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マリエの意思
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「クリスタルティーン家はサン国の者を人身売買をしていると報告された!捕らえろ!!」
そうサン国の者は私を捕らえようとしたものの、スクアーロ様のお陰でエリオス様も私達も捕らえられずに済んだと安心をし、まずは学園生徒達の避難をクロに指示、ケガをしている人達もいるということでレオ様は自分の父親と病院のほうへ行き様子を見てから合流しようと話をした。
「…わ、私のお母さん、お父さん無事かな…向こうの煙のほうはお父さんの職場なのよ…」
涙ぐむカナリアさん。いつもなら自信満々な彼女も親の事となると心配ですものね。
「…だー!!おい、カナリア!とりあえずいくぞ!」
カナリアの手を引っ張りだすスクアーロにカナリアは目が点になった。
「え、だって…貴方マリアの事もあるじゃない」
「アイツは無事だ!悪いようにはされてないはずだし俺も騎士団の団長の息子として町の皆んなが無事か確認したいしな!エリオス!また合流しようぜ!」
カナリアさんとスクアーロ様は町の方へ様子を見てまた合流すると約束をした。
エリオス様はマリアに貰ったハンカチを持ちギュッと握り締めていた。
「エリオス様…ボーとしている場合でもありませんわよ。貴方の父…国王が無事かどうか…今どのような状況になっているのか私達は知りませんわ」
マリアが心配…あの子はサン国の王子に連れ去られた。あの子の跡を追うべき。
エリオス様も本当は追いかけてあの王子を殴りたいほどでしょう。
エリオス様の背中を見つめる私に隣にいてくれたトムは私の手を握って微笑んでくれた。
…トムってなんだか、ずるいわ。
私が不安になっているとき、いつも隣にいるんだもの。
その時、スター国の騎士団の者が私とエリオス様に報告をしにきた。
「エッ、エリオス王子!スター国とサン国の王と兵が南の森で争いが始まろうしております!!
し、しかも…っ」
兵は私の方へチラと見て、バツが悪そうに目を逸らし
「クリスタルティーン家、当主が全ての黒幕だとサン国の王が当主様とその屋敷の者全て打ち首と…両国の間に拘束されております…」
何も声が出なかったわ。
私はクリスタルティーン家の長女マリエ。逃げも隠れもしないわ。
私はさっきまでフルフル震えてた手を強く握りしめスッと立ち上がり
「私をお父様達の元へ」
エリオス様は
「濡れ衣に決まっている。君はとりあえずトムと一緒に遠い場所へ逃げたほうがいいに決まっている」
「私達は何もしておりませんわ…エリオス様」
ジッと見つめるとエリオス様はやれやれとため息をついた。
「…マリエお嬢様…」
後ろから愛しい人の声がする。
私はその場にいる彼らを見渡し、薔薇の扇を持ちニッコリと微笑んでだ。
「あら、私が怖がるとでも?何もしていないのだから私は堂々としているつもりよ?」
「…マリエ嬢、その顔は悪役の顔になってるよ」
「ふふ、あら、エリオス様も同じではありませんか」
マリエ・クリスタルティーン。
学園にて、拘束をされる。
そうサン国の者は私を捕らえようとしたものの、スクアーロ様のお陰でエリオス様も私達も捕らえられずに済んだと安心をし、まずは学園生徒達の避難をクロに指示、ケガをしている人達もいるということでレオ様は自分の父親と病院のほうへ行き様子を見てから合流しようと話をした。
「…わ、私のお母さん、お父さん無事かな…向こうの煙のほうはお父さんの職場なのよ…」
涙ぐむカナリアさん。いつもなら自信満々な彼女も親の事となると心配ですものね。
「…だー!!おい、カナリア!とりあえずいくぞ!」
カナリアの手を引っ張りだすスクアーロにカナリアは目が点になった。
「え、だって…貴方マリアの事もあるじゃない」
「アイツは無事だ!悪いようにはされてないはずだし俺も騎士団の団長の息子として町の皆んなが無事か確認したいしな!エリオス!また合流しようぜ!」
カナリアさんとスクアーロ様は町の方へ様子を見てまた合流すると約束をした。
エリオス様はマリアに貰ったハンカチを持ちギュッと握り締めていた。
「エリオス様…ボーとしている場合でもありませんわよ。貴方の父…国王が無事かどうか…今どのような状況になっているのか私達は知りませんわ」
マリアが心配…あの子はサン国の王子に連れ去られた。あの子の跡を追うべき。
エリオス様も本当は追いかけてあの王子を殴りたいほどでしょう。
エリオス様の背中を見つめる私に隣にいてくれたトムは私の手を握って微笑んでくれた。
…トムってなんだか、ずるいわ。
私が不安になっているとき、いつも隣にいるんだもの。
その時、スター国の騎士団の者が私とエリオス様に報告をしにきた。
「エッ、エリオス王子!スター国とサン国の王と兵が南の森で争いが始まろうしております!!
し、しかも…っ」
兵は私の方へチラと見て、バツが悪そうに目を逸らし
「クリスタルティーン家、当主が全ての黒幕だとサン国の王が当主様とその屋敷の者全て打ち首と…両国の間に拘束されております…」
何も声が出なかったわ。
私はクリスタルティーン家の長女マリエ。逃げも隠れもしないわ。
私はさっきまでフルフル震えてた手を強く握りしめスッと立ち上がり
「私をお父様達の元へ」
エリオス様は
「濡れ衣に決まっている。君はとりあえずトムと一緒に遠い場所へ逃げたほうがいいに決まっている」
「私達は何もしておりませんわ…エリオス様」
ジッと見つめるとエリオス様はやれやれとため息をついた。
「…マリエお嬢様…」
後ろから愛しい人の声がする。
私はその場にいる彼らを見渡し、薔薇の扇を持ちニッコリと微笑んでだ。
「あら、私が怖がるとでも?何もしていないのだから私は堂々としているつもりよ?」
「…マリエ嬢、その顔は悪役の顔になってるよ」
「ふふ、あら、エリオス様も同じではありませんか」
マリエ・クリスタルティーン。
学園にて、拘束をされる。
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