【完結】長男は悪役で次男はヒーローで、私はへっぽこ姫だけど死亡フラグは折って頑張ります!

くま

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へっぽこ姫の仲良し作戦④四章 聖女編

ヒロインとヒーローと悪役の恋のトライアングル?

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「「「「………」」」」

シンと静かなティータイム。目の前には可愛いらしいピンクの髪をしたヒロインのオーロラと右側にはガーネット兄様、左側はハウライト兄様が座ってローズヒップティーを優雅に飲んでます。うん、小説のまんまな感じでヒロインを挟んでとりあってるように見える!何か話なさきゃ!話題を!

「こっ、このマシュマロパウンドケーキおいしーよ!へへ、エメこれすき」

「ふふ、姫様可愛い。今、都ではマシュマロのお菓子が流行ってるんですよ」

おー!誰かわからないけど流行らせた人ナイスだね!このままマシュマロをもっと流行らせて美味しいお菓子沢山食べたいなあ!

「……エメラルド、あまり急いで菓子を食べるな」

ガーネット兄様は私の口の周りをハンカチで拭いてくれて、ハウライト兄様は

「確かにパウンドケーキ美味しいね。僕の分もあげるよ」

そっと自分の分のパウンドケーキを私にくれたりしているけど、ヒロインはヒロインで私を見てニコニコしている。

「ふふ、仲が良いご兄妹ですね」

オーロラがガーネット兄様に話しをかけた!バッと私はガーネット兄様がどんな反応をするか

「………」

ってコクンと頷くだけかい!いや、うん、ガーネット兄様何故私を見て誇らしげに頷くのかな。

「…ねえ、君は一人で薔薇園にきてたの?」

ハウライト兄様はオーロラに話しをかけるとオーロラは頰を赤らめさせ恥ずかしそうに

「あ、ハイッ!私薔薇がとてもすきなので…ハウライト王子は薔薇がお好きですか?」

「ガーネットは赤い薔薇が好きだよ、エメラルドは向日葵で、僕は……薔薇は薔薇でも青い薔薇が好きかな」

「青い薔薇は北の国方面に咲いてますからね!先程薔薇園を見てまわっていた時一輪だけ青い薔薇が混ざっておりましたよ」

「あ!エメ達もみたよー!すごーく目立ってた!青いバラがポン!って咲いてた!」

オーロラとエメラルドがワイワイと話していた時、ボーと少し遠く見つめるハウライトにガーネットは黙ってそんなハウライトを見つめていた。

「ガーネット王子様、ハウライト王子様、エメラルド姫
様今日は本当にありがとうございました」

「オーオラ姉たまもまたね!」

「…今度は姉様達を誘ってみたいと思います」

「うん!仲良しなれるよ!」

ガーネット兄様とハウライト兄様とオーロラ三人が揃って冷や汗たらしてたけど…ガーネット兄様はオーロラと会っても興味なさそうだった。ハウライト兄様もなんだよね。んーまだ恋とまではいかないだけなのかなあ。とりあえず様子は見ておくべき、だね!!


そう私達三人は城へと戻ろうとしていた時、ガーネット兄様とハウライト兄様は何かに気づいたようで呆れた顔で

「「…二人共何しているんですか…」」

私達が座っていたテーブル近くにパパとレピさんが、私達以上にまったりと寛いでいた。主にレピさんがね。

「パパ!レピさん!」

私はパパの方へ走り抱っこをしてもらった。パパは相変わらず、何も言わずとも優しく頭を撫で、ガーネット兄様やハウライト兄様にも頭を撫でていた。パパに頭撫でてもらって二人共照れてるのが可愛いー!!
「…おまえ達が薔薇園行くと聞いて…気になったものでな…」

そうパパが話すとガーネット兄様はプイッと顔を横に向ける、ハウライト兄様は嬉しそうに薔薇園で見た薔薇の種類をパパに話していた。

「さあ…夕方だ。もうそろそろ帰るぞ」

「あいっ!」





「おや、もうお茶の時間は終わりですか?」

「………レピドライトお前が一番ここを気に入ったようだな」

ピーター国王、ガーネット、ハウライトは一番寛いでローズヒップティーを優雅に飲んでいたレピドライトに少しだけ呆れていた。


因みに薔薇園でのお土産はマシュマロパウンドケーキ!!薔薇関係ないね!!







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