゅ! イぎゅぅぅぅぅんっ!!」

手足の拘束具と柱を甲高く鳴らし、満足に悶えることも許されない肉体を痛々しく痙攣させながら何度目かも分からない絶頂に苦悶の悲鳴を上げる男達。そんな男達は絶頂の終わり際にまたやって来ていたトラックの信号待ちというつかの間の安堵を貪りながら、飲み込めない唾液を垂れ流している口で哀願を弱々しく紡いだ。

「なんれも、いうがら……も、たひゅけへ……っ!」
「白状、すりゅがらぁ……きもぢいいの、とめで……ひんじゃう、イぎしゅぎへ、ひにゅぅぅっ……!」

尊厳を忘れ、使命を放り投げ、情報の提供と引き換えに淫獄からの解放を欲する二人の声は運転席と助手席にいる男達の耳には届かず、非道な男達は荷台で苦しみ続けているであろう二人の様子を想像し醜悪な微笑みを浮かべながら青信号に合わせてトラックを発進させ、自分達の本拠地がある場所を目指して何の躊躇いも無く高速道路の方へとハンドルを切っていった。
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