人生和歌集 -風ー(1)

多谷昇太

文字の大きさ
上 下
137 / 151
乱&pinterest

火垂るの墓

しおりを挟む
和歌一首…72.火垂るの墓  〔'23/4/28詠歌〕

保ちたし火垂るの墓のその思ひ長ずればおのれ荒びて消(け)まし  

詞書:野坂昭如の『火垂るの墓』を思わす一葉かな。思わずかく詠みし。(兄弟姉妹なかよく居たし、いつまでも…🙏)

(↓ pinterest)



和歌一首…雑歌71.従容と〔'23/4/28詠歌〕

従容とふる雨の中ひとゐなく何やらむ昭和の街中歩むがごとし

詞書:はてここはどこかな…?どこでもいいや。気に入った。横から昔可愛がっていた猫のタマでも尻尾をあげて出て来ないものかな。

(↓ pinterestより)

しおりを挟む

処理中です...