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へっぽこ姫の仲良し作戦④四章 聖女編
聖女選びがはじまりました
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国中はお祭り騒ぎで、王都は賑やかだった。屋台も沢山でて、人々は国の聖女が現れると期待して、笑顔でダンスをする者も沢山いた。
そんな王都の様子を城から見つめるガーネットはピーター国王に
「……納得がいきません。何故エメラルドなんです。また母上のように犠牲になれと?」
「…国民があの子を支持している」
ガーネットはピーター国王をキッと睨みながら部屋を出て行った。部屋に取り残されたピーター国王は溜息をし、机にある薔薇の香りを顔をに近づけて目を瞑る。
「……ローズ…お前ならどうする…ふっ……笑って『なんとかなる』と言うだろうな…」
そう呟くピーターの横にはレピドライトが眼鏡をくいっと直しながら淡々と
「そうですねえ。今のとこなんともなりませんからね。とにかくその陰気臭い顔をしないで下さい。そろそろ聖女選びが始まりますよ」
「………レピドライト…いつのまにいたんだ」
「おや、貴方が落ち込む姿をローズ王妃様が見たら、指をさされて笑われますね!」
「いや、だから…いつのまにいたんだ…」
そう呆れながら呟くピーター国王だった。
花火が鳴り始まる。王都から少し離れた大きな白い建物中へ案内された。中へ入ると広い会場が用意され、そこで私も含め聖女候補の女の子達が沢山いた。うん、みんな凄くおめかししてるね!聖女はどうやって選ぶのかなー。やっぱり力を見せたりとかかな?原作ではヒロインが聖なる力が目覚めてハウライト兄様の支えがあって力が発揮しみんなに聖女だと言われるんだよねえ。
私はレピさんが用意してくれたドレスを着てそこの会場へ行くと何故かみんな私を見る!え、おかしい?やっぱり、羽付きドレスはおかしいのかな??!コスプレだもんね!?ハロウィンでもないし、おかしいよね!?
「ミャー!」
「あ!マシュー!きょうはエメの応援きてくれたの?ありあとー!」
エメラルドがマシューとキャッキャッと遊んでいる姿を頰を赤らめながら見つめる聖女候補の女の子達は癒されていた。
「エメラルド姫様だわ。あーもうっ姫様でよろしいんじゃなくて?可愛いんですもの!」
「そうよね!でもトルマリン家の長女リリアンヌ様は先程自分がなる!と自慢しながら話をしてましたわ」
「彼女確かにお力は私達より強いですものね…力でいうのなら…でもそれならやはり三女のオーロラ様じゃないかしら?」
そうヒソヒソと候補の女の子達が話をしていると、
「このグズ!私の荷物をもちなさいよ!」
「馬鹿オーロラ!早くしてよ!」
「まっ、まってください。お姉様達、そんなに急がなくても大丈夫かと…」
トルマリン家三姉妹である、長女リリアンヌ、次女ジョアンナ、三女オーロラが会場にやってきた。オーロラの可憐な姿にみんな釘付け…にはならず、どこもみんなこの中で一番小さなお姫様エメラルドを見つめていた。
「オーロラ姉たま!」
きた!ヒロイン!相変わらず可愛いわ!お目目なんでそんな大きいのかしら?!ん?あ、オーロラの姉二人も候補なのね。確か長女リリアンヌと次女ジョアンナ…ヒロインを虐めてるんだよね。オーロラほどではないけど、癒しの光の持ち主なため選ばれたけど、原作ではハウライト兄様にいじめるなと、叱られちゃうんだよね。
オーロラを邪魔よと押して、私の前にリリアンヌとジョアンナは挨拶をしてきた。
「若き栄光の国、エメラルド姫様ご機嫌よう。トルマリン家長女リリアンヌですわ」
「同じく次女ジョアンナですわ」
「えと、エメラルドです。こんにちわ!」
「うふ、可愛いらしい姫様ですわね!ですが聖女の座はこのトルマリン家の私がいただきますわ」
「うん!がんばれー!」
聖女はオーロラになるのはわかってるけど、聖女になる事は名誉だから他の子もやっぱりなりたがるんだろうな。オーロラの姉リリアンヌは後ろにいるオーロラを睨みつけてその場から離れて何処かへ行った。
「エメラルド姫様」
「オーロラ姉たま!こんにちわ!」
オーロラは私を見て照れながら
「いつも可愛らしいのですが、ふふ…可愛らしい天使様ですね。みんなエメラルド姫様を見ていますよ」
いやいやいや、ヒロインは貴女だからみんなオーロラに釘付けなんだよ!やっぱりオーロラの癒しの力はすごいからね!
「みんな集まってきたけど、何するんだろー?」
「お父様から聞いたのですが、みんなの前で自己紹介と力を見せたり、得意な事などするらしいですよ。後は最後に何かする筈らしいのですが…それはよくわかりません」
なんか…話聞けば聞くほど、コンテストみたいな感じっぽいね。
「みんなの発表会だね!」
「ふふ、そうですね」
オーロラと話をしていると、最後の候補者の一人が遅れて入ってきて、聖女候補の子達がザワザワと何やら話ていた。
「あの子…見た事がないわ…?」
「何処の家の者かしら?凄く綺麗だわ」
なんだろ?そんなに珍しい子なのかな???
みんなが見ている方向を見たら、黒い髪色で紫色の瞳をしている凄く美人の子が現れた!!だれだろー??すっごい美人さん!!ただ俯いたまま、話かけるなオーラが漂ってる。ただ…なんだろ?見た事あるようなないような…。黒髪の女の子と目がパッチリと合ったら何故か青ざめてプイッと目を逸らされてしまった。
黒髪の女の子に話かけようとしたら、レピさんがやってきて
「聖女候補のみなさん、今日は我が国の聖女を決める日です。どなたが聖女に相応しいか、それぞれ自分の力を見せて下さい」
大きな扉が開かれると、そこには沢山の貴族達が囲んで座っていた。なんというか…発表会というより、なんかのアイドルのオーディションっぽいよ。パパや兄様達は上のほうに座っていた。私もそっちへ行き一緒に座ってマシュマロ食べたいよー。
「ミャー」
「マシュー、あそびたいの?がまんしてねっ!あとであそぼうね!」
スリスリと私に懐くマシューを抱っこをして私はオーロラと一緒に前へ歩く。
「…なんだか急に…緊張しちゃいますね」
不安そうにしていたオーロラに私は手を繋いであげた。
「だいじょーぶ!緊張したらね、ヒッヒッフー!って息を整えてスマイルだよ!」
オーロラはクスクスと笑いながら
「はいっ…私の方がしっかりしなきゃいけないのに…姫様ありがとうございます。お互い頑張りましょう」
「あいっ!」
さあ聖女選びが始まったよ!!!始まっちゃったよ!
そんな王都の様子を城から見つめるガーネットはピーター国王に
「……納得がいきません。何故エメラルドなんです。また母上のように犠牲になれと?」
「…国民があの子を支持している」
ガーネットはピーター国王をキッと睨みながら部屋を出て行った。部屋に取り残されたピーター国王は溜息をし、机にある薔薇の香りを顔をに近づけて目を瞑る。
「……ローズ…お前ならどうする…ふっ……笑って『なんとかなる』と言うだろうな…」
そう呟くピーターの横にはレピドライトが眼鏡をくいっと直しながら淡々と
「そうですねえ。今のとこなんともなりませんからね。とにかくその陰気臭い顔をしないで下さい。そろそろ聖女選びが始まりますよ」
「………レピドライト…いつのまにいたんだ」
「おや、貴方が落ち込む姿をローズ王妃様が見たら、指をさされて笑われますね!」
「いや、だから…いつのまにいたんだ…」
そう呆れながら呟くピーター国王だった。
花火が鳴り始まる。王都から少し離れた大きな白い建物中へ案内された。中へ入ると広い会場が用意され、そこで私も含め聖女候補の女の子達が沢山いた。うん、みんな凄くおめかししてるね!聖女はどうやって選ぶのかなー。やっぱり力を見せたりとかかな?原作ではヒロインが聖なる力が目覚めてハウライト兄様の支えがあって力が発揮しみんなに聖女だと言われるんだよねえ。
私はレピさんが用意してくれたドレスを着てそこの会場へ行くと何故かみんな私を見る!え、おかしい?やっぱり、羽付きドレスはおかしいのかな??!コスプレだもんね!?ハロウィンでもないし、おかしいよね!?
「ミャー!」
「あ!マシュー!きょうはエメの応援きてくれたの?ありあとー!」
エメラルドがマシューとキャッキャッと遊んでいる姿を頰を赤らめながら見つめる聖女候補の女の子達は癒されていた。
「エメラルド姫様だわ。あーもうっ姫様でよろしいんじゃなくて?可愛いんですもの!」
「そうよね!でもトルマリン家の長女リリアンヌ様は先程自分がなる!と自慢しながら話をしてましたわ」
「彼女確かにお力は私達より強いですものね…力でいうのなら…でもそれならやはり三女のオーロラ様じゃないかしら?」
そうヒソヒソと候補の女の子達が話をしていると、
「このグズ!私の荷物をもちなさいよ!」
「馬鹿オーロラ!早くしてよ!」
「まっ、まってください。お姉様達、そんなに急がなくても大丈夫かと…」
トルマリン家三姉妹である、長女リリアンヌ、次女ジョアンナ、三女オーロラが会場にやってきた。オーロラの可憐な姿にみんな釘付け…にはならず、どこもみんなこの中で一番小さなお姫様エメラルドを見つめていた。
「オーロラ姉たま!」
きた!ヒロイン!相変わらず可愛いわ!お目目なんでそんな大きいのかしら?!ん?あ、オーロラの姉二人も候補なのね。確か長女リリアンヌと次女ジョアンナ…ヒロインを虐めてるんだよね。オーロラほどではないけど、癒しの光の持ち主なため選ばれたけど、原作ではハウライト兄様にいじめるなと、叱られちゃうんだよね。
オーロラを邪魔よと押して、私の前にリリアンヌとジョアンナは挨拶をしてきた。
「若き栄光の国、エメラルド姫様ご機嫌よう。トルマリン家長女リリアンヌですわ」
「同じく次女ジョアンナですわ」
「えと、エメラルドです。こんにちわ!」
「うふ、可愛いらしい姫様ですわね!ですが聖女の座はこのトルマリン家の私がいただきますわ」
「うん!がんばれー!」
聖女はオーロラになるのはわかってるけど、聖女になる事は名誉だから他の子もやっぱりなりたがるんだろうな。オーロラの姉リリアンヌは後ろにいるオーロラを睨みつけてその場から離れて何処かへ行った。
「エメラルド姫様」
「オーロラ姉たま!こんにちわ!」
オーロラは私を見て照れながら
「いつも可愛らしいのですが、ふふ…可愛らしい天使様ですね。みんなエメラルド姫様を見ていますよ」
いやいやいや、ヒロインは貴女だからみんなオーロラに釘付けなんだよ!やっぱりオーロラの癒しの力はすごいからね!
「みんな集まってきたけど、何するんだろー?」
「お父様から聞いたのですが、みんなの前で自己紹介と力を見せたり、得意な事などするらしいですよ。後は最後に何かする筈らしいのですが…それはよくわかりません」
なんか…話聞けば聞くほど、コンテストみたいな感じっぽいね。
「みんなの発表会だね!」
「ふふ、そうですね」
オーロラと話をしていると、最後の候補者の一人が遅れて入ってきて、聖女候補の子達がザワザワと何やら話ていた。
「あの子…見た事がないわ…?」
「何処の家の者かしら?凄く綺麗だわ」
なんだろ?そんなに珍しい子なのかな???
みんなが見ている方向を見たら、黒い髪色で紫色の瞳をしている凄く美人の子が現れた!!だれだろー??すっごい美人さん!!ただ俯いたまま、話かけるなオーラが漂ってる。ただ…なんだろ?見た事あるようなないような…。黒髪の女の子と目がパッチリと合ったら何故か青ざめてプイッと目を逸らされてしまった。
黒髪の女の子に話かけようとしたら、レピさんがやってきて
「聖女候補のみなさん、今日は我が国の聖女を決める日です。どなたが聖女に相応しいか、それぞれ自分の力を見せて下さい」
大きな扉が開かれると、そこには沢山の貴族達が囲んで座っていた。なんというか…発表会というより、なんかのアイドルのオーディションっぽいよ。パパや兄様達は上のほうに座っていた。私もそっちへ行き一緒に座ってマシュマロ食べたいよー。
「ミャー」
「マシュー、あそびたいの?がまんしてねっ!あとであそぼうね!」
スリスリと私に懐くマシューを抱っこをして私はオーロラと一緒に前へ歩く。
「…なんだか急に…緊張しちゃいますね」
不安そうにしていたオーロラに私は手を繋いであげた。
「だいじょーぶ!緊張したらね、ヒッヒッフー!って息を整えてスマイルだよ!」
オーロラはクスクスと笑いながら
「はいっ…私の方がしっかりしなきゃいけないのに…姫様ありがとうございます。お互い頑張りましょう」
「あいっ!」
さあ聖女選びが始まったよ!!!始まっちゃったよ!
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