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20】【番外編:Side・K】100均への誘いを受けた
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20】【番外編:Side・K】100均への誘いを受けた
仕事も休みに入った、初日。生活習慣とは恐ろしいもので。
「しまった……今日から休みじゃん」
ついうっかり、平日アラームを切り忘れ。せっかくの休み初日から、いつも通りアラームで目が覚めてしまった。
休みじゃなければ、このあとは葵を仕事に行こうと誘うが休みとなれば、誘いにくい。
(仕事以外じゃ、断られない理由がなかなか無いっていうのもな)
学生時代の時なら、理由は後付けでも気にせず葵の家に行くことが出来た。だが、俺たちはもう大人だ。互いにプライバシーというものもあるし、予定だってある。
「もし俺が知らないところで、葵が他の人と二人きりとかだったら凹むけど」
(葵に会いたいな)
これが、恋人同士だったら会いたくて来ちゃったと言えるんだろうか。
「はぁぁ~~……。俺、結構アプローチしてるんだけどなぁ」
俺の先約は全部葵だと言ってみたが、呆れられてしまった。鈍感過ぎる。鈍感で助かると、にしても葵は鈍感過ぎるだろの間で、俺の感情は行ったり来たりしてばかり。というか、キスしたんだから少しくらい気にする素振りを見せても良いだろうに。俺の方が内心ドキドキしてたってことか? もしかしなくても、俺。全然アウトオブ眼中ってやつじゃん。
「……葵に会いたい。でも仕事は休みだし。あぁ゛~~っ!」
駆け引きって、本当に難しい。こうして朝から恋愛に頭を抱えていた俺に携帯が、ピロンと鳴った。何の通知だ? と携帯を開けば、葵からのメッセージアプリの通知。
「葵!」
え? 鈍感だと思ってたけど、実は俺たち以心伝心だったりする? だよな? 俺たち、子供の頃から一緒の幼馴染だし? と一気に気持ちが浮上してくる。本当に俺って、葵ことでチョロ過ぎる。でも、そのくらい俺は葵が好きなんだから、仕方がない。
「葵、どうしたんだろ?」
『おはよ。起きてるか?』
「これは……何か様子を伺っているような文章だな? ていうか、葵も起きてたんだ。休みなのに、早起きだな」
そう言いつつ、俺の指はすぐに返信を打った。
『起きてるよ!』
『葵からの連絡久しぶりじゃん。嬉しい! どうしたの?』
葵の一行に対し、二行で返して更に、朝だからと太陽のスタンプもつけた。
既読はついたが、間が空く。今の葵の様子が、簡単に想像できる。俺が予想外に食いついてるから、戸惑いつつどうしようか考えてるんだろうな。
「葵から返信無かったら、俺から遊びに誘ってみようかな」
その方が、確実に葵に会えるし。丁度その時、既読のまま下が空白だったメッセージ画面に文字が浮かんだ。
『100均とか行くけど、圭介も行くか?』
「葵からの、お誘いだー!」
そんなの、即答しかない。
『行く~~!』
(実質、これは葵とデートなのでは?)
俺の頭の中では、完璧にデートの認識に変わる。
「荷物持ちでも、何でもするし」
こうしちゃいられないと、俺はすぐに着替えを始めたのだった。
「葵にデートだって言ったら、どんな反応するんだろう」
*******
仕事も休みに入った、初日。生活習慣とは恐ろしいもので。
「しまった……今日から休みじゃん」
ついうっかり、平日アラームを切り忘れ。せっかくの休み初日から、いつも通りアラームで目が覚めてしまった。
休みじゃなければ、このあとは葵を仕事に行こうと誘うが休みとなれば、誘いにくい。
(仕事以外じゃ、断られない理由がなかなか無いっていうのもな)
学生時代の時なら、理由は後付けでも気にせず葵の家に行くことが出来た。だが、俺たちはもう大人だ。互いにプライバシーというものもあるし、予定だってある。
「もし俺が知らないところで、葵が他の人と二人きりとかだったら凹むけど」
(葵に会いたいな)
これが、恋人同士だったら会いたくて来ちゃったと言えるんだろうか。
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「……葵に会いたい。でも仕事は休みだし。あぁ゛~~っ!」
駆け引きって、本当に難しい。こうして朝から恋愛に頭を抱えていた俺に携帯が、ピロンと鳴った。何の通知だ? と携帯を開けば、葵からのメッセージアプリの通知。
「葵!」
え? 鈍感だと思ってたけど、実は俺たち以心伝心だったりする? だよな? 俺たち、子供の頃から一緒の幼馴染だし? と一気に気持ちが浮上してくる。本当に俺って、葵ことでチョロ過ぎる。でも、そのくらい俺は葵が好きなんだから、仕方がない。
「葵、どうしたんだろ?」
『おはよ。起きてるか?』
「これは……何か様子を伺っているような文章だな? ていうか、葵も起きてたんだ。休みなのに、早起きだな」
そう言いつつ、俺の指はすぐに返信を打った。
『起きてるよ!』
『葵からの連絡久しぶりじゃん。嬉しい! どうしたの?』
葵の一行に対し、二行で返して更に、朝だからと太陽のスタンプもつけた。
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その方が、確実に葵に会えるし。丁度その時、既読のまま下が空白だったメッセージ画面に文字が浮かんだ。
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「葵からの、お誘いだー!」
そんなの、即答しかない。
『行く~~!』
(実質、これは葵とデートなのでは?)
俺の頭の中では、完璧にデートの認識に変わる。
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「葵にデートだって言ったら、どんな反応するんだろう」
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