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へっぽこ姫の仲良し作戦③三章 オドントクロッサム国編
3兄妹の水入らずの水遊び?
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仮面舞踏会から三日経ち私は考えた。色々考えた。パパ達が教えてくれたこと。リビアの言っていたガーネット兄様の右眼に種?という自我を無くす物が撒かれている事。
「……これあ……ピンチ!?」
小説の中の悪役はガーネット…実は裏ではモルガという人物が黒幕だったのかもしれない。小説はあくまでもヒロイン目線だもの。それに、私の知らない間にリビアは…沢山…人を殺めていた…のかな?まだ幼いのに、おかしいよ?!嫌がってるように見えたし、ただ…リビアは家族と仲良しになりたいと前言ってたよね。パパ達からリビアと仲良くするのあまり良く思われていないのは理解してる。
「あの子と仲良くしちゃいけません!」っていうやつだよね…。
してるけど…それでも、どうして…あの時もっとリビアの手を握って行かせないようにしなかったかなという思いもある。
さらに心配な事は…家族だ!!ガーネット兄様はもう悪役にならないと思ってたけど、どうやらまだその可能性がある!!原作では確か…寂しい思いや、暗い気持ちになると闇の力に魅了されやすいんだっけ…?種っていうのはわからないけど…あー混乱してきた!!
よし!とにかく寂しい思いをさせないようにしなきゃ!
…考えすぎて頭痛くなったからマシュマロチャージ!!ガーネット兄様とハウライト兄様、今回は兄妹水入らずで作戦だ!!
「ふぁいと!オー!!」
「……っ痛っ」
ズキンズキンと右眼を押さえるガーネットは車椅子に乗りながら、薔薇を眺めていた。
「ガーネット」
そう呼ぶのはハウライトだった。ガーネットはプイッと無言でまた薔薇を眺めていた。ハウライトはため息を出しながらガーネットの横に立つ。
「…足の調子は?」
「……少しずつ歩けるようにはなった。あとは時間の問題だ」
「ふぅん……右眼は?」
「………どう答えて欲しいんだ?」
「痩せ我慢しないほうがいいと思うけど」
「………この前あの少年が言っていた事だが…微かにこの右眼から何かしらの闇の魔力を感じるのは確かだな」
「それ、父上にも早く今の状態を言ったほうが良いよ」
ガーネットは無表情のまま淡々と
「………確かに右眼は日に日に痛み、時々記憶が薄れている。ハウライト…」
「なに?」
「……いずれ私が私でなくなれば、真っ先に父上やお前を襲うかもしれない。その時はお前が私を倒せ。そしてこの国の王になれ」
「…は?」
ハウライトはギュッと拳を握りしめながら、
「…弱音を吐くなんて君らしくないし、気持ち悪いよ。僕は王になんてならない。それ、また言ったら許さないよ」
「……」
ハウライトはハァとため息をまた出しながら
「……まあ、僕もあまり人の事いえないんだけどね。この前ガーネットとエメラルドとアルバムの中に入って初めて母上と会えて嬉しかったけどさ……本当に嬉しかったけど。やっぱり心の何処かで僕はあの、醜くく恐ろしいあの女が頭に浮かんでくるだよね……幼い僕がまだあの人を母だと…感じてる部分がある。母上を殺した女なのにさ、、おかしいよね…。とても憎いしあの人を葬るとするなら僕の役目だと思ってる」
「………そうか」
「…なんで君にこんな事話たんだろ。僕疲れてるかも」
「…私もだな。王の素質などない貴様などに王になれなど気の迷った事をいった」
「「……………ちっ…」」
ガーネットとハウライトは何故か睨み合い、また薔薇の方を黙って二人は見つめていた。
「ガーネ兄たま!ハウアイト兄たま!」
あれ?なんだなんだ!?二人一緒に薔薇を見てるなんて珍しい!ユー君とかもいなのに!仲良しになったのかな!?と二人の顔を見ると、何故か不機嫌だね…?薔薇見て不機嫌なることあるかな???
ハウライト兄様はニコッと笑いかけてくれて、
「どうしたの?エメラルド」
「えへへー!きょう一日、エメと一緒にいよ!ガーネ兄たまとハウアイト兄たま一緒よ!」
「……今日一日か?」
頰を赤らめながら首を傾げるガーネット兄様がなんだか可愛いよ!ギュッとしたい!
「あいっ!エメとずっとよ!」
「へぇ、エメラルドとずっといられるの嬉しいな。最近学園で昼間は一緒にいられないもんね。今日は何しようか」
「みずあそびよ!アンにね、魔力でつくってもらた
ちっさいプーウあるの!きてきて!」
アンに小さな温水プールを作ってもらったので、ガーネット兄様の足を動かす練習にもなるし、何より水遊びって何故かわからないけど、楽しいんだよね!子供に戻るとどうもこういうのは好きになるよ。
私は水着を着てパチャパチャとマシュマロチビ人形を兄様達に渡し一緒に水遊びをした。
ガーネット兄様はズボンの裾をまくり、足をゆっくり動かしながらパチャパチャと動かして、ハウライト兄様は魔力で水玉を作り、ふわふわと浮かばせて楽しませてくれた。やっぱり凄いね!私も物を浮かばせれるぐらいの魔力が欲しいよ!
「ハウアイト兄たま!すごいね!もっとつくって!」
「うん、いいよ。これぐらいお安い御用だよ」
「…それぐらいのなら私でも作られる」
「ガーネ兄たまの大きい!すごいね!楽しいね!」
「僕の方が大きいの作れるけど?」
え、ハウライト兄様どうした?!変な闘争心でてきたの?私はガーネット兄様を見たら
「…貴様が作った水玉なんぞ大きくない」
「…へー?そうかな?」
ハウライト兄様は水玉を大きく作り、ガーネット兄様の頭にバシャッとワザと…かけた。
「……」
ジロッとガーネット兄様はハウライト兄様を睨み
「…貴様…ワザとだな?」
ハウライト兄様はニコッと笑いながら
「えーと…辛気臭い顔をしているから、目が覚めると思って」
え、何?二人共何故喧嘩腰しなの!?
「あ、あの…ガーネ兄たま?ハウアイト兄たま?」
「「エメラルドは下がって(ろ)」」
「あ、あい…」
二人は一斉に構えて、大きな水玉を作りだし、いや、あの、可愛い水玉から何故か龍と虎の形をした物がドンと出てきた。
「しゅ、しゅごー…」
兄妹水入らず作戦なんだけど、ガーネット兄様とハウライト兄様の対決になってる。
「「どちらが強いかだ」」
二人はキッと睨みお互いに水攻撃をし始めた。
え!?兄様達は何のスイッチ入ったの?!二人の魔力で作られた龍と虎の姿をした水溜まりが一気にぶつかり合った。
バシャーン!!!!!
その瞬間…雨のようにザーッと振りだし、キラキラとした綺麗な虹が二つ出来きていた。
「虹さん、ちれー!」
びしょ濡れのガーネット兄様とハウライト兄様の姿に私は笑ってしまった。なんだかんだ、二人って似てるなあと感じてしまったし、以前なら話も関わりを持たなかったからこういうのってすごく嬉しい。
「ぷぷっ…ガーネ兄たまもハウアイト兄たまも、びしょ濡れ…へへ、水あそびすちなんだねー!楽しいね!ほら!虹がでてうの!キラキラよ!」
ガーネットとハウライトはびしょ濡れのまま、空を見上げた。
「ガーネ兄たま!まだ右のお目目いたい?」
「……いや、大丈夫だ」
私はガーネット兄様の膝の上に登ろうとしたら、ガーネット兄様は抱っこをしてくれた。ガーネット兄様の眼帯の方をそっと優しく撫でて
「いたいいたいの、飛んでけぷりーん!!」
絶対ガーネット兄様を悪役なんかさせないし、パパを殺す役目になんかさせたくない。ハウライト兄様がガーネット兄様を殺しちゃう役目も絶対ぜーったいさせないんだから!だから良くなれ!目よ!へっぽこパワーを今私は注いだよ!
ハウライト兄様はクスッと少し笑っていた。
その後ガーネット兄様は頰を赤らめながらコクンと頷いてくれた。
「エメね!毎日これする!痛いのなくなるよ!」
その後、アンのお手製、暖かいホットマシュマロケーキをタオルをぐるぐると顔に巻いた姿のエメラルドはもぐもぐと美味しそうに食べていた。
ガーネットはあれだけ痛かった右眼を少し触りながら、不思議そうに首を傾げた。
「…………痛いのが少し和らいだ…」
ポソと呟いていた。
「ピーター国王…羨ましそうに窓から見てないで仕事して下さい」
「…三人共…楽しそうだな」
「そんなに羨ましいなら、私と水遊びでもしますか」
「……遠慮する」
「なら、手を動かして下さい」
きゃっきゃっと楽しそうに笑うエメラルド達を遠い所から羨ましそうに眺めていたピーターだった。
「……これあ……ピンチ!?」
小説の中の悪役はガーネット…実は裏ではモルガという人物が黒幕だったのかもしれない。小説はあくまでもヒロイン目線だもの。それに、私の知らない間にリビアは…沢山…人を殺めていた…のかな?まだ幼いのに、おかしいよ?!嫌がってるように見えたし、ただ…リビアは家族と仲良しになりたいと前言ってたよね。パパ達からリビアと仲良くするのあまり良く思われていないのは理解してる。
「あの子と仲良くしちゃいけません!」っていうやつだよね…。
してるけど…それでも、どうして…あの時もっとリビアの手を握って行かせないようにしなかったかなという思いもある。
さらに心配な事は…家族だ!!ガーネット兄様はもう悪役にならないと思ってたけど、どうやらまだその可能性がある!!原作では確か…寂しい思いや、暗い気持ちになると闇の力に魅了されやすいんだっけ…?種っていうのはわからないけど…あー混乱してきた!!
よし!とにかく寂しい思いをさせないようにしなきゃ!
…考えすぎて頭痛くなったからマシュマロチャージ!!ガーネット兄様とハウライト兄様、今回は兄妹水入らずで作戦だ!!
「ふぁいと!オー!!」
「……っ痛っ」
ズキンズキンと右眼を押さえるガーネットは車椅子に乗りながら、薔薇を眺めていた。
「ガーネット」
そう呼ぶのはハウライトだった。ガーネットはプイッと無言でまた薔薇を眺めていた。ハウライトはため息を出しながらガーネットの横に立つ。
「…足の調子は?」
「……少しずつ歩けるようにはなった。あとは時間の問題だ」
「ふぅん……右眼は?」
「………どう答えて欲しいんだ?」
「痩せ我慢しないほうがいいと思うけど」
「………この前あの少年が言っていた事だが…微かにこの右眼から何かしらの闇の魔力を感じるのは確かだな」
「それ、父上にも早く今の状態を言ったほうが良いよ」
ガーネットは無表情のまま淡々と
「………確かに右眼は日に日に痛み、時々記憶が薄れている。ハウライト…」
「なに?」
「……いずれ私が私でなくなれば、真っ先に父上やお前を襲うかもしれない。その時はお前が私を倒せ。そしてこの国の王になれ」
「…は?」
ハウライトはギュッと拳を握りしめながら、
「…弱音を吐くなんて君らしくないし、気持ち悪いよ。僕は王になんてならない。それ、また言ったら許さないよ」
「……」
ハウライトはハァとため息をまた出しながら
「……まあ、僕もあまり人の事いえないんだけどね。この前ガーネットとエメラルドとアルバムの中に入って初めて母上と会えて嬉しかったけどさ……本当に嬉しかったけど。やっぱり心の何処かで僕はあの、醜くく恐ろしいあの女が頭に浮かんでくるだよね……幼い僕がまだあの人を母だと…感じてる部分がある。母上を殺した女なのにさ、、おかしいよね…。とても憎いしあの人を葬るとするなら僕の役目だと思ってる」
「………そうか」
「…なんで君にこんな事話たんだろ。僕疲れてるかも」
「…私もだな。王の素質などない貴様などに王になれなど気の迷った事をいった」
「「……………ちっ…」」
ガーネットとハウライトは何故か睨み合い、また薔薇の方を黙って二人は見つめていた。
「ガーネ兄たま!ハウアイト兄たま!」
あれ?なんだなんだ!?二人一緒に薔薇を見てるなんて珍しい!ユー君とかもいなのに!仲良しになったのかな!?と二人の顔を見ると、何故か不機嫌だね…?薔薇見て不機嫌なることあるかな???
ハウライト兄様はニコッと笑いかけてくれて、
「どうしたの?エメラルド」
「えへへー!きょう一日、エメと一緒にいよ!ガーネ兄たまとハウアイト兄たま一緒よ!」
「……今日一日か?」
頰を赤らめながら首を傾げるガーネット兄様がなんだか可愛いよ!ギュッとしたい!
「あいっ!エメとずっとよ!」
「へぇ、エメラルドとずっといられるの嬉しいな。最近学園で昼間は一緒にいられないもんね。今日は何しようか」
「みずあそびよ!アンにね、魔力でつくってもらた
ちっさいプーウあるの!きてきて!」
アンに小さな温水プールを作ってもらったので、ガーネット兄様の足を動かす練習にもなるし、何より水遊びって何故かわからないけど、楽しいんだよね!子供に戻るとどうもこういうのは好きになるよ。
私は水着を着てパチャパチャとマシュマロチビ人形を兄様達に渡し一緒に水遊びをした。
ガーネット兄様はズボンの裾をまくり、足をゆっくり動かしながらパチャパチャと動かして、ハウライト兄様は魔力で水玉を作り、ふわふわと浮かばせて楽しませてくれた。やっぱり凄いね!私も物を浮かばせれるぐらいの魔力が欲しいよ!
「ハウアイト兄たま!すごいね!もっとつくって!」
「うん、いいよ。これぐらいお安い御用だよ」
「…それぐらいのなら私でも作られる」
「ガーネ兄たまの大きい!すごいね!楽しいね!」
「僕の方が大きいの作れるけど?」
え、ハウライト兄様どうした?!変な闘争心でてきたの?私はガーネット兄様を見たら
「…貴様が作った水玉なんぞ大きくない」
「…へー?そうかな?」
ハウライト兄様は水玉を大きく作り、ガーネット兄様の頭にバシャッとワザと…かけた。
「……」
ジロッとガーネット兄様はハウライト兄様を睨み
「…貴様…ワザとだな?」
ハウライト兄様はニコッと笑いながら
「えーと…辛気臭い顔をしているから、目が覚めると思って」
え、何?二人共何故喧嘩腰しなの!?
「あ、あの…ガーネ兄たま?ハウアイト兄たま?」
「「エメラルドは下がって(ろ)」」
「あ、あい…」
二人は一斉に構えて、大きな水玉を作りだし、いや、あの、可愛い水玉から何故か龍と虎の形をした物がドンと出てきた。
「しゅ、しゅごー…」
兄妹水入らず作戦なんだけど、ガーネット兄様とハウライト兄様の対決になってる。
「「どちらが強いかだ」」
二人はキッと睨みお互いに水攻撃をし始めた。
え!?兄様達は何のスイッチ入ったの?!二人の魔力で作られた龍と虎の姿をした水溜まりが一気にぶつかり合った。
バシャーン!!!!!
その瞬間…雨のようにザーッと振りだし、キラキラとした綺麗な虹が二つ出来きていた。
「虹さん、ちれー!」
びしょ濡れのガーネット兄様とハウライト兄様の姿に私は笑ってしまった。なんだかんだ、二人って似てるなあと感じてしまったし、以前なら話も関わりを持たなかったからこういうのってすごく嬉しい。
「ぷぷっ…ガーネ兄たまもハウアイト兄たまも、びしょ濡れ…へへ、水あそびすちなんだねー!楽しいね!ほら!虹がでてうの!キラキラよ!」
ガーネットとハウライトはびしょ濡れのまま、空を見上げた。
「ガーネ兄たま!まだ右のお目目いたい?」
「……いや、大丈夫だ」
私はガーネット兄様の膝の上に登ろうとしたら、ガーネット兄様は抱っこをしてくれた。ガーネット兄様の眼帯の方をそっと優しく撫でて
「いたいいたいの、飛んでけぷりーん!!」
絶対ガーネット兄様を悪役なんかさせないし、パパを殺す役目になんかさせたくない。ハウライト兄様がガーネット兄様を殺しちゃう役目も絶対ぜーったいさせないんだから!だから良くなれ!目よ!へっぽこパワーを今私は注いだよ!
ハウライト兄様はクスッと少し笑っていた。
その後ガーネット兄様は頰を赤らめながらコクンと頷いてくれた。
「エメね!毎日これする!痛いのなくなるよ!」
その後、アンのお手製、暖かいホットマシュマロケーキをタオルをぐるぐると顔に巻いた姿のエメラルドはもぐもぐと美味しそうに食べていた。
ガーネットはあれだけ痛かった右眼を少し触りながら、不思議そうに首を傾げた。
「…………痛いのが少し和らいだ…」
ポソと呟いていた。
「ピーター国王…羨ましそうに窓から見てないで仕事して下さい」
「…三人共…楽しそうだな」
「そんなに羨ましいなら、私と水遊びでもしますか」
「……遠慮する」
「なら、手を動かして下さい」
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