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第二章 乱れ桜に幕が下りる
二十八 母
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「お、おー、すげえ……」
「強い。いいな、あいつ」
驚いて若干引き気味の志千と、無表情ながら子供のように瞳を輝かせている百夜。
「オージさん……!! って、あれ?」
勝利の宣言をしてくれた桜蒔のところへ走っていって、年上の小柄な愛しい人を抱きしめようとした──
が、桜蒔は駆け寄った小幕ををすっと躱した。
そして芒のほうに行き、口の端から泡を吹いていた大男を軽く蹴って起こした。
「おう、おどれ、まさかこんな大勢の前で負かされて、約束を違えたりせんよな? おたくの親分とやらの面子も損なうで。二度と小幕に近寄るな」
「ぐ……クソが……」
どうやら念押しと死体蹴りをしに行きたかったらしい。
群衆から歓声があがる。
十二階下の住民たちは、普段から一雁組にあくどい中抜きをされている分、腹に据えかねている者も多い。
これまでは威張り散らすために利用していた背中の紋様が仇となって、大勢の目に敗北を焼きつける結果となった。
この醜態が親玉の耳に入れば、芒もただでは済まなそうだ。
小幕は桜蒔の隣に歩いていき、幼馴染を見おろしながら言った。
「僕、芒に抱かれるの、そこまで嫌じゃなかったですよ」
這いつくばってこちらを見あげる視線に、わずかな希望が灯る。
「征服されるのって案外楽だし、なにも考えなくていいから。でも、他の客に対しても同じようなものでしたけどね」
眉を寄せて、片目を歪める。打ち砕かれた顔だ。
おまえなんか客と同じ。もっとも言われたくない言葉だとわかって口にした。
「……この、淫売が」
なぜ芒が小幕をいろんな男に売っていたのか、気づいてはいた。
浮浪児風情がすべてにおいて敵わなかった絶対的強者、博徒の親玉に手をつけられ、止められもしなかった事実は耐え難く、長年引きずっていたのだろう。
小幕を汚し続けることで、所詮は男娼だと思うことで平衡を保っていた。
どんな感情だったとしても、精神的な支配であることに変わりはない。
当たり前だが小幕との心の距離は開いていくばかりで、手に入れられなかったからよけいに執着したのだ。
それ以前は──最初の記憶で、ひとりぼっちになった小幕の隣にいてくれたのは、紛れもない事実だった。
だが、もう断ち切る。
桜蒔が、芒に同情と侮蔑の混じった視線を投げかけた。
「あー、相手が堕ちれば堕ちるほど独占欲が満たされるタチか。でも残念じゃったのう。わしの小幕は、意外と誇り高いんよ。こう見えて、図太くてたくましいしな」
隣にいる小幕の頭をわしゃわしゃと乱しながら、容赦なく冷たい捨て台詞を浴びせた。
「あと、気づかんかったと思うけど、単純に小幕は抱かれるより抱きたいほうじゃけえ、元よりうまくいかんかったと思うで。もう諦めろや。ご愁傷様」
完全に鼻っ柱を折られて、気位の高い芒はうなだれたまま、顔をあげなかった。
***
銘酒屋の立ち並ぶ十二階下の通りを、四人で歩いていた。
「小幕、体は大丈夫か」
「ちょっとだけふわふわしますけど、時間も経って抜けてきてるし、平気ですよー」
「頑丈だな……。おれは酒に混ざったやつを飲んで、何週間も寝込んだ」
「百夜さん、お酒弱いですもんねえ」
口ではそう答えたものの、薬のせいかはわからないが、少しだけ胸が苦しい。
さりげなく手で押さえて歩いているのを、桜蒔に見咎められてしまった。
「ほんまか? おどれ、すぐ我慢するじゃろ」
優しくされるのは嬉しいが、誤魔化すためにあっさりと返答する。
「路上生活じゃ手負いは狙われるだけですからね」
「野生の獣かい」
「ところで、どこに向かってるんです? 家に帰らないんですか?」
百夜が先導して歩いていたので、とくに疑問に思わずついていっていた。
しかし、向かっているのは牡丹荘でも、桜蒔の家がある六区でもない。
「あそこの店だ。件の酌婦がいる」
百夜が指差した店は、周囲と同じなんの変哲もない売春宿であった。
「酌婦? もしかして、僕がさっき喧嘩してるときに話してたやつですか? なんのことかわかんなかったですけど」
「そう。小幕の母について、思い当たるという人物を見つけた」
無意識のうちに、歩みを止めていた。
自分でもわかるほど呆けた顔で繰り返した。
「僕の、お母さん……?」
まるで神とか亡霊と等しく、実感の湧かない一語だ。
なぜだか、かすかにすら憶えていない。その声も姿も、面影さえも。
小幕の記憶は路上の隠れ家から突然始まっているが、そのときにはすでに言葉を発して芒と会話をしていたのだから、きっとどこかで誰かに育ててもらったはずなのに。
「なんでですか、急に……」
今まで捜したこともなかった。
そのくらい気薄で頼りない存在感だった。
「今日はなんとか勝負がついたけど、また小幕を狙ってこないとも限らねえじゃん。初恋をこじらせた男ってのは執念深いしさ」
「ここにはそのこじらせた男しかおらんけえ、説得力あるのう! わははは」
志千の言葉に、桜蒔が自虐的な乾いた笑いを漏らした。
「ま、おどれに戸籍があれば連中も手を出しにくいじゃろって話をしとったんよ。そんで出生証明ができる人物がおったほうが手続きが楽じゃけえ、捜しとった。勝手にすまんな。まさかこんなに早くけりがつくとは思わなんだ」
「しかも、小幕がほぼ自力でどうにかしたよな。えらいえらい」
弁士の青年が小幕の背を叩く。
すぐに百夜が反応して、あいだに割って入ってきた。
「む。おれもちゃんと働いていたが? 褒めないのか?」
「百夜も日本一えらいな~。ほれほれ」
「はよ案内してもらってええ?」
両手で頬を挟んでじゃれている恋人たちを桜蒔が一刀両断し、みなで銘酒屋の暖簾をくぐった。
「あっ、来たよ! 花村百夜!」
「ほんとに本物!? 近くで見るの初めて!!」
「まああ、綺麗な男だねえ!」
「あら、アタシはどっちかというと寿志千のほうが──」
あきらかに関係のないよその娼婦まで集まっており、黄色い声が飛ぶ。
さきほどの決闘のときとは、また違う大騒ぎだ。
「さっきの話の続きを聞きたい」
百夜は小幕の肩を後ろから掴み、女たちの前に出した。
「こいつはおれの弟分だ。歳は十八くらいで、胸に三角形のホクロがある。心当たりのある者がいると聞いた」
「ああ、ちょっとお待ち」
呼ばれて二階から降りてきたのは、長い髪を無造作に束ね、胸元がはだけた長襦袢姿の娼婦だった。
──もしかして、この人が?
一瞬そう思ったが、若すぎる。やつれているだけで、よく見ればまだ三十にも届いていないようだ。
彼女は小幕を数秒ほど見つめたあと、目を逸らして話し始めた。視線はずっと床に注がれていた。
「……私が最初にいた店でさ。まだ男も知らない生娘の頃に売られたんだけど、いつも世話を焼いてくれてた姐さんがいたんだ。みんなにハツネ姐さんって呼ばれていて、その人が産んだ子の胸に三つのホクロがあったよ。ちょうど春に見える星みたいなさ。年頃も一致するね」
「それって、こんなやつ?」
「キャー」
桜蒔に無理やり衿元を開けられそうになり、ふざけた声をあげると、目の前の女が微笑んだ。
だが、ふたりのやり取りに反応したわけではなさそうだ。
「確認しなくても間違いないよ。顔を見りゃわかる。この子、姐さんにそっくりだ」
懐かしそうに、そして少し寂しそうに目を細めた。
「強い。いいな、あいつ」
驚いて若干引き気味の志千と、無表情ながら子供のように瞳を輝かせている百夜。
「オージさん……!! って、あれ?」
勝利の宣言をしてくれた桜蒔のところへ走っていって、年上の小柄な愛しい人を抱きしめようとした──
が、桜蒔は駆け寄った小幕ををすっと躱した。
そして芒のほうに行き、口の端から泡を吹いていた大男を軽く蹴って起こした。
「おう、おどれ、まさかこんな大勢の前で負かされて、約束を違えたりせんよな? おたくの親分とやらの面子も損なうで。二度と小幕に近寄るな」
「ぐ……クソが……」
どうやら念押しと死体蹴りをしに行きたかったらしい。
群衆から歓声があがる。
十二階下の住民たちは、普段から一雁組にあくどい中抜きをされている分、腹に据えかねている者も多い。
これまでは威張り散らすために利用していた背中の紋様が仇となって、大勢の目に敗北を焼きつける結果となった。
この醜態が親玉の耳に入れば、芒もただでは済まなそうだ。
小幕は桜蒔の隣に歩いていき、幼馴染を見おろしながら言った。
「僕、芒に抱かれるの、そこまで嫌じゃなかったですよ」
這いつくばってこちらを見あげる視線に、わずかな希望が灯る。
「征服されるのって案外楽だし、なにも考えなくていいから。でも、他の客に対しても同じようなものでしたけどね」
眉を寄せて、片目を歪める。打ち砕かれた顔だ。
おまえなんか客と同じ。もっとも言われたくない言葉だとわかって口にした。
「……この、淫売が」
なぜ芒が小幕をいろんな男に売っていたのか、気づいてはいた。
浮浪児風情がすべてにおいて敵わなかった絶対的強者、博徒の親玉に手をつけられ、止められもしなかった事実は耐え難く、長年引きずっていたのだろう。
小幕を汚し続けることで、所詮は男娼だと思うことで平衡を保っていた。
どんな感情だったとしても、精神的な支配であることに変わりはない。
当たり前だが小幕との心の距離は開いていくばかりで、手に入れられなかったからよけいに執着したのだ。
それ以前は──最初の記憶で、ひとりぼっちになった小幕の隣にいてくれたのは、紛れもない事実だった。
だが、もう断ち切る。
桜蒔が、芒に同情と侮蔑の混じった視線を投げかけた。
「あー、相手が堕ちれば堕ちるほど独占欲が満たされるタチか。でも残念じゃったのう。わしの小幕は、意外と誇り高いんよ。こう見えて、図太くてたくましいしな」
隣にいる小幕の頭をわしゃわしゃと乱しながら、容赦なく冷たい捨て台詞を浴びせた。
「あと、気づかんかったと思うけど、単純に小幕は抱かれるより抱きたいほうじゃけえ、元よりうまくいかんかったと思うで。もう諦めろや。ご愁傷様」
完全に鼻っ柱を折られて、気位の高い芒はうなだれたまま、顔をあげなかった。
***
銘酒屋の立ち並ぶ十二階下の通りを、四人で歩いていた。
「小幕、体は大丈夫か」
「ちょっとだけふわふわしますけど、時間も経って抜けてきてるし、平気ですよー」
「頑丈だな……。おれは酒に混ざったやつを飲んで、何週間も寝込んだ」
「百夜さん、お酒弱いですもんねえ」
口ではそう答えたものの、薬のせいかはわからないが、少しだけ胸が苦しい。
さりげなく手で押さえて歩いているのを、桜蒔に見咎められてしまった。
「ほんまか? おどれ、すぐ我慢するじゃろ」
優しくされるのは嬉しいが、誤魔化すためにあっさりと返答する。
「路上生活じゃ手負いは狙われるだけですからね」
「野生の獣かい」
「ところで、どこに向かってるんです? 家に帰らないんですか?」
百夜が先導して歩いていたので、とくに疑問に思わずついていっていた。
しかし、向かっているのは牡丹荘でも、桜蒔の家がある六区でもない。
「あそこの店だ。件の酌婦がいる」
百夜が指差した店は、周囲と同じなんの変哲もない売春宿であった。
「酌婦? もしかして、僕がさっき喧嘩してるときに話してたやつですか? なんのことかわかんなかったですけど」
「そう。小幕の母について、思い当たるという人物を見つけた」
無意識のうちに、歩みを止めていた。
自分でもわかるほど呆けた顔で繰り返した。
「僕の、お母さん……?」
まるで神とか亡霊と等しく、実感の湧かない一語だ。
なぜだか、かすかにすら憶えていない。その声も姿も、面影さえも。
小幕の記憶は路上の隠れ家から突然始まっているが、そのときにはすでに言葉を発して芒と会話をしていたのだから、きっとどこかで誰かに育ててもらったはずなのに。
「なんでですか、急に……」
今まで捜したこともなかった。
そのくらい気薄で頼りない存在感だった。
「今日はなんとか勝負がついたけど、また小幕を狙ってこないとも限らねえじゃん。初恋をこじらせた男ってのは執念深いしさ」
「ここにはそのこじらせた男しかおらんけえ、説得力あるのう! わははは」
志千の言葉に、桜蒔が自虐的な乾いた笑いを漏らした。
「ま、おどれに戸籍があれば連中も手を出しにくいじゃろって話をしとったんよ。そんで出生証明ができる人物がおったほうが手続きが楽じゃけえ、捜しとった。勝手にすまんな。まさかこんなに早くけりがつくとは思わなんだ」
「しかも、小幕がほぼ自力でどうにかしたよな。えらいえらい」
弁士の青年が小幕の背を叩く。
すぐに百夜が反応して、あいだに割って入ってきた。
「む。おれもちゃんと働いていたが? 褒めないのか?」
「百夜も日本一えらいな~。ほれほれ」
「はよ案内してもらってええ?」
両手で頬を挟んでじゃれている恋人たちを桜蒔が一刀両断し、みなで銘酒屋の暖簾をくぐった。
「あっ、来たよ! 花村百夜!」
「ほんとに本物!? 近くで見るの初めて!!」
「まああ、綺麗な男だねえ!」
「あら、アタシはどっちかというと寿志千のほうが──」
あきらかに関係のないよその娼婦まで集まっており、黄色い声が飛ぶ。
さきほどの決闘のときとは、また違う大騒ぎだ。
「さっきの話の続きを聞きたい」
百夜は小幕の肩を後ろから掴み、女たちの前に出した。
「こいつはおれの弟分だ。歳は十八くらいで、胸に三角形のホクロがある。心当たりのある者がいると聞いた」
「ああ、ちょっとお待ち」
呼ばれて二階から降りてきたのは、長い髪を無造作に束ね、胸元がはだけた長襦袢姿の娼婦だった。
──もしかして、この人が?
一瞬そう思ったが、若すぎる。やつれているだけで、よく見ればまだ三十にも届いていないようだ。
彼女は小幕を数秒ほど見つめたあと、目を逸らして話し始めた。視線はずっと床に注がれていた。
「……私が最初にいた店でさ。まだ男も知らない生娘の頃に売られたんだけど、いつも世話を焼いてくれてた姐さんがいたんだ。みんなにハツネ姐さんって呼ばれていて、その人が産んだ子の胸に三つのホクロがあったよ。ちょうど春に見える星みたいなさ。年頃も一致するね」
「それって、こんなやつ?」
「キャー」
桜蒔に無理やり衿元を開けられそうになり、ふざけた声をあげると、目の前の女が微笑んだ。
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