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再度の検査入院 2
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見舞いに来てくれる予定の日、私は朝から楽しみにしていた。誰が来るのか、何人来るのか、その日は朝からワクワク感が止まらない。夏休みに入り、クラスメートとは誰とも顔を合わせていない。1月期はいろいろあったけれど、全てが悪い思い出ばかりではないし、問題も解決したと思っている。だからこそ、見舞いに訪れる人のことを思っていたのだ。
だが、その反面、人数が多ければ同室の人に迷惑をかける。だから実際には同じフロアにある談話室みたいなところで話すことになると思うが、それでも教室のような広さはないし、他の人も利用しているわけだから多過ぎたら困る。だけど、1人や2人だったら寂しい。私は複雑な思いで待っていた。
午後の面会を時間少し過ぎた頃、5名のクラスメートが病室にやってきた。クラス委員の坂本もいた。意外なことに天田も一緒だった。その様子を見て、本当に変わったんだな、ということを理解した。
「高野さん、今日は5名でやってきたよ。クラス全員に連絡して来れそうな人は20人くらいだったけど、さすがに多くなりすぎるので、その中から人数を絞り込んだ。天田さんは1学期のことがあるので、絶対に行く、と言ったので来てもらった」
「ありがとう、みんな。ここでは他の患者さんがいらっしゃるので、談話室のほうに行きましょう」
私はそう言って部屋を出た。この時、母もいたので、移動したところに飲み物を全員分持ってきてもらった。
「まあまあ、皆さん。さくらのためにありがとうございます」
母はそう言って冷たい飲み物を配った。その後、母はさくらに目配せをして、その場を離れた。
「嬉しい。私のためにわざわざ来てくれたんだ。みんな、夏期講習、大丈夫?」
私が通う高校の場合、進学校のため、1年生であっても夏期講習を受講する生徒も多い。
「大丈夫、大丈夫。1日くらい休んでもすぐ取り戻せる。さくらの場合、そもそも受講できない状態だから、あなたのほうが気になるわ」
天田の言葉だった。1学期の態度とは真逆だ。私を気遣う余裕がある。これが彼女の本質なのかなと私は心で思っていた。
「高野さん、ここに来る前、いろいろみんなで話したんだ。先生から今回の入院は検査のためということだったけど、具体的な退院予定については聞いていない。その点、どうなのかな?」
坂本が聞いてきた。だが、私にも分からない。そう返事すると、改めて坂本が言った。
「では、今日来れなかった人が別の日にお見舞いに来てもいいかな。それとも疲れるかな?」
私にとっては嬉しい話だった。
「もちろん良いよ。でもみんなのスケジュール、大丈夫なの?」
「それぞれ夏期講習の日程はバラバラだし、その辺りは僕たちで調整する。それよりも高野さんが検査疲れということが心配だ。だから尋ねたんだけど・・・。じゃあ、人数を絞るようにするね。退院の日が決まったら連絡して」
坂本はそう言って自分の連絡先をメモで渡した。
だが、その反面、人数が多ければ同室の人に迷惑をかける。だから実際には同じフロアにある談話室みたいなところで話すことになると思うが、それでも教室のような広さはないし、他の人も利用しているわけだから多過ぎたら困る。だけど、1人や2人だったら寂しい。私は複雑な思いで待っていた。
午後の面会を時間少し過ぎた頃、5名のクラスメートが病室にやってきた。クラス委員の坂本もいた。意外なことに天田も一緒だった。その様子を見て、本当に変わったんだな、ということを理解した。
「高野さん、今日は5名でやってきたよ。クラス全員に連絡して来れそうな人は20人くらいだったけど、さすがに多くなりすぎるので、その中から人数を絞り込んだ。天田さんは1学期のことがあるので、絶対に行く、と言ったので来てもらった」
「ありがとう、みんな。ここでは他の患者さんがいらっしゃるので、談話室のほうに行きましょう」
私はそう言って部屋を出た。この時、母もいたので、移動したところに飲み物を全員分持ってきてもらった。
「まあまあ、皆さん。さくらのためにありがとうございます」
母はそう言って冷たい飲み物を配った。その後、母はさくらに目配せをして、その場を離れた。
「嬉しい。私のためにわざわざ来てくれたんだ。みんな、夏期講習、大丈夫?」
私が通う高校の場合、進学校のため、1年生であっても夏期講習を受講する生徒も多い。
「大丈夫、大丈夫。1日くらい休んでもすぐ取り戻せる。さくらの場合、そもそも受講できない状態だから、あなたのほうが気になるわ」
天田の言葉だった。1学期の態度とは真逆だ。私を気遣う余裕がある。これが彼女の本質なのかなと私は心で思っていた。
「高野さん、ここに来る前、いろいろみんなで話したんだ。先生から今回の入院は検査のためということだったけど、具体的な退院予定については聞いていない。その点、どうなのかな?」
坂本が聞いてきた。だが、私にも分からない。そう返事すると、改めて坂本が言った。
「では、今日来れなかった人が別の日にお見舞いに来てもいいかな。それとも疲れるかな?」
私にとっては嬉しい話だった。
「もちろん良いよ。でもみんなのスケジュール、大丈夫なの?」
「それぞれ夏期講習の日程はバラバラだし、その辺りは僕たちで調整する。それよりも高野さんが検査疲れということが心配だ。だから尋ねたんだけど・・・。じゃあ、人数を絞るようにするね。退院の日が決まったら連絡して」
坂本はそう言って自分の連絡先をメモで渡した。
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