46 / 48
45――屑にはなりたくない
しおりを挟む
厄災の欠片は此方を睨みつけたまま動かない。
だがその圧は凄まじく、本能的な恐怖から俺は一歩後ずさる。
「――っ!?なんだ?」
カタカタと腰のあたりから音と振動が……
何事かと思い視線を落とすと、腰に掛けていた業魔の剣がほんのりと輝き、微細に振動していた。
剣が反応している?
業魔の剣は厄災を切る為の剣だ。
それが反応しているという事は、目の前の化け物は闇の使徒の言う通り厄災――その一部とやらで間違いないのだろう。
俺は業魔の剣を手に取り、引き抜く。
と同時に、サラに駆け寄り指示を出した。
もちろん攻撃魔法の指示だ。
「サラ。強力な奴を頼む」
相手が何故動いてこないのかは分からないが、これはチャンスだ。
先制攻撃で相手の力量を測らせて貰う。
「はい!」
「エマとドマは俺の傍に」
サラが高速詠唱を始める。
攻撃魔法がどの程度効くのか。
その結果次第では、転移でとっととおさらばする事になるだろう。
可能ならこで始末しておきたい所だが――後々本体が出て来た時、弱体化させられるかもしれないから――危険を冒すつもりは更々無い。
「テンペスト」
魔法が発動する。
サラの両手から生まれた強烈な突風は、破壊の渦となって化け物を直撃した。
その凄まじいエネルギーは大地を抉り、地形すらも大きく変える
だが……
駄目か。
化け物は魔法を避けようともしていなかった。
微動だにせずその直撃を受けたと言う事は――
「全然効いてないな」
サラの放った魔法は出鱈目な威力だ。
にもかかわらず、直撃を喰らった厄災の欠片には掠り傷一つ付いていな。
かった。
いくらなんでも強すぎだろ、こいつ。
あれを喰らって無傷な化け物相手では、仮にブーストを使っても勝つのはまず無理だ。
よし!
撤退!
つか……欠片でこの強さだとしたら、本体はどうなるってんだ?
俺が倒すとか、絶対無理だぞ。
「勝ち目がない!撤退するぞ!」
そう宣言し、俺は迷わず転移を発動させる。
……
…………
………………ん?
本来ならここで視界が暗転し浮遊感に包まれるはずなのだが、何故か何も起こらない。
え?なんで?
その時、化け物と目が合う。
奴はその口元を大きく歪めていた。
その顔は、まるで笑っているかの様だ。
……マジか。
その瞬間理解する。
転移が阻害された事を。
まずい。
まずいぞ。
死という一文字が頭に浮かび、俺は恐怖で一歩後ずさる。
その様を、厄災の欠片はじっと見つめていた。
死ぬ。
このままじゃ、確実に……
恐怖で背筋が寒くなり、足がすくむ。
「カオス様。我々が時間を稼ぎます。その間にサラと共にお逃げください」
何が起こったのかを素早く理解したドマが、一歩前にでた。
それにエマも続く。
「な!?」
目の前の化け物相手に時間稼ぎする。
それは死を意味していた。
二人は俺達を逃がすため、死ぬつもりだ。
「二人を置いて行くなんて、そんな……」
「我ら兄妹は、カオス様に里の恩を返すためついてまいりました。これが我らの使命です」
「全ては覚悟の上の事です。でも、サラだけは……どうかお願いします」
「そんな!?私も二人と一緒に戦います!!」
サラが悲鳴の様な声を上げる。
「サラ、貴方はハイエルフなのよ。だから分かって」
悲痛な表情のサラに、エマが優しく語り掛ける。
ハイエルフである彼女は、エルフにとって特別な存在であり、死なせる訳にはいかないと。
「でも。私は……」
「お願いだ。分かってくれ。カオス様。申し訳ありませんが、どうかサラをお願いします」
「……すまない」
俺にとって……それは有難い申し出だった。
サラを守るためにこの場を離脱する。
仲間を見捨てて。
それは俺がこの場から逃げる為の、大義名分と言っていい。
それを含めて、ドマも意図的にそう口にしたのだろう。
「サラをお願いします」と。
「あの魔物がいつ動いて来るか分かりません!さあ、早く!」
「サラ……行くぞ」
俺は……死にたくなかった。
これは仕方がない事なんだ。
それにサラだって守ってやらないといけない。
彼らに頼まれたのだから。
自分の醜い部分を覆い隠す様に、自分自身にそう言い聞かせる。
そして剣をおさめ、俺はサラの手を掴んだ。
だが――
「――っ!?」
腕を引っ張っても彼女は動かず、泣きそうな顔で黙って俺を見上げる。
その悲し気な瞳を見て、胸に痛みが走った。
良心の呵責。
仲間の命を切り捨てて、自分だけ生き延びようとしている事。
その言い訳にサラを利用している事。
「……」
これでいいのか?
本当に?
母が死んだとき、父は姿も見せなかった。
そしてその事で傷ついてた俺を、無慈悲にも王家から追放している。
人間の屑だと思ったよ。
だから暮らしはともかく、王宮自体には全く未練はなかった。
だが今の俺はどうだ?
自分の為に命を投げ出そうとしてくれている人達の気持ちを利用して、生き延びようとする今の俺は。
……屑だと思った父親と、何が違うと言うんだ?
「カオス様!早く!」
俺は黙ってサラの手を放す。
「カオス様?」
「俺は父親が嫌いだった。そんな父親と同じだなんて、まっぴらごめんだ」
母にはちゃんと生きて行くと誓ったんだ。
だから……父の様な人間ではなく、ちゃんとした心を持った人間として俺は生きる。
「は?」
ドマが鳩が豆鉄砲を喰らった様な顔をする。
ま、そりゃそうだ。
恐怖で気が狂ったと思われてもおかしくない、そんな唐突な発言だったからな。
「あいつを倒すぞ」
「カオス様!」
泣きだしそうだったサラの顔に光が差す。
こんな小さな子供に仲間を見捨てさせるなんて、真っ当な大人のやる事じゃない。
何より……俺自身、彼らを死なせたくなかった。
だったらやる事は一つだ。
「しかし……あの化け物は」
「多分逃がしてはくれないさ」
落ち着いて、冷静に考えてみると気づく。
あの化け物がさっきからまるで動いていない理由に。
此方が逃げるそぶりを見せた瞬間だってそうだった。
奴は一切動いていない。
つまりそれは――逃がさない絶対の自信があると言う事の表れだ。
此方の転移を妨害したくらいだ。
走って逃げても、それを阻止する方法があるのだろう。
例えば……結界とかな。
「まあ取り敢えずやってみよう。まだ負けると決まった訳じゃないし」
サラの魔法はあの化け物には効かなかった。
それが純粋な耐久力による物なら、倒すのは相当きついだろう。
だが単に、魔法に対する耐性が出鱈目に高かっただけ可能性もある。
それに……俺にはこの剣がある。
再び業魔の剣を抜き放つ。
光り輝くこの剣は、幻獣が厄災を倒させる為に俺に託した剣だ。
きっとゲーム的に言う所の特攻――ダメージ2倍とかの効果があるに違いない。
例え相手がとんでもないれべるの耐久だったとしても、ブーストによる超パワーと、この剣の力できっと何とかなる筈だ。
「ははは、どうした?逃げないのか?」
再び男の声が響いた。
その余裕のある声音で確信する。
やはり、逃げられない様に何らかの仕掛けがあるのだと。
「サラ。外部からの魔法を阻害する結界の様な物は張れないか?」
動かない化け物に、男の言葉。
恐らく男がこの化け物を操っているのだろう。
だからそのコントロールを断ち切る事が出来れば、魔物自体が消えるんじゃないかと期待する。
「やって見ます!」
サラが呪文を唱える。
詠唱は一瞬で終わり、彼女の手から光が波動の様に広がっていく。
「ごおぉぉぉぉぉぉ!」
次の瞬間、魔物が雄叫びを上げる。
まるで狭い檻から解き放たれた猛獣の様だ。
急激な変化。
サラの張った結界によって、魔物を縛る楔が断ち切られたのは疑い様がない。
だが残念ながら、コントロールを断っても厄災の欠片は消えてくれそうになかった。
「来ます!」
化け物は闘牛の様に数度右前足で地面を掻き、そして真っすぐに此方へと突撃して来た。
「散開!回避に専念してくれ!」
全員が俺の言葉に従い、四方に散る。
魔物の狙いは俺の様だ。
周りには目もくれず、真っすぐ俺に突進してくる。
ひょっとしたら、この剣を目標にしてるのかもな。
これが厄災を倒す剣だと言うなら、その持ち主を本能的に狙って来てもおかしくはない。
「ブースト!」
俺は早々に切り札を発動させ、その巨体による突進を紙一重で躱す。
それと同時に、手にした業魔の剣で横を通り過ぎる化け物に全力で斬りつけた。
だがその圧は凄まじく、本能的な恐怖から俺は一歩後ずさる。
「――っ!?なんだ?」
カタカタと腰のあたりから音と振動が……
何事かと思い視線を落とすと、腰に掛けていた業魔の剣がほんのりと輝き、微細に振動していた。
剣が反応している?
業魔の剣は厄災を切る為の剣だ。
それが反応しているという事は、目の前の化け物は闇の使徒の言う通り厄災――その一部とやらで間違いないのだろう。
俺は業魔の剣を手に取り、引き抜く。
と同時に、サラに駆け寄り指示を出した。
もちろん攻撃魔法の指示だ。
「サラ。強力な奴を頼む」
相手が何故動いてこないのかは分からないが、これはチャンスだ。
先制攻撃で相手の力量を測らせて貰う。
「はい!」
「エマとドマは俺の傍に」
サラが高速詠唱を始める。
攻撃魔法がどの程度効くのか。
その結果次第では、転移でとっととおさらばする事になるだろう。
可能ならこで始末しておきたい所だが――後々本体が出て来た時、弱体化させられるかもしれないから――危険を冒すつもりは更々無い。
「テンペスト」
魔法が発動する。
サラの両手から生まれた強烈な突風は、破壊の渦となって化け物を直撃した。
その凄まじいエネルギーは大地を抉り、地形すらも大きく変える
だが……
駄目か。
化け物は魔法を避けようともしていなかった。
微動だにせずその直撃を受けたと言う事は――
「全然効いてないな」
サラの放った魔法は出鱈目な威力だ。
にもかかわらず、直撃を喰らった厄災の欠片には掠り傷一つ付いていな。
かった。
いくらなんでも強すぎだろ、こいつ。
あれを喰らって無傷な化け物相手では、仮にブーストを使っても勝つのはまず無理だ。
よし!
撤退!
つか……欠片でこの強さだとしたら、本体はどうなるってんだ?
俺が倒すとか、絶対無理だぞ。
「勝ち目がない!撤退するぞ!」
そう宣言し、俺は迷わず転移を発動させる。
……
…………
………………ん?
本来ならここで視界が暗転し浮遊感に包まれるはずなのだが、何故か何も起こらない。
え?なんで?
その時、化け物と目が合う。
奴はその口元を大きく歪めていた。
その顔は、まるで笑っているかの様だ。
……マジか。
その瞬間理解する。
転移が阻害された事を。
まずい。
まずいぞ。
死という一文字が頭に浮かび、俺は恐怖で一歩後ずさる。
その様を、厄災の欠片はじっと見つめていた。
死ぬ。
このままじゃ、確実に……
恐怖で背筋が寒くなり、足がすくむ。
「カオス様。我々が時間を稼ぎます。その間にサラと共にお逃げください」
何が起こったのかを素早く理解したドマが、一歩前にでた。
それにエマも続く。
「な!?」
目の前の化け物相手に時間稼ぎする。
それは死を意味していた。
二人は俺達を逃がすため、死ぬつもりだ。
「二人を置いて行くなんて、そんな……」
「我ら兄妹は、カオス様に里の恩を返すためついてまいりました。これが我らの使命です」
「全ては覚悟の上の事です。でも、サラだけは……どうかお願いします」
「そんな!?私も二人と一緒に戦います!!」
サラが悲鳴の様な声を上げる。
「サラ、貴方はハイエルフなのよ。だから分かって」
悲痛な表情のサラに、エマが優しく語り掛ける。
ハイエルフである彼女は、エルフにとって特別な存在であり、死なせる訳にはいかないと。
「でも。私は……」
「お願いだ。分かってくれ。カオス様。申し訳ありませんが、どうかサラをお願いします」
「……すまない」
俺にとって……それは有難い申し出だった。
サラを守るためにこの場を離脱する。
仲間を見捨てて。
それは俺がこの場から逃げる為の、大義名分と言っていい。
それを含めて、ドマも意図的にそう口にしたのだろう。
「サラをお願いします」と。
「あの魔物がいつ動いて来るか分かりません!さあ、早く!」
「サラ……行くぞ」
俺は……死にたくなかった。
これは仕方がない事なんだ。
それにサラだって守ってやらないといけない。
彼らに頼まれたのだから。
自分の醜い部分を覆い隠す様に、自分自身にそう言い聞かせる。
そして剣をおさめ、俺はサラの手を掴んだ。
だが――
「――っ!?」
腕を引っ張っても彼女は動かず、泣きそうな顔で黙って俺を見上げる。
その悲し気な瞳を見て、胸に痛みが走った。
良心の呵責。
仲間の命を切り捨てて、自分だけ生き延びようとしている事。
その言い訳にサラを利用している事。
「……」
これでいいのか?
本当に?
母が死んだとき、父は姿も見せなかった。
そしてその事で傷ついてた俺を、無慈悲にも王家から追放している。
人間の屑だと思ったよ。
だから暮らしはともかく、王宮自体には全く未練はなかった。
だが今の俺はどうだ?
自分の為に命を投げ出そうとしてくれている人達の気持ちを利用して、生き延びようとする今の俺は。
……屑だと思った父親と、何が違うと言うんだ?
「カオス様!早く!」
俺は黙ってサラの手を放す。
「カオス様?」
「俺は父親が嫌いだった。そんな父親と同じだなんて、まっぴらごめんだ」
母にはちゃんと生きて行くと誓ったんだ。
だから……父の様な人間ではなく、ちゃんとした心を持った人間として俺は生きる。
「は?」
ドマが鳩が豆鉄砲を喰らった様な顔をする。
ま、そりゃそうだ。
恐怖で気が狂ったと思われてもおかしくない、そんな唐突な発言だったからな。
「あいつを倒すぞ」
「カオス様!」
泣きだしそうだったサラの顔に光が差す。
こんな小さな子供に仲間を見捨てさせるなんて、真っ当な大人のやる事じゃない。
何より……俺自身、彼らを死なせたくなかった。
だったらやる事は一つだ。
「しかし……あの化け物は」
「多分逃がしてはくれないさ」
落ち着いて、冷静に考えてみると気づく。
あの化け物がさっきからまるで動いていない理由に。
此方が逃げるそぶりを見せた瞬間だってそうだった。
奴は一切動いていない。
つまりそれは――逃がさない絶対の自信があると言う事の表れだ。
此方の転移を妨害したくらいだ。
走って逃げても、それを阻止する方法があるのだろう。
例えば……結界とかな。
「まあ取り敢えずやってみよう。まだ負けると決まった訳じゃないし」
サラの魔法はあの化け物には効かなかった。
それが純粋な耐久力による物なら、倒すのは相当きついだろう。
だが単に、魔法に対する耐性が出鱈目に高かっただけ可能性もある。
それに……俺にはこの剣がある。
再び業魔の剣を抜き放つ。
光り輝くこの剣は、幻獣が厄災を倒させる為に俺に託した剣だ。
きっとゲーム的に言う所の特攻――ダメージ2倍とかの効果があるに違いない。
例え相手がとんでもないれべるの耐久だったとしても、ブーストによる超パワーと、この剣の力できっと何とかなる筈だ。
「ははは、どうした?逃げないのか?」
再び男の声が響いた。
その余裕のある声音で確信する。
やはり、逃げられない様に何らかの仕掛けがあるのだと。
「サラ。外部からの魔法を阻害する結界の様な物は張れないか?」
動かない化け物に、男の言葉。
恐らく男がこの化け物を操っているのだろう。
だからそのコントロールを断ち切る事が出来れば、魔物自体が消えるんじゃないかと期待する。
「やって見ます!」
サラが呪文を唱える。
詠唱は一瞬で終わり、彼女の手から光が波動の様に広がっていく。
「ごおぉぉぉぉぉぉ!」
次の瞬間、魔物が雄叫びを上げる。
まるで狭い檻から解き放たれた猛獣の様だ。
急激な変化。
サラの張った結界によって、魔物を縛る楔が断ち切られたのは疑い様がない。
だが残念ながら、コントロールを断っても厄災の欠片は消えてくれそうになかった。
「来ます!」
化け物は闘牛の様に数度右前足で地面を掻き、そして真っすぐに此方へと突撃して来た。
「散開!回避に専念してくれ!」
全員が俺の言葉に従い、四方に散る。
魔物の狙いは俺の様だ。
周りには目もくれず、真っすぐ俺に突進してくる。
ひょっとしたら、この剣を目標にしてるのかもな。
これが厄災を倒す剣だと言うなら、その持ち主を本能的に狙って来てもおかしくはない。
「ブースト!」
俺は早々に切り札を発動させ、その巨体による突進を紙一重で躱す。
それと同時に、手にした業魔の剣で横を通り過ぎる化け物に全力で斬りつけた。
0
あなたにおすすめの小説
勇者パーティーにダンジョンで生贄にされました。これで上位神から押し付けられた、勇者の育成支援から解放される。
克全
ファンタジー
エドゥアルには大嫌いな役目、神与スキル『勇者の育成者』があった。力だけあって知能が低い下級神が、勇者にふさわしくない者に『勇者』スキルを与えてしまったせいで、上級神から与えられてしまったのだ。前世の知識と、それを利用して鍛えた絶大な魔力のあるエドゥアルだったが、神与スキル『勇者の育成者』には逆らえず、嫌々勇者を教育していた。だが、勇者ガブリエルは上級神の想像を絶する愚者だった。事もあろうに、エドゥアルを含む300人もの人間を生贄にして、ダンジョンの階層主を斃そうとした。流石にこのような下劣な行いをしては『勇者』スキルは消滅してしまう。対象となった勇者がいなくなれば『勇者の育成者』スキルも消滅する。自由を手に入れたエドゥアルは好き勝手に生きることにしたのだった。
異世界転移からふざけた事情により転生へ。日本の常識は意外と非常識。
久遠 れんり
ファンタジー
普段の、何気ない日常。
事故は、予想外に起こる。
そして、異世界転移? 転生も。
気がつけば、見たことのない森。
「おーい」
と呼べば、「グギャ」とゴブリンが答える。
その時どう行動するのか。
また、その先は……。
初期は、サバイバル。
その後人里発見と、自身の立ち位置。生活基盤を確保。
有名になって、王都へ。
日本人の常識で突き進む。
そんな感じで、進みます。
ただ主人公は、ちょっと凝り性で、行きすぎる感じの日本人。そんな傾向が少しある。
異世界側では、少し非常識かもしれない。
面白がってつけた能力、超振動が意外と無敵だったりする。
『異世界ガチャでユニークスキル全部乗せ!? ポンコツ神と俺の無自覚最強スローライフ』
チャチャ
ファンタジー
> 仕事帰りにファンタジー小説を買った帰り道、不運にも事故死した38歳の男。
気がつくと、目の前には“ポンコツ”と噂される神様がいた——。
「君、うっかり死んじゃったから、異世界に転生させてあげるよ♪」
「スキル? ステータス? もちろんガチャで決めるから!」
最初はブチギレ寸前だったが、引いたスキルはなんと全部ユニーク!
本人は気づいていないが、【超幸運】の持ち主だった!
「冒険? 魔王? いや、俺は村でのんびり暮らしたいんだけど……」
そんな願いとは裏腹に、次々とトラブルに巻き込まれ、無自覚に“最強伝説”を打ち立てていく!
神様のミスで始まった異世界生活。目指すはスローライフ、されど周囲は大騒ぎ!
◆ガチャ転生×最強×スローライフ!
無自覚チートな元おっさんが、今日も異世界でのんびり無双中!
追放貴族少年リュウキの成り上がり~魔力を全部奪われたけど、代わりに『闘気』を手に入れました~
さとう
ファンタジー
とある王国貴族に生まれた少年リュウキ。彼は生まれながらにして『大賢者』に匹敵する魔力を持って生まれた……が、義弟を溺愛する継母によって全ての魔力を奪われ、次期当主の座も奪われ追放されてしまう。
全てを失ったリュウキ。家も、婚約者も、母の形見すら奪われ涙する。もう生きる力もなくなり、全てを終わらせようと『龍の森』へ踏み込むと、そこにいたのは死にかけたドラゴンだった。
ドラゴンは、リュウキの境遇を憐れみ、ドラゴンしか使うことのできない『闘気』を命をかけて与えた。
これは、ドラゴンの力を得た少年リュウキが、新しい人生を歩む物語。
異世界あるある 転生物語 たった一つのスキルで無双する!え?【土魔法】じゃなくって【土】スキル?
よっしぃ
ファンタジー
農民が土魔法を使って何が悪い?異世界あるある?前世の謎知識で無双する!
土砂 剛史(どしゃ つよし)24歳、独身。自宅のパソコンでネットをしていた所、突然轟音がしたと思うと窓が破壊され何かがぶつかってきた。
自宅付近で高所作業車が電線付近を作業中、トラックが高所作業車に突っ込み運悪く剛史の部屋に高所作業車のアームの先端がぶつかり、そのまま窓から剛史に一直線。
『あ、やべ!』
そして・・・・
【あれ?ここは何処だ?】
気が付けば真っ白な世界。
気を失ったのか?だがなんか聞こえた気がしたんだが何だったんだ?
・・・・
・・・
・・
・
【ふう・・・・何とか間に合ったか。たった一つのスキルか・・・・しかもあ奴の元の名からすれば土関連になりそうじゃが。済まぬが異世界あるあるのチートはない。】
こうして剛史は新た生を異世界で受けた。
そして何も思い出す事なく10歳に。
そしてこの世界は10歳でスキルを確認する。
スキルによって一生が決まるからだ。
最低1、最高でも10。平均すると概ね5。
そんな中剛史はたった1しかスキルがなかった。
しかも土木魔法と揶揄される【土魔法】のみ、と思い込んでいたが【土魔法】ですらない【土】スキルと言う謎スキルだった。
そんな中頑張って開拓を手伝っていたらどうやら領主の意に添わなかったようで
ゴウツク領主によって領地を追放されてしまう。
追放先でも土魔法は土木魔法とバカにされる。
だがここで剛史は前世の記憶を徐々に取り戻す。
『土魔法を土木魔法ってバカにすんなよ?異世界あるあるな前世の謎知識で無双する!』
不屈の精神で土魔法を極めていく剛史。
そしてそんな剛史に同じような境遇の人々が集い、やがて大きなうねりとなってこの世界を席巻していく。
その中には同じく一つスキルしか得られず、公爵家や侯爵家を追放された令嬢も。
前世の記憶を活用しつつ、やがて土木魔法と揶揄されていた土魔法を世界一のスキルに押し上げていく。
但し剛史のスキルは【土魔法】ですらない【土】スキル。
転生時にチートはなかったと思われたが、努力の末にチートと言われるほどスキルを活用していく事になる。
これは所持スキルの少なさから世間から見放された人々が集い、ギルド『ワンチャンス』を結成、努力の末に世界一と言われる事となる物語・・・・だよな?
何故か追放された公爵令嬢や他の貴族の令嬢が集まってくるんだが?
俺は農家の4男だぞ?
異世界転生おじさんは最強とハーレムを極める
自ら
ファンタジー
定年を半年後に控えた凡庸なサラリーマン、佐藤健一(50歳)は、不慮の交通事故で人生を終える。目覚めた先で出会ったのは、自分の魂をトラックの前に落としたというミスをした女神リナリア。
その「お詫び」として、健一は剣と魔法の異世界へと30代後半の肉体で転生することになる。チート能力の選択を迫られ、彼はあらゆる経験から無限に成長できる**【無限成長(アンリミテッド・グロース)】**を選び取る。
異世界で早速遭遇したゴブリンを一撃で倒し、チート能力を実感した健一は、くたびれた人生を捨て、最強のセカンドライフを謳歌することを決意する。
定年間際のおじさんが、女神の気まぐれチートで異世界最強への道を歩み始める、転生ファンタジーの開幕。
ギャルい女神と超絶チート同盟〜女神に贔屓されまくった結果、主人公クラスなチート持ち達の同盟リーダーとなってしまったんだが〜
平明神
ファンタジー
ユーゴ・タカトー。
それは、女神の「推し」になった男。
見た目ギャルな女神ユーラウリアの色仕掛けに負け、何度も異世界を救ってきた彼に新たに下った女神のお願いは、転生や転移した者達を探すこと。
彼が出会っていく者たちは、アニメやラノベの主人公を張れるほど強くて魅力的。だけど、みんなチート的な能力や武器を持つ濃いキャラで、なかなか一筋縄ではいかない者ばかり。
彼らと仲間になって同盟を組んだユーゴは、やがて彼らと共に様々な異世界を巻き込む大きな事件に関わっていく。
その過程で、彼はリーダーシップを発揮し、新たな力を開花させていくのだった!
女神から貰ったバラエティー豊かなチート能力とチートアイテムを駆使するユーゴは、どこへ行ってもみんなの度肝を抜きまくる!
さらに、彼にはもともと特殊な能力があるようで……?
英雄、聖女、魔王、人魚、侍、巫女、お嬢様、変身ヒーロー、巨大ロボット、歌姫、メイド、追放、ざまあ───
なんでもありの異世界アベンジャーズ!
女神の使徒と異世界チートな英雄たちとの絆が紡ぐ、運命の物語、ここに開幕!
※不定期更新。最低週1回は投稿出来るように頑張ります。
※感想やお気に入り登録をして頂けますと、作者のモチベーションがあがり、エタることなくもっと面白い話が作れます。
帝国の王子は無能だからと追放されたので僕はチートスキル【建築】で勝手に最強の国を作る!
雪奈 水無月
ファンタジー
帝国の第二王子として生まれたノルは15才を迎えた時、この世界では必ず『ギフト授与式』を教会で受けなくてはいけない。
ギフトは神からの祝福で様々な能力を与えてくれる。
観衆や皇帝の父、母、兄が見守る中…
ノルは祝福を受けるのだが…手にしたのはハズレと言われているギフト…【建築】だった。
それを見た皇帝は激怒してノルを国外追放処分してしまう。
帝国から南西の最果ての森林地帯をノルは仲間と共に開拓していく…
さぁ〜て今日も一日、街作りの始まりだ!!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる