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5無用人にドアを開けてはいけません
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「どうしたんだよ……お腹痛いのか? 熱でもあるのか?」
そばに行って声かけるも、時成は中々顔を上げない。直前まで紙にメモをしていたのか文字が少しだけ見える。
【16時10分 バス×】
【16時20分 電車×】
【16時45分 商店街×】
【17時05分 教室×】
何のメモだろう。よく分からなかった。大して気にもせずに「もうHR終わったぞ~」と声をかけ肩を揺らす。暫くしてからのろのろと起き上がる時成。
じ、と見つめられるとなんだかドギマギしてしまい目を逸らす。
「な、なんだよ……」
「背に腹はかえられない、か」
「うん?」
「悠生。……悪いな」
ドン、と鈍い音と同時に鳩尾を殴られる。息が出来なくなり、額に一気に汗が吹き出す。時成、急にどうしたの。
「か、は……」
「悠生を、安全に家に返すだけだから」
何、言っちゃってんの。
幼馴染に突然暴力振るわれて、今が一番危険なんだけど。苦しくて意識朦朧とする中、時成が持参していた大きな鞄に体を詰め込まれていく。何。僕、殺される……?
「大人しくしてくれよ」
「と、き……時成……なんで」
「家に帰るまでだから」
優しく頭を撫でられるけど。頭の中は疑問でいっぱいで。僕が何か悪いことをしてしまったのではないかと思いながら、一旦意識を飛ばす。
次に目覚めたのは、ベッドの上。見慣れた部屋、でも僕の部屋じゃないことから……時成の家に戻ってきたと悟る。慌てて起き上がれば「あ、目を覚ましたか」とすぐ隣には時成がいて変な声が出た。
「な、なんだよ! どうしてこんな手荒なことしたんだよ! 僕を家に招くなら、普通に帰り道一緒に行動すれば良かっただろ!」
「それが出来ないから、こうなった」
「意味分からない! いきなり鳩尾殴るなんて酷い! お腹痛い!」
「それは……悪かった。でも」
「帰る!」
とりあえず時成は僕を殺す予定ではなかったらしい。ぷんすか怒りながらベッドから降りても時成は止めることない。尚更鳩尾殴ってきた行動がわからず部屋から出ようとすれば「悠生」と声をかけられる。
「……なに」
「家に戻ったら、外に出るなよ」
「なんで?」
「いいから。家族が戻って来るまで、何があっても玄関のドアを開けるな。……いいな?」
どうしてそんなことまで指示されなくちゃならないのだろう。内心不信感でいっぱいだ。時成のそばにはいたくない。返事はせず駆け出して時成の家を飛び出して少し先にある僕の家に入り込む。
「なんだったんだよ……」
時成の行動がおかしい。喧嘩しても、暴力に走ることはなかったのに。どうして急に。
玄関で靴も脱がずに蹲る。幼馴染が信用出来なくなるって、何?
「時成の、ばか」
怖かったんだぞ。
本当に、何かされるかもしれないって、思ったんだぞ。何もされなかったけど。明日から、どうやって会えばいいというんだ。
ピンポン、とインターホンが鳴る。母だったら勝手に鍵を使って入って来る。……時成が謝りに来たのだろうか。「玄関のドアを開けるな」と言われたことを一瞬のうちに忘れて開けてしまえば「宅急便です」とダンボールを手にしたガタイの良い男が目の前に立っていた。
「あ、すいません。ハンコ探して来ます」
背を向けて歩き出せば。視界がブレて頬に衝撃。床に、うつ伏せで押し倒されている。え、何? 振り返れば、男の人は玄関の鍵を閉めていた。
「単細胞っぽくて助かったよ。知らない人が来たらドア開けちゃ駄目って習わなかった?」
それは小学生くらいまでの話だ。この歳になってから、こんな形で襲われるなんて思っても見なかった。声も出せずに固まっていれば男が覆い被さってきて頸を舐められる。
「ひっ」
「良い反応。経験ある?」
まさか。ブンブンと首を横に振り逃げ出そうともがけば制服の中に手が入り込んできた。ゾゾゾッと一気に鳥肌が立ち蚊の鳴くような声で「やめてください」と呟くのがやっとだった。
「何言ってるのか聞こえね~なあ」
「や、やめて……」
「こんなに美味しそうな獲物があるのに食べないとかありえないから」
乳首を指で抓られる。強い力で引っ張られて捻られて、痛いはずなのに僕の体は段々と熱くなっていくことに混乱する。嫌なのに。どうして体は反応してしまっているの。乳首なんて誰にも触らせたことなんて、寧ろ自分で弄ったこともないのに。わかりやすく気持ちよくなっていることに怖くなってくる。
「あ、あ……」
「嫌々言う割に、カラダは喜んでるね? 初心な反応しておいて……ココは、男慣れしてるなあ」
「あ、ぎゃ⁉︎」
ズボンと下着も脱がされ、ローションで濡らした指を二本いきなり突っ込まれる。難なく受け止める尻穴に呆然とする。痛みで、泣き喚くところなのに。痛みはない。指が蠢くと寧ろ、何かを求めるように腰が動き出して──
コリッ、と指が何かを掠っただけで頭が真っ白になって絶頂した。射精はしていない。男の嫌な笑い声が聞こえ、執拗にそこを押し潰されていく。
ぐちょ、ぐちょ、ぐちょ、ぐちょ、
「あ……っ、やめ、やめてっ、そこやだ、嫌だっ!」
「嫌じゃないだろ? 自ら腰で押し付けておいて何被害者ぶってんだ」
腰を抱えられ、ひたすらに責められていくと。……我慢出来ずにまた体を痙攣させて絶頂する。
「ああああッ! やだあああッ! もうイきたくない──!」
「はは、えっろ。今までどれだけの男相手にして来たんだよ」
この男は何を言っているの?
何もかも、全てが初めてだというのに。……初めてが性暴力なんて、最悪だ。
「逃げんなよ~、そのカラダなら解す時間短くてもいけるだろ」
「な……やだ! それはやだ! やめて!」
自分の家の玄関で襲われるなんて。四つん這いで逃げようとすれば背後から両手首を掴まれ床に縫い付けられる。身動き取れない中、男の勃起したものが尻穴に当たり──ドチュッ! と鈍い音と共に中に入って来た。あまりの衝撃に目がチカチカし、はくはくと口を開けて呼吸をする。いっぱいいっぱいで悲鳴も上げられない中、男は僕のことなど構わずに激しく腰を振っていく。
ぱちゅん、ぱちゅん、ぱちゅん。
卑猥な音が玄関に響き渡る。どうして、こんなことに。ドアを開けなければ良かった。時成だと信じ込んでしまっていた。時成の「ドアを開けるな」という言葉は信じるべきだったんだ。でも、あんなことした人の言葉を信じる方が難しい。
こんな目に遭うのだったら。あのまま時成の家にいたら良かった。多少の不信感はあっても、きっと安全なはずだった。どうして僕は判断を間違えてしまったのだろう。
同意じゃない性行為は、体は熱いのに心がどんどん冷え切っていく感覚。実際に殺されるわけではないけれど。心が、闇に囚われる。目の前が真っ暗になる。この先この事実を抱えたまま生きていくなら、死んだ方がマシだなんて思えてしまった。
男に体を揺すられながらぼんやり考えて「あ、死のう」と思ってしまった。それからは泣き喚くこともせず静かに男の行為が終わるのを待っていた。
大量に中に注いだ男が満足していなくなって去って行った。僕は足を大きく広げたまま、尻穴から白濁を溢れさせていく。
「……死のう」
声が震えた。それは恐怖からか、嫌悪からか。
体の節々が痛む中のろのろと起き上がる。
キッチンの方へ向かえばインターホンが鳴る。もう開けない。でも外から「悠生」と呼ぶ時成の声がした。彼の注意を聞かなかった結果が、これだ。苦笑し、包丁を取り出す。
「……空いてる……悠生、入るぞ?」
男が出て行ったままだから玄関の鍵は開いたままだった。時成が入って来てしまう。そしたら、きっと止められる。悪いのは全部僕なのに、きっと後悔してしまうから。
僕だけで全部終わらせるから、許して。
見つかってしまう前に、包丁の歯を首に当てて勢いよく引く。プシャッと生温かい液体が体から溢れ出しどんどん意識が朦朧になる。早く眠ってしまおうと倒れて目を閉じると「悠生、ゆうき」と煩く名前を呼ばれて渋々目を開ける。
時成が汚れている僕の体を抱いて泣いている。僕の名前を必死に呼んで、死ぬなと泣いている。
泣かせるつもりはなかったんだけど。でも、僕もうこの世界にいたくないし。
ああ、泣いてる時成を置いて行ってしまうのだけが心残りかな。
目を覚ますと、帰りのHRは終わったのか教室には誰もいなかった……いや、一人だけ残っている。僕と同じように、時成も机にうつ伏せで眠っていたようだった。
「……時成?」
いつもなら気にせず置いていくのだけれど。
なんだか頼りない背中に、思わず声をかけてしまうのだった。
そばに行って声かけるも、時成は中々顔を上げない。直前まで紙にメモをしていたのか文字が少しだけ見える。
【16時10分 バス×】
【16時20分 電車×】
【16時45分 商店街×】
【17時05分 教室×】
何のメモだろう。よく分からなかった。大して気にもせずに「もうHR終わったぞ~」と声をかけ肩を揺らす。暫くしてからのろのろと起き上がる時成。
じ、と見つめられるとなんだかドギマギしてしまい目を逸らす。
「な、なんだよ……」
「背に腹はかえられない、か」
「うん?」
「悠生。……悪いな」
ドン、と鈍い音と同時に鳩尾を殴られる。息が出来なくなり、額に一気に汗が吹き出す。時成、急にどうしたの。
「か、は……」
「悠生を、安全に家に返すだけだから」
何、言っちゃってんの。
幼馴染に突然暴力振るわれて、今が一番危険なんだけど。苦しくて意識朦朧とする中、時成が持参していた大きな鞄に体を詰め込まれていく。何。僕、殺される……?
「大人しくしてくれよ」
「と、き……時成……なんで」
「家に帰るまでだから」
優しく頭を撫でられるけど。頭の中は疑問でいっぱいで。僕が何か悪いことをしてしまったのではないかと思いながら、一旦意識を飛ばす。
次に目覚めたのは、ベッドの上。見慣れた部屋、でも僕の部屋じゃないことから……時成の家に戻ってきたと悟る。慌てて起き上がれば「あ、目を覚ましたか」とすぐ隣には時成がいて変な声が出た。
「な、なんだよ! どうしてこんな手荒なことしたんだよ! 僕を家に招くなら、普通に帰り道一緒に行動すれば良かっただろ!」
「それが出来ないから、こうなった」
「意味分からない! いきなり鳩尾殴るなんて酷い! お腹痛い!」
「それは……悪かった。でも」
「帰る!」
とりあえず時成は僕を殺す予定ではなかったらしい。ぷんすか怒りながらベッドから降りても時成は止めることない。尚更鳩尾殴ってきた行動がわからず部屋から出ようとすれば「悠生」と声をかけられる。
「……なに」
「家に戻ったら、外に出るなよ」
「なんで?」
「いいから。家族が戻って来るまで、何があっても玄関のドアを開けるな。……いいな?」
どうしてそんなことまで指示されなくちゃならないのだろう。内心不信感でいっぱいだ。時成のそばにはいたくない。返事はせず駆け出して時成の家を飛び出して少し先にある僕の家に入り込む。
「なんだったんだよ……」
時成の行動がおかしい。喧嘩しても、暴力に走ることはなかったのに。どうして急に。
玄関で靴も脱がずに蹲る。幼馴染が信用出来なくなるって、何?
「時成の、ばか」
怖かったんだぞ。
本当に、何かされるかもしれないって、思ったんだぞ。何もされなかったけど。明日から、どうやって会えばいいというんだ。
ピンポン、とインターホンが鳴る。母だったら勝手に鍵を使って入って来る。……時成が謝りに来たのだろうか。「玄関のドアを開けるな」と言われたことを一瞬のうちに忘れて開けてしまえば「宅急便です」とダンボールを手にしたガタイの良い男が目の前に立っていた。
「あ、すいません。ハンコ探して来ます」
背を向けて歩き出せば。視界がブレて頬に衝撃。床に、うつ伏せで押し倒されている。え、何? 振り返れば、男の人は玄関の鍵を閉めていた。
「単細胞っぽくて助かったよ。知らない人が来たらドア開けちゃ駄目って習わなかった?」
それは小学生くらいまでの話だ。この歳になってから、こんな形で襲われるなんて思っても見なかった。声も出せずに固まっていれば男が覆い被さってきて頸を舐められる。
「ひっ」
「良い反応。経験ある?」
まさか。ブンブンと首を横に振り逃げ出そうともがけば制服の中に手が入り込んできた。ゾゾゾッと一気に鳥肌が立ち蚊の鳴くような声で「やめてください」と呟くのがやっとだった。
「何言ってるのか聞こえね~なあ」
「や、やめて……」
「こんなに美味しそうな獲物があるのに食べないとかありえないから」
乳首を指で抓られる。強い力で引っ張られて捻られて、痛いはずなのに僕の体は段々と熱くなっていくことに混乱する。嫌なのに。どうして体は反応してしまっているの。乳首なんて誰にも触らせたことなんて、寧ろ自分で弄ったこともないのに。わかりやすく気持ちよくなっていることに怖くなってくる。
「あ、あ……」
「嫌々言う割に、カラダは喜んでるね? 初心な反応しておいて……ココは、男慣れしてるなあ」
「あ、ぎゃ⁉︎」
ズボンと下着も脱がされ、ローションで濡らした指を二本いきなり突っ込まれる。難なく受け止める尻穴に呆然とする。痛みで、泣き喚くところなのに。痛みはない。指が蠢くと寧ろ、何かを求めるように腰が動き出して──
コリッ、と指が何かを掠っただけで頭が真っ白になって絶頂した。射精はしていない。男の嫌な笑い声が聞こえ、執拗にそこを押し潰されていく。
ぐちょ、ぐちょ、ぐちょ、ぐちょ、
「あ……っ、やめ、やめてっ、そこやだ、嫌だっ!」
「嫌じゃないだろ? 自ら腰で押し付けておいて何被害者ぶってんだ」
腰を抱えられ、ひたすらに責められていくと。……我慢出来ずにまた体を痙攣させて絶頂する。
「ああああッ! やだあああッ! もうイきたくない──!」
「はは、えっろ。今までどれだけの男相手にして来たんだよ」
この男は何を言っているの?
何もかも、全てが初めてだというのに。……初めてが性暴力なんて、最悪だ。
「逃げんなよ~、そのカラダなら解す時間短くてもいけるだろ」
「な……やだ! それはやだ! やめて!」
自分の家の玄関で襲われるなんて。四つん這いで逃げようとすれば背後から両手首を掴まれ床に縫い付けられる。身動き取れない中、男の勃起したものが尻穴に当たり──ドチュッ! と鈍い音と共に中に入って来た。あまりの衝撃に目がチカチカし、はくはくと口を開けて呼吸をする。いっぱいいっぱいで悲鳴も上げられない中、男は僕のことなど構わずに激しく腰を振っていく。
ぱちゅん、ぱちゅん、ぱちゅん。
卑猥な音が玄関に響き渡る。どうして、こんなことに。ドアを開けなければ良かった。時成だと信じ込んでしまっていた。時成の「ドアを開けるな」という言葉は信じるべきだったんだ。でも、あんなことした人の言葉を信じる方が難しい。
こんな目に遭うのだったら。あのまま時成の家にいたら良かった。多少の不信感はあっても、きっと安全なはずだった。どうして僕は判断を間違えてしまったのだろう。
同意じゃない性行為は、体は熱いのに心がどんどん冷え切っていく感覚。実際に殺されるわけではないけれど。心が、闇に囚われる。目の前が真っ暗になる。この先この事実を抱えたまま生きていくなら、死んだ方がマシだなんて思えてしまった。
男に体を揺すられながらぼんやり考えて「あ、死のう」と思ってしまった。それからは泣き喚くこともせず静かに男の行為が終わるのを待っていた。
大量に中に注いだ男が満足していなくなって去って行った。僕は足を大きく広げたまま、尻穴から白濁を溢れさせていく。
「……死のう」
声が震えた。それは恐怖からか、嫌悪からか。
体の節々が痛む中のろのろと起き上がる。
キッチンの方へ向かえばインターホンが鳴る。もう開けない。でも外から「悠生」と呼ぶ時成の声がした。彼の注意を聞かなかった結果が、これだ。苦笑し、包丁を取り出す。
「……空いてる……悠生、入るぞ?」
男が出て行ったままだから玄関の鍵は開いたままだった。時成が入って来てしまう。そしたら、きっと止められる。悪いのは全部僕なのに、きっと後悔してしまうから。
僕だけで全部終わらせるから、許して。
見つかってしまう前に、包丁の歯を首に当てて勢いよく引く。プシャッと生温かい液体が体から溢れ出しどんどん意識が朦朧になる。早く眠ってしまおうと倒れて目を閉じると「悠生、ゆうき」と煩く名前を呼ばれて渋々目を開ける。
時成が汚れている僕の体を抱いて泣いている。僕の名前を必死に呼んで、死ぬなと泣いている。
泣かせるつもりはなかったんだけど。でも、僕もうこの世界にいたくないし。
ああ、泣いてる時成を置いて行ってしまうのだけが心残りかな。
目を覚ますと、帰りのHRは終わったのか教室には誰もいなかった……いや、一人だけ残っている。僕と同じように、時成も机にうつ伏せで眠っていたようだった。
「……時成?」
いつもなら気にせず置いていくのだけれど。
なんだか頼りない背中に、思わず声をかけてしまうのだった。
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