男達は同じ痴態で無慈悲な欲望を再燃させる

五月雨時雨

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男達は同じ痴態で無慈悲な欲望を再燃させる

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「んぉっ、むぉぉっ! あっ、はっ、ほおぉぉぉっ!!」
「うっ、ふぅぅーっ! おっ、んふっ、んみゅぅぅぅっ!!」

左隣から、甘くくぐもった兄の悲鳴が聞こえてくる。右隣から淫蕩に歪んだ弟の言葉にならぬ叫びが発せられている。
その情報を認識しても、男達は何も出来はしない。黒革の目隠しの向こうに、血を分けた双子の兄弟がいる。自分と同じように口を塞ぐギャグボールを与えられ、裸体の自由を奪う縄拘束を着せられた兄弟が悶絶を強いられている。そんな事実を把握していても、支配下に置かれた無様な男達は逞しく鍛えられた肉体を用いても振り払えない縛めをもたらす縄を虚しく軋ませながら、仲良く痴態を引きずり出され続けるしか無い。
抵抗を不可能にされ、淫猥な悪意を向けられてもそれを拒めなくされた惨めな兄弟はもはや、隠したくても隠せない状態に追いやられた尻穴を数えきれぬ程の男根に蹂躙されながら意に染まぬ絶頂を強いられるだけの存在でしか無いのだ。

「ふっ、んむっ、もおぉ! あぉぉぉんっ!」
「うっ、ふぎゅぅぅ! あっ、あおぉ! んむぁぁぁぁっ!!」

二の腕と胸部を繋ぎ左右の手首を背中で交差させた形に維持させる上半身の縄。足首と太ももを短く括り左右の足に折り畳むことを強要する下半身の縄。そして、上半身と下半身の縄を結ぶ駄目押しの縄を裸体に加えられた男達は、自分達を拉致し辱めている敵達への怒りを示すことさえ叶わない快楽の渦の中で為す術無く鳴き喚き続けている。
憎き敵達にみっともない姿など晒したくない。兄弟に甘く蕩けた絶叫なんて聞かれたくない。そんな考えを思い出す余裕さえ失った男達は、体内での射精を迎える度に征服の順序を交代する敵達の男根に尻穴を掻き毟られながら、責められてもいない男根から精液を噴き出させつつ快楽を極め痛々しく淫らな唸りを紡ぎ続けている。
その滑稽なイき地獄が、何時間に渡って繰り広げられた頃だろう。敵の調教によって性器と遜色の無い器官へと貶められた尻穴を何十もの男根でほじくり回されながら捕らわれの兄弟が見た目の雄々しさとは裏腹な雌の反応を披露させられ始めてからどれだけの時間が経過した頃だろう。敵達全員が一定の満足に至り凌辱が停止した空間で、兄弟は縄と淫液に塗れた裸体を小刻みに痙攣させながら、床に敷かれた分厚い薄桃色のマットの上で目隠しとギャグボールに表情を遮られていてもはっきりと分かる放心に達していた。

「あ、あぉ、はほ、んおぉ……」
「ひゅー……は、おぉ……っ」

恥部が丸出しとなっていることへの羞恥を抱く概念すらも消し飛ぶ程の悦楽に打ちのめされ、滑稽に呆けている男達。双子の兄弟らしく仰向けとなって伸ばせず振り乱すことも許されない両足を胴体へと更に引き寄せる形で強ばらせ、だらしなく開ききった二つの尻穴を収縮させつつ精液をごぷごぷと溢れさせている男達。
そのあまりにも一致している苛烈な快感の余韻に苦しむ様子を堪能しながら、非道な敵達は自分達の妨害を幾度となく行った兄弟をとうとう生け捕りにしたという至福を改めて噛み締めつつ、ついさっき満足し萎えたはずの男根を再び膨張させ、自分達に都合良く作り変えた兄弟を性欲の捌け口としてまた酷使していくのだった。
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